「稲子駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅入口(2006年3月) |
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|よみがな = いなこ |
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|ローマ字 = Inako |
|ローマ字 = Inako |
2020年2月15日 (土) 01:03時点における版
稲子駅 | |
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駅入口(2006年3月) | |
いなこ Inako | |
◄芝川 (4.8 km) (2.3 km) 十島► | |
所在地 | 静岡県富士宮市下稲子355 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | 身延線 |
キロ程 | 24.0 km(富士起点) |
電報略号 | イコ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
8人/日(降車客含まず) -2017年- |
開業年月日 | 1929年(昭和4年)8月15日 |
備考 | 駅員無配置駅 |
稲子駅(いなこえき)は、静岡県富士宮市下稲子にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
歴史
- 1929年(昭和4年)8月15日:富士身延鉄道の駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 1938年(昭和13年)10月1日:富士身延鉄道を国が借り上げ。
- 1941年(昭和16年)5月1日:国有化され国鉄身延線の駅となる。
- 1961年(昭和36年)10月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東海が継承。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北西から南東に走り、ホームは北東に設けられている。側線が1本あり、構内の芝川方で本線から南側に分岐し、十島方面に進んだ後駅の十島方にある稲子踏切の手前で途切れている。
駅舎は駅の構内の十島寄りでホームに接して建てられている。1990年代までは開業以来の木造駅舎が残っていたが、他の無人駅と同時期に立て替えられた。現在の駅舎はコンクリート打ち放し一階建てのいたって小さな建物で、内部には人の数人入れる待合所があるのみとなっている。無人駅で自動券売機の設置はなく、当駅で切符を購入することはできない。富士宮駅が当駅を管理している。
利用状況
「静岡県統計年鑑」と「富士宮市の統計」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1993年 | 98 |
1994年 | 99 |
1995年 | 96 |
1996年 | 107 |
1997年 | 100 |
1998年 | 93 |
1999年 | 87 |
2000年 | 81 |
2001年 | 不明 |
2002年 | 〃 |
2003年 | 〃 |
2004年 | 〃 |
2005年 | 〃 |
2006年 | 33 |
2007年 | 32 |
2008年 | 33 |
2009年 | 29 |
2010年 | 17 |
2011年 | 13 |
2012年 | 12 |
2013年 | 12 |
2014年 | 11 |
2015年 | 8 |
2016年 | 7 |
2017年 | 8 |
駅周辺
下稲子の集落にある静かな駅で、周辺には商店や食堂が数軒ある。このあたりの富士川は大きく蛇行しており、十島駅との間の身延線にはトンネルが二つある。
稲子川が富士川に注ぐ地点が近く、十島駅付近から身延線に沿ってきた国道469号は当駅近くで進路を変え、以後は稲子川をさかのぼって行く。身延線の線路が駅の甲府方ですぐわたるのが八幡沢(やっぱたざわ)で、この沢は駅のすぐ下手で稲子川に注いでいる。
広い河川敷をはさんだ対岸には橋上の集落があるが富士川を渡る橋がないため当駅からは不便である。
駅周辺の主要なスポットとしては新稲子川温泉(ユートリオ)、稲子川温泉、稲子聖観音、天子七滝、平維盛のものとされる墓、飛図温泉、桜峠などがある。
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
稲子駅 | 宮12 | 稲子小学校 | 上稲子落合 | 宮バス | 平日土曜3本のみ | |
長貫・芝川駅 | 芝川会館 |