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東小岩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
東小岩
町丁
江戸川女子中学校・高等学校
地図北緯35度43分42秒 東経139度53分34秒 / 北緯35.728322度 東経139.892769度 / 35.728322; 139.892769
日本の旗 日本
都道府県 東京都の旗 東京
特別区 江戸川区
地域 小岩地域
人口情報2024年(令和6年)8月1日現在[1]
 人口 19,108 人
 世帯数 10,195 世帯
面積[2]
  1.458401095 km²
人口密度 13102.02 人/km²
郵便番号 133-0052[3]
市外局番 03(東京MA[4]
ナンバープレート 足立
ウィキポータル 日本の町・字
東京都の旗 ウィキポータル 東京都
ウィキプロジェクト 日本の町・字
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東小岩(ひがしこいわ)は、東京都江戸川区の町名。現行行政地名は東小岩一丁目から六丁目。住居表示実施済区域[5]

周辺の西小岩、北小岩、南小岩を含め「小岩」と総称することもある。隣接する地域は、北は北小岩一・三丁目、東は江戸川を挟んで対岸に千葉県市川市市川南、南は北篠崎、西は南小岩二・三・八丁目。

地域

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江戸川区北東部に位置する。地区の東辺を流れる江戸川で千葉県と画し、西辺を東京都道307号王子金町江戸川線(柴又街道)で南小岩と画す。また、北辺は総武本線およびその付帯道路までを含み、以北は北小岩である。町域の大半には、主に住宅地からなる市街地が広がる。尚、町域内に鉄道駅は存在しない。東端の江戸川河川敷は小岩緑地帯と呼ばれる。

また、江戸川によって隔てられている千葉県市川市との間(約1.5km)を連絡する橋は総武本線「江戸川橋梁」のみであり、その他の道路橋等は存在しない。ただし、北へ100mの地点には市川橋が存在する。

地価

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住宅地の地価は、2024年令和6年)1月1日公示地価によれば、東小岩1-5-11の地点で31万6000円/m2、東小岩4-25-7の地点で34万4000円/m2、東小岩5-27-2の地点で43万円/m2となっている[6]

世帯数と人口

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2024年(令和6年)8月1日現在(江戸川区発表)の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
東小岩一丁目 1,982世帯 4,078人
東小岩二丁目 811世帯 1,710人
東小岩三丁目 1,439世帯 2,689人
東小岩四丁目 1,840世帯 3,476人
東小岩五丁目 2,187世帯 3,807人
東小岩六丁目 1,936世帯 3,348人
10,195世帯 19,108人

人口の変遷

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国勢調査による人口の推移。

人口推移
人口
1995年(平成7年)[7]
18,290
2000年(平成12年)[8]
18,249
2005年(平成17年)[9]
18,063
2010年(平成22年)[10]
18,239
2015年(平成27年)[11]
18,021
2020年(令和2年)[12]
18,746

世帯数の変遷

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国勢調査による世帯数の推移。

世帯数推移
世帯数
1995年(平成7年)[7]
7,153
2000年(平成12年)[8]
7,535
2005年(平成17年)[9]
7,836
2010年(平成22年)[10]
8,291
2015年(平成27年)[11]
8,238
2020年(令和2年)[12]
9,232

学区

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区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2023年4月時点)[13]。なお、江戸川区では学校選択制度を導入しており、区内全域から選択することが可能。[14]

丁目 番地 小学校 中学校
東小岩一丁目 1〜5番、19〜21番 江戸川区立篠崎第五小学校 江戸川区立小岩第二中学校
6〜18番、22〜32番 江戸川区立南小岩第二小学校
東小岩二丁目 1〜5番、7〜22番
6番、23〜24番 江戸川区立小岩小学校 江戸川区立小岩第一中学校
東小岩三丁目 全域
東小岩四丁目 1〜6番、8番 江戸川区立南小岩小学校 江戸川区立小岩第二中学校
18〜26番 江戸川区立南小岩第二小学校
7番、9〜17番
27〜33番
江戸川区立東小岩小学校 江戸川区立小岩第一中学校
東小岩五丁目 1〜2番、3番1〜6号
9〜15番
3番7号〜最終号
4〜8番、16〜37番
江戸川区立小岩小学校
東小岩六丁目 全域

