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* [http://web.archive.org/web/20121021104358/http://www.artsvision.co.jp/data.php?id=1040 アーツビジョンによるプロフィール]（2012年10月21日時点の[[インターネット |
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2017年9月4日 (月) 14:37時点における版
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| ちぢまつ さちこ 千々松 幸子 | |
|---|---|
| プロフィール | |
| 本名 |
末常 幸子[1] （すえつね さちこ） |
| 出生地 |
 日本・福岡県 |
| 生年月日 | 1937年11月30日（86歳） |
| 所属 | 81プロデュース |
| 活動 | |
| 活動期間 | 1960年代 - |
千々松 幸子（ちぢまつ さちこ、1937年11月30日 - ）は、日本の女性声優。福岡県出身。81プロデュース所属。東京アナウンスアカデミー卒。
代表作に『魔法使いサリー（1966年版）』（カブ役）、『ひみつのアッコちゃん（1969年版）』（少将役）、『ど根性ガエル』（ピョン吉役）、『超電磁ロボ コン・バトラーV』（北小介役）、『サイボーグ009（1979年版）』（001/イワン・ウイスキー役）、『ドラえもん（テレビ朝日版）』（のび太のママ（野比玉子）役）、 など。
人物・経歴
- かつては青二プロダクションに所属していたが、富山敬、富田耕生、緒方賢一らと共にぷろだくしょんバオバブの設立に深く関わった。バオバブ、アーツビジョンを経て、現在は81プロデュースに所属。
- 東映魔女っ子シリーズの第1作『魔法使いサリー』から第7作『魔女っ子メグちゃん』全てにおいて主要キャラを務めた唯一の声優でもある。
- 代表作のうち、『ドラえもん』（テレビ朝日版）の野比玉子役は26年間担当したため、「のび太のママの声の人」と言われれば広い世代に通じるほどの代表作となっている。声優陣一新に伴い2005年3月に降板した（玉子役の後任は三石琴乃）。降板直前、『笑っていいとも!』の1コーナー「あなたの（知ってるようで）知らない世界」に出演し、コーナー司会の中居正広からは「のび太ママ」と呼ばれた。
- 『ど根性ガエル』のピョン吉役を演じる時、それまで洋画の吹き替えなどでお淑やかであったり麗らかであったりする女性の声を多数担当していた千々松は、当初「こんな乱暴なセリフは言えない」と泣いてしまったことがある。なお、ピョン吉役は現在でも同作品キャラを使ったCM（大鵬薬品関係など）で演じる機会も多い。
- 家族は夫と子供2人。『タイガーマスク』出演中に上の子が誕生。妊娠中は共演者から「お腹の子がしゃべっているの?」とからかわれ、出産後は声質が変わってしまったため、以前の声質に戻すのに苦労したという[2]。また、下の子（長女）は1979年生まれであり、ちょうど生まれた直後に『ドラえもん』のアニメがスタートしたため、母親役への思い入れが相当あるという。
- コスモス短歌会に所属し、2002年に『宇宙霧』という歌集を出版している。『ドラえもん』を降板する直前に放映されたエピソード（「ドラえもんに休日を!?」、2005年3月18日）には、野比玉子がこの歌集を読んでいる場面がある。
- 2016年、第10回声優アワードで功労賞を受賞[3]。
出演作品
※太字はメインキャラクター。
テレビアニメ
1966年
- 魔法使いサリー（カブ）
1968年
- ゲゲゲの鬼太郎（第1作）（とみ子、大口女、加代、ほか）
1969年
- アタックNo.1（福田、猪俣〈初代〉）
- そばかすプッチー（プッチー）
- タイガーマスク（チャッピー、ジミー坊や、朝子、ちずる、アッコ、高岡洋子〈代役〉、看護婦、高田太郎、少女、悪ガキ1）
- ハクション大魔王（カンちゃんの友達の兄弟、剣道部部員、ハレンチのサブ）
- ひみつのアッコちゃん（シッポナ、少将）
- もーれつア太郎（子供、幽霊、主婦、カン吉、ガンモ、カコ、十四松）
1970年
- 魔法のマコちゃん（林ハル子）
1971年
- ゲゲゲの鬼太郎（第2作）（三平、少年）
- さるとびエッちゃん（まりっぺ、広岡三枝子〈ミコ〉[4]）
- ルパン三世 (TV第1シリーズ)（少女）
1972年
- 海のトリトン（モヤ）
- 科学忍者隊ガッチャマン（スイムズ団のヤモリ）
- 樫の木モック（男の子）
- 正義を愛する者 月光仮面（深井戸竜子 / くらげ女）
- ど根性ガエル（ピョン吉）
- 魔法使いチャッピー（ジュン[5]）
- マジンガーZ（青空ヒトミ）
- ムーミン（メソメソ）
1973年
- キューティーハニー（ツインパンサー1）
- ドロロンえん魔くん（矢野耕平、吸水蝶）
- バビル2世
