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{{馬齢旧}} |
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{{出典の明記|date=2011年3月}} |
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|名 = ビゼンニシキ |
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'''ビゼンニシキ'''は[[日本]]の[[競走馬]]。[[1984年]]の[[中央競馬クラシック三冠|中央競馬のクラシック戦線]]を[[シンボリルドルフ]]とともにリードした。 |
'''ビゼンニシキ'''は[[日本]]の[[競走馬]]。[[1984年]]の[[中央競馬クラシック三冠|中央競馬のクラシック戦線]]を[[シンボリルドルフ]]とともにリードした。 |
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== 競走馬として == |
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[[馬齢]]は旧表記で統一する。 |
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ビゼンニシキを生産した青森県の明成牧場は[[成宮明光]]調教師が運営する牧場で、その母馬も成宮調教師の厩舎に所属していた馬である<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>。 |
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===3歳時（1983年）=== |
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== 戦績 == |
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1980年に、馬産地は伝染性の子宮炎に見舞われて例年よりも種付けが遅くなった<ref name="FH_S58"/>。そのため、1981年生まれの世代は軒並みデビューが遅れ、1983年の3歳戦が始まっても、素質馬の登場はあとになると目されていた<ref name="FH_S58"/>。そうした中で早くから活躍したのが関東の[[サクラトウコウ]]と[[ハーディービジョン]]、関西の[[ロングハヤブサ]]（[[JRA賞最優秀2歳牡馬|最優秀3歳牡馬]]）で、日本中央競馬会の広報誌『[[優駿]]』で行われる「フリーハンデ」ではこの3頭が「3歳3強」と評された<ref name="FH_S58"/>。3戦3勝の[[シンボリルドルフ]]に対しては、重賞出走歴がないにもかかわらず、勝ち方が期待できるとして3強に次ぐ評価を与えるものと<ref name="FH_S58"/>、確実に勝てる「楽なレース」を選んでいるとしてそこまでの高評価をしないものがあった<ref name="全日本FH1983_1983-2YO"/>{{refnest|group="注"|翌年の全日本フリーハンデでは、このシンボリルドルフに対する低評価は失敗だったと認めている<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>。}}。 |
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[[1983年]][[11月5日]][[東京競馬場]]にて行われた新馬戦で3番人気にとどまるも初勝利。その後、特別戦を2連勝し3戦全勝で3歳を終えた。 |
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ビゼンニシキは3歳秋にデビューして3連勝した。『[[ケイバブック|競馬ブック]]』誌上で発表される「全日本フリーハンデ」では、ビゼンニシキはようやく現れた「大物」としてシンボリルドルフよりも1kg高く評価した<ref name="全日本FH1983_1983-2YO"/>。ただし距離適正には壁があるとして、翌年の日本ダービーは難しいだろうとも評されている<ref name="全日本FH1983_1983-2YO"/>。 |
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4歳は[[共同通信杯|共同通信杯4歳ステークス]]から始動し初重賞制覇。無敗のまま[[弥生賞]]<ref>当時GIII</ref>で[[シンボリルドルフ]]と初対戦となった。両馬の[[主戦騎手]]であった[[岡部幸雄]]は、[[調教師]]の[[成宮明光]]の強い慰留がありながらもシンボリルドルフを選んだ。なお、この選択にオーナーの[[藤田正蔵]]は激怒し、その後岡部に騎乗依頼をすることはなかった。ビセンニシキは単勝1番人気に支持されるも、スタートで出遅れ、やはりスタートで出遅れ後方からの競馬となったシンボリルドルフの2着と敗れた。ビゼンニシキの走破タイム2分02秒0は既に同条件の皐月賞のレースレコードを上回っていた。このレースはシンボリルドルフが、出走した4歳馬同士のレースで唯一の2番人気となったレースでもある<ref>のちに古馬との初対決となった[[ジャパンカップ]]では[[菊花賞]]から中1週の強行日程が嫌われて4番人気で、シンボリルドルフが日本国内のレースで1番人気に支持されなかったのはこの2回だけである。</ref>。 |
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一方、「フリーハンデ」ではシンボリルドリフと同等とみる声もあったが、シンボリルドルフより1kg低い評価を与えられている<ref name="FH_S58"/><ref name="全日本FH1983_1983-2YO"/>。この年に同じ評価を受けたものには、[[トーアファルコン]]、[[ヤマノスキー]]、[[マーサレッド]]（[[JRA賞最優秀2歳牝馬|最優秀3歳牝馬]]）、[[マリキータ]]、[[スイートソフィア]]がいた<ref name="FH_S58"/>。 |
|||
この後、[[スプリングステークス]]に出走し、単勝1.5倍という断然の1番人気の中逃げ切り勝ちを収めた。[[皐月賞]]ではシンボリルドルフとともに[[単枠指定]]を受け、2強の断然ムードゆえこの2頭にオッズが集中し、皐月賞の総売上げが100億円を切るほどであった。レースは、直線入り口でシンボリルドルフから激しくぶつけられると言う不利を受け、直線で伸び足が止まり2着に敗れた。皐月賞レコードで決着したレースだったが、ビゼンニシキの走破タイムも2分01秒3と皐月賞レコード。「相手がルドルフで無ければ」、「直線の不利が無ければ」と言わしめた。なお、シンボリルドルフに騎乗した岡部は、失格処分<ref>当時は[[降着制度]]がなかった。日本で降着制度が始まったのは[[1991年]]</ref>にはならなかったものの騎乗停止処分を受けた<ref>前年の三冠馬・ミスターシービーも[[東京優駿|日本ダービー]]で他馬と衝突し、鞍上・[[吉永正人]]が騎乗停止処分を受けている。</ref>。 |
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===4歳時（1984年）=== |
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続く[[NHK杯 (競馬)|NHK杯]]にも出走し、断然人気の中勝利し、重賞3勝目をあげる。ただ、レース数を絞って仕上げるシンボリルドルフと対照的に、クラシック路線の全レースに出走していたことから疑問が呈されていた。 |
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4歳になると、ビゼンニシキは2月中旬から3週おきに登場、春のクラシック戦線として行われるすべての重賞に出走し、そのうち[[共同通信杯|共同通信杯4歳ステークス]]、[[スプリングステークス]]、[[NHK杯 (競馬)|NHK杯]]に勝った<ref name="FH_S59"/>。スプリングステークスではサクラトウコウ相手に意表をつく逃げ切り勝ち、NHK杯は楽勝だった<ref name="事典1991"/>。[[弥生賞]]と[[皐月賞]]では[[シンボリルドルフ]]に敗れて2着に終わったが、そのうち皐月賞は勝ったシンボリルドルフに体当たりされるという不利があった<ref name="事典1991"/>。 |
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この不利については、「全日本フリーハンデ」上で、評者の[[山野浩一]]は「外国の競馬なら着順変更になっているケース<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>」としながらも、それがなくてもシンボリルドルフには勝てなかっただろうとしている<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>。なお、日本中央競馬会はこのレース後、[[降着制度]]の導入の検討を始めたことを明らかにした<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>。 |
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日本ダービーでは、再びシンボリルドルフとともに単枠指定され、2番人気に支持されるも、短距離血統や大型馬であることから「ダービーでは距離が持たない」と事前報道されていた予想家の言葉をなぞらえるように、逃げるスズマッハに一度も並びかけることなく直線で失速し14着と大敗した。 |
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[[日本ダービー]]では大敗し、ビゼンニシキに対しては距離克服に課題があるという見方が再びでた<ref name="FH_S59"/><ref name="事典1991"/>。この年から短距離路線の整備が行われたことから<ref name="FH_S59"/>、ビゼンニシキは秋は長距離の[[菊花賞]]ではなく、短距離の[[スワンステークス]]へ挑んだ<ref name="全日本FH1983_1984-3YO下"/>。しかしそのレース中に故障を発生して引退に追い込まれた<ref name="事典1991"/><ref name="全日本FH1983_1984-3YO下"/>。 |
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秋は整備され始めた短距離路線に狙いを定めて[[スワンステークス]]から始動したが、直線で故障し最下位入線（ロングヒエンが競走中止となったため着順はブービー）。競走能力喪失と判断され、そのまま種牡馬入りした。 |
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シンボリルドルフがこの年、史上初の無敗での三冠制覇を果たして日本競馬史上で図抜けた競走馬と評価され、さらに[[ジャパンカップ]]でも好走して世界的に高評価を受けたことで、ビゼンニシキにも高い評価が与えられることになった<ref name="FH_S59"/>。日本ダービーまではシンボリルドルフ以外には負けておらず、「一方的に負けてばかりなので、はたして本当にライバルといえるかどうかは疑問だが<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>」シンボリルドルフのライバルであるとも評された<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>。 |
