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柴﨑光子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
柴崎光子から転送)
柴﨑 光子
しばさき みつこ
内閣府地方創生推進室より公表された肖像
生年月日 (1974-12-09) 1974年12月9日(49歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県和光市
出身校 学習院大学経済学部経済学科
前職 税理士
所属政党 無所属
公式サイト しばさき光子 公式サイト

当選回数 1回
在任期間 2021年5月23日[1] - 現職
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柴﨑 光子(しばさき みつこ、1974年昭和49年)12月9日[2] - )は、日本政治家税理士埼玉県和光市長(1期)。2021年市長選時の本名は篠﨑光子[3][注 1]。現在の本名は明らかにしていない。本名と通称とが紐づけられていない首長として全国随一と思われる。

来歴

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埼玉県和光市生まれ。両親は農業を営んでいた。和光市立白子小学校、富士見中学校高等学校卒業。1997年(平成9年)3月、学習院大学経済学部経済学科卒業。大学時代は島野卓爾教授の国際貿易・経済ゼミに所属した。同年、ソフィア税理士法人に入所。複数の税理士法人に勤務したあと、2012年(平成24年)、柴﨑光子税理士事務所を設立した[7]

2014年(平成26年)和光市監査委員 (職務上の氏名として柴﨑光子を使用・本名 池田光子 和光市議会 平成26年度議案第41号 )

2018年(平成30年) 、シンガポールに家族とともに滞在。同国にて、日本人の経営する投資ファンドにて財務、経理などを担当した[7]

2021年(令和3年)、帰国。同年4月12日、和光市長の松本武洋が元保健福祉部長による高齢者からの現金着服事件の責任を負い、5月8日付をもって市長を辞職すると表明した[8]。4月19日、柴﨑は松本の辞職に伴う和光市長選挙に立候補する意向を表明[9]

同年5月23日に行われた和光市長選挙に立候補。「市政の継承」を掲げる事で前市長の松本の支援を受け、前市議会議長の吉田武司との一騎打ちを制し、初当選を果たした[10]

※当日有権者数:66,200人 最終投票率:45.50%(前回比:pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
柴﨑光子46無所属18,387票61.86%
吉田武司60無所属11,336票38.14%

市政

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  • 2023年(令和5年)1月10日、性的少数者LGBTなど)のカップルと同一生計の子や親を公的に家族と認める「和光市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度」を導入した[11]

脚注

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注釈

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  1. ^ 2012年4月1日の埼玉選挙管理委員会への政治資金規正法に基づく政治団体届け[4]は柴﨑光子。2022年4月28日の埼玉県選挙管理委員会への政治資金法に基づく収支報告書[5]では柴﨑光子。2023年3月24日、旧姓使用であることを公表[6]

出典

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  1. ^ 公職選挙法第259条。但し書き適用されず、本文適用。
  2. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、114頁。
  3. ^ 公職の候補者の選挙運動に関する収支報告書要旨”. 和光市 (2021年6月3日). 2024年4月15日閲覧。
  4. ^ 政治資金規正法(昭和23年法律第194号)第6条第1項の規定による政治団体の届出”. 2022年12月24日閲覧。
  5. ^ 収支報告書”. 2022年12月24日閲覧。
  6. ^ 市長の氏名表記について”. 和光市. 2023年4月4日閲覧。
  7. ^ a b プロフィール - しばさき光子 公式サイト” (2021年4月9日). 2022年9月29日閲覧。
  8. ^ 埼玉・和光市長が辞意 市幹部の現金着服で引責 - 産経ニュース 2021年4月12日
  9. ^ “和光市長選に柴崎氏出馬へ 「市政継承したい」/埼玉”. 毎日新聞. (2021年4月20日). https://mainichi.jp/articles/20210420/ddl/k11/010/120000c 2021年5月23日閲覧。 
  10. ^ “埼玉・和光市に初の女性市長 新人・柴崎氏が当選”. 産経新聞. (2021年5月23日). https://www.sankei.com/politics/news/210523/plt2105230011-n1.html 2021年5月23日閲覧。 
  11. ^ 和光市パートナーシップ・ファミリーシップ届出制度”. 和光市. 2023年7月3日閲覧。

外部リンク

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