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滝ノ間駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
滝ノ間駅
駅入口(2013年9月)
たきのま
Takinoma
八森 (1.8 km)
(1.6 km) あきた白神
地図
秋田県山本郡八峰町八森滝の間家向[1][2]
北緯40度22分47.7秒 東経140度0分8.1秒 / 北緯40.379917度 東経140.002250度 / 40.379917; 140.002250座標: 北緯40度22分47.7秒 東経140度0分8.1秒 / 北緯40.379917度 東経140.002250度 / 40.379917; 140.002250
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 五能線
キロ程 24.5 km(東能代起点)
電報略号 タキ
駅構造 地上駅[2]
ホーム 1面1線[2]
開業年月日 1963年昭和38年)4月20日[1][2]
備考 無人駅[1][2]
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滝ノ間駅(たきのまえき)は、秋田県山本郡八峰町八森滝の間家向[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)五能線である[2]

歴史

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  • 1962年昭和37年)
    • 日付不明:1959年(昭和34年)4月から五能線にディーゼル車が運行するのに伴い、滝の間地区に簡易停車場の設置を望む声が高まり、「滝の間新駅新設期成同盟会(会長:日沼八森町長)」を結成[3]
    • 10月27日:国鉄秋田鉄道管理局は、「東能代駅を起点に24.540キロメートル付近に旅客駅(気動車駅)を新設する」との回答を出す[3]
  • 1963年昭和38年)4月20日国鉄の駅として山本郡八森町に開業[2][4]。開業当初から無人駅で[5]、地元の負担で建設された請願駅である[6]。なお、建設費用は、八森町が95万円、関係部落と八森漁協が合わせて60万円を負担し、道路と停車場敷地は、滝の間部落が寄付した[3]
  • 1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる[7]
  • 2020年令和2年)4月1日:能代駅の業務委託化に伴い、東能代駅管理となる。
  • 2024年(令和6年)10月1日えきねっとQチケのサービスを開始[1][8]

駅構造

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単式ホーム1面1線を有する地上駅である[2]。駅舎はなく、ホーム上に待合室が置かれるのみとなっている[2]トイレが待合室下方にある[2]

東能代統括センター(東能代駅)管理の無人駅である。

駅周辺

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隣の駅

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東日本旅客鉄道(JR東日本)
五能線
快速
通過
普通
八森駅 - 滝ノ間駅 - あきた白神駅

脚注

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  1. ^ a b c d e 駅の情報(滝ノ間駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月11日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 『週刊 JR全駅・全車両基地』 31号 青森駅・弘前駅・深浦駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年3月17日、25頁。 
  3. ^ a b c 『八森町誌』(八森町・平成元年12月発行)「第6章 八森町の交通、通信 第1節 交通 三 国鉄五能線開設と駅の沿革 2 各駅の沿革」1372頁「滝の間駅」
  4. ^ 「日本国有鉄道公示第215号」『官報』1963年4月18日。
  5. ^ 「通報 ●五能線滝ノ間駅の設置について(営業局)」『鉄道公報日本国有鉄道総裁室文書課、1963年4月18日、6面。
  6. ^ 「無人駅 五能線・滝の間駅」『秋田魁新報』秋田魁新報社、1975年8月15日、夕刊、2面。
  7. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、549頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  8. ^ Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240711051550/https://www.jreast.co.jp/press/2024/20240711_ho02.pdf2024年8月13日閲覧 

関連項目

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外部リンク

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