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水垣洋子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
みずがき ようこ
水垣 洋子
プロフィール
本名 東 洋子[1]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本東京都[2]
生年月日 (1939-11-26) 1939年11月26日(85歳)
血液型 A型[3]
職業 DJ声優俳優詩人画家エッセイスト
事務所 81プロデュース[2]
公式サイト 水垣洋子ホームページ
活動
活動期間 1960年代 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

水垣 洋子(みずがき ようこ、1939年11月26日[1][4] - )は、日本女性DJ声優俳優詩人画家エッセイスト81プロデュース所属[2]東京都出身[2]

経歴

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東京アナウンスアカデミー卒業[4]東京俳優生活協同組合[5]、東京アーチストプロダクション[6]、ビッグヒル[7]、現代センター[8]圭三プロダクション[9]フリー[3]を経て、81プロデュース所属となった。

1961年ラジオ関東の番組『森永フレッシュコーナー』でディスクジョッキーとしてデビューした。個性的な甲高い声質で、1960年代1970年代を中心に活動していた売れっ子マルチタレントであった。アニメソング童謡など、歌手としての活動も多かった。

1972年寺山修司の勧めで詩集を出版。同年、軽音楽をバックに詩を朗読をするというアルバム『洋子のひとりごと』を発売してヒットする(1998年にCD化された)。

1975年以降は、育児を契機に芸能活動を休業し画家に転向する。現在はUSEN『昭和ラヂオ』の番組「水垣洋子の今夜もポエム」でDJを行ったり、自作の詩の朗読コンサートや講演会などで活動を続けている。

2009年、第三回声優アワードシナジー賞を受賞した。

人物

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声種メゾソプラノ[10]

アニメ、外画、テレビで声の仕事を行う[11]

趣味はテニス油絵[3]

出演作品

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テレビドラマ

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  • ザ・ガードマン 第109話「忘れられない顔」(1967年) - 北林鈴子
  • フジ三太郎(1968年 - 1969年)
    • 第5話「ママの誕生日」 - リポーター
    • 第27話「頑張れ 張り切れ ゴマするな!」 - OL
  • 青空にとび出せ! 第7話「ピンチだ!それいけ」(1969年)

その他出演あり

映画

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テレビアニメ

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劇場アニメ

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吹き替え

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ラジオ

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  • 森永フレッシュコーナー
  • 水垣洋子の今夜もポエム
  • 歌謡大行進(1969年 - 1971年)

著書

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  • 子どもの日のように(新書館)
  • 子どもの日ふたたび(新書館)
  • 再会(自費出版)

楽曲・アルバム

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作詞

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オープニング「ドン・チャックといっしょに」
エンディング「夢見るドン・チャック」

教育番組

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その他

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絵画個展歴

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1975年の芸能活動休業を機に油絵を始め、画家に転向する。 1987年に東京・六本木にて初個展を開催。

水垣洋子油絵個展

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  • 第1回  六本木金鳳堂画廊(1987年2月)
  • 第2回  六本木金鳳堂画廊(1988年11月)
  • 第3回  六本木金鳳堂画廊(1990年11月)
  • 第4回  六本木金鳳堂画廊(1992年2月)
  • 第5回  横浜そごうアートギャラリー(1994年9月)
  • 第6回  横浜そごうアートギャラリー(1998年7月)
  • 第7回  池袋東武美術画廊(2000年4月)
  • 第8回  池袋東武美術画廊(2004年4月)
  • 第9回  千葉そごう美術ギャラリー(2005年2月)
  • 第10回 池袋東武美術画廊(2007年4月)
  • 第11回 池袋東武美術画廊(2009年4月)

グループ展

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  • ボランティア絵画展・東京駅特別展示場(1991年1月)
  • 第1回華の会展・横浜そごうアートギャラリー(1991年6月)
  • 第2回華の会展・横浜そごうアートギャラリー(1992年4月)
  • 第3回華の会展・横浜そごうアートギャラリー(1993年4月)
  • 第4回華の会展・横浜そごうアートギャラリー(1994年4月)
  • 人気女流作家展・横浜そごうアートギャラリー(1995年2月)

トークイベント・講演

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自作の詩の朗読とトークで、定期的に開催、継続中。「水垣洋子・言葉セレブとフレンチの会」(東京お茶の水ビストロ備前)は10回、「川崎周子・水垣洋子~幸せメッセンジャー“心の詩をピアノの調べに乗せて”」は3回を迎えている。