事業所

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2021年(令和3年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[15]

丁目 事業所数 従業員数
東小岩一丁目 103事業所 659人
東小岩二丁目 43事業所 1,612人
東小岩三丁目 49事業所 642人
東小岩四丁目 96事業所 623人
東小岩五丁目 106事業所 728人
東小岩六丁目 106事業所 1,099人
503事業所 5,363人

事業者数の変遷

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経済センサスによる事業所数の推移。

事業者数推移
事業者数
2016年(平成28年)[16]
500
2021年(令和3年)[15]
503

従業員数の変遷

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経済センサスによる従業員数の推移。

従業員数推移
従業員数
2016年(平成28年)[16]
4,063
2021年(令和3年)[15]
5,363

交通

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公共交通

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鉄道

最寄駅は町域の多くの地域はJR小岩駅だが、北東部は江戸川駅となる。地区南部の東小岩一丁目などは最寄りの駅から1km以上離れた鉄道空白地帯となっており、同区域では路線バス等により篠崎駅などの利用も可能である。

路線バス

小岩駅、京成小岩駅、篠崎駅、瑞江駅一之江駅新柴又駅金町駅との連絡がある。

  • 京成バス
    • 小55
    • 小56
    • 小72
    篠崎駅経由は,瑞江駅・一之江駅発着便のみ。
    • 小73

主要道路

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道路

施設

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行政
  • 警視庁小岩警察署
  • 江戸川区小岩事務所(小岩区民館)
  • 江戸川区清掃事務所
  • 江戸川保健所 小岩健康サポートセンター(旧称:江戸川区小岩保健所)
  • 江戸川区熟年人材センター小岩分室
  • 江戸川区障害者就労支援センター
教育
文化
  • 江戸川区立小岩図書館
医療
公園・スポーツ・レクリエーション施設
  • 江戸川グランド(軟式野球・軟式少年野球・ラグビー・他目的運動場)
  • クリケット場(江戸川河川敷)

名所・旧跡

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その他

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日本郵便

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関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 町丁目別世帯と人口・年齢別人口報告〈2024年度〉” (XLSX). 江戸川区 (2024年8月2日). 2024年8月18日閲覧。 “(ファイル元のページ)(CC-BY-4.0)
  2. ^ 『国勢調査町丁・字等別境界データセット』(CODH作成)”. CODH. 2023年12月3日閲覧。(CC-BY-4.0)
  3. ^ a b 東小岩の郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月17日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 江戸川区の住居表示実施状況”. 江戸川区. 2023年12月10日閲覧。
  6. ^ 国土交通省 不動産情報ライブラリ”. 国土交通省. 2024年4月27日閲覧。
  7. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  8. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  9. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  10. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  11. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等”. 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  12. ^ a b 令和2年国勢調査の調査結果(e-Stat) -男女別人口,外国人人口及び世帯数-町丁・字等”. 総務省統計局 (2022年2月10日). 2022年2月20日閲覧。
  13. ^ 町丁目別通学指定校一覧”. 江戸川区. 2023年12月10日閲覧。
  14. ^ 江戸川区立小学校「学校選択制」のご案内”. 江戸川区 (2023年7月3日). 2023年12月10日閲覧。
  15. ^ a b c 経済センサス‐活動調査 / 令和3年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 事業所数、従業者数(町丁・大字別結果)”. 総務省統計局 (2023年6月27日). 2023年9月15日閲覧。
  16. ^ a b 経済センサス‐活動調査 / 平成28年経済センサス‐活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果”. 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  17. ^ 郵便番号簿 2022年度版” (PDF). 日本郵便. 2023年10月28日閲覧。