コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

秋田テレビ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

これはこのページの過去の版です。JamvBot (会話 | 投稿記録) による 2014年7月26日 (土) 18:35個人設定で未設定ならUTC)時点の版 (分割提案成立(id:52401754)による内部リンク置換)であり、現在の版とは大きく異なる場合があります。

秋田テレビ株式会社
Akita Television Co., Ltd.
ファイル:AKT20070825.jpg
秋田テレビ本社
種類 株式会社
略称 AKT
本社所在地 日本の旗 日本
010-8688
秋田県秋田市八橋本町三丁目2番14号
設立 1968年昭和43年)12月27日
業種 情報・通信業
法人番号 8410001000470 ウィキデータを編集
代表者 神成俊行(代表取締役社長)
資本金 3億6千万円
決算期 毎年3月31日
主要株主 株式会社フジ・メディア・ホールディングス(24.4%)
読売新聞社
朝日新聞社
秋田魁新報
外部リンク http://www.akt.co.jp/
テンプレートを表示
秋田テレビ
英名 Akita Television Co., Ltd.
放送対象地域 秋田県
ニュース系列 FNN
番組供給系列 FNS
略称 AKT
愛称 秋田テレビ
呼出符号 JOBI-DTV
呼出名称 AKTあきたテレビ
デジタルテレビジョン
開局日 1969年10月1日
本社 010-8668
秋田県秋田市八橋本町三丁目2番14号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 8
デジタル親局 秋田 21ch
アナログ親局 秋田 37ch
ガイドチャンネル 37ch
主なデジタル中継局 大曲中継局
大館中継局
主なアナログ中継局 #主な送信所・中継局参照
公式サイト http://www.akt.co.jp/
テンプレートを表示

秋田テレビ株式会社(あきたテレビ、Akita Television Co., Ltd.)は、秋田県放送対象地域としてテレビジョン放送をする特定地上基幹放送事業者である。 略称はAKTAKita TV)。コールサインJOBI-DTV呼出名称:AKT秋田テレビデジタルテレビジョン)。

所在地は秋田市八橋本町三丁目2番14号。 フジテレビ系列局であるが、ライバル局であり先発局の秋田放送日本テレビ系列局)と同じく秋田魁新報社系列の会社でもある(ただし、大株主には読売新聞朝日新聞も名を連ねる)。

一時期テレビ朝日系列クロスネットだったが、1987年4月にこちらは離脱。クロスネット時代には『ANNニュースセブン』『水曜スペシャル』などを放送していた(「終了した番組」のテレビ朝日系参照)。

なお、秋田電光ニュース秋田市秋田空港、山王十字路に設置。昔は秋田駅西口にも設置)の電光ニュースの配信元でもある。タイトルはAKTニュース。 秋田県にはTBS系列局が無いため、本局がGガイドの番組データの配信を行っている。

沿革

  • 1968年11月1日 - テレビ予備免許。
  • 1968年12月27日 - 秋田ユー・エッチ・エフテレビ株式会社設立。
  • 1969年5月30日 - 秋田テレビ株式会社に社名変更。
  • 1969年10月1日 - 秋田県2番目の民放テレビ局として開局(福井テレビジョン放送と同日)同時にカラー放送実施。
  • 1980年7月3日 - テレビ音声多重放送開始。
  • 1987年3月31日 - ANN離脱(そこから5年半の間は秋田県はANN空白域であった。5年半後の1992年10月1日にAAB秋田朝日放送が開局した。 なお、一部のテレビ朝日系の番組は、特定な事情で終了できなかったものに限ってネット継続)
  • 1999年4月1日 - この年で開局30周年を機に現在のCI・社名ロゴを変更。
  • 1999年10月1日 - 開局30周年を迎える。
  • 2006年6月1日 - 地上デジタルテレビジョン放送対応のマスターに更新(東芝製)
  • 2006年7月25日 - 地上デジタルテレビジョン試験放送開始。
  • 2006年8月21日 - ハイビジョン化施行により、AKTの報道番組がハイビジョン対応になる。
  • 2006年9月5日 - 地上デジタルテレビジョン放送の本免許が交付される。
  • 2006年10月1日 - 地上デジタルテレビジョン本放送開始(コールサイン:JOBI-DTV)放送開始時より4部制で特別番組を放送。また、大曲中継局・大館中継局での地上デジタル放送も開始。
  • 2007年9月1日 - 能代中継局・鷹巣中継局で地上デジタル放送開始。
  • 2007年10月1日 - 湯沢中継局・花輪中継局で地上デジタル放送開始。
  • 2007年11月1日 - 本荘中継局で地上デジタル放送開始。
  • 2008年1月2日 - 地上デジタルテレビジョン放送対応のマスターを追加更新。ほぼ全ての自主制作番組がハイビジョン化される。
  • 2008年7月24日 - 一部の番組につき、アナログ放送において、画面右上に「HV(ハイビジョン制作)」にかわって、「アナログ」の表記を開始。
  • 2009年1月12日 - 画面右上にアナログ放送において「アナログ」、デジタル放送において、局ロゴのウォーターマークの常時表記を開始。
  • 2009年10月1日 - 開局40周年。(10月3日に開局記念特別番組を4時間30分生放送)
  • 2011年7月24日 - アナログ放送終了。
  • 2012年3月 - フジ・メディア・ホールディングスの持分法適用会社になる。
  • 2014年10月1日 - 開局45周年。[1]