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本来は[[マイル]]戦がベストの馬ともいわれ、現在のように4歳馬春の短距離路線が整備され、かつシンボリルドルフに張り合おうとしなければ、1歳年上の[[ニホンピロウイナー]]に勝るとも劣らない活躍をしたのではないかという声もある。 |
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この年のフリーハンデでのビゼンニシキの評価は60kgで、同世代では単独2位の値だった<ref name="FH_S59"/>{{refnest|group="注"|シンボリルドルフは歴代1位の67kgと離れているが、60kgは前年の[[メジロモンスニー]]、1978年の皐月賞馬[[ファンタスト]]と等しく、1976年の菊花賞馬[[グリーングラス]]や[[テンポイント]]と1kg差である<ref name="FH_S59"/>。}}。「全日本フリーハンデ」は63kgに評価し、例年であればクラシック競走の勝馬と同等以上と位置づけた<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>{{refnest|group="注"|全日本フリーハンデでの評価では、日本ダービー馬[[カツラノハイセイコ]]（1979年）、[[サクラショウリ]]（1978年）、[[クライムカイザー]](1976年)などと同点であり、[[アズマハンター]]（1982年皐月賞馬）、[[ミナガワマンナ]]（1981年菊花賞馬）、[[ファンタスト]]（1978年皐月賞馬）などよりも高評価である<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上"/>。}}。 |
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== 競走成績 == |
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=== 競走成績 === |
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{|style="font-size: 90%; text-align: center; border-collapse: collapse;" |
{|style="font-size: 90%; text-align: center; border-collapse: collapse;" |
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|- |
|- |
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! |
!年!!競馬場!!競走名!![[競馬の競走格付け|格]]!![[距離 (競馬)|距離]] !!着順!!勝ち馬 /（2着馬）!!出典 |
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|- |
|- |
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|[[1983年|1983]] |
|[[1983年の日本競馬|1983]] |
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|11. |
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|5 |
|||
|[[東京競馬場|東京]] |
|[[東京競馬場|東京]] |
||
|[[新馬|3歳新馬]] |
|[[新馬|3歳新馬]] |
||
| |
| |
||
|芝 |
|芝1400m |
||
|{{color|darkred|1着}} |
|||
|8 |
|||
|6 |
|||
|3人 |
|||
|{{color|red|1着}} |
|||
|1.26.4 |
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|6馬身 |
|||
|[[岡部幸雄]] |
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|54 |
|||
|（フラワーパーク） |
|（フラワーパーク） |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|11. |
|||
|27 |
|||
|東京 |
|東京 |
||
|さざんか賞 |
|さざんか賞 |
||
| |
| |
||
|芝 |
|芝1400m |
||
|{{color|darkred|1着}} |
|||
|11 |
|||
|5 |
|||
|2人 |
|||
|{{color|red|1着}} |
|||
|1.24.3 |
|||
|3馬身 |
|||
|岡部幸雄 |
|||
|54 |
|||
|（[[ニッポースワロー]]） |
|（[[ニッポースワロー]]） |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|12. |
|||
|24 |
|||
|[[中山競馬場|中山]] |
|[[中山競馬場|中山]] |
||
|ひいらぎ賞 |
|ひいらぎ賞 |
||
| |
| |
||
|芝 |
|芝1800m |
||
|{{color|darkred|1着}} |
|||
|9 |
|||
|1 |
|||
|1人 |
|||
|{{color|red|1着}} |
|||
|1.51.8 |
|||
|2馬身 |
|||
|岡部幸雄 |
|||
|54 |
|||
|（ハクバテンリュウ） |
|（ハクバテンリュウ） |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
|[[1984年|1984]] |
|[[1984年の日本競馬|1984]] |
||
|2. |
|||
|12 |
|||
|東京 |
|東京 |
||
|[[共同通信杯|共同通信杯4歳S]] |
|[[共同通信杯|共同通信杯4歳S]] |
||
|GIII |
|||
|芝 |
|芝1800m |
||
|{{color|darkred|1着}} |
|||
|8 |
|||
|3 |
|||
|1人 |
|||
|{{color|red|1着}} |
|||
|1.38.7 |
|||
|1馬身 |
|||
|岡部幸雄 |
|||
|55 |
|||
|（リキサンパワー） |
|（リキサンパワー） |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|3. |
|||
|4 |
|||
|中山 |
|中山 |
||
|[[弥生賞]] |
|[[弥生賞]] |
||
|GIII |
|||
|芝 |
|芝2000m |
||
|2着 |
|||
|14 |
|||
|10 |
|||
|1人 |
|||
|{{color|blue|2着}} |
|||
|2.02.0 |
|||
| -0.3秒 |
|||
|[[蛯沢誠治]] |
|||
|55 |
|||
|[[シンボリルドルフ]] |
|[[シンボリルドルフ]] |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|3. |
|||
|25 |
|||
|中山 |
|中山 |
||
|[[スプリングステークス|スプリングS]] |
|[[スプリングステークス|スプリングS]] |
||
|GII |
|||
|芝 |
|芝1800m |
||
|{{color|darkred|1着}} |
|||
|12 |
|||
|2 |
|||
|1人 |
|||
|{{color|red|1着}} |
|||
|1.50.6 |
|||
|3/4馬身 |
|||
|蛯沢誠治 |
|||
|56 |
|||
|（[[サクラトウコウ]]） |
|（[[サクラトウコウ]]） |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|4. |
|||
|15 |
|||
|中山 |
|中山 |
||
|[[皐月賞]] |
|[[皐月賞]] |
||
|GI |
|||
|{{color|red|GI}} |
|||
|芝 |
|芝2000m |
||
|2着 |
|||
|19 |
|||
|3 |
|||
|2人 |
|||
|{{color|blue|2着}} |
|||
|2.01.3 |
|||
| -0.2秒 |
|||
|蛯沢誠治 |
|||
|57 |
|||
|シンボリルドルフ |
|シンボリルドルフ |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|5. |
|||
|6 |
|||
|東京 |
|東京 |
||
|[[NHK杯 (競馬)|NHK杯]] |
|[[NHK杯 (競馬)|NHK杯]] |
||
|GII |
|||
|芝 |
|芝2000m |
||
|{{color|darkred|1着}} |
|||
|9 |
|||
|1 |
|||
|1人 |
|||
|{{color|red|1着}} |
|||
|2.04.0 |
|||
|,2.1/2馬身 |
|||
|蛯沢誠治 |
|||
|56 |
|||
|（トウホーカムリ） |
|（トウホーカムリ） |
||
|<ref name="白井1987"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|5. |
|||
|27 |
|||
|東京 |
|東京 |
||
|[[東京優駿]] |
|[[東京優駿]] |
||
|GI |
|||
|{{color|red|GI}} |
|||
|芝 |
|芝2400m |
||
|21 |
|||
|14 |
|||
|2人 |
|||
|14着 |
|14着 |
||
|2.32.0 |
|||
| -2.7秒 |
|||
|蛯沢誠治 |
|||
|57 |
|||
|シンボリルドルフ |
|シンボリルドルフ |
||
|<ref name="netkaiba_1984ダービー"/> |
|||
|- |
|- |
||
| |
| |
||
|10. |
|||
|28 |
|||
|[[京都競馬場|京都]] |
|[[京都競馬場|京都]] |
||
|[[スワンステークス|スワンS]] |
|[[スワンステークス|スワンS]] |
||
| |
|||
|{{color|blue|GII}} |
|||
|芝 |
|芝1400m |
||
|13 |
|||
|3 |
|||
|3人 |
|||
|12着 |
|12着 |
||
|1.27.8 |
|||
| -6.4秒 |
|||
|蛯沢誠治 |
|||
|56 |
|||
|[[ニホンピロウイナー]] |
|[[ニホンピロウイナー]] |
||
|<ref name="netkaiba_1984スワンS"/> |
|||
|} |
|||
<!-- |
|||
{| style="margin-left:1em; border-width:0px 0px 2px 0px; border-style:solid; border-collapse:collapse; width:90%; text-align:left;font-size:90%;" |
