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桑原 (青森市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 青森県 > 青森市 > 桑原 (青森市)
桑原
桑原の位置(青森県内)
桑原
桑原
桑原の位置
北緯40度48分17.21秒 東経140度45分7.31秒 / 北緯40.8047806度 東経140.7520306度 / 40.8047806; 140.7520306
日本の旗 日本
都道府県 青森県
市町村 青森市
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
030-0935
市外局番 017[2]
ナンバープレート 青森

桑原(くわばら)は青森県青森市大字郵便番号は030-0935。

地理

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青森市東部に位置する。地域周辺住民は「くゎんばら」と呼ぶこともある。

北は、後范(うしろやち)、および武兵衛川をはさんで矢田前、東は諏訪沢、南は戸崎、戸山、西は小柳(大字)・はまなす・けやきに接している。

小字には稲葉・山崎がある。

集落は、地域の中心付近で、青森県道44号青森環状野内線を稲荷神社付近で東に入った道路沿いを中心に広がっている。

西部に水田が多く、市街地の近くではあるが、農村の景観を呈している。東側は山地となっている。

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  • 稲山 - 後范・諏訪沢との境界にある小高い山。

交通

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  • 青い森鉄道線が、北西端から南西に向かって通過している。地域内に駅はないが、隣接する小柳の東端付近に小柳駅がある。
  • 青森市営バス桑原線が県道を通る。集落入口の稲荷神社付近に桑原バス停がある。ここが多くの便の終点であるが、一部は昭和大仏前まで運行される。

おもな道路

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歴史

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  • 江戸時代は、桑原村として、弘前藩領の津軽郡田舎庄、横内組に属した。
  • 1878年(明治11年) - 東津軽郡に属した。
  • 1889年(明治22年) - 原別村に属し、同村の大字となる。
  • 1955年(昭和30年) - 原別村が青森市に編入されたことにより、青森市に属する。
  • 1980年代前半、一戸建て住宅が集まる、けやき団地が、字 稲葉の当時の西端から八重田小柳にまたがる地域に作られる。
  • 1984年(昭和59年) - 全仏山青龍寺が建立された。
  • 2003年(平成15年) - 字稲葉のうち、東北本線(現 青い森鉄道線)から西側の部分が、けやき一・二丁目となった。

施設

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  • 青森市企業局水道部 原別配水所
  • 全仏山青龍寺 - 集落の東側、稲山の山裾に位置する。昭和大仏がある寺院としてよく知られ、市内の観光地のひとつでもある。

脚注

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  1. ^ 青森市 (2017年5月25日). “人口・世帯数等(住民基本台帳)”. 青森市. 2018年3月閲覧。
  2. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。

関連項目

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