江凱II型フリゲート
江凱II型フリゲート | |
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571 「運城」 | |
基本情報 | |
艦種 | フリゲート |
建造所 |
滬東中華造船 広州中船黄埔造船→中船黄埔文沖船舶 |
運用者 |
中国人民解放軍海軍 パキスタン海軍[1] |
建造期間 | 2006年 - 現在 |
就役期間 | 2008年 - 現在 |
建造数 |
40隻+10 4隻 |
前級 | 江衛II型(053H3型) |
準同型艦 |
054型(江凱I型) 054B型(江凱III型) 054AP型 |
次級 | (最新) |
要目 | |
#諸元表を参照 |
江凱II型フリゲート(じゃんかいにがたフリゲート、英語: Jiangkai II-class frigate)は、中国人民解放軍海軍のフリゲートの艦級。「江凱II」はNATOコードネームであり、中国人民解放軍海軍での名称は054A型ミサイル・フリゲート(中: 054A型导弹护卫舰)。前級の江凱I型(054型)は、概念実証モデルにあたり、本級はその成果を反映した量産型である。本型は用兵側の満足度も高く、ワークホースとして大量に建造されている。
本型は、2024年時点で40隻が就役し、最後の10隻のバッチが建造中とみられる。この最後のバッチは、後継の054B型(江凱III)の設計に基づいて建造されるとの見解もある。
設計
[編集]本型はフランスのラファイエット級フリゲートの影響を強く受けている。054A型の開発は、中国が高強度の武力紛争に対処する必要性から推進された可能性がある。
本型は054型と同じステルス船体形状を採用している。
C4I
本型では054型より電子装備の改良強化が図られた。レーダーシステムには、H/LJQ-382航空捜索レーダーとH/LJQ-364火器管制レーダーが搭載されている。これは、052C型や055型に搭載されるレーダーよりは精度が劣る。
初期建造艦の一部には054型(江凱I型)と同系列のZKJ-4シリーズが搭載されたが、新世代のZKJ-5の実用化とともに、こちらが搭載されるようになった。これは 052B型駆逐艦(旅洋I型)で装備化された中国第3世代の戦術情報処理装置であり、分散システム化が図られている。
また戦術データ・リンク装置としては、やはり中国海軍で標準的なHN-900を搭載している。これはイタリアのIPN-10の山寨版とされている。
対空戦
054型では、HQ-7短SAM 8連装発射機を1基搭載していたが、新開発のHHQ-16艦対空ミサイル・システムが搭載された。これはHQ-16の艦載版であり、ミサイルはロシアの9M317ME(SA-N-12)をベースに国産化したものが用いられる。そのVLSとしては1基あたり8セルの矩形垂直発射機が用いられており、形式名はH/AKJ-16とされる。火器管制レーダーとしては、3K90と同様に3R90(フロント・ドーム)が使用される。射程も延伸されており、これにより本型は、中国海軍初の僚艦防空フリゲートとされた。これにあわせて、レーダーも、より高性能なフレガートMAE(あるいはその山寨版である382型)3次元レーダーに変更された。
また、江凱I型(054型)と同様、マックに似た構造を採用した後部マスト上には、低空警戒用の364型レーダーがレドームに収容されて搭載されている。
対潜戦
従来の中国海軍フリゲートは、対潜兵器として87式6連装対潜ロケット弾発射機を標準的に搭載してきた。本型ではこれに加えてB515 3連装短魚雷発射管を搭載しており、ここからYu-7短魚雷を発射することができる。
ソナーとしては中周波数の探信儀を搭載する。初期建造艦2隻は可変深度ソナー、それ以降は曳航ソナーを搭載しているともされており、これはAN/SQR-19 TACTASSに相当するという説もある。
対水上戦
対水上火力としては、江衛II型(053H3型)と同じくYJ-83(C-802)艦対艦ミサイルを4連装発射筒 2基に収容して搭載する。その射撃指揮には、ロシア製のMR-331ミネラル(NATOコードネームはバンド・スタンド)を使用する。
MR-331は、アクティブ・モードでは250km以内の50目標を同時に追尾、パッシブ・モードでは450kmまで探知可能とされており、大型のレドームに収容されて艦橋構造物上に搭載されている。
砲熕兵器
江凱I型(054型)では、単装速射砲であるH/PJ-87 55口径100mm単装砲を主砲として1基搭載していた。本型ではこれにかわって、新型の76mm単装速射砲が搭載された。これはロシア製のAK-176 60口径76.2mm単装砲の中国版であり、性能面では、西側で広く使われているオート・メラーラ 76 mm 砲におおむね匹敵する。射撃指揮装置としては、近接防空火器である730型CIWSで用いられるのと同機種のTR47Cレーダーが前部マスト基部に配置されている[2]。