|||
|-style="border-bottom:2px solid" |
|||
| 齢 |
|||
| 年 |
|||
| 月 |
|||
| 日 |
|||
| 場 |
|||
| レース名・格 |
|||
| 距離 |
|||
| 着順 |
|||
| 1着馬（2着馬） |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| 3 |
|||
| 1983 |
|||
| |
|||
| |
|||
| [[東京競馬場|東京]] |
|||
| 新馬<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝1400 |
|||
| style="font-size:1.3em;"| '''1''' |
|||
| （フラワーパーク） |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| 東京 |
|||
| さざんか賞<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝1400 |
|||
| style="font-size:1.3em;"| '''1''' |
|||
| （[[ニッポースワロー]]） |
|||
|-style="border-bottom:1px solid" |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| [[中山競馬場|中山]] |
|||
| ひいらぎ賞<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝1800 |
|||
| style="font-size:1.3em;"| '''1''' |
|||
| （ハクバテンリュウ） |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| 4 |
|||
| 1984 |
|||
| |
|||
| |
|||
| 東京 |
|||
| [[共同通信杯]] GIII<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝1800 |
|||
| style="font-size:1.3em;"| '''1''' |
|||
| （[[リキサンパワー]]） |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| 中山 |
|||
| [[スプリングステークス]] GII<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝1800 |
|||
| style="font-size:1.3em;"| '''1''' |
|||
| （[[サクラトウコウ]]） |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| 中山 |
|||
| [[弥生賞]] GIII<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝2000 |
|||
| 2 |
|||
| [[シンボリルドルフ]] |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| 中山 |
|||
| '''[[皐月賞]]''' GI<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝2000 |
|||
| 2 |
|||
| [[シンボリルドルフ]] |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| 東京 |
|||
| [[NHK杯 (競馬)|NHK杯]] GII<ref name="白井1987"/> |
|||
| 芝2000 |
|||
| style="font-size:1.3em;"| '''1''' |
|||
| （[[トウホーカムリ]]） |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| 東京 |
|||
| '''[[東京優駿]]''' GI<ref name="netkaiba_1984ダービー"/> |
|||
| 芝2400 |
|||
| 14 |
|||
| [[シンボリルドルフ]] |
|||
|- |
|||
|-style="border-bottom:1px dotted " |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| |
|||
| [[京都競馬場|京都]] |
|||
| [[スワンステークス]]<ref name="netkaiba_1984スワンS"/> |
|||
| 芝1400 |
|||
| 12 |
|||
| [[ニホンピロウイナー]] |
|||
|- |
|||
|} |
|} |
||
--> |
|||
*[[負担重量|斤量]]の単位は[[キログラム|kg]]。 |
|||
*全10戦6勝、2着2回<ref name="白井1987"/>。 |
|||
== 種牡馬として == |
|||
競走馬を引退後、シンジケート・ビゼンニシキ会が結成され、1985年より[[北海道]][[浦河郡]]浦河町の[[イーストスタッド|浦河スタリオンセンター]]にて種牡馬として繋養された<ref name="白井1987"/>。初年度の種付け料は150万円と発表されている<ref name="銘鑑-8-221"/> {{refnest|group="注"|150万円という種付け料は、同じ浦河スタリオンセンターに繋養されていた[[スティールハート]]（[[ニホンピロウイナー]]の父）と同額である<ref name="銘鑑-8-221"/>。このほか同じ浦河地区では[[テスコボーイ]]、[[トウショウボーイ]]も150万円だった<ref name="銘鑑-8-219"/>。}}。父馬の[[ダンディルート]]、母の父[[ミンスキー]]ともに種牡馬として成功しながら早死しており、ビゼンニシキにはダンディルートの後継種牡馬として期待が寄せられた<ref name="事典1991"/><ref name="全日本FH1983_1984-3YO下"/>。1年目の49頭を皮切りに、例年50頭以上の繁殖牝馬を集めた<ref name="JBIS-世代別"/>。 |
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特に2世代目となる1987年生まれの産駒33頭の中からは、[[ダイタクヘリオス]]、ハシノケンシロウ、パッシングルート、ビゼンツカサと4頭の重賞勝ち馬が出て、世代別の種牡馬ランキングで日本4位となった<ref name="JBIS-世代別"/><ref name="JBIS-CS"/>。特に1991年には産駒が年間87勝をあげて日本の年別種牡馬ランキングで14位となった<ref name="JBIS-世代別"/><ref name="JBIS-CS"/>。このほか、1990年から2000年まで勝利数はコンスタントに80勝前後をあげ、1989年から1998年のあいだランキング上位100位に入っていた<ref name="JBIS-世代別"/><ref name="JBIS-CS"/>。 |
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== 引退後 == |
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1985年より[[北海道]][[浦河郡]]浦河町の[[イーストスタッド]]にて種牡馬として供用開始。当初は種付けに時間がかかって牝馬が暴れたりするので、生産者がいい繁殖牝馬を持って来なかった時期があった。しかし2年目の産駒より、[[マイルチャンピオンシップ]]を2勝した[[ダイタクヘリオス]]らを輩出すると、例年コンスタントに50頭以上の繁殖牝馬を集め、父内国産の中堅種牡馬として実績を残した。晩年は九州の種牡馬場に移り、1999年の種付けシーズン終了後、7月23日に死亡している。 |
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晩年は九州の種牡馬場に移り、{{要出典範囲|1999年の種付けシーズン終了後、7月23日に死亡した。|date=2016年2月}} |
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== 主な産駒 == |
== 主な産駒 == |
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*重賞競走2着馬および賞金5000万以上のもの<small>（獲得賞金の単位は万円）</small>を採録。 |
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*1987年産 |
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{| class = "sortable" | border="1" cellpadding="0" style="border-collapse: collapse; font-size:90%" |
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**[[ダイタクヘリオス]]（マイルチャンピオンシップ2回、[[マイラーズカップ]]2回、[[毎日王冠]]、[[高松宮記念 (競馬)|高松宮杯]]、[[クリスタルカップ]]） |
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|- bgcolor="Gainsboro" align="center" |
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**ハシノケンシロウ（[[カブトヤマ記念]]、[[新潟大賞典]]） |
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!width="20%"| 馬名 |
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**パッシングルート（[[平安ステークス]]OP） |
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! 生年 |
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! 性別 |
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**[[リターンエース]]（[[京都大障害|京都大障害・春]]、[[阪神障害ステークス|阪神障害ステークス・春]]、[[東京障害特別|東京障害特別・春]]） |
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! 獲得賞金 |
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*1992年産 |
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! 主要戦績 |
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**リンデンニシキ（開設記念、サガ・クイーン賞2回、サラブレッドGP、佐賀菊花賞） |
