岩谷一弘
岩谷 一弘 いわや かずひろ | |
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生年月日 | 1966年2月22日(58歳) |
出生地 | 埼玉県春日部市 |
出身校 | 早稲田大学教育学部 |
前職 | ホテルニューオータニ従業員 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | いわや一弘【公式サイト】春日部市 |
当選回数 | 1回 |
在任期間 | 2021年11月6日 - 現職 |
当選回数 | 4回 |
在任期間 |
2006年5月 - 2017年 2018年 - 2021年7月29日[1] |
岩谷 一弘(いわや かずひろ、1966年(昭和41年)2月22日[2] - )は、日本の政治家。埼玉県春日部市長(第5代)。元春日部市議会議員(4期)。選挙活動の際は「いわや一弘」の表記で活動している。
来歴
[編集]埼玉県春日部市生まれ[3]。春日部市立粕壁小学校、春日部市立春日部中学校、早稲田実業学校、早稲田大学教育学部社会科卒業[3]。1989年4月、ホテルニューオータニに入社[3]。1992年2月、株式会社甲子に入社[3]。
2006年4月、春日部市議会議員選挙に出馬し、初当選した[3]。以後、通算4期務める。2008年から9年間、埼玉県内の若手市町村議会議員で結成された埼玉青志会の初代会長を務める[3]。
2017年、春日部市議会議員を辞職し、10月22日投開票の春日部市長選挙に出馬[4]。投開票の結果、4期目を目指す現職の石川良三が48,453票、岩谷は48,445票を獲得し、石川がわずか8票差で岩谷を下して当選した[5][6]。この投開票結果に対し、岩谷を支援した有権者らが異議を申し立て、選挙管理委員会による全ての投票用紙の再点検が行われた結果、得票差は5票差に縮まったものの、当落は覆らず、申し立ては却下された[7][8]。2018年、春日部市議選に出馬し、得票数トップで通算4期目の当選を果たした[3][9]。市議当選後、埼玉県選挙管理委員会を相手取り、石川市長の当選無効を求める訴訟を東京高等裁判所に起こした[9]。
2021年7月15日、市議を辞職し、同年10月の春日部市長選に再び出馬する意向を表明[10]。春日部市長選には現職の石川良三(自由民主党・公明党推薦)、岩谷のほか、計4人が出馬[11]。選挙戦で岩谷は、石川市政の硬直化やスピード感を批判し[12]、岩谷が石川ら3人を破り当選した[13][14][15]。
人物
[編集]脚注
[編集]- ^ iwayakのツイート(1420689356998643714)
- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、101頁。
- ^ a b c d e f g h i j プロフィール - 春日部市長 いわや一弘【公式】
- ^ “春日部市長選 市議の岩谷氏、立候補を表明/埼玉”. 毎日新聞. (2021年5月30日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選、接戦制し石川氏が4選 票差はわずか8票、支援者に感謝「一票の積み重ね結果に」”. 埼玉新聞. (2017年10月23日) 2017年10月26日閲覧。
- ^ “8票差で現職4選 埼玉・春日部市長選、人口は23万人”. 朝日新聞. (2017年10月23日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選、石川氏の当選変わらず 全投票用紙を再点検、新たな無効票や数え間違いで8票差から5票差に”. 埼玉新聞. (2017年12月27日) 2018年1月8日閲覧。
- ^ “埼玉・春日部市長選 異議申し出棄却 5票差で敗戦の岩谷一弘氏「受け入れられぬ」”. 産経新聞. (2017年12月27日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ a b “春日部市長選 落選の岩谷氏が提訴 市議選はトップ当選”. 産経新聞. (2018年4月17日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選に岩谷市議出馬へ/埼玉”. 毎日新聞. (2021年7月16日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選に4氏 告示 現職に3新人挑む/埼玉”. 毎日新聞. (2021年10月18日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選 候補者の横顔”. 東京新聞. (2021年10月22日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選、無所属新人の岩谷一弘さんが初当選 自公推薦の現職らを破る”. 東京新聞. (2021年10月24日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長に岩谷さん 「草の根選挙」で初当選”. 東京新聞. (2021年10月26日) 2021年4月30日閲覧。
- ^ “春日部市長選 初当選、岩谷氏が抱負 「快適、便利な街に」/埼玉”. 毎日新聞. (2021年10月26日) 2021年4月30日閲覧。