ネットワークの移り変わり

※秋田県ではTBS系列局が一貫してない状態であるため、秋田放送よりは少数ではあるがTBS系列の番組(主にMBS制作分を優先する傾向)も番組販売により放送され続けているほか、テレビ東京系列も番組販売によりネットされている。過去には、秋田放送の編成から外れた日本テレビ系列の番組を少数購入して放送していた。

主な送信所・中継局

フジテレビ系列のリモコンキーID地図

リモコンキーID 8 呼出符号:AKT秋田テレビデジタルテレビジョン JOBI-DTV 2006年10月1日放送開始

  • 秋田 21ch 1kW
  • 大館 18ch 10W
  • 大曲 26ch 30W
  • 能代 46ch 10W
  • 鷹巣 39ch 10W
  • 湯沢 20ch 2W
  • 花輪 29ch 10W
  • 本荘 47ch 10W

アナログ放送

2011年7月24日停波時点

  • 秋田エフエム秋田と兼用)37ch JOBI-TV
  • 音声多重放送JOBI-TAM
  • AKT秋田テレビジョン(秋田市浜田字大森山、大森山公園内)
  • 映像周波数615.25MHZ
  • 音声周波数619.75MHZ
  • 映像出力10kw
  • 音声出力2.5KW


ほか

オープニング・クロージング

  • 2006年10月 -
    • オープニング/クロージング:谷桐子
    • 地上デジタル放送の本放送開始を期に変更。アナログ・デジタル共にオープニングは鳥海山、クロージングはにかほ市の鳥海山麓・元滝伏流水の映像が流れる。当初、オープニングは秋田市雄和・高尾山からの日の出だったが、2009年11月27日よりオープニングのみ上述の物に変更された。なお、月曜 - 土曜は『Midnight Collection』(休止の場合あり)終了直後にクロージングとなり、放送終了後カラーバーとAKTロゴがしばらく流れ、その途中でアナログは砂嵐、デジタル・ワンセグは停波となる。また、県内の民放では唯一アナログ終了画面時におけるデジタルの差し替えは行われていなかった。
  • 1980年代中頃 - 1991年頃
    • オープニング:テストパターンに続き、県内各地の風景(静止画)をバックに『AKT秋田テレビ』『AKT秋田テレビジョン おんせいたじゅうほうそう』のテロップが出たあと、中継局を紹介する。
    BGM:「Love You Day By Day」(カシオペア) テストパターンのモノスコープ中央には、蕗(フキ)のイラストが描かれていた。
  • 開局当初 - 1980年代前期頃
    • 秋田テレビが開局最初に使用したオープニング/クロージングは、「カメラとその上に秋田の県鳥ヤマドリとカメラの影に AKT昔のロゴ → 形象が現われてカメラレンズをズームイン → カエル二匹がいるフキの葉傘を置いた男の子と女の子 → 宇宙船乗る二人の子供 → かまくらの中でテレビを見ている二人の子供 → 走って来る秋田犬 → テレビの前の二つの子供と秋田犬 → AKTアンテナとともに現われる旧ロゴ」と流れるフィルムアニメーションで、BGMにはAKTソングが使用されていた。この映像はステーションブレイクと呼ばれる各番組の合間に、『ひらけ!ポンキッキ』放送後などで毎日放送されていた。また現在でもAKT情報局のCMのBGMにも使われているほか、2014年度には開局45周年を記念してこの映像をデジタルリマスターしたものが放送されている。