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*1994年産 |
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|[[ダイタクヘリオス]]<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1987||牡||68,995||[[マイルチャンピオンシップ]]<small>GI</small>2回、[[マイラーズカップ]]<small>GII</small>2回、[[毎日王冠]]<small>GII</small>、[[高松宮記念 (競馬)|高松宮杯]]<small>GII</small>、[[クリスタルカップ]]<small>GIII</small><ref name="JBIS-ダイタクヘリオス"/> |
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**コンメンダトーレ（[[佐賀記念]]） |
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*1995年産 |
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|ハシノケンシロウ<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1987||牡||25,453||[[カブトヤマ記念]]<small>GIII</small>、[[新潟大賞典]]<small>GIII</small>、[[福島記念]]<small>GIII</small><ref name="JBIS-ハシノケンシロウ"/> |
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**キーニシキ（スプリンター争覇） |
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|- |
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|パッシングルート<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1987||牡||16,122||（[[地方競馬|公営]]・[[上山競馬場|山形]]）上山優駿樹氷賞<small>重賞</small>、[[東北サラブレッド大賞典]]<small>重賞</small>2着）、（[[中央競馬|中央]]）[[平安ステークス#同名の競走|平安ステークス]]<small>[[中央競馬のオープン特別競走|OP]]</small>、栗東ステークス<small>[[中央競馬のオープン特別競走|OP]]</small><ref name="JBIS-パッシングルート"/> |
|||
|- |
|||
|[[リターンエース]]<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1988||牡||28,534||[[京都大障害|京都大障害・春]]<small>重賞</small>、[[阪神障害ステークス|阪神障害ステークス・春]]<small>重賞</small>、[[東京障害特別|東京障害特別・春]]<small>重賞</small>、[[金鯱賞]]<small>GIII</small>2着<ref name="JBIS-リターンエース"/> |
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|- |
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|リンデンニシキ<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1992||牝||{{0}}7,822||（[[地方競馬|公営]]・[[佐賀競馬場|佐賀]]）[[佐賀記念|開設記念]]<small>重賞</small>、サガ・クイーン賞<small>重賞</small>2回、サラブレッドGP<small>重賞</small>、佐賀菊花賞<small>重賞</small><ref name="JBIS-リンデンニシキ"/> |
|||
|- |
|||
|ムラノタニカゼ<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1989||牡||{{0}}2,341||（[[地方競馬|公営]]・[[上山競馬場|山形]]）こまくさ賞（上山ダービー）<small>重賞</small><ref name="JBIS-ムラノタニカゼ"/> |
|||
|- |
|||
|コンメンダトーレ<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1994||牡||18,451||（[[地方競馬|公営]]・[[佐賀競馬場|佐賀]]）[[佐賀記念]]<small>重賞</small><ref name="JBIS-コンメンダトーレ"/> |
|||
|- |
|||
|キーニシキ<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1995||牡||{{0}}9,762||（[[地方競馬|公営]]・[[笠松競馬場|岐阜]]）[[スプリント (笠松競馬)|スプリンター争覇]]<small>重賞</small><ref name="JBIS-キーニシキ"/> |
|||
|- |
|||
|ビゼンツカサ<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1987||牝||{{0}}4,267||（[[地方競馬|公営]]・[[金沢競馬場|石川]]）3歳優駿<small>重賞</small><ref name="JBIS-ビゼンツカサ"/> |
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|- |
|||
|マンノチャレンジ<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1991||牡||13,747||[[中日新聞杯]]<small>GIII</small>2着、[[中日新聞杯]]<small>GIII</small>3着<ref name="JBIS-マンノチャレンジ"/> |
|||
|- |
|||
|セイクビゼン<ref name="JBIS-主な産駒"/>||1995||牡||{{0}}4,341||[[スプリングステークス]]<small>GII</small>2着<ref name="JBIS-セイクビゼン"/> |
|||
|- |
|||
|タヤスウイング<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1993||牡||{{0}}3,958||（[[地方競馬|公営]]・[[南関東公営競馬|南関東]]）[[埼玉新聞栄冠賞|埼玉新聞杯]]<small>重賞</small>2着<ref name="JBIS-タヤスウイング"/> |
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|- |
|||
|ミナミツルギ<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1988||牡||{{0}}4,559||（[[地方競馬|公営]]・[[金沢競馬場|石川]]）[[白山大賞典]]<small>重賞</small>2着、北国王冠<small>重賞</small>2着、スプリンターズC<small>重賞</small>2着<ref name="JBIS-ミナミツルギ"/> |
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|- |
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|オリオンジャガー<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1987||牡||{{0}}4,976||（[[地方競馬|公営]]・[[南関東公営競馬|南関東]]）[[大井記念]]<small>重賞</small>2着、[[かしわ記念]]<small>重賞</small>2着<ref name="JBIS-オリオンジヤガー"/> |
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|- |
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|トーエイブルー<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1986||牡||10,510||（[[地方競馬|公営]]・[[南関東公営競馬|南関東]]）[[埼玉新聞栄冠賞|埼玉新聞杯]]<small>重賞</small>2着、（[[中央競馬|中央]]）潮騒特別、釧路特別、まりも特別<ref name="JBIS-トーエイブルー"/> |
|||
|- |
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|マルシゲサーパス<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1998||牡||{{0}}2,065||（[[地方競馬|公営]]・[[佐賀競馬場|佐賀]]）[[吉野ヶ里記念]]<small>重賞</small>2着、サラ系3歳優駿<small>重賞</small>2着<ref name="JBIS-マルシゲサーパス"/> |
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|- |
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|ミヤノテイオー<ref name="JBIS-主な産駒2"/>||1996||牡||{{00}}928||（[[地方競馬|公営]]・[[佐賀競馬場|佐賀]]）[[九州ジュニアチャンピオン|ジュニアチャンピオン]]<small>重賞</small>2着<ref name="JBIS-ミヤノテイオー"/> |
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|- |
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|ウインキャリイ<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1986||牝||{{0}}3,756||（[[地方競馬|公営]]・[[金沢競馬場|石川]]）[[読売レディス杯|読売杯]]<small>重賞</small>2着<ref name="JBIS-ウインキヤリイ"/> |
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|- |
|||
|カイシュウニシキ<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1992||牡||{{0}}7,891||船橋S<small>[[日本の競馬の競走体系|準OP]]</small>、レインボーS<small>[[日本の競馬の競走体系|準OP]]</small>、千葉日報杯<small>[[日本の競馬の競走体系|準OP]]</small><ref name="JBIS-カイシュウニシキ"/> |
