南小岩
南小岩 | |
---|---|
町丁 | |
小岩駅南口 | |
北緯35度43分24秒 東経139度53分06秒 / 北緯35.723242度 東経139.884958度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 江戸川区 |
地域 | 小岩地域 |
人口情報(2024年(令和6年)8月1日現在[1]) | |
人口 | 28,934 人 |
世帯数 | 16,211 世帯 |
面積([2]) | |
1.494403456 km² | |
人口密度 | 19361.57 人/km² |
郵便番号 | 133-0056[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 足立 |
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南小岩(みなみこいわ)は、東京都江戸川区の町名。現行行政地名は南小岩一丁目から八丁目。住居表示実施済区域[5]。郵便番号133-0056[3](集配局 : 小岩郵便局[6])。
地理
[編集]江戸川区北東部に位置する。北は西小岩一・二丁目、東は東小岩一・四・五・六丁目、南は鹿骨三丁目および東松本、西は新中川を挟んで対岸に興宮町および上一色二丁目と隣接する。小岩地域の南西部に当たる。町域東辺を東京都道307号王子金町江戸川線で東小岩と画し、西辺を新中川で画す。町域の大半に住宅市街地が広がり、国道14号が貫く。町域北辺には総武本線の駅が1つある。周辺の西小岩、北小岩、東小岩などとの総称で「小岩」と呼称されることもある。
河川
[編集]地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、南小岩4-7-2の地点で36万2000円/m2、 南小岩5-7-5の地点で41万9000円/m2となっている[7]。
歴史
[編集]この節の加筆が望まれています。 |
治安・風紀の維持
[編集]2012年、東京都は南小岩六丁目、七丁目および八丁目を都迷惑防止条例に基づき、客引きやスカウトのみならず、それらを行うために待機する行為なども禁止する区域に指定した[8]。 さらに2019年には南小岩七丁目および八丁目を暴力団排除条例に基づき、暴力団排除特別強化地域に指定[9]。地域内では暴力団と飲食店等との間で、みかじめ料のやりとりや便宜供与などが禁止され、違反者は支払った側であっても懲役1年以下または罰金50万円以下の罰則が科される[10]。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
南小岩一丁目 | 958世帯 | 2,006人 |
南小岩二丁目 | 1,707世帯 | 3,354人 |
南小岩三丁目 | 1,791世帯 | 3,375人 |
南小岩四丁目 | 1,622世帯 | 3,145人 |
南小岩五丁目 | 2,021世帯 | 3,705人 |
南小岩六丁目 | 2,662世帯 | 4,390人 |
南小岩七丁目 | 3,357世帯 | 5,475人 |
南小岩八丁目 | 2,093世帯 | 3,484人 |
計 | 16,211世帯 | 28,934人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 28,692
|
2000年(平成12年)[12] | 28,581
|
2005年(平成17年)[13] | 28,473
|
2010年(平成22年)[14] | 28,907
|
2015年(平成27年)[15] | 28,693
|
2020年(令和2年)[16] | 29,149
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[11] | 12,085
|
2000年(平成12年)[12] | 12,558
|
2005年(平成17年)[13] | 13,073
|
2010年(平成22年)[14] | 13,843
|
2015年(平成27年)[15] | 14,056
|
2020年(令和2年)[16] | 15,028
|
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(令和5年度入学生より)[17]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[18][19]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
南小岩一丁目 | 1〜7番 | 江戸川区立南小岩小学校 | 江戸川区立小岩第二中学校 |
8〜15番 | 江戸川区立南小岩第二小学校 | ||
南小岩二丁目 | 1〜7番 12〜23番 | ||
8〜11番 | 江戸川区立南小岩小学校 | ||
南小岩三丁目 | 1〜17番 19〜28番 | ||
18番 29番 |
江戸川区立東小岩小学校 | 江戸川区立小岩第一中学校 | |
南小岩四丁目 | 1〜2番 | 江戸川区立南小岩第二小学校 | 江戸川区立小岩第二中学校 |
3〜18番 | 江戸川区立南小岩小学校 | ||
南小岩五丁目 | 全域 | 江戸川区立下小岩小学校 | 江戸川区立小岩第五中学校 |
南小岩六丁目 | 全域 | ||
南小岩七丁目 | 全域 | ||
南小岩八丁目 | 10〜19番 21番 |
江戸川区立小岩小学校 | 江戸川区立小岩第一中学校 |
1〜9番 20番 22〜26番 |
江戸川区立東小岩小学校 |
産業
[編集]事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[20]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
南小岩一丁目 | 53事業所 | 396人 |
南小岩二丁目 | 86事業所 | 432人 |
南小岩三丁目 | 86事業所 | 478人 |
南小岩四丁目 | 103事業所 | 481人 |
南小岩五丁目 | 104事業所 | 728人 |
南小岩六丁目 | 174事業所 | 1,098人 |
南小岩七丁目 | 396事業所 | 3,472人 |
南小岩八丁目 | 167事業所 | 1,414人 |
計 | 1,169事業所 | 8,499人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[21] | 1,381
|
2021年(令和3年)[20] | 1,169
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従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
---|---|
2016年(平成28年)[21] | 8,448
|
2021年(令和3年)[20] | 8,499
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交通
[編集]鉄道
[編集]南小岩の町域北端に1路線1駅が存在するが、町域南部の南小岩二丁目および南小岩四丁目などは至近の駅から1km以上離れている鉄道利用不便地帯に当たる。
東日本旅客鉄道(JR東日本)
バス
[編集]- JR小岩駅を起点として篠崎駅方面・瑞江駅方面・環七経由で一之江駅・葛西駅・葛西臨海公園駅方面へ行く急行バス(シャトルセブン)・金町駅方面へのバスなどが運行されている。羽田空港・成田空港へのリムジンバスもJR小岩駅から運行されている。
- JR小岩駅を起点として江戸川区役所方面へのバスが運行されている。
道路
[編集]- 国道14号(千葉街道)
- 東京都道307号王子金町江戸川線(柴又街道)
施設
[編集]- 小岩消防署南小岩出張所
- 江戸川区立下小岩小学校
- 江戸川区立下小岩第二小学校
- 江戸川区立南小岩小学校
- 江戸川区立南小岩第二小学校
- 江戸川区立小岩第二中学校
- 東京都下水道局小岩ポンプ所
- 小岩郵便局
- 南小岩五郵便局
- 岩井整形外科病院
- 岩倉病院
- 真徳寺 - 浄土真宗本願寺派の仏教寺院。
- 天祖神社
- 日本ナザレン小岩教会
脚注
[編集]- ^ a b “町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2024年度〉” (XLSX). 江戸川区 (2024年8月2日). 2024年8月18日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月3日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “南小岩の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “江戸川区の住居表示実施状況”. 江戸川区. 2023年12月10日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月27日閲覧。
- ^ “客引き等の相手方となるべき者を待つ行為を規制する区域の指定について”. 警視庁ホームページ (2016年3月11日). 2022年9月3日閲覧。
- ^ “暴力団排除特別強化地域”. 警視庁 (2019年). 2022年8月30日閲覧。
- ^ “東京都暴力団排除条例”. 東京都ホームページ (2019年). 2022年9月3日閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ 江戸川区. “南小岩”. 江戸川区. 2022年10月6日閲覧。
- ^ “江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2017年5月12日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ “江戸川区立中学校「学校選択制」及び学校公開のご案内”. 江戸川区 (2017年7月12日). 2017年12月13日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。