またCIWSとしては、江衛型など1990年代の中国軍艦で広く採用されてきた37mmダルド・システムに代えて、30mm口径のガトリング砲によるシステムが採用されるようになっており、江凱I型(054型)ではAK-630[3]、江凱II型(054A型)ではさらに新型の1130型30mmCIWSを搭載している。江凱II型(054A型)の730型CIWSは、従来の37mmダルド・システムで用いられてきた347G型(EFR-1)レーダーを発展させたTR47Cによる射撃指揮を受ける。
電子戦
[編集]本型の電子戦装置はニュートン・ベータ電波探知妨害装置の中国版を中核としている。これは、イタリアのエレトロニカ社のニュートン・シリーズの小型艦(250〜1,000トン)向けバージョンであり、ELT-211電波探知装置、ELT-318電波妨害装置(ノイズ・ジャミング用)、ELT-521電波妨害装置(欺瞞用)によって構成されている。中国では、1985年に第723研究所(揚州船用電子儀器研究所)によってHZ-100として山寨化され、中国海軍では053H2型 (江滬III型)などに搭載されていた。またこれに加えて、922-1型レーダー警報受信機も併載されている。
なお、船体中部両舷に各1基が設置された726-4型18連装ロケット砲は、デコイの投射用にも用いられると考えられている。
航空機
[編集]国産のZ-9C(またはロシア製のKa-28)哨戒ヘリコプターを1機搭載する。しかしZ-9Cは搭載量・航続距離ともに限定的で、Ka-28は使い勝手が悪かったことから、より大型・高性能なZ-20の哨戒ヘリコプター化が模索されるようになり、2020年より運用試験に入った。これにあわせて、054AL型では船体を延長し、格納庫やヘリコプター甲板を拡張している。
飛行甲板上には、フランスのDCN社が開発した着艦拘束装置が設置されている。これは、ハープーン・グリッド・システムと呼ばれるもので、蜂の巣上のステンレス板(「グリッド」)を飛行甲板中央に甲板と面一になるように埋め込み、ここにヘリコプター胴体下面に設置された伸縮式のハープーンをさしこんで、機体を拘束するという仕組みであり、フランス本国のほか、イギリスやドイツなど、アメリカ合衆国とカナダを除くNATO諸国で広く採用されている。
また、本型では飛行甲板と格納庫との間でヘリコプターを移送するため、ロシア系の機体移送装置を装備していると言われている。
諸元表
[編集]江凱II型(054A型) | |
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建造期間 | 2006年 - 現在 |
就役期間 | 2008年 - 現在 |
隻数 | 40隻 |
基準排水量 | 3,450 t |
満載排水量 | 4,050 t |
全長 | 134.0 m |
全幅 | 15.0 m |
吃水 | 5.0 m |
機関 | CODAD方式 |
SEMT ピルスティク16PA6 V280
ディーゼルエンジン×4基 | |
スクリュープロペラ×2軸 | |
出力 | 28,200馬力 |
速力 | 最大27ノット/巡航18ノット |
航続距離 | 3,800海里 (巡航時) |
乗員 | 190人 |
兵装 | 60口径76mm単装速射砲×1基 |
1130型30mmCIWS×2基 | |
VLS×1基(32セル) | |
YJ-83 SSM 4連装発射筒×2基 | |
3連装短魚雷発射管×2基 | |
艦載機 | Z-9C / Ka-28 哨戒ヘリコプター×1機 |
C4I | ZKJ-5戦術情報処理装置 |
HN-900戦術データ・リンク | |
レーダー | 382型 3次元式×1基 |
364型 低空警戒用×1基 | |
RM-1290 航海用×2基 | |
ソナー | MG-335 艦首装備式 |
H/SJG-206 曳航式 | |
FCS | MR-90 SAM用×4基 |
MR-331 SSM用×1基 | |
TR47C 主砲・CIWS用×3基 | |
電子戦 | HZ-100 電波探知妨害装置 |
922-1型レーダー警報受信機 | |
726-4型18連装ロケット砲×2基 |
比較
[編集]新型FFM | もがみ型 | 054A型 | C・ベルガミーニ級 | A・ゴルシコフ級 | 31型 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
船体 | 満載排水量 | 6,200 t | 5,500 t | 4,050 t | 5,950 t | 5,400 t | 5,700 t |
全長 | 142.0 m | 133.0 m | 134.0 m | 142.0 m | 135.0 m | 138.7m | |
全幅 | 17.4 m | 16.3 m | 15.0 m | 19.4 m | 16.0 m | 未公表 | |
