日産・ノート オーラ
日産・ノート オーラ | |
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初代・FE13型 | |
概要 | |
製造国 | 日本 |
販売期間 | 2021年- |
ボディ | |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバック |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
ノート オーラ(NOTE AURA)は、日産自動車が日本国内のみで製造・販売しているハッチバック型の乗用車。
E13型ノートをベースに、内外装などの質感を向上させることにより、これまでの国産車には少ないプレミアムコンパクトクラスとして登場。開発はE13型ノートと同時に進められた[1]。
日産自動車の各種広告や公式サイト上においては、単に「オーラ(e-POWER)」と呼称される。
初代 FE13型(2021年 - )
[編集]日産・ノート オーラ(初代) FE13 / SFNE13型 | |
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2021年6月発表型 G | |
インテリア | |
概要 | |
製造国 | 日本 追浜 |
販売期間 | 2021年- |
設計統括 | 渡邊明規雄[2] |
デザイン | 村林和展[3] |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 5ドアハッチバック |
エンジン位置 | フロント |
駆動方式 | 前輪駆動 / 四輪駆動 |
プラットフォーム | CMF-B HSプラットフォーム |
パワートレイン | |
エンジン | HR12DE型 1.2 L 直3 DOHC |
モーター |
EM47型 交流同期電動機 (フロント) MM48型 交流同期電動機 (リア、4WD車専用) |
最高出力 |
HR12DE型 60 kW (82 PS)/6,000 rpm EM47型 100 kW (136 PS) /3,183-8,500 rpm MM48型 50 kW (68 PS) /4,775-10,024 rpm |
最大トルク |
HR12DE型 103 N·m (10.5 kgf·m) /4,800 rpm EM47型 300 N·m (30.6 kgf·m) /0-3,183 rpm MM48型 100 N·m (10.2 kgf·m) /0-4,775 rpm |
変速機 | 非搭載(モーター直結) |
前 |
前:独立懸架ストラット式 後:トーションビーム式 |
後 |
前:独立懸架ストラット式 後:トーションビーム式 |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,580 mm |
全長 |
4,045 mm (G) 4,125 mm (NISMO) |
全幅 | 1,735 mm |
全高 |
1,510 mm (G) 1,505 mm (NISMO) |
車両重量 |
1,260 kg (G・FF) 1,370 kg (G・4WD) 1,270 kg (NISMO) |
その他 | |
生産工場 | 追浜工場 |
系譜 | |
先代 |
E12型ノート 「MEDALIST/e-POWER MEDALIST」(G、直接上) 「NISMO/e-POWER NISMO」(NISMO、直接上) 日産・ティーダ(C11型、間接上) 日産・ティーノ(V10型、間接上) |
概要
[編集]E13型ノートの派生車種として開発された。全長は4,045 mmでノートから不変だが[注釈 1]、全幅をノートから+45 mm、全高を「X」・「X FOUR」から+5 mmそれぞれ拡大した。全幅が1,700 mmを超えるため、ノートシリーズでは初の3ナンバー登録となる。ノートより上位に位置する事や内外装のデザイン、先代ノートとメダリストよりベース車との差が多い事から(特にメダリストをノートの1グレードとする場合)、パルサーやティーダの後継とされることも多い。ベースとなっているE13型ノート同様、全車「e-POWER」を搭載するが、ガソリンエンジン・駆動用電気モーターともに出力を変更。ノートが最高出力116 PS・最大トルク280 N・mのフロントモーターに対し、最高出力136 PS・最大トルク300 N・mのフロントモーターを採用したことで、最高出力は20 PS、最大トルクは20 N・m向上している[注釈 2]。
外観では、ヘッドランプをノートよりシャープな形状とし、LED式が標準装備となった。シグネチャーLEDポジションランプにはアクセントを、そしてターンランプには日産車では初となるシーケンシャル機能を追加[注釈 3]。リアコンビネーションランプは横一文字に点灯するLED式となった。アルミホイールは17インチにサイズアップして標準化し、切削加工の上に樹脂パーツ加飾が施され、軽量化と剛性アップの両立が図られた専用デザインとなる。また、国内で販売される日産車では5例目となる新CIマークを採用[注釈 4]。2024年6月のマイナーチェンジではE13型ノートのマイナーチェンジモデル同様に「デジタルVモーション」の採用に伴ってフロントグリルが刷新され、ボディ幅一杯まで拡げられるとともに、ヘッドランプ下にボディカラー同色又はダークメタルグレーのアクセントカラー[注釈 5]が施され、バンパーはフロント・リア共にウイング形状に変更。アルミホイールも新デザインとなり、ホイール自体も軽量化された。