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|- |
|||
|メドレー<ref name="JBIS-主な産駒3"/><ref name="事典1991"/>||1986||牝||{{0}}9,814||TUF杯<small>[[日本の競馬の競走体系|準OP]]</small>、高尾特別<ref name="JBIS-メドレー"/> |
|||
|- |
|||
|グランシェール<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1994||牝||{{0}}6,314||初風特別<ref name="JBIS-グランシェール"/> |
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|- |
|||
|ボヘミアンドリーム<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1991||牡||{{0}}6,894||八坂特別<ref name="JBIS-ボヘミアンドリーム"/> |
|||
|- |
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|ファンシーボール<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1988||牡||{{0}}8,987||北摂特別<ref name="JBIS-ファンシーボール"/> |
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|- |
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|トーワビゼン<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1987||牡||{{0}}7,358||五頭連峰特別、北方特別<ref name="JBIS-トーワビゼン"/> |
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|- |
|||
|ナムラボレロ<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1986||牡||12,139||[[ゴールデンサドルトロフィー|ゴールデンサドルT]]、由布院特別<ref name="JBIS-ナムラボレロ"/> |
|||
|- |
|||
|センダン<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1997||牡||{{0}}6,363||赤湯特別<ref name="JBIS-センダン"/> |
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|- |
|||
|エベリン<ref name="JBIS-主な産駒3"/>||1989||牝||{{0}}5,309||洞爺湖特別<ref name="JBIS-エベリン"/> |
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|} |
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<!-- |
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*1987年生 |
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**[[ダイタクヘリオス]]<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （マイルチャンピオンシップ<small>GI</small>2回、[[マイラーズカップ]]<small>GII</small>2回、[[毎日王冠]]<small>GII</small>、[[高松宮記念 (競馬)|高松宮杯]]<small>GII</small>、[[クリスタルカップ]]<small>GIII</small>）<ref name="JBIS-ダイタクヘリオス"/> |
|||
**ハシノケンシロウ<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （[[カブトヤマ記念]]<small>GIII</small>、[[新潟大賞典]]<small>GIII</small>、[[福島記念]]<small>GIII</small>）<ref name="JBIS-ハシノケンシロウ"/> |
|||
**パッシングルート<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （[[地方競馬|公営]]・[[上山競馬場|山形]]）上山優駿樹氷賞<small>重賞</small>、[[東北サラブレッド大賞典]]<small>重賞</small>2着）、（[[中央競馬|中央]]）[[平安ステークス#同名の競走|平安ステークス]]<small>[[中央競馬のオープン特別競走|OP]]</small>、栗東ステークス<small>[[中央競馬のオープン特別競走|OP]]</small>）<ref name="JBIS-パッシングルート"/> |
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*1988年生 |
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**[[リターンエース]]<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （[[京都大障害|京都大障害・春]]<small>重賞</small>、[[阪神障害ステークス|阪神障害ステークス・春]]<small>重賞</small>、[[東京障害特別|東京障害特別・春]]<small>重賞</small>、[[金鯱賞]]<small>GIII</small>2着）<ref name="JBIS-リターンエース"/> |
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*1989年生 |
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**ムラノタニカゼ<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （（[[地方競馬|公営]]・[[上山競馬場|山形]]）こまくさ賞（上山ダービー）<small>重賞</small>）<ref name="JBIS-ムラノタニカゼ"/> |
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*1991年生 |
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**マンノチャレンジ<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （[[中日新聞杯]]<small>GIII</small>2着、[[中日新聞杯]]<small>GIII</small>3着）<ref name="JBIS-マンノチャレンジ"/> |
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*1992年生 |
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**リンデンニシキ<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （（[[地方競馬|公営]]・[[佐賀競馬場|佐賀]]）[[佐賀記念|開設記念]]<small>重賞</small>、サガ・クイーン賞<small>重賞</small>2回、サラブレッドGP<small>重賞</small>、佐賀菊花賞<small>重賞</small>）<ref name="JBIS-リンデンニシキ"/> |
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*1994年生 |
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**コンメンダトーレ<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （（[[地方競馬|公営]]・[[佐賀競馬場|佐賀]]）[[佐賀記念]]）<ref name="JBIS-コンメンダトーレ"/> |
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*1995年生 |
|||
**キーニシキ<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （（[[地方競馬|公営]]・[[笠松競馬場|岐阜]]）[[スプリント (笠松競馬)|スプリンター争覇]]<small>重賞</small>）<ref name="JBIS-キーニシキ"/> |
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**セイクビゼン<ref name="JBIS-主な産駒"/> - （[[スプリングステークス]]<small>GII</small>2着）<ref name="JBIS-セイクビゼン"/> |
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--> |
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== 血統表 == |
== 血統表 == |
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{{競走馬血統表 |
{{競走馬血統表 |
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|name = ビゼンニシキ |
|name = ビゼンニシキ |
||
|ref1 = <ref name="JBIS-5代"/> |
|||
|inf = [[トウルビヨン系|Luthier系]] / Djebel 5×5=6.25%、Relic 5×4=9.38%（父内）、War Kilt、War Relic 5×5 = 6.25% |
|||
|mlin = |
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|ref2 = |
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|flin = |
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|FN = [[3号族|3-o]] |
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|ref3 = <ref name="JBIS-5代"/> |
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|inbr = Djebel 5×5 |