主機 | 方式 | CODAG | CODAD | CODLAG | CODAG | CODAD | |
出力 | 不明 | 70,000 ps | 28,200 ps | 43,500 shp | 55,000 ps | 未公表 | |
速力 | 30 kt | 27 kt | 27 kt | 29-30 kt | 28 kt | ||
兵装 | 砲熕 | 62口径5インチ単装砲×1基 | 60口径76mm単装砲×1基 | 64口径127mm単装砲×1基[注 1] | 70口径130mm単装砲×1基 | 70口径57mm単装砲×1基 | |
62口径76mm単装砲×1基 | 70口径40mm機関砲×1基 | ||||||
不明 | 水上艦艇用機関銃架×2基 | 1130型CIWS×2基 | 80口径25mm単装機銃×2基 | パラシ CIWS×2基 | 7.62mm機関銃×8挺 | ||
ミサイル | Mk.41 VLS×32セル | Mk.41 VLS×16セル[注 2] (07式[4]) |
VLS×32セル (HQ-16 / CY-3) |
シルヴァーA50 VLS×16セル (アスター15/30) |
3K96 VLS×32セル (9M96E2-1/E、9M110) |
VLS×24セル (シーセプター) | |
SeaRAM 11連装発射機×1基 | |||||||
17式 4連装発射筒×2基 | YJ-83 4連装発射筒×2基 | テセオ 4連装発射筒×4基[注 3] | UKSK VLS×16セル (P-800、カリブルNK) |
Mk.41 VLS[注 4] (SLCM・SSM) | |||
水雷 | 324mm3連装短魚雷発射管×2基 | 4連装短魚雷発射管×2基 | ― | ||||
艦載機 | SH-60K×1機 | Z-9C / Ka-28×1機 | NFH90×1機 | Ka-27×1機 | AW159 / AW101×1機 | ||
同型艦数 | 12隻予定 | 6隻/12隻予定 (3隻艤装中、1隻建造中) |
35隻/50隻予定 (5隻艤装中) |
12隻予定[注 5] (2隻艤装中) |
2隻 / 15隻予定 (1隻艤装中、5隻建造中) |
10隻予定 (4隻建造中) |
- ^ 汎用型での装備、対潜型は127mm砲を76mm砲に変え62口径76mm単装砲が2基
- ^ 8番艦まで後日装備。
- ^ 汎用型での装備、対潜型はテセオ用とミラス用が各2基
- ^ 後日装備
- ^ イタリア海軍で汎用型と対潜型が計10隻、エジプト海軍で汎用型が2隻
運用史
[編集]本型は、他の中国人民解放軍艦艇やロシア海軍艦艇とともに中国の地域海域を越えて定期的に展開している。[5]
また、ソマリア沖での海賊対策海上哨戒に参加している。最初は黄山(570)で、2019年4月に中国の2回目の巡回巡視の一環として展開した。それからは地域危機に対応するために派遣された。
2011年にはリビアから中国国民を避難させ、2015年にはイエメンから避難させた。
2014年にシリアの化学兵器確保のための国際的取り組みに参加した。
2015年に地中海で、2017年にはバルト海でロシア海軍と行われた初の中国海軍演習にも参加した。
輸出型
[編集]パキスタン海軍に4隻が納入予定。建造は上海の滬東中華造船が担当し、1隻の価格は3億4,800万ドルとされる。
2017年12月に2隻の054AP型フリゲートを契約。
2018年6月に2隻の追加契約が行われた。船体や機関は054A型を踏襲しているが、兵装やレーダーの一部が変更されており、この導入によりパキスタン海軍は対空能力を大幅に強化できるとされている。
同型艦
[編集]中国人民解放海軍 | |||||
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# | 艦名 | 造船所 | 進水 | 就役 | 配備先 |
530 | 徐州
(Xuzhou) |
広州中船黄埔造船 | 2006年
9月30日[6] |
2008年
1月27日[6] |
東海艦隊 |
529 | 舟山
(Zhoushan) |
滬東中華造船 | 2006年
12月21日[6] |
2008年
1月3日[6] | |
570 | 黄山
(Huangshan) |
広州中船黄埔造船 | 2007年
3月18日[6] |
2008年
5月13日[6] |
南海艦隊 |
568 | 衡陽
(Hengyang) |
滬東中華造船 | 2007年
5月23日[6] |
2008年
6月30日[6] | |
571 | 運城
(Yuncheng) |
広州中船黄埔造船 | 2009年
2月8日[6] |
2010年
1月17日[6] | |
569 | 玉林
(Yulin) |
滬東中華造船 | 2009年
4月28日[6] |
2010年
2月1日[6] | |
548 | 益陽
(Yiyang) |
