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梅郷駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
梅郷駅
西口(2012年12月)
うめさと
Umesato
TD 17 野田市 (2.3 km)
(2.3 km) 運河 TD 19
地図
所在地 千葉県野田市山崎1892
北緯35度55分52.7秒 東経139度53分28.5秒 / 北緯35.931306度 東経139.891250度 / 35.931306; 139.891250座標: 北緯35度55分52.7秒 東経139度53分28.5秒 / 北緯35.931306度 東経139.891250度 / 35.931306; 139.891250
駅番号 TD18
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線
(東武アーバンパークライン)
キロ程 30.9 km(大宮起点)
電報略号 メサ
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]15,138人/日
-2023年-
開業年月日 1911年明治44年)5月9日[1]
テンプレートを表示
東口(2012年12月)

梅郷駅(うめさとえき)は、千葉県野田市山崎にある、東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 18

歴史

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年表

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駅名の由来

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1889年明治22年)に旧山崎村・堤根新田・花井新田・桜台村・今上村の5か村が合併したことから、「の五弁」をなぞり、「その花の香ばしく後に堅実に実を結ぶ」にちなんだ佳名とし、東葛飾郡梅郷村と命名され、1950年昭和25年)に野田市の一部となった。駅が出来たのは1911年(明治44年)で、駅名は旧村名が生かされて命名されたとされる[4]

駅構造

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相対式ホーム2面2線を有する列車交換可能な地上駅橋上駅舎を備え、東西各出口は自由通路で連絡している。コンコースと各出口・ホーム間をそれぞれ連絡するエスカレーターエレベーターが設置されている。トイレ改札を入ってすぐ右側にあり、多目的トイレも設置されている。

2011年(平成23年)4月より、場内を野田市駅方へ約0.9 km延長した。上り列車の多くは下り列車の到着を待たずに発車し、この場内で交換するダイヤとなっている。南桜井駅も同様の配線へ改良され、交換が行われている[注釈 1]

のりば

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番線 路線 方向 行先[5]
1 TD 東武アーバンパークライン 上り 大宮方面
2 下り 方面

利用状況

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2023年度(令和5年度)の1日平均乗降人員15,138人である[東武 1]

新興住宅地であるみずきの街、花井一丁目開発や山崎新田土地区画整理事業、堤根新田土地区画整理事業進捗もあり、流山おおたかの森駅開業後で利用者増加傾向が見られた。2009年度(平成21年度)以降は減少に転じたが、2012年度(平成24年度)以降は再度増加傾向にある。

近年の1日平均乗降乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員
[6][東武 2]
1日平均
乗車人員
[7]
出典
2001年(平成13年) 16,031 8,040  
2002年(平成14年) 15,520 7,788  
2003年(平成15年) 15,279 7,657  
2004年(平成16年) 15,059 7,558  
2005年(平成17年) 15,170 7,632  
2006年(平成18年) 15,304 7,650  
2007年(平成19年) 15,733 7,892  
2008年(平成20年) 16,196 8,139  
2009年(平成21年) 16,091 8,080  
2010年(平成22年) 15,980 8,022  
2011年(平成23年) 15,960 8,016  
2012年(平成24年) 16,217 8,136  
2013年(平成25年) 16,567 8,323  
2014年(平成26年) 16,485 8,280  
2015年(平成27年) 16,689 8,381  
2016年(平成28年) 16,881 8,484  
2017年(平成29年) 17,269 8,685  
2018年(平成30年) 17,375 8,742  
2019年(令和元年) 17,015  
2020年(令和 2年) 12,870  
2021年(令和 3年) 13,554 6,794 [東武 3]
2022年(令和 4年) 14,564 7,309 [東武 4]
2023年(令和05年) 15,138 7,599 [東武 1]

駅周辺

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駅前ロータリー化工事が完了し、両側共に路線バスが発着している。駅西側には千葉県道5号松戸野田線流山街道、東側には国道16号が通る。

東口

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千葉カントリークラブ(梅郷コース)

西口

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千葉興業銀行梅郷支店

バス路線

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野田梅郷住宅方面一般路線バス[8]と、野田市内を移動・循環するコミュニティバスまめバス)が発着する[9]

のりば 系統 行先 運行会社 備考
梅郷駅(東口) US11 梅郷駅 - 野田梅郷住宅線 野田梅郷住宅 茨城急行自動車(松伏営業所)
梅郷駅(西口) 8 南ルート中根 野田市役所 まめバス(茨城急行自動車

 松伏営業所)

循環
9 南ルート愛宕駅 野田市役所 循環
11 南ルート 老人福祉センター 循環
12 新南ルート 老人福祉センター / 大利根温泉
企業バス・スクールバス 野田自動車教習所
キッコーマン総合病院
(流山街道)吉岡商店前 企業バス・スクールバス 小張総合病院・小張総合クリニック

隣の駅

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東武鉄道
TD 東武アーバンパークライン
急行・区間急行・普通
野田市駅 (TD 17) - 梅郷駅 (TD 18) - 運河駅 (TD 19)

脚注

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注釈

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  1. ^ 南桜井駅の川間駅方(約0.8 km)、梅郷駅の野田市駅方(約0.9 km)は複線のように見えるが、いずれも場内を延長したものであり、複線ではない。

出典

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  1. ^ a b 「軽便鉄道運輸開始」『官報』第8368号、1911年5月17日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 「地方鉄道運輸営業継承」『官報』第8368号、1923年8月10日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  3. ^ 7月26日譲渡許可『「鉄道譲渡」『官報』第3299号、1923年7月28日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  4. ^ 梅郷駅 | 路線図・駅情報 | 東武鉄道”. railway.tobu.co.jp. 2021年5月2日閲覧。
  5. ^ 梅郷駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  6. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
  7. ^ 千葉県統計年鑑”. 千葉県. 2023年6月17日閲覧。
  8. ^ 路線図|茨城急行自動車株式会社”. www.ibakyu.jp. 茨城急行自動車. 2023年7月23日閲覧。
  9. ^ まめバスルート図(平成31年4月から)”. 野田市ホームページ. 2021年1月8日閲覧。

利用状況

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東武鉄道の1日平均乗降人員
  1. ^ a b c 駅別乗降人員 2023年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttp://web.archive.org/web/20240518015737/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2023.pdf#page=10 
  2. ^ 駅情報(乗降人員)”. 東武鉄道. 2023年6月17日閲覧。
  3. ^ 駅別乗降人員 2021年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年5月18日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021804/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2021.pdf#page=10 
  4. ^ 駅別乗降人員 2022年度』(PDF)(レポート)東武鉄道、2024年、10頁。オリジナルの2024年9月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20240518021731/https://www.tobu.co.jp/pdf/corporation/passengers_2022.pdf#page=10 

関連項目

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外部リンク

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