甲斐住吉駅
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甲斐住吉駅 | |
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駅全景(2022年10月) | |
かいすみよし Kai-Sumiyoshi | |
◄国母 (1.9 km) (0.9 km) 南甲府► | |
所在地 | 山梨県甲府市住吉二丁目 |
所属事業者 | 東海旅客鉄道(JR東海) |
所属路線 | ■身延線 |
キロ程 | 83.1 km(富士起点) |
電報略号 | スミ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
乗車人員 -統計年度- |
503人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1931年(昭和6年)4月1日[1][2] |
備考 | 無人駅 |
甲斐住吉駅(かいすみよしえき)は、山梨県甲府市住吉二丁目にある、東海旅客鉄道(JR東海)身延線の駅である。
歴史
[編集]- 1931年(昭和6年)4月1日:富士身延鉄道の甲府住吉停留場(旅客駅)として開設[1][2]。
- 1938年(昭和13年)10月1日:鉄道省(国鉄の前身)が借上げ[1][2]。同時に甲斐住吉駅に昇格[2]。
- 1941年(昭和16年)5月1日:国有化、鉄道省身延線の駅となる[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東海旅客鉄道の駅となる[1][2]。
- 2025年(令和7年)秋:ICカード「TOICA」の利用が可能となる(予定)[3]。
駅構造
[編集]単式ホーム1面1線を有する地上駅。線路はほぼ北東から南西に走っており、ホームは線路北西側に設けられている。
無人駅(南甲府駅の管理)で、駅舎は無くホーム上にブロック造りの待合所と小さな上屋とが設置されている。待合所には以前には扉が設置されていたが後に撤去された。この待合所の柱に流用されている古レールは、1880年代の英国キャンメル社製の古いもので、明瞭に刻印が判読出来る。
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駅出入口(2022年10月)
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待合所外観(2023年3月)
利用状況
[編集]1日平均乗車人員は以下の通り[4]。
乗車人員推移 | |
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年度 | 1日平均人数 |
2005 | 410 |
2006 | 399 |
2007 | 442 |
2008 | 470 |
2009 | 454 |
2010 | 447 |
2011 | 421 |
2012 | 416 |
2013 | 488 |
2014 | 467 |
2015 | 466 |
2016 | 498 |
2017 | 517 |
2018 | 503 |
駅周辺
[編集]周辺は甲府市郊外の住宅地である。駅の北東500m程には地名や駅名の元となった住吉神社がある。2005年3月までは駅前に製氷・氷菓の工場と屋内のアイススケート場があったが、解体され、現在は分譲住宅地となっている。周辺には高校が多く立地し、当駅利用も朝夕を中心に多くなっている。
- 山梨県立甲府南高等学校
- 甲府市立甲府商業高等学校
- 駿台甲府小学校・中学校・高等学校(高校は美術デザイン科のみ)
- 甲府伊勢四郵便局
- 甲府公共職業安定所
- 山梨交通伊勢町営業所
- 山梨県小瀬スポーツ公園
- 徒歩約30分。バスを利用する場合70系統「小瀬スポーツ公園」行に乗車し、「小瀬スポーツ公園正門」・「陸上競技場」・「小瀬スポーツ公園」で下車。
- 甲府市地方卸売市場
- 国道20号
- 国道358号
バス路線
[編集]「甲斐住吉駅」停留所及び「伊勢町営業所」停留所にて、山梨交通(伊勢町営業所、敷島営業所、甲府営業所)が運行する路線バスが発着する。
- 甲斐住吉駅
- 70:敷島団地 / 小瀬スポーツ公園
- 伊勢町営業所
- 01・02:山宮循環
- 10:武田神社
- 12:積翠寺
- 14:HANAZONOホスピタル
- 15:上帯那
- 16・17:塚原
- 26:羽黒・山宮循環
- 64:甲府駅南口
- 70:敷島団地
- 75:県立中央病院
- 76:敷島営業所
- 78:長塚・双葉リュータウン
※上記全路線共甲府駅を経由する。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c d e 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「飯田線・身延線・小海線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第3号、朝日新聞出版、2009年7月26日、22-23頁。
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 II(初版)、JTB、1998年10月1日、92頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 『【社長会見】TOICA利用エリアの拡大について』(プレスリリース)東海旅客鉄道、2023年12月21日。オリジナルの2023年12月21日時点におけるアーカイブ 。2023年12月21日閲覧。
- ^ 山梨県統計年鑑 - 山梨県