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甲斐大島駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲斐大島駅
駅舎(2022年9月)
かいおおしま
Kai-Ōshima
内船 (5.7 km)
(3.7 km) 身延
地図
所在地 山梨県南巨摩郡身延町大島
北緯35度19分41.51秒 東経138度27分7.66秒 / 北緯35.3281972度 東経138.4521278度 / 35.3281972; 138.4521278座標: 北緯35度19分41.51秒 東経138度27分7.66秒 / 北緯35.3281972度 東経138.4521278度 / 35.3281972; 138.4521278
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 身延線
キロ程 39.8 km(富士起点)
電報略号 オシ←ヲシ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
4人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1919年大正8年)4月8日[1]
備考 無人駅
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甲斐大島駅(かいおおしまえき)は、山梨県南巨摩郡身延町大島にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線である。

歴史

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駅構造

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島式ホーム1面2線を有する地上駅側線が2本ある。一つは構内身延方で本線から西側に分岐し、内船方面に進んで駅舎の脇に至る。もう一つはその側線の途中で身延方面の西側に分岐し、駅構内身延方の西外れにある車庫に至る。線路はほぼ南北に走り駅舎はその西側にある。のりばは駅舎側から1番線、2番線で、それぞれ甲府方面、富士方面列車が発着する。

ホーム内船方端は緩やかな坂となっていて、これを下ったところから1番線の線路を越えて駅舎へ構内踏み切り(遮断機・警報機付)が伸びている。開業当初の駅舎は木造平屋建ての建築物であったが、2000年平成12年)2月に簡易な平屋建の2代目駅舎に改築され、内部には待合所と業務用の倉庫がある。

その他当駅にはホーム上に木造待合所がある。身延駅管理の無人駅自動券売機設置は無く、切符購入は出来ない。

のりば

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番線 路線 方向 行先
1 CC 身延線 下り 身延甲府方面[注釈 1]
2 上り 富士方面[注釈 1]

利用状況

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1日平均乗車人員は以下の通り[4]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
2006 16
2007 12
2008 8
2009 9
2010 8
2011 7
2012 8
2013 7
2014 5
2015 5
2016 4
2017 5
2018 4

駅周辺

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駅周辺は富士川沿いに田畑が開け、富士川に並行して走る県道10号に沿って小さな集落がある。富士川の対岸の、富士川から少し入った所に身延町光子沢という地域があり、国道52号県道813号が通り、集落が点在している。しかし橋が無いため当駅からの移動は不便である。

隣の駅

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東海旅客鉄道(JR東海)
CC 身延線
内船駅 - 甲斐大島駅 - 身延駅

脚注

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注釈

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  1. ^ a b 駅掲示用時刻表の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(2015年1月現在)。

出典

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  1. ^ a b c d e f 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、22-23頁。 
  2. ^ a b 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、90頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ “「通報」●身延線十島駅ほか5駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年5月27日) 
  4. ^ 山梨県統計年鑑 - 山梨県

関連項目

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外部リンク

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