過去

  • 佐々木恵子
  • 武藤綾子
  • 新開さやか
    ※過去には服部克久の「エメラルド・モーニング」がBGMに使用されていた期間もあった。[2]期間はロゴ変更後 - 地デジ開始。

情報カメラ

主なテレビ番組

自社制作番組

※ SD:標準画質映像制作

  • おめざめ天気(月曜 - 金曜 4:45 - 4:55、土曜・日曜 4:50 - 5:00)
    2007年1月までは、放送開始1分間の放送だったが、2月より10分番組となった。
  • AKTスーパーニュース(月曜 - 金曜 16:50 - 19:00、土曜・日曜 17:30 - 17:55)※全国ニュース版は字幕放送
  • ニュースあきた(月曜 - 土曜 20:54 - 21:00 長時間番組放送時はFNN NEWS Pick Upを放送)
    1980年代半ばまでは「AKT県内ニュース」のタイトルで放送。
  • SUPER jumpin'(金曜 15:30 - 16:50)
    開始当初は金曜 16:00 - 16:50。2014年3月28日より現在の時間に拡大。
  • JAみどりの広場(土曜 11:00 - 11:25)
  • 柳葉敏郎のGIBAちゃんとGOLFへGO!(土曜 11:25 - 11:45、季節放送)
  • FNN AKTニュース(日曜 6:00 - 6:15・11:50 - 12:00)
  • Midnight Collection(月曜 26:30 - 27:00、火曜 26:35 - 27:05、木曜 26:30 - 27:00、金曜 26:05 - 26:35、土曜 26:00 - 26:30)
    2007年1月から放送開始。1月は40分、2月からは30分間放送。
  • 健康なんだかんだ(毎年12月 - 3月に放送。)
  • AKT新春特別番組(毎年正月に、フジ系列のドラマ再放送枠(年により状況は異なる)を差し替えて放送)
  • 秋田人物伝(不定期土曜13:30 - 14:25)
  • 十和田八幡平駅伝競走(毎年8月下旬頃)FNS系列の岩手めんこいテレビやTBS系の青森テレビでも放送。
  • 平成○○年度高等学校入学試験解答・解説(入学試験日(3月上旬)の夕方に放送)
  • ブラウブリッツ秋田ホームゲーム中継
ミニ番組
  • 天気予報(月曜 - 金曜 6:50 - 6:52頃(『めざましテレビ』に内包)、月曜 - 木曜・日曜 21:54 - 22:00、金曜 15:00 - 15:05、22:54 - 23:00、土曜7:10 - 7:11(『めざましどようび』に内包)、23:55 - 24:00(月曜 - 土曜夜間の放送は『Midnight Collection』に内包 ))
  • ぽちぱch(月曜 - 金曜 11:20 - 11:25、土曜 13:55 - 14:00、日曜 14:55 - 15:00)
    インフォマーシャル
  • こんばんは秋田市から(水曜 22:54 - 23:00)
  • あきたびじょんプラス(木曜 18:55 - 19:00)
  • 爆笑一番(木曜 22:54 - 23:00)
    お笑い芸人をゲストに迎えてネタを披露してもらう、お笑い番組
  • メディカル通信(土曜 9:55 - 10:00)
  • AKTウェザースペース(土曜 10:55 - 11:00、日曜 8:55 - 9:00〈一部週除く〉)
  • AKT情報局ちゃんねるはそのまんま!!(土曜 17:55 - 18:00)
  • 永島敏行の農業バンザイ! すごいぞ秋田の農業(日曜 9:55 - 10:00)
  • ザ・キーマン(日曜 17:25 - 17:30)
  • かつては土曜日にも放送していた。
  • ADVANCE A(毎月第3日曜 8:55 - 9:00、再放送・金曜 22:56 - 23:00)

過去の自社制作番組

夕方のローカルワイドニュース

いずれもSD制作

ローカル情報番組

(これ以降HD制作)

バラエティ

  • B-1グランプリ

その他

  • Power Play Music⇒FEEL MUSICへ。
  • FEEL MUSIC(放送時間不定、全8回放送)
    総合司会・ナレーションにレイザーラモンHGを起用。
  • お天気Diary(現在放送中の「S天〜essten〜」の前番組。)
  • ママーウエザースケッチ
  • 松村邦洋タイガース最高!
  • あるある発見隊(放送時間不定 全8回放送)
(これ以降HD制作)

過去の番組(全国パートニュース・情報番組フジテレビ系列)

