河屋秀俊
表示
(川屋せっちんから転送)
かわや ひでとし 河屋 秀俊 | |
---|---|
別名義 | 川屋 せっちん |
生年月日 | 1962年8月8日(62歳) |
出身地 | 日本・京都府乙訓郡長岡町(現・長岡京市)[1] |
身長 | 164cm |
職業 | 俳優 |
ジャンル | テレビドラマ・映画 |
活動期間 | 1995年 - |
事務所 | LUCKY RIVER |
公式サイト | LUCKY RIVERによるプロフィール |
主な作品 | |
テレビドラマ 『茂七の事件簿 ふしぎ草紙』 『ミュージアム-序章-』 映画 『KT』 『タガタメ』 『ヒミズ』 『東京アディオス』 『れいこいるか』 ゲーム 『428 〜封鎖された渋谷で〜』 |
河屋 秀俊(かわや ひでとし、1962年8月8日 - )は、日本の俳優。旧名義、川屋 せっちん(かわや せっちん)。京都府出身、LUCKY RIVER所属。
人物
[編集]当初は小説家志望であり、藤宮史、福澤徹三らとともに同人誌『夭折志願』を計画するなど交流があった[2]。8ミリ映画も自主制作していたという[2]。
1995年、映画『きけ、わだつみの声 Last Friends』に出演し、33歳で俳優デビュー。その後は黒沢清や阪本順治など個性派監督の映画に多く出演する[3]。
趣味は線画を描くこと、ウクレレを練習すること、裁判傍聴、映画観賞、読書。
出演
[編集]テレビドラマ
[編集]- 十時半睡事件帖(1994年 - 1995年、NHK)
- とおりゃんせ〜深川人情澪通り(1995年 - 1996年、NHK)
- 夢暦長崎奉行(1996年、NHK)
- 七星闘神ガイファード 第21話(1996年、テレビ東京)
- 超光戦士シャンゼリオン(1996年、テレビ東京)- マネージャー 役
- 徳川慶喜(1998年、NHK 大河ドラマ)
- こいまち 第9話(1999年、フジテレビ)- 中村 役
- 恋の神様(2000年、TBS)
- 茂七の事件簿 ふしぎ草紙第1話・第6話・第7話・最終話(2001年、NHK)[4]
- ウソコイ 第6話(2001年、フジテレビ)[4]
- アイドルをさがせ!(2002年、テレビ東京)
- 茂七の事件簿 新ふしぎ草紙 第4話・第8話・最終話(2002年、NHK)[4]
- 新宿鮫 氷舞 第1話(2002年、NHKBS2)[4]
- リモート(2002年、日本テレビ)[4]
- 音の犯罪捜査官・響奈津子 第6作(2003年、フジテレビ)[4]
- 相棒 season2 第9話(2003年、テレビ朝日)[4]
- エコエコアザラク 第9話(2004年、テレビ東京)[4]
- 永遠の君へ 第5話(2004年、フジテレビ)[4]
- 怪奇大家族 第8話(2004年、テレビ東京)
- 永遠の恋物語 太宰治篇(2004年、テレビ朝日)
- 佐藤四姉妹(2005年、BS-i)
- だます女だまされる女 第9弾(2006年、日本テレビ)
- マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第3話・第5話(2006年、日本テレビ)
- イヌゴエ 第1話(2006年、東名阪ネット6)
- ガリレオ 最終話(2007年、フジテレビ)
- オトコマエ! 第3話(2008年、NHK土曜時代劇)[4]
- Go Ape(2009年、WOWOW)
- 終着駅シリーズ23「死差路」(2009年、テレビ朝日 土曜ワイド劇場)- 野々山清 役
- 妖しき文豪怪談『鼻』(2010年、NHK)
- 龍馬伝 第47話(2010年、NHK大河ドラマ)[4]
- ドン★キホーテ 第3話・第4話(2011年、日本テレビ)[4]
- 相棒 season10 第16話(2012年、テレビ朝日)[4] - 野橋幸也 役
- さばドル 第8話(2012年、テレビ東京)[4]
- 人生、成り行き 天才落語家・立川談志 ここにあり(2013年、NHKBSプレミアムドラマ)
- かすていら 第2話(2013年、NHKBSプレミアムドラマ)[4]
- 梅ちゃん先生 第7話(2012年、NHK連続テレビ小説)
- 税務調査官・窓際太郎の事件簿26(2014年、TBS月曜ゴールデン)[4] - 重田勝行 役
