気仙沼港駅
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気仙沼港駅 | |
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けせんぬまこう Kesennumakō | |
◄南気仙沼 (1.3 km) | |
所在地 | 宮城県気仙沼市魚市場前8-25 |
所属事業者 | 日本国有鉄道(国鉄) |
所属路線 | 気仙沼線(貨物支線) |
キロ程 | 1.3 km(南気仙沼起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1956年(昭和31年)4月11日 |
廃止年月日 | 1979年(昭和54年)11月1日 |
備考 | 貨物支線廃止に伴い廃駅 |
気仙沼港駅(けせんぬまこうえき)は、かつて宮城県気仙沼市にあった、日本国有鉄道(国鉄)気仙沼線貨物支線の貨物駅(廃駅)である。当貨物支線の終点であった。
歴史
[編集]気仙沼駅から魚市場への臨港線として開通[1]。当駅は魚市場の敷地内にあり、海産物の輸送が目的であった。
年表
[編集]- 1956年(昭和31年)4月11日:国鉄大船渡線貨物支線気仙沼駅 - 当駅間開業に伴い開業[2]。
- 1957年(昭和32年)2月11日:気仙沼線南気仙沼駅 - 本吉駅間が開業(旅客営業のみ)し、気仙沼駅 - 南気仙沼駅の旅客営業を開始。これに伴い、大船渡線貨物支線は気仙沼線に編入され、南気仙沼駅 - 当駅間は気仙沼線貨物支線 (1.3 km) となる。起点を南気仙沼駅に変更[2]。気仙沼駅長管理。
- 1979年(昭和54年)11月1日:気仙沼線貨物支線廃止に伴い、当駅廃止[2]。
駅周辺
[編集]魚市場や周辺は2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)による津波で甚大な被害を受けた。震災前までは廃線跡を転用した道路などに面影を残していたが、復興にあたり大規模な区画整理も行われたため、現在ではほとんどの痕跡が消滅している。
隣の駅
[編集]- 日本国有鉄道
- 気仙沼線(貨物支線)
- 南気仙沼駅 - 気仙沼港駅
脚注
[編集]- ^ ◆ 気仙沼市魚市場の歴史|地方卸売市場 気仙沼市魚市場 - 気仙沼市
- ^ a b c 今尾恵介(監修)『日本鉄道旅行地図帳』 2 東北、新潮社、2008年、33頁。ISBN 978-4-10-790020-3。