なお、1987年3月まではANNニュースセブン放送のために7時またぎの番組は7時で飛び降り。クロスネット時代のローカルパートはANNニュースセブン終了後にニュースあきたを放送(朝のローカルパートそのものは2003年頃に廃止)。 当局は、フジテレビの過去の早朝番組である「おめざめ天気予報」「モーニングLIVE」「めざまし天気」「めざまし新聞」「めざまし新聞for BIZ」「めざビズ」は一切放送されず、現在放送中の「めざにゅ〜」も放送されていないが、ニュースコーナーが無かった「オルチン」は何故か放送され、FNN おはよう!サンライズオルチンの合体番組が、現在のめざましテレビになる。

系列局の遅れネット番組

再放送枠

  • 秀作ドラマシリーズ (月曜 - 水曜 15:25 - 16:20) → キー局で放送された初回、最終回の放送時間の延長の無い作品を中心に再放送。金曜のみだったが2008年4月より週3回、同年6月23日より週4回、2009年4月より週5回に増やす。2012年4月2日よりキー局が午後のワイドショーを再開した事で当初の14:37から繰り下げ。2013年4月より木曜までの週4回の放送を経て2013年9月30日より水曜までの週3回に縮小。
    内容によりSD(ただし、テロップが切れたりしない程度に画面サイズが変更されている)・字幕放送を実施している。
  • ペケ×ポン(火曜 14:30 - 15:25)※字幕放送
  • AKTウィークリースペシャル(木曜 14:30 - 16:20)→ キー局の「金曜プレステージ」や「土曜プレミアム」で放送されたドラマの再放送枠。
  • 田舎に泊まろう!(「モヤモヤさまぁ〜ず2」の代替番組として再放送)
  • ソモサン・セッパ!(不定期放送)
  • アウト×デラックス(不定期放送)

他系列の番組

TBS系

※月曜ゴールデン等で放送された邦画などは、ABSで放送される場合がある。

テレビ東京系

その他

穴埋め番組

レギュラー番組休止などを理由に、普段AKTで放送されていない番組が突然放送される場合がある。 以下がその主な番組である。

また、北野タレント名鑑も1度放送する予定があったが、プロ野球中継延長のため、放送する事ができなかった。

終了したネット番組

フジテレビ系

ただし、ニュース以外で遅れネットだった番組

(これ以降HD放送)
北海道文化放送
岩手めんこいテレビ

いずれもSD放送

仙台放送
(これ以降HD放送)
東海テレビ
(これ以降HD放送)
関西テレビ
(これ以降HD放送)

テレビ朝日系

いずれもSD放送

TBS系

(これ以降HD制作)

テレビ東京系

(これ以降HD制作)

日本テレビ系

ABSの編成から外れ、番組販売扱いでAKTでネットしていたもの。いずれもSD制作。
ABSで放送され、秋田テレビでリピート放送された番組いずれもSD制作。

その他

(これ以降HD放送)

スタジオ

アナウンサー

(カッコ内は入社した年)

男性

女性

過去に在籍したアナウンサー

男性

女性

AKT情報局

  • フジテレビ番組関連グッズを置いたアンテナショップ。
    2004年7月に秋田駅東口の秋田拠点センターアルヴェにオープンしたが、2005年7月28日で閉店。その後、2005年9月16日に中三秋田店1階に移転。2008年10月20日に中三秋田店が閉店になるため、10月27日より、AKTハウジングセンター(秋田テレビ住宅展示場)内に移転。
    2005年8月27日12:00 - 22:00まで、大仙市の大曲支局で、「大曲の花火」期間中に出店した。
    これをきっかけに一部イベント先でアンテナショップを出店している。
    2006年 - 2008年、秋田市下浜海水浴場に「AKT・BEACHCAFE」として、「海の家」を出店させている。期間は海開き前後の週末より8月お盆前の週末までとなっていた。番組関連グッズや海の家ならではの飲食物を販売していた。