内装では、アームレスト(フロントセンター・フロントドア)、インストパネル、ドアトリム加飾にツイード調織物(アームレストとインストパネルはステッチ付で、インストパネルは合皮との組み合わせ)を、インストロアとコンソールには木目調フィニッシャー(コンソールはイルミネーション付)をそれぞれ採用。フロントドアのIRカット&スーパーUVカット断熱グリーンガラスを遮音仕様にするなど静粛性を高めている。メーターは、T33型ローグで先行採用されたフルTFTの12.3インチ・アドバンスドドライブアシストディスプレイが採用され、2眼メータースタイルのClassicモードと、中央のコンテンツが最大限大きく表示されるEnhanceモードとの表示切替が可能となる。日本初となるヘッドレスト内蔵型BOSE製スピーカーを搭載し、ワイドレンジドアスピーカーやツイーターと組み合わせた8つのスピーカーとDSP内蔵アンプで構成された「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」がメーカーオプション[注釈 6]として設定された。2024年6月のマイナーチェンジでは木目調フィニッシャー、インストルメントパネル、アームレスト、ドアトリムクロスの色味が変更された。
グレード体系は「G」と「G leather edition」の2グレードが用意され、4WD車は「G FOUR」と「G FOUR leather edition」となる。「G (FOUR)」と「G (FOUR) leather edition」は、シート地が「合皮+ファブリック」か「本革」かの違いだけで、その他の機能・装備面は全く同じである。内装色はブラックに加えてエアリーグレーの選択が可能であったが、2024年6月のマイナーチェンジでエアリーグレーは「G leather edition」のみの設定となり、「G」はグレイッシュブラウンの色合いを特徴とするワイマラナーが設定された。ノート同様にオーテックジャパン(現:日産モータースポーツ&カスタマイズ)扱いの「助手席回転シート」も設定され、ベース車グレードは「G」と「G FOUR」の2種類が設定される。
NISMO
[編集]オーラにはカスタムモデルとして「NISMO」が設定された。外観はフロントグリル、バンパー(フロント・リア共)、ルーフスポイラーを専用品に変え、17インチアルミホイールは高い空力性能を確保しつつワイドリム化。LEDフォグランプはフロントに加えてリアにも装備され、フロントは5灯の薄型デザインとなり、リアは7灯のドット状デザインとなる。ドアミラーはレッドとなり、サイドシルプロテクターを装備。「NISMO」の専用エンブレムはマットクロームとマットレッド塗装の表面処理を施した新デザインを採用した。ボディカラーは、モノトーンはスーパーブラックのみ、2トーンはガーネットレッドカラークリアパール/スーパーブラック、ピュアホワイトパール3コートパール/スーパーブラックに加え、「NISMO」限定色となるダークメタルグレーメタリック/スーパーブラックとブリリアントシルバーメタリック/スーパーブラックを加えた4種で展開される。
内装はダークトーンとレッドアクセントの色調とし、シート地は「NISMO」ロゴの刺繍やレッド・グレーのコンビネーションステッチを施したファブリック/合皮コンビに、ステアリングはレッドセンターマーク・レッドステッチ・ガンメタクローム加飾を施した本革・アルカンターラ[注釈 7] 巻に、アドバンスドドライブアシストディスプレイは「NISMO」ロゴと赤いパワーメーターの専用カラーを採用した専用品となる。メーカーオプションには、RECARO製スポーツシートが用意されている(持込み登録で、日産モータースポーツ&カスタマイズ(旧:オーテックジャパン)扱い)。
e-POWERは「NISMO」専用にチューニングされ、ドライブモードは通常の「ノート オーラ」の「SPORT」モードよりも加速力を高め、減速力を少し低くした「NISMO」モードが設定され、既存の「ECO」モード・「NORMAL」モードも加速力を高めた「NISMO」専用設計となる。また、オーバーハングはフロント・リア共に延長され、サスペンションをローダウン化、リアスポイラー形状の最適化などが行われたことでダウンフォースを増大。タイヤはミシュラン製のスポーツタイヤ「PILOT SPORT 4」を、リアショックアブソーバーはツインチューブ式よりも受圧面積が大きく、ガス圧が高いモノチューブ式が採用され、サスペンションとショックアブソーバーのチューニングに加え、操縦安定性や乗り心地の向上を図るため、補剛部品(リインフォースメント)が追加された。
2024年7月のマイナーチェンジでは、発売当初設定されていなかった4WDモデルが「NISMO tuned e-POWER 4WD」として設定(2WDのRECARO製スポーツシート装着車同様、持込み登録で日産モータースポーツ&カスタマイズ扱い)。標準モデルよりもリアモーターの出力・トルク共に向上され、前後の駆動配分などの専用チューニングが施された。アルミホイールはホイールハウスの内圧の低減が図られた4WDモデル専用デザインとなる。
