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西滝 (青森市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 青森県 > 青森市 > 西滝 (青森市)
西滝
西滝の位置(青森県内)
西滝
西滝
町の位置
北緯40度49分25.70秒 東経140度42分47.23秒 / 北緯40.8238056度 東経140.7131194度 / 40.8238056; 140.7131194
日本の旗 日本
都道府県  青森県
市町村 青森市
地区 西地区
人口
2024年(令和6年)2月1日現在)[1]
 • 合計 3,736人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
038-0014[2]
市外局番 017[3]
ナンバープレート 青森
緯度・経度は滝内保育園

西滝(にしたき)は青森市の地名である。一~三丁目があり、これとは別に大字もある。その小字には切島・富永がある。郵便番号は038-0014。

地理

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青森市市街地の西部に位置し、全域が住宅地となっている。特に、南部は密集した住宅地である。

西滝一~三丁目の北が大字三内・大字西滝字切島、東が浪館前田、南が浪館前田・里見、西は里見に接する。

西滝字切島は、北が富田、東が千刈、南が西滝一・三丁目、西が大字三内に接する。

西滝字富永は、現在、三内字稲元の中に飛地としてある。

河川

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  • 沖館川 - 西の境界付近を流れる。
  • 西滝川 - 東の境界付近を流れる。

歴史

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藩政時代から明治初年まで、この地域は津軽郡に属する「滝村」という水田耕作の村であった。小字には、現存する切島・富永のほか、菅野屋があった。

沿革

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  • 1878 (明治11)年 - 郡区町村編成法により、東津軽郡に属するが、滝村は、郡内に同名の村(現 東津軽郡平内町東滝)があったので、両者を区別するため、こちらの「滝村」は「西滝村」と名を改めた。
  • 1889(明治22)年 - 西滝村は、滝内村の大字西滝となる。
  • 1951(昭和26)年 - 滝内村の青森市への合併のため、青森市の大字となる。
  • 1971(昭和46)年 - 大字西滝の一部が千刈一・二丁目となる。
  • 1972(昭和47)年 - 大字西滝の一部が久須志一~四丁目となる。
  • 1973(昭和48)年 - 大字西滝の一部が千富町一・二丁目となる。
  • 1997(平成9)年 - 大字西滝の一部が富田一・二丁目となる。
  • 1999(平成11)年11月22日 - 西滝・浪館・三内・千刈地区地名表示事業により、西滝一~三丁目が成立。[4]

町名の変遷

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実施後 実施年月日 実施前
西滝一丁目 1998年11月24日 西滝字菅野屋、三内字里見の各一部
西滝二丁目 西滝字富永、三内字里見の各一部
西滝三丁目 西滝字富永、三内字里見の各一部

世帯数と人口

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2024年(令和5年)3月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

町丁 世帯数 人口
西滝一丁目 589世帯 1,117人
西滝二丁目 580世帯 1,193人
西滝三丁目 677世帯 1,385人
合計 1,846世帯 3,695人
町丁 世帯数 人口
西滝字切島 16世帯 38人
西滝字富永 2世帯 3人
合計 18世帯 41人

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[5]

町名 番地 小学校 中学校
西滝一丁目 全部 青森市立三内小学校 青森市立西中学校
西滝二丁目 全部 青森市立三内小学校
西滝二丁目 一部 青森市立西中学校
西滝二丁目 一部 青森市立三内中学校
西滝三丁目 全部 青森市立三内小学校
西滝三丁目 一部 青森市立西中学校
西滝三丁目 一部 青森市立三内中学校
西滝字切島 全部 青森市立三内小学校 青森市立西中学校
西滝字富永 全部 青森市立三内小学校 青森市立三内中学校

交通

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道路

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バス

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 域内にバス停はない。

主な施設 

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  • 滝内保育園
  • 出町温泉

脚注

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  1. ^ a b 人口・世帯数等(住民基本台帳)”. 青森市 (2023年3月1日). 2024年3月14日閲覧。
  2. ^ 郵便番号”. 日本郵便. 2024年2月28日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2022年9月20日閲覧。
  4. ^ 住居表示事業一覧表”. 青森市. 2024年2月28日閲覧。
  5. ^ 青森市立小学校及び中学校の就学に関する規則”. 青森市. 2024年3月6日閲覧。