広州中船黄埔造船 | 2009年
11月17日[6] |
2010年
10月26日[6] |
東海艦隊 |
549 | 常州
(Changzhou) |
滬東中華造船 | 2010年
5月18日[6] |
2011年
5月30日[6] | |
538 | 煙台
(Yantai) |
広州中船黄埔造船 | 2010年
8月24日[6] |
2011年
7月30日[6] |
北海艦隊 |
546 | 塩城
(Yancheng) |
滬東中華造船 | 2011年
4月27日[6] |
2012年
6月5日[6] | |
572 | 衡水
(Hengshui) |
広州中船黄埔造船 | 2011年
5月21日[6] |
2012年
7月9日[6] |
南海艦隊 |
573 | 柳州
(Liuzhou) |
滬東中華造船 | 2011年
12月10日[6] |
2012年
11月22日[6] | |
547 | 臨沂
(Linyi) |
広州中船黄埔造船 | 2011年
12月13日[6] |
2012年
12月22日[6] |
北海艦隊 |
575 | 岳陽
(Yueyang) |
2012年
5月9日[6] |
2013年
5月3日[6] |
南海艦隊 | |
550 | 濰坊
(Weifang) |
滬東中華造船 | 2012年
7月9日[6] |
2013年
6月22日[6] |
北海艦隊 |
574 | 三亜
(Sanya) |
2012年
11月30日[6] |
2013年
12月13日[6] |
南海艦隊 | |
577 | 黄岡
(Huanggang) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2013年
4月28日[6] |
2015年
1月16日[6] |
東海艦隊 |
576 | 大慶
(Daqing) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2013年
10月8日[6] |
2015年
1月16日[6] |
北海艦隊 |
578 | 揚州
(Yangzhou) |
滬東中華造船 | 2013年
9月30日[6] |
2015年
9月21日[6] |
東海艦隊 |
579 | 邯鄲
(Handan) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2014年
7月28日[6] |
2015年
8月19日[6] |
北海艦隊 |
532 | 荊州
(Jingzhou) |
滬東中華造船 | 2015年
1月22日[6] |
2016年
1月5日[6] |
東海艦隊 |
531 | 湘潭
(Xiangtan) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2015年
3月20日[6] |
2016年
2月24日[6] | |
515 | 浜州
(Binzhou) |
滬東中華造船 | 2015年
12月13日[6] |
2016年
12月29日[6] | |
536 | 許昌
(Xuchang) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2016年
5月30日[6] |
2017年 | 南海艦隊[7][8] |
539 | 蕪湖
(Wuhu) |
滬東中華造船 | 2016年
6月8日[6] |
2017年 | 北海艦隊[9][8] |
599 | 安陽
(Anyang) |
2017年
3月28日 |
2018年
4月12日 |
東海艦隊 | |
598 | 日照
(Rizhao) |
中船黄埔文沖船舶[10]
(長洲廠区) |
2017年
4月1日[10] |
2018年
1月12日[11] |
北海艦隊[11] |
500 | 咸寧
(Xianning) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2017年
9月22日 |
2018年
8月28日 |
南海艦隊 |
601 | 南通
(Nantong) |
滬東中華造船 | 2017年
12月16日 |
2018年
12月23日 |
東海艦隊 |
542 | 棗荘
(Zaozhuang) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2018年
6月30日 |
2019年
2月22日[12] |
北海艦隊[12] |
522 | 資陽
(ziyang) |
2021年
7月12日 |
2022年
5月27日 |
東海艦隊 | |
523 | 紅河
(Honghe) |
滬東中華造船 | 2021年
8月1日 |
2022年
12月 | |
540 | 西昌
(Xichang) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2021年