- ミクロイドS（河内志津子）
- ミラクル少女リミットちゃん（グー、湯本みどり、チエコ[6]）
- ワンサくん（ミミ、ワンサの母）
1974年
- 宇宙戦艦ヤマト（島の母、徳川菊子）
- カリメロ（デッパ）
- グレートマジンガー（白鳥ハルナ）
- ゲッターロボ（早乙女和子、星野さおり）
- はじめ人間ギャートルズ
- 魔女っ子メグちゃん（神崎アポ[7]、キーラン）
1975年
- ゲッターロボG（少女、リサ）
- 鋼鉄ジーグ（知恵）
- タイムボカン（王子）
- みつばちマーヤの冒険（ミツバチ・チョウ・カタツムリの母、みつ蜂の子供、重臣）
- わんぱく大昔クムクム（トルトル）
1976年
- キャンディ・キャンディ（ジミィ）
- ゴワッパー5 ゴーダム（河口のり助）
- 超電磁ロボ コン・バトラーV（北小介、ミーア、一木百江）
- 母をたずねて三千里（ジュリエッタ・ペッピーノ、ベルナルド、ニーノ、ハイメ）
- ポールのミラクル大作戦（キースケ、凹チン、ジャン、トンキー、アンディ）
- UFO戦士ダイアポロン（松男[8]）
- リトル・ルルとちっちゃい仲間（アービン）
- ろぼっ子ビートン（お母さん〈2代目〉）
- マグネロボ ガ・キーン（北見アヤ）
1977年
1978年
- 家なき子
- 宇宙海賊キャプテンハーロック（カサンドラ）
- 女王陛下のプティアンジェ（リチャード、チン、トミー）
- 魔女っ子チックル（ポチ、小太郎）
1979年
- アニメーション紀行 マルコ・ポーロの冒険（ティム）
- サイボーグ009（1979年版）（001/イワン・ウイスキー）
- ドラえもん（テレビ朝日版）（のび太のママ〈野比玉子〉）
1980年
- 怪物くん（テレビ朝日版）（雪小僧 他）
- 鉄腕アトム (アニメ第2作)（ナオト）
- ムーの白鯨（白鳥麗）
- 森の陽気な小人たちベルフィーとリルビット（ナポレオン）
1981年
- 新ど根性ガエル（ピョン吉）
1982年
- ゲームセンターあらし（田中たかし）
- プロゴルファー猿（猿谷小丸[9]）
1983年
- 銀河漂流バイファム（ジミー・エリル）
1989年
- それいけ!アンパンマン（マイマイママ〈初代〉）
1990年
- それいけ!アンパンマン（べにしょうがママ）
- それいけ!アンパンマン みなみの海をすくえ!（マイマイの子供たち）
1991年
- チンプイ（ワケナイ）
- わたしとわたし ふたりのロッテ（ライトナー夫人）
1994年
- それいけ!アンパンマン（もちおばさん〈初代〉）
1998年
- 銀河漂流バイファム13（ジミー・エリル）
2009年
- ケロロ軍曹（ケロロ母）
2010年
- けいおん!!（一文字とみ）
2011年
- フラクタル（大婆）
2012年
2013年
- Free!（お婆さん）
2014年
- Free!-Eternal Summer-（お婆さん）
OVA
1994年
- ドラえもん のび太と未来ノート（のび太のママ）
劇場アニメ
1967年
- 魔法使いサリー（カブ）
1970年
- ちびっ子レミと名犬カピ（ドルチェ）
1971年
- どうぶつ宝島（パブ）
1972年
- さるとびエッちゃん
- ながぐつ三銃士（子鼡）
- 魔犬ライナー0011変身せよ!（悪魔A）
- 魔法使いチャッピー（ジュン）
1974年
- きかんしゃやえもん D51の大冒険（マッハ）
1976年
- 長靴をはいた猫 80日間世界一周（エスキモーの子供）
1978年
- キャンディ・キャンディ 春の呼び声（ジミィ）
1980年
1981年
- ドラえもん のび太の宇宙開拓史（のび太のママ）
- ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ（のび太のママ）
1982年
- 新・ど根性ガエル ど根性・夢枕（ピョン吉）
- ドラえもん のび太の大魔境（のび太のママ）
1983年
- ドラえもん のび太の海底鬼岩城（のび太のママ）
1984年
- ドラえもん のび太の魔界大冒険（のび太のママ）
1985年
- ドラえもん のび太の宇宙小戦争（のび太のママ）
1986年
- ドラえもん のび太と鉄人兵団（のび太のママ）
1987年
- ドラえもん のび太と竜の騎士（のび太のママ[10]）
1988年
- ドラえもん のび太のパラレル西遊記（のび太のママ）
1989年
- ドラえもん のび太の日本誕生（のび太のママ）
1990年
- ドラえもん のび太とアニマル惑星（のび太のママ）
1991年
- ドラえもん のび太のドラビアンナイト（のび太のママ）
1992年
- ドラえもん のび太と雲の王国（のび太のママ）
1993年
- ドラえもん のび太とブリキの迷宮（のび太のママ）
1994年
- ドラえもん のび太と夢幻三剣士（のび太のママ）
1995年
- ドラえもん のび太の創世日記（のび太のママ）
1996年
- ドラえもん のび太と銀河超特急（のび太のママ）
1997年
- ドラえもん のび太のねじ巻き都市冒険記（のび太のママ）
