陸前戸倉駅
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陸前戸倉駅 | |
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駅舎(2018年5月) | |
りくぜんとぐら Rikuzen-Togura | |
◄陸前横山 (7.2 km) (4.2 km) 志津川► | |
宮城県本吉郡南三陸町戸倉字転石5-3 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■気仙沼線BRT |
キロ程 | 29.5 km(前谷地起点) |
駅構造 | 地上駅 |
乗車人員 -統計年度- |
9人/日(降車客含まず) -2023年- |
開業年月日 | 2012年(平成24年)8月20日[* 1] |
備考 | 無人駅 |
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陸前戸倉駅 | |
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駅出入口(2009年7月) | |
りくぜんとぐら Rikuzen-Togura | |
◄陸前横山 (7.2 km) (4.2 km) 志津川► | |
宮城県本吉郡南三陸町戸倉字転石5-3 | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■気仙沼線 |
キロ程 | 29.5 km(前谷地起点) |
電報略号 | トク |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線[1] |
開業年月日 | 1977年(昭和52年)12月11日[2] |
廃止年月日 | 2020年(令和2年)4月1日[** 1] |
備考 | 無人駅[1] |
陸前戸倉駅(りくぜんとぐらえき)は、宮城県本吉郡南三陸町戸倉(とくら)字転石(ころびいし)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)のバス停留所である。元々は同社の気仙沼線の鉄道駅であった。
歴史
[編集]- 1977年(昭和52年)12月11日:日本国有鉄道(国鉄)気仙沼線の駅として開業[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる[2]。
- 2011年(平成23年)3月11日:東北地方太平洋沖地震で発生した津波の被害を受け流失[3]。
- 2012年(平成24年)8月20日:BRTで仮復旧[4]。駅は国道上に移設。
- 2013年(平成25年)9月5日:バス専用道の延伸に伴い、BRT用の駅舎を旧駅舎のあった場所に整備し駅を移設[5]。
- 2020年(令和2年)4月1日:柳津駅 - 気仙沼駅間の鉄道事業廃止により、鉄道駅としては廃駅となる[6][7]。
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一般道上に設置されていた時代のBRTのりば(2012年9月)
駅構造
[編集]BRT専用道上、鉄道駅があった場所に駅舎が整備されている。乗降場部分は1車線だが、乗降場の両側に待避所がある。
陸前横山方に、隣接する国道45号との連絡ルートが整備されており、一般道での迂回運行の際などに使われる。
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BRTのりば(2024年2月)
旧鉄道駅
[編集]震災前は、盛土上に単式ホーム1面1線を有する地上駅で、石巻駅管理の無人駅であった[1]。
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鉄道時代のホーム(2009年7月)
利用状況
[編集]JR東日本によると、2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は9人である[利用客数 1]。
2013年度(平成25年度)以降の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
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年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2013年(平成25年) | 9 | [利用客数 2] |
2014年(平成26年) | 10 | [利用客数 3] |
2015年(平成27年) | 10 | [利用客数 4] |
2016年(平成28年) | 11 | [利用客数 5] |
2017年(平成29年) | 12 | [利用客数 6] |
2018年(平成30年) | 13 | [利用客数 7] |
2019年(令和元年) | 12 | [利用客数 8] |
2020年(令和 | 2年)10 | [利用客数 9] |
2021年(令和 | 3年)4 | [利用客数 10] |
2022年(令和 | 4年)6 | [利用客数 11] |
2023年(令和 | 5年)9 | [利用客数 1] |
駅周辺
[編集]- 戸倉郵便局(営業休止中)
- 折立川
- 志津川湾
- 南三陸町立戸倉小学校
- 南三陸町立戸倉中学校
- 南三陸警察署戸倉駐在所
- 南三陸ホテル観洋
- 国道45号
- 国道398号
隣の停留所
[編集]脚注
[編集]記事本文
[編集]- ^ a b c 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、23頁。
- ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、483頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ “【東日本大震災】JR東日本、太平洋沿岸の23駅流失”. Sankei Biz. (2011年4月1日). オリジナルの2011年8月27日時点におけるアーカイブ。
- ^ “気仙沼線における暫定的なサービス提供開始について”. 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース. (2012年7月18日). オリジナルの2015年7月12日時点におけるアーカイブ。 (PDF)
- ^ “気仙沼線BRTの専用道延伸及びダイヤ改正について”. 東日本旅客鉄道仙台支社プレスリリース. (2013年7月11日). オリジナルの2015年6月29日時点におけるアーカイブ。 (PDF)
- ^ 『気仙沼線(柳津〜気仙沼間)及び大船渡線(気仙沼〜盛間)における鉄道事業の廃止の日の繰上げの届出について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2020年1月31日。オリジナルの2020年2月4日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
- ^ 『鉄道事業の廃止の届出に係る廃止の日の繰上げについて』(PDF)(プレスリリース)国土交通省東北運輸局、2020年1月29日。オリジナルの2020年2月1日時点におけるアーカイブ 。2020年2月6日閲覧。
利用状況
[編集]- ^ a b “BRT駅別乗車人員(2023年度)”. 東日本旅客鉄道. 2024年7月23日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年2月15日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2018年7月7日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月24日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2019年度)”. 東日本旅客鉄道. 2020年7月18日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2020年度)”. 東日本旅客鉄道. 2021年7月10日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2021年度)”. 東日本旅客鉄道. 2022年8月2日閲覧。
- ^ “BRT駅別乗車人員(2022年度)”. 東日本旅客鉄道. 2023年7月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月7日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(陸前戸倉駅):JR東日本