講演活動も各地で、好評。文化庁推薦で、テーマ「詩の朗読をして美しい日本語を・・・」で、山形県酒田市の小学校、茨城県鉾田市の小学校での特別授業、小金井市他地方自治体の文化教室で開催。

テーマは、「言葉」「女性の生き方」が主だが、他にも幅広いテーマを持っている。

朗読劇にも出演し、活動の幅を広げている。共演者は、清水マリ(鉄腕アトム)、古谷敏(ウルトラマン)、土屋嘉男(俳優)他。

言葉セレブとフレンチの会

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  • 第1回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2006年12月)
  • 第2回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2007年 5月)
  • 第3回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2007年 9月)
  • 第4回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2007年12月)
  • 第5回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2008年 5月)
  • 第6回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2008年11月)
  • 第7回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2009年 3月)
  • 第8回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2009年 6月)
  • 第9回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2009年12月)
  • 第10回 言葉セレブとフレンチの会(ビストロ備前・2010年5月予定)

講演

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  • ホッと息抜き音楽会・ポエムとトークで(東芝病院2000年8月)
  • 十字屋午後のサロン・クリスマストークショー(銀座十字屋ホール2000年12月)
  • 小金井文化の会人間講座・美しい日本語(小金井市公民館・2004年6月)
  • 文化庁・言葉について考える体験事業(酒田市北平田小学校・2004年10月)
  • アカデミーヒルズ・アーテリジェントスクール講座~言葉美人になるために(六本木ヒルズ・2005年11月)
  • 特別集中授業・女性の生き方(相模女子大・2005年12月)
  • 共同通信きさらぎ会ハイタイム・女性の行き方(共同通信プレスクラブ・2006年1月)
  • 新春の集い・水垣洋子トークショー(新浦安オリエンタルホテル・2006年2月)
  • 特別集中授業・言葉について(相模女子大学・2006年6月)
  • 特別講演・母達へのメッセージ~ポエムに寄せて(松戸市新松戸幼稚園・2006年7月)
  • 文化庁・言葉について考える体験授業(鉾田市立鉾田第一小学校・2006年10月)
  • 相模女子大相生際・特別講演(相模女子大・2006年11月)
  • たいらいさお童謡の会・ゲスト出演(文京シビックホール・2006年11月)
  • 香川文化を考える会・トークショー(高松市・2007年5月)
  • 幸せメッセンジャーデュオ・水垣洋子&川﨑周子(アグネスホテル東京アグネスホール・2007年10月)
  • お母賛歌コンサート~詩の朗読と童謡(和光市文化センター・2008年5月)
  • 山口勝敏コンサート・ゲスト声出演(軽井沢大賀ホール・2008年5月)
  • 山口勝敏音楽セミナー・ゲスト出演(東京クロス倶楽部・2008年11月)
  • ポエム・トークショー(ハクビ和紙ちぎりえ絵学院・2008年11月)

朗読劇出演

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脚注

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  1. ^ a b 『日本放送年鑑'71』岩崎放送出版社、1971年、793頁。 
  2. ^ a b c d 水垣 洋子 - (ま行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2023年3月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月11日閲覧。
  3. ^ a b c 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、151頁。 
  4. ^ a b 『タレント名鑑NO2』芸能春秋社、1963年、174頁。 
  5. ^ 『出演者名簿(1966年版)』著作権資料協会、1965年、349頁。 
  6. ^ 『出演者名簿(1968年版)』著作権資料協会、1967年、365頁。 
  7. ^ 『出演者名簿(1971年版)』著作権資料協会、1970年、377頁。 
  8. ^ 『出演者名簿(1973年版)』著作権資料協会、1972年、404頁。 
  9. ^ 『出演者名簿(1984年版)』著作権資料協会、1983年、414頁。 
  10. ^ 『日本音声製作者名鑑2007』小学館、2007年3月25日、242頁。ISBN 978-4-09-526302-1 
  11. ^ 水垣 洋子”. タレントデータバンク. 2023年4月20日閲覧。
  12. ^ 狼少年ケン”. 東映アニメーション. 2016年6月11日閲覧。
  13. ^ ハッスルパンチ”. 東映アニメーション. 2016年6月15日閲覧。
  14. ^ 太陽の王子 ホルスの大冒険”. メディア芸術データベース. 2016年10月30日閲覧。

外部リンク

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