1998年
- 帰ってきたドラえもん（のび太のママ）
- ドラえもん のび太の南海大冒険（のび太のママ）
1999年
- ドラえもん のび太の宇宙漂流記（のび太のママ）
2000年
- おばあちゃんの思い出（のび太のママ）
- ドラえもん のび太の太陽王伝説（のび太のママ）
2001年
- がんばれ!ジャイアン!!（のび太のママ）
- ドラえもん のび太と翼の勇者たち（のび太のママ[11]）
2002年
- ドラえもん のび太とロボット王国（のび太のママ[12]）
- ぼくの生まれた日（のび太のママ）
2003年
- ドラえもん のび太とふしぎ風使い（のび太のママ[13]）
2004年
- ドラえもん のび太のワンニャン時空伝（のび太のママ）
2005年
2009年
- ケロ0 出発だよ! 全員集合!!（ケロロ母）
ゲーム
1997年
- スーパーロボット大戦F（北小介、ミーア）
1998年
- スーパーロボット大戦F完結編（北小介）
1999年
- スーパーロボット大戦コンプリートボックス（北小介）
2000年
- スーパーロボット大戦α（北小介、ミーア）
- ドラえもん3 魔界のダンジョン（のび太のママ、フェノール）
2001年
- キッズステーション ドラえもん ひみつのよじげんポケット（のび太のママ）
- スーパーロボット大戦α外伝（北小介）
- スーパーロボット大戦α for Dreamcast（北小介、ミーア）
- ぼくドラえもん（のび太のママ）
2002年
- スーパーロボット大戦IMPACT（北小介、ミーア）
2003年
- 第2次スーパーロボット大戦α（北小介）
2005年
2008年
- スーパーロボット大戦A PORTABLE（北小介、リサ）
吹き替え
特撮
- SFドラマ 猿の軍団（ウラーの声）
- がんばれ!!ロボコン（ロボガリの声）
その他
- ネコドンドン（タカトクトイスLSIゲームのCM）
- コメットさん（ベータンの声[14]）
- 笑っていいとも! 声優特集各コーナーに各1回づつ必ず出演
- ザックリいきまショー（1993年）
- あなたの（知ってるようで）知らない世界（2004年）
- 生態リサーチ ここホレBANG!BANG!（2008年）
- 人間観察刷新会議 ビミョー仕分け!（2010年）
- 相模原市民吹奏楽団CD「VOICE」ピーターと狼（ナレーション）
- 東京REMIX族（J-WAVE、コーナーナレーション）
- 朝日ソノラマ ソノシート・仮面ライダー「恐怖のくも男」（緑川ルリ子）
- 非破壊検査 (企業)（CMのナレーション）
- NHKスペシャル ふたりの贖罪〜日本とアメリカ・憎しみを越えて〜（ディシェイザーの娘 キャロル、淵田を招いた牧師 フェイス・ローア）
- ラジオドラマ サイボーグ009誕生編（001/イワン・ウイスキー）
出典
- ^ 『声優名鑑』、178頁、成美堂出版、1999年、ISBN 978-4415008783
- ^ 『ロマンアルバム・5 タイガーマスク』 徳間書店、1978年、80頁。
- ^ “『第十回 声優アワード』受賞者 先行発表！”. //声優アワード//Seiyu Awards// (2016年2月16日). 2016年2月17日閲覧。
- ^ “さるとびエッちゃん”. 東映アニメーション. 2016年6月15日閲覧。
- ^ “魔法使いチャッピー”. 東映アニメーション. 2016年6月16日閲覧。
- ^ “ミラクル少女リミットちゃん”. 東映アニメーション. 2016年6月14日閲覧。
- ^ “魔女っ子メグちゃん”. 東映アニメーション. 2016年6月29日閲覧。
- ^ “UFO戦士ダイアポロン”. エイケン オフィシャルサイト. 2016年6月22日閲覧。
- ^ “プロゴルファー猿”. メディア芸術データベース. 2016年10月1日閲覧。
- ^ “ドラえもん のび太と竜の騎士”. メディア芸術データベース. 2016年9月20日閲覧。
- ^ “ドラえもん のび太と翼の勇者たち”. メディア芸術データベース. 2016年8月12日閲覧。
- ^ “ドラえもん のび太とロボット王国”. メディア芸術データベース. 2016年10月30日閲覧。
- ^ “ドラえもん のび太とふしぎ風使い”. メディア芸術データベース. 2016年10月2日閲覧。
- ^ “コメットさん”. メディア芸術データベース. 2016年11月26日閲覧。
外部リンク
- 千々松幸子 - 日本映画データベース
- 千々松幸子 - allcinema
- 千々松幸子 - KINENOTE
- Sachiko Chijimatsu - IMDb（英語）
- 千々松幸子 Movie Walker
- 81プロデュースによる公式プロフィール
- アーツビジョンによるプロフィール（2012年10月21日時点のアーカイブ）
| 代表取締役 |
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