「豊四季駅」の版間の差分
→駅周辺: 1.5km超を原則除去(徒歩所要時間が案内されているものを除く) |
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|画像説明 = 北口 駅舎([[2016年]][[5月1日]]) |
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|よみがな = とよしき |
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|ローマ字 = Toyoshiki |
|ローマ字 = Toyoshiki |
2020年2月14日 (金) 22:23時点における版
豊四季駅 | |
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とよしき Toyoshiki | |
◄TD 22 流山おおたかの森 (1.3 km) (3.2 km) 柏 TD 24► | |
所在地 | 千葉県柏市豊四季159 |
駅番号 | TD23 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 |
■野田線 (東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 39.7 km(大宮起点) |
電報略号 | トヨ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
15,566人/日 -2018年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月9日 |
豊四季駅(とよしきえき)は、千葉県柏市豊四季にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)の駅である。駅番号はTD 23。
歴史
- 1911年(明治44年)5月9日 - 千葉県営鉄道の駅として、東葛飾郡豊四季村に開設。
- 千葉県営鉄道として開業した当初からの駅で、この一帯の土地を持つ有力者が駅のための土地を提供し、設置させたといわれている。
- 1929年(昭和4年)12月30日 - 電化により電気運転開始。
- 1950年代以降 - 高度経済成長と共に東京のベッドタウンとして周辺の宅地開発が進み、一般的な郊外駅となる。
- 1978年(昭和53年)11月14日 - 複線化に伴い、当駅での列車交換を廃止。
- 2008年(平成20年)10月10日 - 発車メロディを導入。
駅名の由来
当駅周辺一帯は、明治時代に政府の命を受けた三井財閥系の開墾会社によって開拓された小金牧13の地区のうちの一つで4番目の入植地(上野牧)となったため、「豊四季」の地名が付けられた。駅名はその地名に由来する。
13の地区は、初富(鎌ケ谷市)、二和、三咲(以上船橋市)、五香、六実(以上松戸市)、七栄 (富里市)、八街(八街市)、九美上(香取市)、十倉(富里市)、十余一(白井市)、十余二(柏市)、十余三(成田市・多古町)の順に続く。また、駅名では初富駅、二和向台駅、三咲駅、五香駅(以上新京成電鉄新京成線)、六実駅(東武野田線)、八街駅(JR東日本総武本線)がある。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、駅本屋は北側(柏方面ホーム)にある。
駅の南側へは大宮寄り又は柏寄りのそれぞれやや離れたところにある踏切を迂回する必要があったが、2003年2月にエスカレーター・エレベーター併設の南北自由通路の完成、並びに南側の駅前ロータリーの整備が行われた。南側駅前ロータリーには自転車駐輪場が設置されているが、駅舎は設置されていない。
1番線ホームに多目的トイレを併設した男女別の水洗式トイレがある。ホーム間を連絡する跨線橋にも2010年3月にエレベーターが設置された。同じ頃に駅構内の案内板はピクトグラムを用いたデザインに一新、ホームにあった吊下式駅名標と路線図は撤去され、駅名標・路線図・所要時間と一体型になった自立式案内板が設置された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 東武アーバンパークライン | 下り | 柏・六実・新鎌ヶ谷・船橋方面 |
2 | 上り | 野田市・春日部・大宮方面 |
利用状況
2018年度の1日平均乗降人員は15,566人である[1]。
近年の推移は下表のとおりである。
年度 | 1日平均 乗降人員[3] |
1日平均 乗車人員[4] |
---|---|---|
1993年(平成 | 5年)19,344 | 9,767 |
1994年(平成 | 6年)19,755 | 9,997 |
1995年(平成 | 7年)19,873 | 9,961 |
1996年(平成 | 8年)19,584 | 9,799 |
1997年(平成 | 9年)19,088 | 9,551 |
1998年(平成10年) | 18,779 | 9,375 |
1999年(平成11年) | 18,498 | 9,236 |
2000年(平成12年) | 18,551 | 9,290 |
2001年(平成13年) | 18,172 | 9,100 |
2002年(平成14年) | 17,724 | 8,884 |
2003年(平成15年) | 17,907 | 8,995 |
2004年(平成16年) | 17,817 | 8,951 |
2005年(平成17年) | 17,072 | 8,579 |
2006年(平成18年) | 16,173 | 8,061 |
2007年(平成19年) | 15,969 | 7,909 |
2008年(平成20年) | 15,504 | 7,698 |
2009年(平成21年) | 14,956 | 7,443 |
2010年(平成22年) | 14,663 | 7,302 |
2011年(平成23年) | 14,109 | 7,103 |
2012年(平成24年) | 14,145 | 7,118 |
2013年(平成25年) | 14,403 | 7,253 |
2014年(平成26年) | 14,357 | 7,222 |
2015年(平成27年) | 14,659 | 7,374 |
2016年(平成28年) | 14,914 | 7,520 |
2017年(平成29年) | 15,131 | 7,618 |
2018年(平成30年) | 15,566 |
駅周辺
駅本屋がある北側を中心に小規模な商店街が形成されている。駅北側には千葉県道278号柏流山線、千葉県道279号豊四季停車場高田原線が走り、徒歩約12分程度の流山市駒木に江戸川大学などの学校施設があるため、学生向けのマンションやアパートが多い。
駅所在地は柏市であるが、流山市との市境が入り組んでいるため、流山市域の利用者も一定数存在する。その関係で、駅前には柏市・流山市の共同案内図の他、流山市立図書館の返却ポストも設置されている。
北側
- 柏警察署 豊四季駅前交番
- 柏市消防局 旭町消防署
- 流山市消防団 第5方面隊第19分団
- 柏市豊四季台近隣センター体育館
- 柏市豊四季台児童センター
- 四季原町会集会所ふるさとセンター
- 江戸川大学
- 江戸川学園おおたかの森専門学校
- 柏市立柏第三中学校
- 柏市立柏第六小学校
- 流山市立小山小学校
- えどがわ森の保育園
- JAちば東葛 本店
- 京葉銀行 豊四季支店
- 千葉興業銀行 豊四季支店
- 都市再生機構東日本都市再生本部 宅地業務部流山業務課
- 豊四季商店街
- 豊四季駅前 四軒横丁
- ベルク 柏しこだ店
- ジェーソン 柏豊四季店
- ピーコックストア 豊四季台店
- マミーマート 柏旭町店
- 今採り農産物直売所 かしわで
- マツモトキヨシ 豊四季店
- スギ薬局 柏豊四季店
- オフハウス 柏豊四季店
- 諏訪神社
- 正満寺
- 成顕寺
南側
バス路線
最寄り停留所は、南側の駅前ロータリーにある「豊四季駅南口」で、流山ぐりーんバスが乗り入れている。
- 松ヶ丘・野々下ルート
京成バス・東武バスイーストの共同運行- 流山おおたかの森駅西口行き(6:59~20:59 30分間隔)
- 野々下4号公園経由南柏駅西口行き(7:25~20:25 30分間隔)
- 豊四季第一公園行き(20:55・21:25)
なお、つくばエクスプレス開業前は北側に「豊四季駅前」停留所があり、柏駅 - 富士見町 - 流山駅線の東武バスが発着していたが、開業後は「ミッドナイトアロー柏・我孫子」が停車するのみであり、当駅からの乗車はできない。
ロケーション撮影
- 1970年代後半から1980年代前半にかけて放送されたテレビ朝日系列のテレビ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』では、夫婦役を演じる萩本欽一と真屋順子が住む家の最寄り駅として舞台になった事がある。番組冒頭に萩本が帰宅する際の舞台として、スタジオに当駅のセットも作られた。