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2020年2月14日 (金) 22:13時点における版
新川崎駅 | |
---|---|
駅舎 | |
しんかわさき Shin-Kawasaki | |
◄JO 15 JS 15 武蔵小杉 (2.7 km) (12.2 km) 横浜** JO 13 JS 13► | |
所在地 | 川崎市幸区鹿島田一丁目2-1 |
駅番号 |
□JO 14 □JS 14 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 |
■横須賀線 ■■湘南新宿ライン(宇都宮線直通)* (正式には東海道本線(品鶴線)) |
キロ程 |
12.7km(品川起点) 東京から19.5 km |
電報略号 | シキ[要出典] |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
29,407人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1980年(昭和55年)10月1日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
新川崎駅(しんかわさきえき)は、神奈川県川崎市幸区鹿島田一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。1980年10月1日に横須賀線のいわゆる「SM分離」に際して、東戸塚駅とともに開業した[1]。
乗り入れ路線
横須賀線および湘南新宿ラインの宇都宮線 - 横須賀線直通列車のみが停車する。線路名称上は東海道本線の支線であり「品鶴線」の通称を持つ(詳細は路線記事および鉄道路線の名称参照)が、旅客案内では「東海道(本)線」や「品鶴線」とは案内されない。
相鉄・JR直通線列車は停車しない[2]が、当駅 - 武蔵小杉駅間に区間外乗車の特例が設けられている。区間外乗車#特定の分岐区間に対する区間外乗車も参照。
また当駅には、各路線ごとに駅番号が与えられている。
- 横須賀線:東海道本線(品鶴線経由)を経て、下り列車は大船駅より線路名称上の横須賀線を走る。上り列車は多くの列車が東京駅を経由し、総武快速線へ直通する。 - 駅番号「JO 14」
- 湘南新宿ライン:東海道本線(品鶴線経由)を経て、西大井駅まで横須賀線と同一の線路を使用し、新宿駅経由で宇都宮線へ直通する。 - 駅番号「JS 14」
同じ川崎市内の川崎駅はJRの特定都区市内制度における「横浜市内」の駅として属しているが、当駅は属していない。
歴史
- 1971年(昭和46年)7月5日:日本国有鉄道(国鉄)が新鶴見操車場鹿島田道路橋付近に新川崎駅(仮称)の設置を決定[3]。
- 1980年(昭和55年)10月1日:新川崎駅が開業(旅客営業のみ)[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる。
駅名の由来
設置が決定された当時、付近の地名と南武線の最寄り駅を元に仮称「新鹿島田」とされた。しかし、その名称だとどこにあるのか分かりづらいという意見や、もともとは東海道本線であることからSM分離時に川崎駅の代替駅として開業したことにより、名称が「新川崎」となった。
しかし、2010年3月13日に武蔵小杉駅に横須賀線ホームが設置され、川崎駅へ通じる南武線と直接乗り換えができるようになったことから、駅名の「川崎駅の代替」という意味合いは徐々に薄れてきている[注釈 1]。
駅誕生当時は「新川崎」という地名はなかったが、2007年12月15日に実施された住居表示の実施に伴う町名変更で、隣接する小倉・北加瀬地区の一部が「新川崎」という地名になった。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で、橋上駅舎を有している。ホームはカーブ上に位置している。
武蔵小杉駅管理の業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。
駅舎は耐震補強工事が行われた。エレベーターとエスカレーターが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 横須賀・総武線(快速) | 上り | 品川・東京・千葉方面 |
湘南新宿ライン | 北行 | 渋谷・新宿・大宮方面 | |
2 | 横須賀線 | 下り | 横浜・逗子・久里浜方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
駅構内設備
-
改札口(2019年6月)
-
駅構内、左から順に改札、みどりの窓口、自動券売機
-
ホーム(2019年6月)
駅弁
- 横濱チャーハン
- ハマの朝ごはん弁当
- しょうが焼弁当
- シウマイ弁当
- お赤飯弁当
- 横濱中華弁当
利用状況
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1995年(平成 | 7年)19,725 | [乗降データ 2] |
1996年(平成 | 8年)20,195 | |
1997年(平成 | 9年)19,620 | |
1998年(平成10年) | 20,037 | [神奈川県統計 1] |
1999年(平成11年) | 20,932 | [神奈川県統計 2] |
2000年(平成12年) | [JR 1]21,468 | [神奈川県統計 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]22,613 | [神奈川県統計 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]23,563 | [神奈川県統計 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]24,376 | [神奈川県統計 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]24,598 | [神奈川県統計 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]25,544 | [神奈川県統計 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]26,087 | [神奈川県統計 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]27,727 | [神奈川県統計 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]27,989 | [神奈川県統計 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]27,072 | [神奈川県統計 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]25,159 | [神奈川県統計 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]25,227 | [神奈川県統計 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]25,347 | [神奈川県統計 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]25,392 | [神奈川県統計 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]25,416 | [神奈川県統計 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]27,085 | [神奈川県統計 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]27,264 | [神奈川県統計 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]28,820 | |
2018年(平成30年) | [JR 19]29,407 |
駅周辺
この場所は長く新鶴見操車場(現・新鶴見信号場)の外れにあり、駅の出入口も鹿島田跨線橋に面しているため、いわゆる「駅前商店街」は陸橋を降りた所になり、駅出口からは少し離れている。当駅の構内を含め、横須賀線の西側には新鶴見操車場跡の空き地が広がっており、一部は新鶴見信号場・新鶴見機関区として使用されている。2000年には、当駅の南側に慶應義塾大学の新川崎タウンキャンパス(K²(ケイスクエア)タウンキャンパス)が開設され、2007年にはパイオニアが事業所を開設(2016年に文京区に移転し、ヒューリックに売却、富士通が全棟借り上げ)するなど、「新川崎・創造のもり」構想の中核として先端技術研究を進めている[5]。
- 西側(加瀬側)
- 鹿島田跨線歩道橋(2013年10月7日加瀬側を一部供用開始、屋根付き 延長123m、幅員6m)
- 新川崎交通広場(2015年3月開設、上記歩道橋で接続、階段、エレベータあり、歩行者の導線には屋根あり)
- バス乗降場2か所、タクシー乗降場各1か所(ユニバーサルデザインタクシー対応)
- 身体障害者用車両乗降場1か所
- 一般乗用車用乗降場1か所
- シンカモール(上記歩道橋にて接続、階段及びエレベーターあり)
- 京急ストア新川崎店
- スポーツクラブNAS新川崎
- 慶應義塾大学 新川崎タウンキャンパス(通称 K2(ケイスクエア)タウンキャンパス)
- 幸区日吉合同庁舎(幸区役所日吉出張所、幸市民館・幸図書館日吉分館)
- 夢見ヶ崎動物公園
- 三菱ふそうトラック・バス川崎製作所・技術センター
- 東側(鹿島田側)
- 新川崎と鹿島田駅間の歩行者専用通路(新川崎スクエアを経由するペデストリアンデッキが2016年11月15日全面供用開始)
- 新川崎スクエア(駅から屋根付き歩行者専用通路にて接続、エレベーターが駅舎外なので注意)
- パークタワー新川崎(47階地下2階建のマンション)
- 新川崎三井ビルディング(31階建てオフィス2棟)
- パークシティ新川崎(9棟からなるマンション)
- パークシティ新川崎内郵便局
- 鹿島大神(かしまだいじん)
- JR南武線鹿島田駅 ‐ 制度上の乗換駅には指定されていない。なお、2010年3月13日に横須賀線用ホームが設置された武蔵小杉駅は、制度上における南武線と横須賀線の乗換駅に指定されている。
バス路線
新川崎駅
駅前
新川崎交通広場
駅隣接の鹿島田跨線歩道橋を渡ってすぐ
新川崎駅入口
駅前の鹿島田跨線橋を渡り、徒歩5分
鹿島田陸橋
駅前の鹿島田跨線橋を渡り、徒歩5分
- 川崎鶴見臨港バス
- 鶴見駅西口行(鶴04)
- 元住吉行(川60)
- 中原駅前(原62)
- 川崎駅西口行(川60)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 横須賀線
- 湘南新宿ライン
- ■特別快速・■快速(いずれも高崎線直通)
- 通過
- ■普通(宇都宮線直通、一部は宇都宮線内快速)
- 武蔵小杉駅 (JS 15) - 新川崎駅 (JS 14) - 横浜駅 (JS 13)
- ■特別快速・■快速(いずれも高崎線直通)
脚注
記事本文
注釈
出典
利用状況
- JR東日本の1日平均利用客数
- JR東日本の統計データ
- ^ 川崎市統計書 - 川崎市
- ^ 線区別駅別乗車人員(1日平均)の推移 (PDF) - 17ページ
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 神奈川県県勢要覧
- ^ 平成12年 - 220ページ
- ^ a b 平成13年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成14年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成15年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成16年 (PDF) - 220ページ
- ^ 平成17年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成18年 (PDF) - 222ページ
- ^ 平成19年 (PDF) - 224ページ
- ^ 平成20年 (PDF) - 228ページ
- ^ 平成21年 (PDF) - 238ページ
- ^ 平成22年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成23年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成24年 (PDF) - 232ページ
- ^ 平成25年 (PDF) - 234ページ
- ^ 平成26年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成27年 (PDF) - 236ページ
- ^ 平成28年 (PDF) - 244ページ
- ^ 平成29年 (PDF) - 236ページ
関連項目
外部リンク
このテンプレートはTemplate‐ノート:湘南新宿ラインでの議論を受けて廃止されました。 代わりに{{湘南新宿ライン}}を使用してください。 |