北篠崎 (江戸川区)
北篠崎 | |
---|---|
町丁 | |
北緯35度43分10秒 東経139度53分49秒 / 北緯35.719564度 東経139.897017度 | |
国 | 日本 |
都道府県 | 東京 |
特別区 | 江戸川区 |
地域 | 鹿骨地域 |
人口情報(2024年(令和6年)8月1日現在[1]) | |
人口 | 4,411 人 |
世帯数 | 1,908 世帯 |
面積([2]) | |
0.477672852 km² | |
人口密度 | 9234.35 人/km² |
郵便番号 | 133-0053[3] |
市外局番 | 03(東京MA)[4] |
ナンバープレート | 足立 |
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北篠崎(きたしのざき)は、東京都江戸川区東部の地名・町名。住居表示による町名は北篠崎一丁目と二丁目が所在。周辺の上篠崎、西篠崎、篠崎町、東篠崎町、東篠崎、南篠崎町、下篠崎町との総称で「篠崎」と呼称されることもある。
地域
[編集]隣接する地域は、北は東小岩一丁目・江戸川を挟んで対岸に市川南五丁目、東は江戸川を挟んで対岸に千葉県市川市大洲三丁目、南は上篠崎一・三丁目、西は西篠崎一丁目。
江戸川区東端部に位置し、篠崎地域の北端部に当たる。住宅市街地の広がる町である。江戸川河川敷には広大な緑地帯が広がり、この緑地と江戸川水域がこの地区面積の半分を占める。
地価
[編集]住宅地の地価は、2024年(令和6年)1月1日の公示地価によれば、北篠崎2-8-12の地点で29万8000円/m2となっている[5]。
成立
[編集]江戸川区成立前、かつての南葛飾郡篠崎村北部の地名は笹ケ崎といった。1932年(昭和7年)の江戸川区成立時に笹ケ崎のあたりに「北篠崎町」(丁目なし)が成立。区成立時には他に上篠崎町、下篠崎町、東篠崎町、西篠崎町、南篠崎町も同時に成立している。現行の町名・町界決定までには、下記の2回の変更を経ている。
1966年(昭和41年)、篠崎地区の町名地番整理(住居表示の実施ではない)により、北篠崎町の大部分が北篠崎町一・二丁目となるが、北篠崎町北部は住居表示が実施され東小岩一丁目、南小岩二丁目の一部となった[6]。かつて笹ケ崎村の鎮守が置かれていたとされる天祖神社の住居表示もこのとき東小岩一丁目となっている。地区の西端部分(江戸川区立篠崎第五小学校付近)のみは、旧町名の北篠崎町(丁目なし)のまま残された。1990年(平成2年)に当地区に改めて住居表示が実施され、新町名は北篠崎一・二丁目となった。この時点で、1966年(昭和41年)成立の北篠崎町一・二丁目と、1932年(昭和7年)成立の北篠崎町は廃止された。
世帯数と人口
[編集]2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 | 世帯数 | 人口 |
---|---|---|
北篠崎一丁目 | 403世帯 | 982人 |
北篠崎二丁目 | 1,505世帯 | 3,429人 |
計 | 1,908世帯 | 4,411人 |
人口の変遷
[編集]国勢調査による人口の推移。
年 | 人口 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 3,622
|
2000年(平成12年)[8] | 3,690
|
2005年(平成17年)[9] | 4,085
|
2010年(平成22年)[10] | 4,275
|
2015年(平成27年)[11] | 4,398
|
2020年(令和2年)[12] | 4,331
|
世帯数の変遷
[編集]国勢調査による世帯数の推移。
年 | 世帯数 |
---|---|
1995年(平成7年)[7] | 1,180
|
2000年(平成12年)[8] | 1,313
|
2005年(平成17年)[9] | 1,422
|
2010年(平成22年)[10] | 1,546
|
2015年(平成27年)[11] | 1,616
|
2020年(令和2年)[12] | 1,646
|
学区
[編集]区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[14]。
丁目 | 番地 | 小学校 | 中学校 |
---|---|---|---|
北篠崎一丁目 | 全域 | 江戸川区立篠崎第五小学校 | 江戸川区立小岩第二中学校 |
北篠崎二丁目 | 全域 |
事業所
[編集]2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]。
丁目 | 事業所数 | 従業員数 |
---|---|---|
北篠崎一丁目 | 25事業所 | 121人 |
北篠崎二丁目 | 74事業所 | 416人 |
計 | 99事業所 | 537人 |
事業者数の変遷
[編集]経済センサスによる事業所数の推移。
年 | 事業者数 |
---|---|
2016年(平成28年)[16] | 109
|
2021年(令和3年)[15] | 99
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従業員数の変遷
[編集]経済センサスによる従業員数の推移。
年 | 従業員数 |
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2016年(平成28年)[16] | 484
|
2021年(令和3年)[15] | 537
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交通
[編集]公共交通
[編集]北篠崎の町域内に鉄道駅は存在しない。至近の駅から1km以上離れており、北篠崎の全域が鉄道利用不便地帯に当たる。以下に最寄駅を挙げる。
- 路線バス
京成バスが走っており、篠崎駅、小岩駅、一之江駅、瑞江駅と連絡している。
- 小72
- 篠崎駅経由は,瑞江駅・一之江駅発着便のみ。
- 小73
道路
[編集]- 道路
北篠崎の町域には江戸川の対岸にあたる市川市に連絡するための橋は無く、市川橋を経由する必要がある。
- 東京都道307号王子金町江戸川線(柴又街道)
- 東京都道451号江戸川堤防線(篠崎街道)
施設
[編集]- 教育
- 江戸川区立篠崎第五小学校
- 公園・スポーツ・レクリエーション
史跡
[編集]その他
[編集]日本郵便
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b “町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2024年度〉” (XLSX). 江戸川区 (2024年8月2日). 2024年8月18日閲覧。 “(ファイル元のページ)”(CC-BY-4.0)
- ^ “『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月3日閲覧。(CC-BY-4.0)
- ^ a b “北篠崎の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
- ^ “国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月27日閲覧。
- ^ “住居表示実施状況”. 江戸川区. 2020年10月閲覧。
- ^ a b “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
- ^ a b “令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
- ^ “町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2023年12月10日閲覧。
- ^ “江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2023年7月3日). 2023年12月10日閲覧。
- ^ a b c “経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
- ^ a b “経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
- ^ “郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。