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|画像説明 = 北口(2010年7月) |
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|ローマ字 = Koiwa |
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2020年2月14日 (金) 23:24時点における版
小岩駅 | |
---|---|
北口(2010年7月) | |
こいわ Koiwa | |
所在地 | 東京都江戸川区南小岩七丁目24-15 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | コワ |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
66,480人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1899年(明治32年)5月24日[1] |
乗入路線 旅客線1路線 合計3 路線 | |
所属路線 |
■総武線(各駅停車) (正式には総武本線) |
駅番号 | □JB 26 |
キロ程 |
12.8km(東京起点) 千葉から26.4 km |
◄JB 25 新小岩 (2.8 km) (2.6 km) 市川 JB 27► | |
所属路線 |
総武本線(貨物支線) (越中島支線・新金貨物線) |
キロ程 | 0.0 km(小岩起点) |
(2.3 km) 新小岩信号場► | |
備考 |
みどりの窓口 有 東京都区内駅 |
小岩駅(こいわえき)は、東京都江戸川区南小岩七丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。駅番号はJB 26。
乗り入れ路線
乗り入れている路線は総武本線であるが、当駅には緩行線を走る中央・総武線各駅停車のみが停車する。
特定都区市内制度における「東京都区内」に属する。東隣の市川駅が千葉県であることから、当駅が総武本線における東京都区内の東限となる。また、武蔵野線の西船橋駅以遠・京葉線の南船橋駅以遠から葛西臨海公園駅経由で東京都区内に直通する場合でも、東京都区内発着の乗車券と当駅発着の乗車券を併用することで乗車可能となっている(旅客営業取扱基準規程155条)。
また当駅は、総武本線の貨物列車用の支線である越中島支線・新金貨物線の書類上の起点駅となっているが、物理的には当駅 - 新小岩駅間にある新小岩信号場駅構内から分岐している。当駅が起点になっているのは、本来の起点駅であった新小岩操駅(現在の新小岩信号場駅)が1986年(昭和61年)にいったん廃止された際に、起点が当駅に変更され、翌1987年(昭和62年)に新小岩操駅が再開された後も、起点は当駅のままとなっているためである。当駅 - 新小岩信号場駅間 (2.3km) は本線と重複扱いとなったため、貨物線および設備は一切ない。同様の理由により、総武快速線は当駅を通過するが、日本貨物鉄道(JR貨物)による第二種鉄道事業区間は当駅以東となっている。
強風が発生した場合、江戸川橋梁を通る当駅 - 市川駅間で徐行運転が行われる場合がある。
歴史
- 1899年(明治32年)5月24日:総武鉄道の駅として開業[1]。
- 1907年(明治40年)9月1日:鉄道国有法により買収、国有化[1]。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称設定により、総武本線所属となる[1]。
- 1945年(昭和20年)6月10日:空襲による被害を受ける[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 1990年(平成2年)12月25日:改札前に設置された栃錦像が除幕される。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する高架駅である。駅下は1階・地階の2層構造のショッピングセンターShapo小岩になっている(後述)。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 21:00)、Suica対応自動改札機、指定席券売機が設置されている。
駅構内の改札の前には、かつての大相撲の横綱であった栃錦の像があり、待ち合わせ場所の目印にもなっている。栃錦は東京都江戸川区小岩出身の力士であり、当駅近くの江戸川区立下小岩小学校の卒業生である。
駅はバリアフリー化が進んでおり、エレベーターやエスカレーターが至る所に設置されており、階段を使わなくても駅内および地下ショッピングセンターを自由に移動することが可能である。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 総武線(各駅停車) | 西行 | 秋葉原・新宿・中野方面 |
2 | 東行 | 市川・津田沼・千葉方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
-
中央口改札(2019年9月)
-
ショッピングセンター口改札(2019年9月)
-
ホーム(2019年9月)
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は66,480人である。JR東日本の駅の中では海浜幕張駅に次いで第69位で、東隣で快速停車駅の市川駅や稲毛駅より利用者が多い。また総武快速線の通過駅では西船橋駅に次いで多く、中央線区間を含め、中央・総武線内(千葉駅 - 三鷹駅 - 高尾駅)の他路線・快速との乗り換えのない駅としては最も利用者が多い。JR東日本全体における乗り換えのない駅としては大森駅・川口駅に次いで第3位。駅周辺には学校が多いため、登・下校時には学生らで賑わう。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)65,447 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)67,598 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)68,025 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)68,359 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)67,868 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)67,779 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)67,367 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)65,578 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 64,570 | [* 9] |