- アリスの棘 第2話(2014年、TBS)[4] - 榎本 役
- 結婚させてください!!「愛とトマト」編(2014年、NOTTV)- 小池康介 役
- 夢を与える(2015年、WOWOW 連続ドラマW)
- 劇場霊からの招待状 第1話(2015年、TBS)[4] - ゼミ教授 役
- 予告犯 -THE PAIN-(2015年、WOWOW 連続ドラマW)
- 棟居刑事シリーズ 第9作「棟居刑事の偽完全犯罪」(2016年、テレビ朝日 土曜ワイド劇場)[5] - 水野健治 役
- ミュージアム-序章-(2016年、WOWOW/GYAO!)- 佐土原哲雄 役
- ボク、運命の人です。 第9話(2017年、日本テレビ)[5]
- 居酒屋ふじ 第1話・第2話(2017年、テレビ東京 土曜ドラマ24)[5]
- ミス・シャーロック/Miss Sherlock(2018年、Hulu/HBOアジア)- 山口昭義 役
- インベスターZ 第10話(2018年、テレビ東京 ドラマ25)[5] - 職人 役
- よつば銀行 原島浩美がモノ申す!〜この女に賭けろ〜 第6話 - 第8話(2019年、テレビ東京 ドラマBiz)[5]
- ボイス 110緊急司令室 第10話(2019年、日本テレビ 土曜ドラマ) - 児島浩紀 役
- 拝み屋怪談Ⅱ 第11話(2019年、ひかりTV/dTVチャンネル)
- ポイズンドーター・ホーリーマザー 第6話(2019年、WOWOW 連続ドラマW)
- 70才、初めて産みますセブンティウイザン。(2020年、NHKBSプレミアムドラマ) - 巻田大輔 役
- 大江戸もののけ物語 第2話・第3話(2021年、NHK土曜時代ドラマ)
- やんごとなき一族 第4話(2022年5月12日、フジテレビ)- 村野正忠 役
- 街並み照らすヤツら 第1話(2024年4月27日、日本テレビ)[6]
- 過保護な若旦那様の甘やかし婚 第1話・第3話(2024年5月24日・6月7日、MBS) - 栗木健次 役[7]
映画
[編集]- きけ、わだつみの声 Last Friends(1995年6月3日、出目昌伸監督、東映)
- 復讐 運命の訪問者(1997年3月1日、黒沢清監督、ケイエスエス)
- TOKYO BEAST(1997年5月3日、片岡亨監督、マクザム)
- イケイケ電車 ハメてイカせてヤメないで(1997年5月30日、田尻裕司監督、国映)
- ポストマン・ブルース(1997年8月16日、SABU監督、日活)
- ロマンティックマニア(1997年10月、サトウトシキ監督、ケイエスエス)
- CURE(1997年12月27日、黒沢清監督、松竹富士)
- 人妻銀行員 不倫密会(1998年1月9日、瀧島弘義監督、エクセスフィルム)
- HANA-BI(1998年1月24日、北野武監督、日本ヘラルド映画)
- 愚か者 傷だらけの天使(1998年6月27日、阪本順治監督、東京テアトル/CAMARADE)
- 冷血の罠(1998年7月11日、瀬々敬久監督、大映)
- アンラッキー・モンキー(1998年7月18日、SABU監督、松竹富士)
- 白痴(1999年10月30日、手塚眞監督、松竹)
- DEAD OR ALIVE 犯罪者(1999年11月27日、三池崇史監督、大映)
- ノーパン痴漢電車 見えちゃった!!(2000年2月25日、田尻裕司監督、新東宝映画)
- ざわざわ下北沢(2000年7月7日、市川準監督、シネマ下北沢)
- 顔(2000年8月12日、阪本順治監督、東京テアトル/セディック・インターナショナル)
- 忘れられぬ人々(2000年9月15日、篠崎誠監督、ビターズ・エンド/タキコーポレーション)- 曹長 役
- 世にも奇妙な物語 映画の特別編「携帯忠臣蔵」(2000年11月3日、鈴木雅之監督、東宝)
- DEAD OR ALIVE 2 逃亡者(2000年12月2日、三池崇史監督、大映)
- 未来H日記 いっぱいしようよ(2001年1月12日、田尻裕司監督、新東宝映画)
- サトラレ TRIBUTE to a SAD GENIUS(2001年3月17日、本広克行監督、東宝)
- 劇場版 仮面ライダーアギト PROJECT G4(2001年9月22日、田﨑竜太監督、東映)