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|ref4 = <ref name="JBIS-5代"/> |
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|inf = |
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|f = *[[ダンディルート]]<br />Dandy Lute<br />1972 鹿毛 |
|f = *[[ダンディルート]]<br />Dandy Lute<br />1972 鹿毛 |
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|m = |
|m = ベニバナビゼン<br />1975 栗毛 |
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|ff = [[リュティエ|Luthier]]<br />1965 黒鹿毛 |
|ff = [[リュティエ|Luthier]]<br />1965 黒鹿毛 |
||
|fm = Dentrelic<br />1965 栗毛 |
|fm = Dentrelic<br />1965 栗毛 |
||
|mf = *[[ミンスキー]]<br />Minsky<br />1968 栗毛 |
|mf = *[[ミンスキー]]<br />Minsky<br />1968 栗毛 |
||
|mm = カツハゴロモ<br />1971 鹿毛 |
|mm = カツハゴロモ<br />1971 鹿毛 |
||
|fff = Klairon |
|fff = [[クレイロン|Klairon]] |
||
|ffm = Flute Enchantee |
|ffm = Flute Enchantee |
||
|fmf = Prudent |
|fmf = Prudent |
||
| 248行目: | 367行目: | ||
|mmf = *サウンドトラック<br />Sound Track |
|mmf = *サウンドトラック<br />Sound Track |
||
|mmm = *ワイルドライフ<br />Wild Life |
|mmm = *ワイルドライフ<br />Wild Life |
||
|ffff = Clarion |
|ffff = [[クラリオン (競走馬)|Clarion]] |
||
|fffm = Kalmia |
|fffm = Kalmia |
||
|ffmf = [[ハリーオン系#クラナック|Cranach]] |
|ffmf = [[ハリーオン系#クラナック|Cranach]] |
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|ffmm = Montagnana |
|ffmm = Montagnana |
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|fmff = My Babu |
|fmff = [[マイバブー|My Babu]] |
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|fmfm = Providence |
|fmfm = Providence |
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|fmmf = [[レリック|Relic]] |
|fmmf = [[レリック|Relic]] |
||
| 263行目: | 382行目: | ||
|mmfm = Bridle Way |
|mmfm = Bridle Way |
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|mmmf = Big Game |
|mmmf = Big Game |
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|mmmm = Clarinda |
|mmmm = Clarinda |
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|}} |
|}} |
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*血統表注：5代前の[[ウォーレリック|War Relic]]とWar Kiltはともに父[[マンノウォー|Man o'War]]、母Friars Carseという全兄妹である。 |
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== |
==脚注== |
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===注釈=== |
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{{Reflist}} |
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<references group="注"/> |
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===出典=== |
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{{Reflist|colwidth=30em |refs= |
|||
<!--基礎的情報--> |
|||
*<ref name="JBIS-基本">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/ 基本情報]2016年2月16日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-5代">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/pedigree/ 5代血統表]2016年2月16日閲覧。</ref> |
|||
<!--基礎的文献--> |
|||
*<ref name="白井1987">『日本の種牡馬録5』p384-385「ビゼンニシキ」</ref> |
|||
*<ref name="銘鑑-8">『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,p155-156「ビゼンニシキ」</ref> |
|||
*<ref name="銘鑑-8-221">『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,p221</ref> |
|||
*<ref name="銘鑑-8-219">『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,p219-220</ref> |
|||
<!--評価--> |
|||
*<ref name="FH_S58">『フリーハンデ史 優駿1962-1994年』p129-135</ref> |
|||
*<ref name="FH_S59">『フリーハンデ史 優駿1962-1994年』p137-143</ref> |
|||
*<ref name="事典1991">『サラブレッド血統事典』(1991),p538-539</ref> |
|||
*<ref name="全日本FH1983_1983-2YO">『全日本フリーハンデ1983-1988』p49-72</ref> |
|||
*<ref name="全日本FH1983_1984-3YO上">『全日本フリーハンデ1983-1988』p205-240</ref> |
|||
*<ref name="全日本FH1983_1984-3YO下">『全日本フリーハンデ1983-1988』p241-255</ref> |
|||
<!--競走成績--> |
|||
*<ref name="netkaiba_1984ダービー">netkaiba.com [http://db.netkeiba.com/race/198405030409/ 第51回東京優駿] 2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="netkaiba_1984スワンS">netkaiba.com [http://db.netkeiba.com/race/198408040811/ 1984年スワンS] 2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
<!--種牡馬成績関連--> |
|||
*<ref name="JBIS-主な産駒">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/sire/record/ 主な産駒]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-主な産駒2">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/sire/mainall/?items=20&page=1 主な産駒]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-主な産駒3">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/sire/mainall/?items=20&page=2 主な産駒]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-世代別">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/sire/generation/thorough_s/ 種牡馬情報：世代・年次別（サラ系総合）]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-CS">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000139946/sire/record/ サイアーランキング]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
<!--主な産駒の成績--> |
|||