AKT主催のヤクルト戦

毎年東京ヤクルトスワローズのプロ野球公式戦をこまちスタジアムで行っている。この主催試合はプロ野球のペナントレース開幕前(早いときは開催前年秋から)からCMやニュース番組内で大々的に宣伝している。秋田市八橋運動公園硬式野球場で開催されていた頃はパ・リーグの試合(特に地元出身の落合博満が在籍していたロッテオリオンズが中心)を主催し、フジテレビと共同制作(名目上はAKTが制作著作)で中継を放送した。その後、こまちスタジアムが完成した2003年以降はヤクルト戦を開催している。現在のところ、交流戦は設定されたことがなく、リーグ戦のみ開催されており、過去にABSの協賛で秋田県での主催ゲームを開催していた広島東洋カープを除く4球団との対戦カードが設定されてきた。八橋時代は照明設備が無いこともあって、平日デーゲーム2連の3球団戦が設定されることが多かったが、こまちスタジアムになって以降は土日2連戦での開催が原則となっており、土曜日が18:00開始のナイトゲーム、日曜日はデーゲーム(開始時間はその年によりまちまち)で開催されることが多い。日曜日は、試合開始が13:00または13:30の場合、日曜ワイド劇場枠で中継されることが多いが、競馬中継の関係で15:00で終了となる。2012年は巨人戦が設定されたが、土曜日のナイトゲームは同社主催のヤクルト戦としては初めてフジテレビ系全国ネットでの中継となった(翌日曜は15:00試合開始で、16:00から17:25までAKTのみのローカル中継)。2013年に開催された対横浜DeNA戦は、8月開催となった為、17:00試合開始の薄暮ゲームながら初めて2試合ともナイトゲームでの設定となった(地上波での中継は初めて設定されなかった)。2014年の対巨人戦は土曜ナイターの第1戦はBS朝日(テレビ朝日系)とフジテレビONEで、日曜デーゲームの第2戦はフジテレビONEとAKTでの放送となる。

なお、2006年に秋田で行われた読売ジャイアンツ主催ゲームは、読売新聞の資本が入っている関係上AKTが協賛し、チケット販売などの営業活動を行っていたが、系列と放映権の関係でABSが制作協力と放送を実施した(ABSには読売新聞との資本関係がない)。

ウォーターマーク

  • 2009年1月12日より表示を開始した。
  • CMに入る1秒前に消去される。
  • 2011年10月12日までは、「AKT」と半透明で表示されていたが、2011年10月13日より、局ロゴの右に、秋田テレビのマスコットキャラクター「ぽちぱ」が表示されるようになった。配色は、灰色になった。

天気ループ

  • 天気ループは『めざましテレビ』・『めざましどようび』で表示され、きょうの天気→秋田→男鹿→能代→北秋田(鷹巣)→大館→鹿角→きょうの天気→仙北(田沢湖・角館)→大仙(大曲)→横手→湯沢→由利本荘(本荘)→きょうの天気→秋田→(以下繰り返し 秋田中央→能代山本→北秋鹿角→仙北平鹿→湯沢雄勝→本荘由利の順でもある。()内は合併前の表示地域 なお、CM明けにどこから始まるかは決まっていない。また、仙北の表示は2006年9月までは在秋放送局の中で唯一表示していた。)の順に天気・降水確率・気温が表示されるが、天気・降水確率については、以前沿岸・内陸の2地域方式を使用(沿岸:秋田・能代・男鹿・由利本荘 内陸:横手・大館・北秋田・鹿角・仙北・大仙・湯沢)していた。現在は各地の天気・降水確率・気温を使用している。表示方法は、アナログと地上デジタル・ワンセグで異なり、表示の間隔がアナログでは詰まっているが、地上デジタル・ワンセグは少しひろがっている。表示方法は、地方・天気マーク・6時 - 12時の降水確率・12時 - 18時の降水確率はいずれも同じで、「予想気温」が地上デジタル・ワンセグでは「きょうの気温」となっている。しかし、表示の地域は30秒以上(4・5地域分)の差がある。また、県内民放では唯一HD対応である。
  • テロップ表示では、地上デジタルのタイムラグを最小限に抑えるために、『めざましテレビ』のCM(天気ループ)・『とくダネ!』の番組終了(時刻)・「スーパーニュース」のCM(時刻)1秒前にそれぞれをオフになる。

修学旅行の安否情報

  • 修学旅行のシーズンには安否情報を15:00 - 19:00の各番組終了後にスポットCMの形で流している。このCMは1970年頃から始めており、当時の営業担当の社員が考案した。放送予定時刻はホームページに掲載している。安否情報を放送しているのは全国でも秋田県のみである。