4WDモデルの追加以外にもフロントグリルがフラッシュデザインに変更され、運転席がパワーシートに、メーカーオプションのRECARO製スポーツシートにパワーリクライニング機能が追加。ベースモデルに設定されている「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」のオプション設定も可能となった。
ボディカラーはモノトーンはピュアホワイトパール3コートパール(特別塗装色)を追加して2色に、2トーン(特別塗装色)は「NISMO」ロードカー共通のコミュニケーションカラーをベースとしたNISMOステルスグレー/スーパーブラックを追加して5種にそれぞれ拡充された。
AUTECH
[編集]2024年6月のマイナーチェンジに合わせてE13型ノートから移行する形で「AUTECH」が設定された。「G」・「G FOUR」をベースに、外観はフロントグリルを「AUTECH」共通デザインであるドットパターンに変え、ダークメタルグレーのフィニッシャーを追加。フロントとリアのプロテクターとサイドシルフィニッシャー、サイドターンランプ付電動格納式リモコンドアミラーにはメタル調フィニッシャーが追加され、フロント下にはLEDフォグランプと専用シグネチャーLEDを内蔵。17インチアルミホイールは中央に「AUTECH」ロゴの刻印が入ったスポークフォルムの専用デザインとなる。
内装はブラックをベースに本革巻ステアリング、レザレットアームレスト、レザレットインストパネル、レザーシートにブルーステッチが施され、インストロアとコンソールのフィニッシャーにダークウッド調が採用された。
ボディカラーはモノトーンはピュアホワイトパール3コートパール、ダークメタルグレーメタリック、ミッドナイトブラックパール、オーロラフレアブルーパールパール、サンライズカッパーメタリックの5色(ダークメタルグレーメタリックを除く4色は特別塗装色)を、2トーン(特別塗装色)はスーパーブラックのルーフとの組み合わせとなるピュアホワイトパール3コートパール、ガーネットレッドカラークリアパールに加え、「AUTECH」専用設定となるオーロラフレアブルーパールパールの3色が設定される。
年表
[編集]- 2021年(令和3年)6月15日
- E13型ノートの派生車種として「ノート オーラ」の名で発表された[4]。発表会ではゲストとしてCMにも起用された中谷美紀が出席した[5]。なお、去る6月12日に日本経済新聞から日産の高級セダン「スカイライン」の開発中止の記事が出ており[6]、同じく出席していた副社長の星野朝子より正式に否定された[注釈 8]。
- 発売当初のボディカラーはノートとラインナップが一部異なり、モノトーンはノートに設定のホワイト、スーパーブラック、ガーネットレッドカラークリアパール(特別塗装色)、オペラモーブメタリックの4色が設定されない代わりに、ノートでは「AUTECH」専用色であるミッドナイトブラックパール(特別塗装色)やオーラ専用色[注釈 9]のステルスグレーパール(特別塗装色)を追加した9色。2トーン(特別塗装色)はノートに設定の2種[注釈 10] に加え、ガーネットレッドカラークリアパール/スーパーブラック、ミッドナイトブラックパール/サンライズカッパーメタリック、ノートでは「AUTECH」専用色となるピュアホワイトパール3コートパール/スーパーブラックの3種を加えた5種がそれぞれ設定されていた。
- 2021年(令和3年)9月8日
- 発売から約3週間で受注台数が1万台を突破したことが発表された[8]。
- 2021年(令和3年)11月9日
- 3代目ノートと共に2022年次RJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞[11]。
- 2021年(令和3年)12月10日
- 3代目ノートと共に2021年次日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞[12]。日産車が同賞を受賞するのは2011年のリーフ以来10年ぶり[13]。
- 2022年(令和4年)8月22日
- 3代目ノートと共に一部仕様向上を発表(同年秋発売)[14]。
- 「G」・「G leather edition」でボディカラーの入れ替えが行われ、モノトーンはプレミアムホライズンオレンジパールメタリック(特別塗装色)とオリーブグリーンチタンメタリックを廃止[注釈 11]する替わりに、従来はミッドナイトブラックパールとの2トーン専用色のみだったサンライズカッパーメタリック(特別塗装色)とオーラ専用色となるミッドナイトパープルマルチフレックスメタリック(特別塗装色)を追加。2トーン(特別塗装色)はオペラモーブメタリック/スーパーブラックを廃止[注釈 12]する替わりに、オーラ専用色となるピュアホワイトパール3コートパール/サンライズカッパーメタリックを追加。インテリアカラーにエアリーグレーが追加され、リアセンターアームレストを新たに標準装備された。
- 「NISMO」(メーカーオプションのRECARO製スポーツシート装着車の前席を除く)を含む全車でシートに抗菌仕様が施された。
