畠山稔
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畠山 稔 はたけやま みのる | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1949年9月24日(75歳) |
出生地 | 日本 岩手県陸前高田市 |
出身校 | 千葉工業大学金属工学科 |
所属政党 |
(民主党→) (民進党→) 無所属 |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2017年12月17日 - 現職 |
選挙区 | 南13区 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 2007年4月30日 - 2017年 |
当選回数 | 3回 |
在任期間 | 1996年1月1日 - 2007年 |
畠山 稔(はたけやま みのる、1949年(昭和24年)9月24日[1] - )は、日本の政治家。埼玉県上尾市長(2期)。元埼玉県議会議員(3期)、元上尾市議会議員(3期)。
経歴
[編集]岩手県陸前高田市生まれ。生家は農業と酪農を営んでいた。千葉工業大学金属工学科に入学。大学時代は空手に打ち込んだ。腕前は5段。1973年(昭和48年)3月、同大学卒業。同年4月、東洋伸銅所(現・日立アロイ)に就職[2]。
1995年(平成7年)12月の上尾市議会議員選挙に初当選(任期開始日は1996年1月1日)[3]。市議を3期務めたのち、2007年(平成19年)4月に埼玉県議会議員選挙に南13区から立候補し初当選[4]。2011年(平成23年)に再選。2015年(平成27年)に3選。県議時代は民主党、民進党に所属した。
2017年(平成29年)10月30日、上尾市長の島村穰が公契約関係競売入札妨害および収賄の疑いで、上尾市議会議長の田中守らとともに埼玉県警察に逮捕された[5]。同年11月8日に島村は辞職し[6]、11月17日、島村の辞職に伴う市長選に立候補する意向を表明[7]。12月17日に行われた選挙に、市議会の保守系最大会派「新政クラブ」の多くの議員の支援を受け[8]、また希望の党衆議院議員の大島敦、連合埼玉の支援を取り付けて立候補。元市議ら3人の候補者を破り初当選を果たした。投票率は35.19%[9]。
2021年(令和3年)、厚生労働省中央労働委員会公益委員に就任[10]。
同年11月28日に行われた市長選挙で、自民推薦候補を破り、再選[11]。
市政
[編集]- 2020年(令和2年)6月8日、新型コロナウイルス対策の財源に充てるため、自身の7月から9月までの月額給与と地域手当を30%減額する条例案を市議会定例会に提出した。副市長については20%減額し、教育長については10%減額する[12]。
- 2021年(令和3年)3月16日、LGBTなど性的少数者のカップルが婚姻に相当する関係にあると認める「パートナーシップ宣誓制度」を導入した[13]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、100頁。
- ^ はたけやま稔 公式サイト|プロフィール[リンク切れ]
- ^ 埼玉県. “任期満了日一覧”. 埼玉県. 2022年3月21日閲覧。
- ^ “開票結果 一覧 埼玉県議選”. 2007年4月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月21日閲覧。
- ^ “上尾市長、市議会議長ら逮捕 ごみ処理業務の受注めぐり入札妨害、収賄”. 産経ニュース (2017年10月30日). 2017年11月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年3月21日閲覧。
- ^ “埼玉・上尾市長辞職に議会同意 入札妨害事件で逮捕”. 産経新聞. (2017年11月8日). オリジナルの2017年11月13日時点におけるアーカイブ。 2017年11月13日閲覧。
- ^ “上尾市長選 畠山県議が出馬表明”. 産経新聞. (2017年11月18日) 2017年12月18日閲覧。
- ^ “埼玉 春日部と上尾市長選 混乱、「8票差」「出直し選挙」”. 産経新聞. (2017年12月26日) 2017年12月27日閲覧。
- ^ “汚職で市長辞職、埼玉・上尾市の出直し市長選 元県議が初当選 知事との関係アピール”. 産経新聞. (2017年12月18日) 2017年12月18日閲覧。
- ^ 第198回国会(常会)参議院
- ^ “上尾市長選、現職の畠山稔さんが再選”. 東京新聞. (2021年11月28日) 2021年12月1日閲覧。
- ^ “令和2年 上尾市議会6月定例会議案” (PDF). 上尾市議会. 2020年6月14日閲覧。
- ^ “上尾市パートナーシップ宣誓制度 - 上尾市Webサイト”. www.city.ageo.lg.jp. 2022年3月21日閲覧。
外部リンク
[編集]- はたけやま稔 公式サイト[リンク切れ]
- 畠山稔 (100007877381587) - Facebook
- 市長のページ - 上尾市Webサイト