キャッチコピーとマスコットキャラクター

  • キャッチフレーズは、開局以後「明るく (A)、きれいで (K)、楽しいテレビ (T)」のキャッチコピーを使用していたが、開局30周年を迎えた1999年頃から2011年6月頃まで、マスコットキャラクターも兼ねて「テレビア〜ン!」を起用していた。導入当初は2Dだったが、地上波デジタル放送が始まった2006年からは、秋田テレビの地上波デジタルCh(AKT8Ch)を繰り返し強調するような、ほうきに乗った魔女の様な3DCGのキャラクターを採用し新たにこれをメインに使用していた。また、2006年限定で犬(戌)年であったことから「テレビア〜ン!」をに見立てた「テレビワ〜ン!」が使用されていた。2008年は開局40年キャッチコピーとして「夢、つづきます。」であった。
  • 地上波デジタル放送に完全移行した2011年7月頃より、マスコットキャラクターが新しくなり、蜂(AKTのデジタル放送におけるリモコンキーIDが8であることにもかけている)をモチーフにした「ぽちぱ」というキャラクターになった。

その他・番組編成における特徴

  • めざましテレビ』では、たまに青森県津軽地方(岩手めんこいテレビ南部地方)や、フジテレビ空白地だった時期(1994年4月 - 1997年3月)山形県の北部(仙台放送は西部)で中継を行っていた。現在山形県内の中継は勿論さくらんぼテレビが行っている。
  • AKTの「ハイビジョン制作」のサインは、原則フジテレビと同じスタイルだが、『AKTスーパーニュース』と遅れネットの番組では『HI-VISION』の下の「ハイビジョン制作」の黒の塗りつぶしがされておらず、またサイン表示は若干大きめになっているのを使用していたが、2008年7月24日より表示を行わなくなった。
  • 2006年7月 - 8月にかけて『SPORT〜すぽると!〜』番組終了後に放送休止を行っていたため、全国を通じても珍しい24時台の放送終了を行っていた。
  • 番組予告の時には2006年3月頃までAKTの色つきロゴが右上に表示され、その後AKTの透かしロゴを表示しているが、右上のテロップと被るため、番組によっては見づらいものもあったが、2008年12月よりロゴ表示は依然行われているものの、表示位置をハイビジョンに合わせた場所に移動したために、この問題は一部番組を除き、解消された。
  • 北日本ブロック(uhb・mit・OX・SAY・FTV)の中では、関西テレビの番組が多く放送され、2007年までは正月の1月2日・3日の番組も北日本ブロックの中で唯一ドラマ再放送を放送を行わなかった(2008年はmitもドラマ再放送は放送していない。現在も同日にドラマの再放送は行っていない(2010年も同枠で自社制作の番組を放送)。)が、関西テレビからの番組を同時ネットで放送は引き続き放送している。また、番組編成も在秋放送局では、TBS系列の毎日放送、テレ東系列のテレビ大阪など在阪局制作の番組を放送している。なお、スポンサーがついている番組のほとんどはABSで放送されているが、MBS制作の「情熱大陸」(アサヒビール・MAZDA提供)はAKTで放送されている。
  • かつてFNS番組対抗名珍場面傑作NG大賞FNS番組対抗NG名珍場面大賞内ネットワーク部門では、テレビ宮崎と並んでほぼ常連テレビ局であった(当局の場合は、一般人のNGが多く、アナウンサーのNGはあまり放送されなかった)。
  • 天気予報のフォーマットはウェザーニューズのものを使用している。
  • 当局が加盟しているFNSで毎年放送されている『FNS27時間テレビ』で行われているFNS各局対抗企画で、AKTは過去3回優勝している。(1993年1994年2006年)。※ちなみに、過去に3回優勝している局はAKTとサガテレビの2局だけで最高記録である。さらに本局は、FNS各局対抗企画で1993年・1994年と史上初の連覇を果たしている。
  • ONE PIECE』のセールスがネットセールス枠からローカルセールス枠に変更となった2006年10月に同作のネットを打ち切り、2013年5月まで再開しなかった。同作を打ち切った系列局は他にも数局あったが、2011年3月までにAKT以外は全て再開しており、且つ2011年4月 - 2013年4月末までフジテレビ系フルネット局で唯一の未ネット局となっていた[4]。ただし、同作未ネット期間においても、同作劇場映画版については単発で放送したり、同作関連のイベントを開催することがあった。

関連会社

脚注

  1. ^ この年は、2012年秋田朝日放送開局20周年」から続く秋田での民放系列局開局記念ラッシュの最後の年。
  2. ^ 隣県青森テレビも同様。
  3. ^ 厳密に言えばアニメ番組ではないが、「アニメシリーズ」枠扱いにされている。
  4. ^ 系列未ネット局はAKT以外にクロスネット局のテレビ大分があるが、大分県では従来より大分放送で系列外ネットされている。

関連項目

同資本系列の放送局秋田魁新報社の出資)

外部リンク