*<ref name="JBIS-ダイタクヘリオス">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ダイタクヘリオス [http://www.jbis.or.jp/horse/0000198919/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-ハシノケンシロウ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ハシノケンシロウ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000201051/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-パッシングルート">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System パッシングルート [http://www.jbis.or.jp/horse/0000198311/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-リターンエース">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System リターンエース [http://www.jbis.or.jp/horse/0000208558/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-ムラノタニカゼ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ムラノタニカゼ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000222038/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-マンノチャレンジ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System マンノチャレンジ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000249572/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-リンデンニシキ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System リンデンニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000258597/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-コンメンダトーレ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System コンメンダトーレ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000282277/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
|||
*<ref name="JBIS-キーニシキ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System キーニシキ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000294692/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
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*<ref name="JBIS-ナムラボレロ">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System ナムラボレロ [http://www.jbis.or.jp/horse/0000191725/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
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*<ref name="JBIS-センダン">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System センダン [http://www.jbis.or.jp/horse/0000313925/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
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*<ref name="JBIS-エベリン">[[日本軽種馬協会]] Japan Bloodstock Information System エベリン [http://www.jbis.or.jp/horse/0000220429/ 基本情報]2016年2月17日閲覧。</ref> |
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==参考文献== |
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*『日本の種牡馬録5』[[白井透]]・著,サラブレッド血統センター・刊,1987,ISBN 4-87900-003-5 |
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*『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,[[日本中央競馬会]]・刊,1985 |
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*『フリーハンデ史 優駿1962-1994年』,[[日本中央競馬会]]審判部,1995 |
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*『サラブレッド血統事典』[[山野浩一]]・編著,宇佐美恒雄・石崎欣一・著,[[二見書房]],1989,1991(6版),ISBN 4-576-89016-6 |
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*『全日本フリーハンデ1983-1988』,[[山野浩一]]・著,[[リトルモア|リトル・モア]]・刊,1997,ISBN 4-947648-47-3 |
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== 外部リンク == |
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2016年2月20日 (土) 18:37時点における版
 | この記事は「旧馬齢表記」が採用されており、国際的な表記法や2001年以降の日本国内の表記とは異なっています。 |
| ビゼンニシキ | |
|---|---|
| 品種 | サラブレッド[1] |
| 性別 | 牡[1] |
| 毛色 | 栗毛[1] |
| 生誕 | 1981年4月26日[1] |
| 死没 | 1999年7月23日（19歳没・旧表記） |
| 父 | ダンディルート[1] |
| 母 | ベニバナビゼン[1] |
| 生国 | 日本（青森県横浜町[2]） |
| 生産者 | 明成牧場[1] |
| 馬主 | 藤田正蔵[1] |
| 調教師 | 成宮明光（美浦）[1] |
| 競走成績 | |
| 生涯成績 | 10戦6勝[1] |
| 獲得賞金 | 1億4501万7400円[3] |
ビゼンニシキは日本の競走馬。1984年の中央競馬のクラシック戦線をシンボリルドルフとともにリードした。
競走馬として
ビゼンニシキを生産した青森県の明成牧場は成宮明光調教師が運営する牧場で、その母馬も成宮調教師の厩舎に所属していた馬である[4]。
3歳時（1983年）
1980年に、馬産地は伝染性の子宮炎に見舞われて例年よりも種付けが遅くなった[5]。そのため、1981年生まれの世代は軒並みデビューが遅れ、1983年の3歳戦が始まっても、素質馬の登場はあとになると目されていた[5]。そうした中で早くから活躍したのが関東のサクラトウコウとハーディービジョン、関西のロングハヤブサ（最優秀3歳牡馬）で、日本中央競馬会の広報誌『優駿』で行われる「フリーハンデ」ではこの3頭が「3歳3強」と評された[5]。3戦3勝のシンボリルドルフに対しては、重賞出走歴がないにもかかわらず、勝ち方が期待できるとして3強に次ぐ評価を与えるものと[5]、確実に勝てる「楽なレース」を選んでいるとしてそこまでの高評価をしないものがあった[6][注 1]。
ビゼンニシキは3歳秋にデビューして3連勝した。『競馬ブック』誌上で発表される「全日本フリーハンデ」では、ビゼンニシキはようやく現れた「大物」としてシンボリルドルフよりも1kg高く評価した[6]。ただし距離適正には壁があるとして、翌年の日本ダービーは難しいだろうとも評されている[6]。
一方、「フリーハンデ」ではシンボリルドリフと同等とみる声もあったが、シンボリルドルフより1kg低い評価を与えられている[5][6]。この年に同じ評価を受けたものには、トーアファルコン、ヤマノスキー、マーサレッド（最優秀3歳牝馬）、マリキータ、スイートソフィアがいた[5]。
4歳時（1984年）
4歳になると、ビゼンニシキは2月中旬から3週おきに登場、春のクラシック戦線として行われるすべての重賞に出走し、そのうち共同通信杯4歳ステークス、スプリングステークス、NHK杯に勝った[7]。スプリングステークスではサクラトウコウ相手に意表をつく逃げ切り勝ち、NHK杯は楽勝だった[8]。弥生賞と皐月賞ではシンボリルドルフに敗れて2着に終わったが、そのうち皐月賞は勝ったシンボリルドルフに体当たりされるという不利があった[8]。
この不利については、「全日本フリーハンデ」上で、評者の山野浩一は「外国の競馬なら着順変更になっているケース[4]」としながらも、それがなくてもシンボリルドルフには勝てなかっただろうとしている[4]。なお、日本中央競馬会はこのレース後、降着制度の導入の検討を始めたことを明らかにした[4]。
日本ダービーでは大敗し、ビゼンニシキに対しては距離克服に課題があるという見方が再びでた[7][8]。この年から短距離路線の整備が行われたことから[7]、ビゼンニシキは秋は長距離の菊花賞ではなく、短距離のスワンステークスへ挑んだ[9]。しかしそのレース中に故障を発生して引退に追い込まれた[8][9]。
シンボリルドルフがこの年、史上初の無敗での三冠制覇を果たして日本競馬史上で図抜けた競走馬と評価され、さらにジャパンカップでも好走して世界的に高評価を受けたことで、ビゼンニシキにも高い評価が与えられることになった[7]。日本ダービーまではシンボリルドルフ以外には負けておらず、「一方的に負けてばかりなので、はたして本当にライバルといえるかどうかは疑問だが[4]」シンボリルドルフのライバルであるとも評された[4]。
この年のフリーハンデでのビゼンニシキの評価は60kgで、同世代では単独2位の値だった[7][注 2]。「全日本フリーハンデ」は63kgに評価し、例年であればクラシック競走の勝馬と同等以上と位置づけた[4][注 3]。
競走成績
| 年 | 競馬場 | 競走名 | 格 | 距離 | 着順 | 勝ち馬 /（2着馬） | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1983 | 東京 | 3歳新馬 | 芝1400m | 1着 | （フラワーパーク） | [3] | |
| 東京 | さざんか賞 | 芝1400m | 1着 | （ニッポースワロー） | [3] | ||
| 中山 | ひいらぎ賞 | 芝1800m | 1着 | （ハクバテンリュウ） | [3] | ||
| 1984 | 東京 | 共同通信杯4歳S | GIII | 芝1800m | 1着 | （リキサンパワー） | [3] |
| 中山 | 弥生賞 | GIII | 芝2000m | 2着 | シンボリルドルフ | [3] | |
| 中山 | スプリングS | GII | 芝1800m | 1着 | （サクラトウコウ） | [3] | |
| 中山 | 皐月賞 | GI | 芝2000m | 2着 | シンボリルドルフ | [3] | |
| 東京 | NHK杯 | GII | 芝2000m | 1着 | （トウホーカムリ） | [3] | |