1999年(平成11年) | [JR 1]64,343 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 2]64,758 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 3]65,098 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 4]64,964 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 5]64,690 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 6]63,905 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 7]63,984 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 8]64,249 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 9]65,013 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 10]64,711 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 11]63,730 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 12]63,039 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 13]62,052 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 14]62,347 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 15]63,288 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 16]63,239 | [* 25] |
2015年(平成27年) | [JR 17]64,565 | [* 26] |
2016年(平成28年) | [JR 18]65,204 | [* 27] |
2017年(平成29年) | [JR 19]66,009 | [* 28] |
2018年(平成30年) | [JR 20]66,480 |
駅周辺
京成本線京成小岩駅までは徒歩で20分程、京成バス利用で10分程である。
駅東側を通る小岩中央通りの北口側にはハングルの看板を掲げた韓国料理店や韓国物産店が立ち並び、小規模ながら「コリア・タウン」の様相を呈している。
フラワーロード商店街の中にエフエム江戸川 (84.3MHz) がある。
ショッピングセンター「Shapo小岩」は、1972年(昭和47年)7月15日に「小岩PoPo」としてオープンし、2007年(平成19年)3月23日にリニューアルオープンした。リニューアルオープン後の店舗面積は1万3559平方メートル、店舗数は103。全店舗がSuicaショッピングサービスに対応している。駅改札口を中心に東西方向に細長く展開し、東西線路方向の通路延長は約380m。各店舗にはシャッターが取り付けられ、館内営業時間内に限られていた東西方向の通路の開放が初電から終電までに拡大された。
地階では南北方向の横断通路も新たに開放された。地階にはイメージマスコット「ポポちゃん」を模った子供向けの「ぽぽちゃん広場」、水で安らぎを演出する休憩スペース「ぽぽの泉」、休憩所、抽選会など催し物に使用できる「ぽぽちゃんの森」が新設された。
2016年(平成28年)4月15日に「Shapo小岩」となった。Shapoとして統合されたことにより、JR東日本の駅ビル共通のポイントカード「JREポイントカード」が利用可能となった[2]。
北口
- イトーヨーカドー小岩店
- 愛国中学校・高等学校
- 愛国学園短期大学
- ワイズマート小岩店
- ライフ西小岩店
南口
- 江戸川女子中学校・高等学校
- 警視庁小岩警察署
- 江戸川区小岩事務所
- 東京文化美容専門学校
- 小岩駅前交番
- フラワーロード
- サミットストア小岩駅南口店
- 江戸川病院
- 業務スーパー小岩店
- 田子ノ浦部屋
バス路線
最寄りのバス停留所は、駅南口交通広場にある小岩駅と、駅北側約200メートル程のところを通る蔵前橋通りにある小岩駅北口となる。以下の路線が乗り入れ、東京都交通局、京成バス、京成タウンバス、東京空港交通により運行されている。
小岩駅南口
乗り場 | 系統 | 経由地 | 行先 | 運行事業者 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
0番 | 環07 | 一之江駅・葛西駅・葛西臨海公園駅 | 東京ディズニーリゾート | 京成バス | |
空港連絡バス | 羽田空港(国内線ターミナル・国際線ターミナル) | 京成バス、東京空港交通 | |||
成田空港(第一ターミナル・第二ターミナル) | 京成バス | ||||
1番 | 小55 | 新柴又駅・柴又帝釈天 | 金町駅 | ||
2番 | 小72 | 北篠崎・篠崎駅・上鎌田・今井 | 一之江駅 | ||
北篠崎・篠崎駅・上鎌田 | 瑞江駅 | ||||
北篠崎・篠崎駅 | 江戸川スポーツランド | ||||
北篠崎・新道口 | 江戸川スポーツランド | ||||
小岩菖蒲園直通バス[3] | 小岩菖蒲園 | ※ 6月の土曜・日曜に運行 | |||
3番 | 小73 | 南小岩二丁目・鹿骨三丁目・瑞江駅 | 江戸川清掃工場 | ||
南小岩二丁目・鹿骨三丁目・瑞江駅・上鎌田 | 江戸川スポーツランド | ||||
4番 | 錦27 | 二枚橋・江戸川区役所・小松川警察署・亀戸駅通り・錦糸町駅 | 両国駅 | 東京都交通局 | |
錦27-2 | 二枚橋・江戸川区役所 | 船堀駅 | |||
小74 | 二枚橋・江戸川区役所 | 小松川警察署 | 京成タウンバス | ||
小74出入庫 | 二枚橋 | タウンバス車庫(奥戸) | |||
5番 | 小76 | 二枚橋・名主屋敷・瑞江駅・上鎌田 | 江戸川スポーツランド | 京成バス | |
二枚橋・名主屋敷・瑞江駅 | 江戸川清掃工場 | ||||
二枚橋・名主屋敷・一之江駅・古川親水公園 | 葛西駅 |
小岩駅北口
乗り場 | 系統 | 経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|
市川・京成小岩方向 | 新小52 | 江戸川駅通り・市川広小路 | 市川駅 | 京成タウンバス |
小54 | 北小岩五丁目 | 京成小岩駅 | ||
新小岩・亀有方向 | 小54 | 京成高砂駅・亀有警察署・修徳学園入口 | 亀有駅 | |
新小52 | タウンバス車庫(奥戸)・立石駅通り・渋江公園・四ツ木駅・上平井町 | 新小岩駅東北広場 |
隣の駅
脚注
記事本文
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の1999年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(1999年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成27年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成28年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成29年)