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高田由美

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

たかだ ゆみ
高田 由美
プロフィール
本名 高田 由美[1][2]
性別 女性
出身地 日本の旗 日本 東京都[2][3]
生年月日 (1961-09-21) 1961年9月21日(63歳)
血液型 O型[4][5]
職業 声優
事務所 81プロデュース[6]
公式サイト 高田由美 - 81プロデュースの公式サイト
公称サイズ(時期不明)[1]
身長 / 体重 162 cm / 42 kg
活動
活動期間 1979年 - 2009年
デビュー作 蜜柑姫(ラジオドラマ『瓜売小僧』)[5]
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

高田 由美(たかだ ゆみ、1961年[7]9月21日[3] - )は、日本女性声優東京都出身[2][3]81プロデュース所属[6]

経歴

小学生の頃、国語の授業での朗読が褒められたことで演劇の道を志す[8]

当初はラジオパーソナリティーになろうとしており、ラジオドラマの募集を知って応募[5]。18歳の時、TBSラジオ林美雄パックインミュージック』で行われた一般公募のオーディションに合格[8]1979年2月27日に放送された同番組内の『瓜売小僧(うりうりぼうや)』(橋本治原作・桃尻娘のラジオドラマ)での蜜柑姫(みかんひめ)役が声優デビュー作となる[5]。また、この時に野沢那智白石冬美の目に留まったことで演劇界へ進出[8]

ミュージカル劇団「ミスタースリムカンパニー」で女優として活動[8]後、声優へ転向。以前はぷろだくしょんバオバブ[9]に所属していた。

2009年10月頃を境に、体調不良のため『クレヨンしんちゃん』の吉永みどり役などの持ち役をすべて降板。多くの役は、当時同じ事務所に所属していた寺田はるひ(現・七緒はるひ)が後任となっている[10]2013年には、所属事務所の公式プロフィールにそれまで掲載されていたボイスサンプル音声が削除されたが、所属者として事務所には名前が残っている。公式アナウンスがないため現在の動向は不明だが、同じく声優の折笠愛によると療養中であるという[11]

人物

役柄としては、色っぽい少女、元気なお姉さんなどが多い[12]

趣味・特技は英検2級読書映画鑑賞[6]

代役・後任

高田の2009年の活動休止後、持ち役を引き継いだのは以下の通り。

後任 役名 概要作品 後任の初担当
七緒はるひ 吉永みどり クレヨンしんちゃん 第685話Aパート
シャンプー姉さん しずくちゃん ぴっちぴち♪しずくちゃん
阿重霞 天地無用!シリーズ』 愛・天地無用!
『コアラ・ブラザーズ』 シーズン3
サリー 告発の行方』テレビ朝日版 吹替補完版追加収録部分[13]
金元寿子 雲のもくちゃん それいけ!アンパンマン
水瀬いのり しょくぱんまんとモクモク女王
黄色ピーマン キャベツマンとピーマントリオ
折笠富美子
牧口真幸 ケーキちゃん それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌
日髙のり子
丹下桜
高橋美佳子

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1980年
1981年
1982年
1983年
1984年
1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2005年
2006年
2008年

OVA

1985年
1986年
1987年
1988年
1989年
1990年
  • イケナイBOY(慶子
1991年
1992年
1994年
1995年
1996年
1998年
  • ペンダント・II(万里)
1999年
2000年
2002年

劇場アニメ

1980年代
1990年代
2000年代

ゲーム

1990年
1991年
1992年
1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1998年
1999年
2000年
2001年
2002年
2003年
2004年
2006年
2007年
2008年
2009年
2015年

ドラマCD

吹き替え

映画

ドラマ

アニメ

  • アイアンマン(レディマジック)
  • おてんばソフィー(ミーナ)
  • キトとウーフル(キミー)
  • マルクス・ラジオ(ディンプル、花嫁 他)

人形劇

特撮

ラジオ

ラジオドラマ

舞台

音楽番組

教育番組

その他コンテンツ

脚注

シリーズ一覧

  1. ^ 第1作(1995年)、第2作『新・天地無用!』(1997年)、第3作『天地無用! GXP』(2002年)
  2. ^ 第1期(1992年)、第2期(1994年)、第3期(2003年)

出典

  1. ^ a b 『日本タレント名鑑(2023年版)』VIPタイムズ社、2023年1月26日、613頁。ISBN 978-4-904674-14-7 
  2. ^ a b c 掛尾良夫 編「女性篇」『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年3月30日、444-445頁。ISBN 4-87376-160-3 
  3. ^ a b c 高田由美のプロフィール”. オリコンニュース. オリコン株式会社. 2019年11月22日閲覧。
  4. ^ 高田由美”. エキサイトニュース. エキサイト. 2024年2月13日閲覧。
  5. ^ a b c d 月刊ニュータイプ編「高田由美」 『キャラクターボイスコレクション 女性編1』 角川書店、1994年12月25日、ISBN 4-04-852522-0、78-83頁。
  6. ^ a b c 高田 由美 - (た行):株式会社81プロデュース‐声優プロダクション”. 2022年10月7日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月7日閲覧。
  7. ^ ニュータイプ ビデオでーた共同編集「声優インデックス」『アニメソフト完全カタログ 1992』角川書店〈カドカワムック〉、1992年6月15日、519頁。
  8. ^ a b c d 「ジュン役 高田由美さん」『マイアニメ』、秋田書店、1984年2月号付録。
  9. ^ 『声優名鑑 アニメーションから洋画まで…』近代映画社、1985年、92頁。 
  10. ^ 【七緒はるひ】2代目よしなが先生をつとめる際の心構え!”. YouTube. オモテウラchannel (2021年4月18日). 2021年5月2日閲覧。
  11. ^ 折笠愛のツイッター(2017年8月13日)
  12. ^ 小川びい『こだわり声優事典'97』徳間書店〈ロマンアルバム〉、1997年3月10日、78-79頁。ISBN 4-19-720012-9 
  13. ^ 告発の行方 [吹替補完版]”. WOWWOW. 2021年5月2日閲覧。
  14. ^ Character TV Series”. 聖戦士ダンバインWeb. サンライズ. 2022年11月3日閲覧。
  15. ^ 作品データベース OKAWARI-BOY スターザンS”. タツノコプロ. 2022年11月3日閲覧。
  16. ^ ゴッドマジンガー”. トムス・エンタテインメント 公式サイト. トムス・エンタテインメント. 2024年3月28日閲覧。
  17. ^ きんぎょ注意報!”. 東映アニメーション. 2016年7月9日閲覧。
  18. ^ きこちゃんすまいる”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月19日閲覧。
  19. ^ 春庭家の3人目”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
  20. ^ a b コズミック・ファンタジー”. 徳間書店. 2017年2月11日閲覧。
  21. ^ クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード”. メディア芸術データベース. 2021年9月25日閲覧。
  22. ^ アップルポップ”. 折笠愛 公式ブログ (2018年4月14日). 2020年9月25日閲覧。

外部リンク