アクアマリンいなわしろカワセミ水族館
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アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 | |
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施設情報 | |
専門分野 | 猪苗代湖の生態系 |
事業主体 | 猪苗代町 |
管理運営 | 公益財団法人ふくしま海洋科学館 |
館長 | 安田純[1] |
主な飼育動物 | ゲンゴロウ類、淡水魚、ユーラシアカワウソなど |
開館 | 1989年 |
所在地 |
〒969-3283[2] 福島県耶麻郡猪苗代町大字長田字東中丸3447-4[2] |
位置 | 北緯37度33分41.0秒 東経140度04分28.5秒 / 北緯37.561389度 東経140.074583度座標: 北緯37度33分41.0秒 東経140度04分28.5秒 / 北緯37.561389度 東経140.074583度 |
アクセス | #アクセス参照 |
公式サイト | アクアマリンいなわしろカワセミ水族館 |
アクアマリンいなわしろカワセミ水族館(アクアマリンいなわしろカワセミすいぞくかん)は、福島県猪苗代町の猪苗代緑の村にある水族館。指定管理者は同県内でアクアマリンふくしまを運営する公益財団法人ふくしま海洋科学館。
概要
[編集]1989年(平成元年)、猪苗代緑の村とともに「いなわしろ淡水魚館」として開館。
2015年(平成27年)4月1日からは、指定管理者として公益財団法人ふくしま海洋科学館へ運営を委託し、名称を「アクアマリンいなわしろカワセミ水族館」へ変更した。
現在では「猪苗代湖の生態系モデルをつくる」ことをコンセプトとし[3]、ゲンゴロウ類などの水生生物や淡水魚、ユーラシアカワウソなどを展示している。また2019年11月から石川県ふれあい昆虫館(石川県白山市)・北杜市オオムラサキセンター(山梨県北杜市)とともに世界最大のゲンゴロウである希少種・オウサマゲンゴロウモドキ(ラトビア原産)の飼育繁殖・展示を日本で初めて開始している[4]。
2018年7月頃に猪苗代湖で職員が採取したホソガムシがその後の観察により新種と判明、2021年12月に「バンダイホソガムシ」として日本国内固有種としては137年ぶりに新種のホソガムシとして記載された[5][6]。
利用
[編集]出典:[7]
- 開館時間
- 3月1日から10月31日までの期間は、午前9時半から午後5時まで
- 11月1日から2月28日までの期間は、午前9時半から午後4時まで
- 休館日
- 年中無休
- 入館料
- 個人:一般…700円|小中学生…300円|幼児…無料
- 団体:一般…560円|小中学生…240円|幼児…無料
- この他、一般1700円、小中学生700円の年間パスポートあり。
アクセス
[編集]出典:[2]
脚注
[編集]- ^ 日本動物園水族館協会 2022.
- ^ a b c “アクセス”. アクアマリンいなわしろカワセミ水族館. 2021年2月14日閲覧。
- ^ “カワセミ水族館について”. アクアマリンいなわしろカワセミ水族館. 2022年6月20日閲覧。
- ^ “国内初となるオウサマゲンゴロウモドキ生体の展示開始”. アクアマリンいなわしろカワセミ水族館. 日本・福島県耶麻郡猪苗代町: 公益財団法人:ふくしま海洋科学館 (2019年11月15日). 2020年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月18日閲覧。
- ^ “137年ぶり発見 新種のホソガムシ アクアマリンいなわしろカワセミ水族館”. 産経新聞 (2022年6月11日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “新種の水生昆虫を発見!アクアマリンいなわしろカワセミ水族館では、職員が発見した新種「バンダイホソガムシ」の生体・標本及び標本画の展示をはじめました”. ふくしまニュースリリース (2022年1月11日). 2022年6月20日閲覧。
- ^ “営業時間・料金”. アクアマリンいなわしろカワセミ水族館. 2021年2月14日閲覧。
参考文献
[編集]- “正会員名簿【水族館】”. 日本動物園水族館協会 (2022年6月3日). 2022年6月20日閲覧。