- ダンボールハウスガール(2001年10月6日、松浦雅子監督、シネカノン/チームオクヤマ)
- 殺し屋1(2001年12月22日、三池崇史監督、プレノンアッシュ)
- KT(2002年5月3日、阪本順治監督、シネカノン)
- 海は見ていた(2002年7月27日、熊井啓監督、日活)
- ピカレスク 人間失格(2002年7月27日、伊藤秀裕監督、ジーピー・ミュージアム/ドラゴン・フィルム)
- チキン・ハート(2002年8月3日、清水浩監督、オフィス北野)
- 金融破滅ニッポン 桃源郷の人々(2002年9月7日、三池崇史監督、大映)
- 明日があるさ THE MOVIE(2002年10月5日、岩本仁志監督、東宝)
- スパイ・ゾルゲ(2003年6月14日、篠田正浩監督、東宝)
- 座頭市(2003年9月6日、北野武監督、オフィス北野/松竹)
- この世の外へ クラブ進駐軍(2004年2月7日、阪本順治監督、松竹)
- 東京原発(2004年3月13日、山川元監督、ザナドゥー)- 指令情報室職員 役
- 下妻物語(2004年5月29日、中島哲也監督、東宝)
- ともしび(2004年8月21日、吉田良子監督、ユーロスペース)
- ラブキルキル(2004年8月21日、西村晋也監督、ユーロスペース)
- 稀人(2004年10月16日、清水崇監督、ユーロスペース)
- 笑の大学(2004年10月30日、星護監督、東宝)
- OLDK(2004年12月11日、原正弘監督)
- 着信アリ2(2005年2月5日、塚本連平監督、東宝)
- 稲川淳二 あなたの隣の怖い話 冬の怪「深夜のマンションで遊ぶ子供」(2005年2月28日、金田敬監督)- 秀夫 役
- 鍵がない(2005年10月8日、山田英治監督、スローラーナー)
- ヒモのひろし(2005年、田尻裕司監督)
- ブラックキス(2006年1月28日、手塚眞監督、アップリンク)
- デスノート(2006年6月17日、金子修介監督、ワーナー・ブラザース映画)
- イヌゴエ 幸せの肉球(2006年12月2日、横井健治監督、バイオタイド)
- アルゼンチンババア(2007年3月24日、長尾直樹監督、松竹/シネティック)
- カメレオン(2008年7月5日、阪本順治監督、東映)
- The ショートフィルムズ みんな、はじめはコドモだった「タガタメ」(2008年12月23日、李相日監督、リトルバード)
- しあわせのかおり(2008年10月11日、三原光尋監督、東映)
- バカバカンス(2008年、宮田宗吉監督、アルゴ・ピクチャーズ)- 不動産屋 役
- ヒミズ(2011年1月14日、園子温監督、ギャガ)- 藤本健吉 役
- 婚前特急(2011年4月11日、前田弘二監督、ビターズ・エンド/ショウゲート)
- 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ(2011年4月2日、入江悠監督、SPOTTED PRODUCTIONS)
- 恋の罪(2011年11月12日、園子温監督、日活)
- 人類資金(2013年10月19日、阪本順治監督、松竹)- 若松 役
- 万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳-(2014年5月31日、佐藤信介監督、東宝)
- 日々ロック(2014年11月22日、入江悠監督、松竹)
- バンクーバーの朝日(2014年12月20日、石井裕也監督、東宝)
- 夫婦フーフー日記(2015年5月30日、前田弘二監督、ショウゲート)
- 64-ロクヨン- 前編/後編(2016年5月7日・6月11日、瀬々敬久監督、東宝)
- 団地(2016年6月4日、阪本順治監督、キノフィルムズ)
- アンチポルノ(2017年1月28日、園子温監督、日活)
- レンコーンの夜(2017年3月8日、今野恭成監督)
- のみとり侍(2018年5月18日、鶴橋康夫監督、東宝)
- 心魔師(2018年10月27日、今野恭成監督、アルタミラピクチャーズ)
- 東京アディオス(2019年10月11日、大塚恭司監督、プレシディオ)
- ロマンスドール(2020年1月24日、タナダユキ監督、KADOKAWA)
- カゾクデッサン(2020年3月21日、今井文寛監督)