- 日産モータースポーツ&カスタマイズ扱いの「助手席回転シート」も一部仕様向上され、ベース車同様にボディカラーの入れ替え、シートの抗菌仕様化、リアセンターアームレストを全車標準装備とした。
- 2023年(令和5年)2月27日
- 世界的な原材料費や物流費などの高騰を鑑みて3代目ノートと同時に価格改定が実施され、カタロググレードは一律4.51万円、「助手席回転シート」は一律5.61万円、「NISMO」は7.26万円(いずれも10%の消費税込)それぞれ値上げされた(同年5月発売)[15]。
- 2023年(令和5年)12月14日
- 日産自動車創立90周年記念車「90th Anniversary」が発売された[16]。
- 「G」・「G FOUR」をベースに、フォグランプフィニッシャーをカッパーに、17インチアルミホイールをブラックにそれぞれ変更され、ブラックドアミラーにカッパーストライプが施された。シートは「テーラーフィット」にカッパー色のステッチと「90th Anniversary」タグが施された専用シートが採用された。
- 2024年(令和6年)6月13日
- マイナーチェンジ[17]。
- 外内装デザインの変更に加え、運転席パワーシートが新たに標準装備され、グローブボックスはE13型ノートのマイナーチェンジモデル同様に容量の拡大と上下2段式に変更。後席のUSBソケットがType-Cとなり、リングライトが追加された。
- ボディカラーは一部入れ替えが行われ、モノトーンはバーガンディーパールメタリックが廃止されて8色に。2トーン(特別塗装色)はピュアホワイトパール3コートパール/サンライズカッパーメタリックを廃止。青系はビビットブルーメタリック/スーパーブラックからE13型ノートのマイナーチェンジモデルにも設定されているスミレパールメタリック/スーパーブラックへ差し替え、新色にフォレストグリーンパールメタリック/スーパーブラックが設定された。
- また、日産モータースポーツ&カスタマイズ扱いの助手席回転シートもベース車に合わせてマイナーチェンジされるとともに、E13型ノートのマイナーチェンジをもって廃止されていた「AUTECH」がオーラに移行する形で新たに設定された(「AUTECH」は7月発売)。
- 2024年(令和6年)7月18日
- 「NISMO」をマイナーチェンジ[18]。
ギャラリー
[編集]-
2021年8月発表型 NISMO フロント
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2021年8月発表型 NISMO リア
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2021年8月発表型 NISMO インテリア
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BOSEスピーカー
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ベース車のノートと共に。
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リア面で共に。
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2024年6月改良型 G
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2024年6月改良型 G リア
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2024年6月改良型 90周年記念車
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2024年6月改良型 AUTECH
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2024年6月改良型 AUTECH リア
車名の由来
[編集]「ノート」(NOTE)については日産・ノートの項を参照。
サブネームである「オーラ」(AURA)は、英語で「雰囲気」「香気」の意。また、ドイツ語の“AURA(アウラ)”には「複製されたものにない、オリジナルだけが持つ輝き」という意味もある。このクルマが、見る人を惹きつける唯一無二の輝きを放つ存在になる、という思いも込められている[注釈 13][4]。
日産自動車 グローバルデザイン本部がデザインを担当したアニメ「輪廻のラグランジェ」(プロダクションI.G 原作、2012年制作)に登場するロボット(オービッド)の名称が VOX AURA(ウォクス・アウラ)だった。
脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ NISMOは4,125 mm。
- ^ ともにFF車の場合
- ^ リアターンシグナルランプの場合、リアコンビランプが赤一色時代のブルーバード(510型系・クーペ)、ローレル(C30型系)、セドリック/グロリア(230型系)で既に採用例があったが、フロントでは初採用となる。
- ^ ノート、リーフ、AD、アリアに次いでの5例目。
- ^ アクセントのデザインはE13型ノートの横配列とは異なり、縦配列となる。
- ^ NissanConnectナビゲーションシステム(地デジ内蔵)やプロパイロット(ナビリンク機能付)などとのセットオプションとして設定