11月 |
2022年
12月 |
南海艦隊 |
537 | 宜興
(Yixing) |
滬東中華造船 | 2021年
12月23日 |
2023年
1月 |
東海艦隊 |
551 | 巴彦淖尔
(Bayannur) |
中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2022年
12月 |
南海艦隊 | |
534 | 宝鶏
(Baoji) |
2022年
4月24日 |
東海艦隊 | ||
552 | 宜賓
(Yibin) |
2022年
5月13日 |
南海艦隊 | ||
516 | 九江(Jiujiang) | 2022年
8月11日 |
東海艦隊 | ||
517 | 淮北(Huaibei) | 滬東中華造船 | 2022年
8月25日 |
||
513 | 淮安(Huai'an) | 中船黄埔文沖船舶
(長洲廠区) |
2022年
11月 |
パキスタン海軍 | ||||
---|---|---|---|---|
# | 艦名 | 造船所 | 進水 | 就役 |
261 | トゥクリル | 広州中船黄埔造船 | 2020年8月22日 | 2022年1月24日 |
262 | ティムール | 広州中船黄埔造船 | 2021年1月29日 | 2022年6月23日 |
263 | ティプー・スルタン | 広州中船黄埔造船 | 2021年8月1日 | 2023年5月10日 |
264 | シャー・ジャハーン | 広州中船黄埔造船 | 2021年12月23日 | 2023年5月10日 |
後続艦
[編集]2024年現在も建造が進められている本型だが、すでに後続艦も進水している。詳しくは、054B型を参照。
脚注
[編集]出典
[編集]- ^ 「中国、インドに圧力強化/パキスタンに戦闘機売却 東西から揺さぶり狙う」『日本経済新聞』朝刊2022年3月24日(国際面)2022年5月14日閲覧
- ^ SinoDefence.com (2009年3月7日). “Type 054A (Jiangkai-II Class) Missile Frigate” (英語). 2009年3月23日閲覧。
- ^ SinoDefence.com (2009年2月24日). “Type 054 (Jiangkai-I Class) Missile Frigate” (英語). 2009年3月23日閲覧。
- ^ “見えてきた「もがみ型護衛艦の“次”」=売る気満々!? 海自新型FFMの“ファミリー構想”とは?”. 乗りものニュース (2023年11月22日). 2023年12月4日閲覧。
- ^ 日本放送協会 (2024年9月9日). “中国海軍 艦艇5隻が日本海に入る ロシア軍も参加の軍事演習か | NHK”. NHKニュース. 2025年1月7日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av Saunders 2017, pp. 148–150.
- ^ a b Andrew Tate (2017年6月26日). “Another Jiangkai II-class frigate enters service with the Chinese navy”. Jane's 360. IHS Markit. 2018年1月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年6月28日閲覧。
- ^ a b c d 艦船知識雑誌社 2018.
- ^ a b Andrew Tate (2017年6月30日). “Chinese navy commissions 25th Jiangkai II-class frigate”. Jane's 360. IHS Markit. 2017年7月1日閲覧。
- ^ a b Andrew Tate (2017年4月3日). “China commissions another corvette, launches more frigates”. Jane's 360. IHS Markit. 2017年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月4日閲覧。
- ^ a b Gabriel Dominguez (2018年1月15日). “PLAN inducts Type 054A frigate into North Sea Fleet”. Jane's 360. IHS Markit. 2018年1月16日閲覧。
- ^ a b Andrew Tate (2019年3月5日). “Type 052D destroyer and Type 054A frigate enter service with PLAN”. Jane's 360. IHS Markit. 2019年3月6日閲覧。