コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ミッシング (2024年の映画)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ミッシング
missing
監督 𠮷田恵輔
脚本 𠮷田恵輔
製作 大瀧亮
長井龍
古賀奏一郎
出演者 石原さとみ
青木崇高
森優作
有田麗未
小野花梨
小松和重
細川岳
カトウシンスケ
山本直寛
柳憂怜
美保純
中村倫也
音楽 世武裕子
撮影 志田貴之
編集 下田悠
制作会社 SS工房
製作会社 「missing」Film Partners
配給 ワーナー・ブラザース映画
公開 日本の旗 2024年5月17日
上映時間 119分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

ミッシング』は、2024年5月17日に公開された日本の映画[1]。監督は𠮷田恵輔、主演は石原さとみ[2]

娘の失踪事件をきっかけに、情報の荒波に巻き込まれ、翻弄されていく母親とその家族たちの姿が描かれる。

あらすじ

[編集]

ある日、街で幼女失踪事件が発生する。母親の沙織里はあらゆる手段で娘・美羽を捜すが、有力な手がかりも見つからないまま3カ月が経ってしまう。世間の関心も薄れていき、事件に対して冷静な夫・とは感情の温度差からケンカが絶えなくなる。

地元テレビ局の記者・砂田だけは誠実に取材を続け、家族とも寄り添う姿勢を見せてくれており、沙織里が何かと頼りにしている。そんな中、美羽の失踪時に沙織里が推しのアイドルのライブに行っていたことがSNSで知れ渡り「育児放棄の母」と誹謗中傷の的になってしまう。

キャスト

[編集]

主要人物

[編集]
沙織里
演 - 石原さとみ
娘を探す母。娘が突如失踪してしまい、情報の荒波に巻き込まれてしまう。
娘の失踪時に好きなアイドルのライブに行っていたことが知られ、ネット上で育児放棄だと誹謗中傷を受ける。
演 - 青木崇高[1]
沙織里の夫。事件に向き合う姿勢が冷静だと取られ、妻との温度差から夫婦喧嘩が絶えなくなる。
圭吾
演 - 森優作[1]
沙織里の弟。美羽が失踪する直前まで一緒にいたことや挙動不審な言動から誘拐犯の疑いをかけられる。
美羽
演 - 有田麗未[3]
失踪してしまう沙織里の娘。
砂田
演 - 中村倫也[1]
地元テレビ局の記者。沙織里たちの取材を誠実に続ける。
局上層部の意向で視聴率獲得のため、世間の関心を煽るような取材の指示が下る。

周辺人物

[編集]
三谷
演 - 小野花梨[1]
地元テレビ局の新人記者。
不破
演 - 細川岳[1]
地元テレビ局のカメラマン。
テレビ局の番組デスク
演 - 小松和重[3]
砂田の上司。
圭吾の職場の先輩
演 - カトウシンスケ[3]
駒井
演 - 山本直寛[3]
砂田の後輩記者。
村岡
演 - 柳憂怜[3]
失踪事件の担当刑事。
沙織里と圭吾の母親
演 - 美保純[3]
田辺
演 - 三島ゆたか[4]
豊の働く漁協に魚を卸している漁師。
その他
演 - 長屋和彰
演 - 大須みづほ

スタッフ

[編集]

脚注

[編集]

注釈

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e f 石原さとみ「ミッシング」試写会で涙、同い歳の中村倫也は「背中を追いかけてきた」”. 映画ナタリー. ナターシャ (2024年4月16日). 2024年5月8日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 石原さとみ『ミッシング』場面写真公開 青木崇高、中村倫也、小野花梨らの葛藤の表情が”. リアルサウンド映画部. blueprint (2024年3月30日). 2024年5月8日閲覧。
  3. ^ a b c d e f 映画『ミッシング』主演・石原さとみが娘の失踪と“情報社会”に翻弄される母親役、監督は吉田恵輔”. FASHION PRESS. 株式会社カーリン (2024年4月1日). 2024年5月8日閲覧。
  4. ^ 監督のミューズ⁉#三島ゆたか さん”. 映画『ミッシング』公式|5.17(金)公開=2024-04-30. 2024年5月14日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 映画「ミッシング」”. 映画.com. エイガ・ドット・コム. 2024年5月8日閲覧。

外部リンク

[編集]