- ^ アルカンターラ製スエード調人工皮革を使用
- ^ 翌2022年(令和4年)9月22日にCIを現行CIに変更するなどの一部仕様変更が公式発表されたことにより、報道そのものが完全否定される形となる
- ^ 2022年8月の一部仕様向上によりノートにも「X」専用色として設定される
- ^ オペラモーブメタリック/スーパーブラック 2トーン、ビビットブルーメタリック/スーパーブラック 2トーン
- ^ ノートへの設定も同時に廃止
- ^ ノートは従来通り設定
- ^ 因みに、日産と関係が深いインパルにも同様の理由で命名されたアルミホイール(インパルアウラ)がある。
出典
[編集]- ^ 大音安弘 (2021年9月14日). “予約好調の日産「ノート オーラ」が狙う、国産車市場の空白地帯”. 日経クロストレンド (日経BP) 2021年9月22日閲覧。
- ^ “日産ノートオーラ、片側20mm拡幅の理由…モーター出力は100kWが限界だった”. ドライバーweb. 八重洲出版 (2021年6月22日). 2022年1月2日閲覧。
- ^ 世良耕太 (2021年9月9日). “「なぜ、日産のデザインは突然よくなった?」ノート、オーラがスタイリッシュに美しくなった理由”. モーターファン. 三栄. 2022年1月2日閲覧。
- ^ a b 『新型車「ノート オーラ」を発表』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年6月15日 。2021年6月15日閲覧。
- ^ “日産、中谷美紀さんが“一瞬で恋に落ちた”新型「ノート オーラ」発表会”. Car Watch. 株式会社インプレス (2021年6月15日). 2021年10月8日閲覧。
- ^ “日産、「スカイライン」開発中止 SUVへシフト”. 日本経済新聞 (2021年6月12日). 2021年10月8日閲覧。
- ^ 『「ノート オーラ NISMO」を発表 あわせて「ノート オーラ」を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年8月17日 。2021年8月17日閲覧。
- ^ 『新型車「ノート オーラ」、発売から3週間で受注1万台を突破』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年9月8日 。2021年9月8日閲覧。
- ^ 『日産自動車、「ノート」と「ノート オーラ」が揃って2021年度グッドデザイン賞を受賞』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年10月20日 。2021年10月21日閲覧。
- ^ 『「ノート オーラ」が2021~2022日本自動車殿堂において「カーオブザイヤー」を受賞』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年11月8日 。2021年11月8日閲覧。
- ^ 『「ノート」「ノート オーラ」が2022年次「RJCカーオブザイヤー」を受賞』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年11月9日 。2021年11月9日閲覧。
- ^ 『日産自動車、「ノート」「ノート オーラ」が2021-2022「日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年12月10日 。2021年12月27日閲覧。
- ^ “「ノート」が日本カー・オブ・ザ・イヤー 日産10年ぶり”. 日本経済新聞 (日本経済新聞社). (2021年12月10日) 2021年12月27日閲覧。
- ^ 『「ノート」、「ノート オーラ」、「ノート オーラNISMO」を一部仕様向上』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2022年8月22日 。2022年8月22日閲覧。
- ^ 『「ノート」、「ノート オーラ」価格改定について』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2023年2月27日 。2023年2月27日閲覧。
- ^ 『日産自動車、90周年記念車を発売』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2023年12月14日 。2023年12月14日閲覧。
- ^ “日産が「ノート オーラ」をマイナーチェンジ フロントデザインを刷新し装備も強化”. web CG (2024年6月13日). 2024年6月13日閲覧。
- ^ “日産、「ノート オーラ NISMO」マイナーチェンジ 初の4WDグレード「NISMO tuned e-POWER 4WD」新設定”. Car Watch (2024年7月18日). 2024年7月18日閲覧。
関連項目
[編集]- 日産自動車
- 日産・ノート - 当モデルは3代目がベースである。
- 日産・CMF
- 日産・ローレルスピリット - 日産初のプレミアムコンパクト
- 日産・シーマ - 5ナンバー車(セドリック/グロリア)をベースとした上位モデルであり、型式に「F」が加えられていることが共通している。