| 東京 | 東京優駿 | GI | 芝2400m | 14着 | シンボリルドルフ | [10] | |
| 京都 | スワンS | 芝1400m | 12着 | ニホンピロウイナー | [11] |
- 全10戦6勝、2着2回[3]。
種牡馬として
競走馬を引退後、シンジケート・ビゼンニシキ会が結成され、1985年より北海道浦河郡浦河町の浦河スタリオンセンターにて種牡馬として繋養された[3]。初年度の種付け料は150万円と発表されている[12] [注 4]。父馬のダンディルート、母の父ミンスキーともに種牡馬として成功しながら早死しており、ビゼンニシキにはダンディルートの後継種牡馬として期待が寄せられた[8][9]。1年目の49頭を皮切りに、例年50頭以上の繁殖牝馬を集めた[14]。
特に2世代目となる1987年生まれの産駒33頭の中からは、ダイタクヘリオス、ハシノケンシロウ、パッシングルート、ビゼンツカサと4頭の重賞勝ち馬が出て、世代別の種牡馬ランキングで日本4位となった[14][15]。特に1991年には産駒が年間87勝をあげて日本の年別種牡馬ランキングで14位となった[14][15]。このほか、1990年から2000年まで勝利数はコンスタントに80勝前後をあげ、1989年から1998年のあいだランキング上位100位に入っていた[14][15]。
晩年は九州の種牡馬場に移り、1999年の種付けシーズン終了後、7月23日に死亡した。[要出典]
主な産駒
- 重賞競走2着馬および賞金5000万以上のもの（獲得賞金の単位は万円）を採録。
| 馬名 | 生年 | 性別 | 獲得賞金 | 主要戦績 |
|---|---|---|---|---|
| ダイタクヘリオス[16] | 1987 | 牡 | 68,995 | マイルチャンピオンシップGI2回、マイラーズカップGII2回、毎日王冠GII、高松宮杯GII、クリスタルカップGIII[17] |
| ハシノケンシロウ[16] | 1987 | 牡 | 25,453 | カブトヤマ記念GIII、新潟大賞典GIII、福島記念GIII[18] |
| パッシングルート[16] | 1987 | 牡 | 16,122 | （公営・山形）上山優駿樹氷賞重賞、東北サラブレッド大賞典重賞2着）、（中央）平安ステークスOP、栗東ステークスOP[19] |
| リターンエース[16] | 1988 | 牡 | 28,534 | 京都大障害・春重賞、阪神障害ステークス・春重賞、東京障害特別・春重賞、金鯱賞GIII2着[20] |
| リンデンニシキ[16] | 1992 | 牝 | 7,822 | （公営・佐賀）開設記念重賞、サガ・クイーン賞重賞2回、サラブレッドGP重賞、佐賀菊花賞重賞[21] |
| ムラノタニカゼ[16] | 1989 | 牡 | 2,341 | （公営・山形）こまくさ賞（上山ダービー）重賞[22] |
| コンメンダトーレ[16] | 1994 | 牡 | 18,451 | （公営・佐賀）佐賀記念重賞[23] |
| キーニシキ[16] | 1995 | 牡 | 9,762 | （公営・岐阜）スプリンター争覇重賞[24] |
| ビゼンツカサ[25] | 1987 | 牝 | 4,267 | （公営・石川）3歳優駿重賞[26] |
| マンノチャレンジ[16] | 1991 | 牡 | 13,747 | 中日新聞杯GIII2着、中日新聞杯GIII3着[27] |
| セイクビゼン[16] | 1995 | 牡 | 4,341 | スプリングステークスGII2着[28] |
| タヤスウイング[25] | 1993 | 牡 | 3,958 | （公営・南関東）埼玉新聞杯重賞2着[29] |
| ミナミツルギ[25] | 1988 | 牡 | 4,559 | （公営・石川）白山大賞典重賞2着、北国王冠重賞2着、スプリンターズC重賞2着[30] |
| オリオンジャガー[25] | 1987 | 牡 | 4,976 | （公営・南関東）大井記念重賞2着、かしわ記念重賞2着[31] |
| トーエイブルー[25] | 1986 | 牡 | 10,510 | （公営・南関東）埼玉新聞杯重賞2着、（中央）潮騒特別、釧路特別、まりも特別[32] |
| マルシゲサーパス[25] | 1998 | 牡 | 2,065 | （公営・佐賀）吉野ヶ里記念重賞2着、サラ系3歳優駿重賞2着[33] |
| ミヤノテイオー[25] | 1996 | 牡 | 928 | （公営・佐賀）ジュニアチャンピオン重賞2着[34] |
| ウインキャリイ[35] | 1986 | 牝 | 3,756 | （公営・石川）読売杯重賞2着[36] |
| カイシュウニシキ[35] | 1992 | 牡 | 7,891 | 船橋S準OP、レインボーS準OP、千葉日報杯準OP[37] |
| メドレー[35][8] | 1986 | 牝 | 9,814 | TUF杯準OP、高尾特別[38] |
| グランシェール[35] | 1994 | 牝 | 6,314 | 初風特別[39] |
| ボヘミアンドリーム[35] | 1991 | 牡 | 6,894 | 八坂特別[40] |
| ファンシーボール[35] | 1988 | 牡 | 8,987 | 北摂特別[41] |
| トーワビゼン[35] | 1987 | 牡 | 7,358 | 五頭連峰特別、北方特別[42] |
| ナムラボレロ[35] | 1986 | 牡 | 12,139 | ゴールデンサドルT、由布院特別[43] |
| センダン[35] | 1997 | 牡 | 6,363 | 赤湯特別[44] |
| エベリン[35] | 1989 | 牝 | 5,309 | 洞爺湖特別[45] |
血統表
| ビゼンニシキの血統 | （血統表の出典）[§ 1] | |||
父 *ダンディルート Dandy Lute 1972 鹿毛 |
父の父 Luthier1965 黒鹿毛 |
Klairon | Clarion | |
| Kalmia | ||||
| Flute Enchantee | Cranach | |||
| Montagnana | ||||
父の母 Dentrelic1965 栗毛 |
Prudent | My Babu | ||
| Providence | ||||
| Relict | Relic | |||
| Fakhry | ||||
母 ベニバナビゼン 1975 栗毛 |
*ミンスキー Minsky 1968 栗毛 |
Northern Dancer | Nearctic | |
| Natalma | ||||
| Flaming Page | Bull Page | |||
| Flaring Top | ||||
母の母 カツハゴロモ1971 鹿毛 |
*サウンドトラック Sound Track |
Whistler | ||
| Bridle Way | ||||
| *ワイルドライフ Wild Life |
Big Game | |||
| Clarinda | ||||
| 母系(F-No.) | (FN:3-o) | [§ 2] | ||
| 5代内の近親交配 | Djebel 5×5 | [§ 3] | ||
| 出典 | ||||
脚注
注釈
- ^ 翌年の全日本フリーハンデでは、このシンボリルドルフに対する低評価は失敗だったと認めている[4]。
- ^ シンボリルドルフは歴代1位の67kgと離れているが、60kgは前年のメジロモンスニー、1978年の皐月賞馬ファンタストと等しく、1976年の菊花賞馬グリーングラスやテンポイントと1kg差である[7]。
- ^ 全日本フリーハンデでの評価では、日本ダービー馬カツラノハイセイコ（1979年）、サクラショウリ（1978年）、クライムカイザー(1976年)などと同点であり、アズマハンター（1982年皐月賞馬）、ミナガワマンナ（1981年菊花賞馬）、ファンタスト（1978年皐月賞馬）などよりも高評価である[4]。
- ^ 150万円という種付け料は、同じ浦河スタリオンセンターに繋養されていたスティールハート（ニホンピロウイナーの父）と同額である[12]。このほか同じ浦河地区ではテスコボーイ、トウショウボーイも150万円だった[13]。
出典
- ^ a b c d e f g h i j 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ 基本情報2016年2月16日閲覧。
- ^ 『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,p155-156「ビゼンニシキ」
- ^ a b c d e f g h i j k 『日本の種牡馬録5』p384-385「ビゼンニシキ」
- ^ a b c d e f g h i 『全日本フリーハンデ1983-1988』p205-240
- ^ a b c d e f 『フリーハンデ史 優駿1962-1994年』p129-135
- ^ a b c d 『全日本フリーハンデ1983-1988』p49-72
- ^ a b c d e f 『フリーハンデ史 優駿1962-1994年』p137-143
- ^ a b c d e f 『サラブレッド血統事典』(1991),p538-539
- ^ a b c 『全日本フリーハンデ1983-1988』p241-255
- ^ netkaiba.com 第51回東京優駿 2016年2月17日閲覧。
- ^ netkaiba.com 1984年スワンS 2016年2月17日閲覧。
- ^ a b 『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,p221
- ^ 『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,p219-220
- ^ a b c d 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ 種牡馬情報：世代・年次別（サラ系総合）2016年2月17日閲覧。
- ^ a b c 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ サイアーランキング2016年2月17日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ 主な産駒2016年2月17日閲覧。
- ^ 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System ダイタクヘリオス 基本情報2016年2月17日閲覧。
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- ^ a b c 日本軽種馬協会 Japan Bloodstock Information System ビゼンニシキ 5代血統表2016年2月16日閲覧。
参考文献
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- 『サラブレッド種牡馬銘鑑』第8巻,日本中央競馬会・刊,1985
- 『フリーハンデ史 優駿1962-1994年』,日本中央競馬会審判部,1995
- 『サラブレッド血統事典』山野浩一・編著,宇佐美恒雄・石崎欣一・著,二見書房,1989,1991(6版),ISBN 4-576-89016-6
- 『全日本フリーハンデ1983-1988』,山野浩一・著,リトル・モア・刊,1997,ISBN 4-947648-47-3
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、JBISサーチ
- EQUINE LINE Bizen Nishiki(JPN)