- れいこいるか(2020年8月8日、いまおかしんじ監督、ブロードウェイ) - 太助 役
- 間借り屋の恋(2022年11月19日、増田嵩虎監督、国映映画研究部)
- ナニワ金融道〜灰原、帝国金融の門を叩く!〜(2022年11月25日、藤澤浩和監督、ティ・ジョイ) - 高橋健一 役
- 天国か、ここ?(2023年8月26日、いまおかしんじ監督、国映映画研究部) - 川島伸夫 役
- こいびとのみつけかた(2023年10月27日、前田弘二監督、ジョーカーフィルムズ)
- 4日間 FOUR DAYS, TOKIO(2023年11月10日、中西健二監督、ミドルウエスト)[8]
- ホゾを咬む(2023年12月2日、高橋栄一監督、Cinemago)[9]
- 心平、(2024年8月17日、山城達郎監督、インターフィルム)[10]
- ナマズのいた夏(2025年2月8日、中川究矢監督、Power Arts Production)[11]
ゲーム
[編集]- 街 〜運命の交差点〜(1998年1月22日) - 内藤淳 役
- 428 〜封鎖された渋谷で〜(2008年12月4日、セガ)- 梶原義男 役
CM
[編集]PV
[編集]Vシネマ
[編集]- 痴漢の指(1997年1月23日、神野太監督)
- 実録人妻白書(1998年10月23日、桜井雅彦監督)
- 伝言ダイヤル~媚薬の罠(1999年7月21日、勝利一監督)
- 実録 六本木監禁レイプ(1999年12月21日、今岡信治監督)
- サイコ・エステサロン(2001年、永岡久明監督)
- くりいむレモン 亜美の日記(2005年、高橋巖監督)
脚注
[編集]- ^ 河屋秀俊 [@Seteen3] (2022年10月22日). "僕が育った町、京都府長岡京市が市制50周年を記念して設置したマンホールを発見しました。長岡町から長岡京市になった時、僕は長岡第三小学校の5年生でした。長岡市ではなく長岡"京"市にしたのは、先に新潟に長岡市があったから。知らんけど。". X(旧Twitter)より2022年11月2日閲覧。
- ^ a b 藤宮史 (2008年5月20日). “私の遅すぎた青春時代”. よこみち. 2014年10月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
- ^ “川屋せっちんの解説 - SOCKETS人物データベース”. goo辞書. 2019年9月15日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r “川屋せっちんのTV出演情報”. ORICON NEWS. オリコン. 2019年9月15日閲覧。
- ^ a b c d e “河屋秀俊のTV出演情報”. ORICON NEWS. オリコン. 2019年9月15日閲覧。
- ^ 河屋秀俊 @Seteen3 明日からスタートする日テレのドラマ「街並み照らすヤツら」に僕も出演させてもらっています。
- ^ 河屋秀俊 @Seteen3 明日から始まるドラマ「過保護な若旦那様の甘やかし婚」に、僕も老舗旅館の厨房の副板長役で出演しています。と言っても僕の出演は1・3・4話にチラッとだけですが。
- ^ “映画『4日間 FOUR DAYS, TOKIO』作品情報”. 映画.com. エイガ・ドット・コム (2023年11月8日). 2023年11月8日閲覧。
- ^ “高橋栄一によるモノクロ映画「ホゾを咬む」公開 ミネオショウ、小沢まゆらが出演”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2023年8月30日) 2023年8月30日閲覧。
- ^ “奥野瑛太の主演作「心平、」8月公開、福島の立ち入りを制限された町に入る青年描く”. ナターシャ (2024年4月17日). 2024年4月17日閲覧。
- ^ “衰えゆく地方都市を舞台に描く、生きづらさを抱えた若者たちのひと夏の物語 映画『ナマズのいた夏』”. OTOCOTO (2024年11月28日). 2024年11月28日閲覧。
外部リンク
[編集]- 河屋秀俊 (@Seteen3) - X(旧Twitter)
- 河屋秀俊 - LUCKY RIVER