「白岡駅」の版間の差分
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|画像説明 = 東口(2007年) |
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|よみがな = しらおか |
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|ローマ字 = Shiraoka |
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2020年2月15日 (土) 02:54時点における版
白岡駅 | |
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東口(2007年) | |
しらおか Shiraoka | |
◄蓮田 (4.3 km) (2.4 km) 新白岡► | |
所在地 | 埼玉県白岡市小久喜1213 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■東北本線(宇都宮線) |
キロ程 |
43.5km(東京起点) 東京から尾久経由で43.7 km |
電報略号 | ラオ←ラヲ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面3線 |
乗車人員 -統計年度- |
12,969人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1910年(明治43年)2月11日 |
備考 | 業務委託駅 |
白岡駅(しらおかえき)は、埼玉県白岡市小久喜にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)東北本線の駅である。
「宇都宮線」の路線愛称設定区間に含まれており、上野駅発着系統と、新宿駅経由で横須賀線に直通する湘南新宿ライン、上野駅・東京駅経由で東海道線に直通する上野東京ラインが停車する。
歴史
東北本線は1885年(明治18年)7月に大宮・宇都宮間の営業が開始されたが、蓮田・久喜間には駅が設けられなかった。
年月の経過にしたがって農産物の出荷等に蓮田・久喜両駅から鉄道を利用することも多くなり、駅設置の機運が高まっていった。そこで、1907年(明治41年)に日勝村長他10か村の連名で「停車場設置願」を衆議院・貴族院両議院および逓信大臣に提出するなどして1908年に白岡信号所が開設され、1910年に駅に格上げされ開業した。
信号所は日勝村小久喜に所在していたが、久喜駅との混同を避ける為、小久喜地区に隣接し古くからの地縁関係がある篠津村白岡および白岡八幡宮の名を借り、「白岡信号所」とし、駅に格上げされた際も白岡の名称を踏襲した。1954年、篠津村・日勝村・大山村の一部が合併した際に、当駅名を自治体名に採用して白岡町となり、現在に至る。
年表
- 1908年(明治41年)5月1日:帝国鉄道庁の白岡信号所が開設される。
- 1910年(明治43年)2月11日:白岡信号所が駅に格上げされ、白岡駅が開業する。
- 1976年(昭和51年)11月1日:橋上駅舎化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[広報 1]。
- 2016年(平成28年)3月20日:この日をもってみどりの窓口の営業を終了[1]。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅で、橋上駅舎および駅舎直結の駅ビルを有している。
Suica対応自動改札機、指定席券売機設置の業務委託駅(久喜駅管理、JR東日本ステーションサービス受託)である。2016年3月21日より、始発から午前6時20分までの間は遠隔対応(インターホン対応は蓮田駅が行う)のため改札係員は不在となり、一部の自動券売機のみ稼働する。男性用・女性用および車椅子対応のお手洗いが設置されているほか、各プラットホームにもエスカレーターおよびエレベーターといったバリアフリー設備が整備されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■宇都宮線(東北線) | 下り | 久喜・小山・宇都宮方面[2] | 一部列車は2番線 |
2・3 | 上り | 大宮・東京・新宿・横浜・大船方面[2] (湘南新宿ライン)(上野東京ライン) |
- 湘南新宿ラインの列車は前述のように横須賀線へ直通する。
- 当駅2番線は特急の通過待ちなどで用いられる。なお、人身事故などでダイヤが乱れた場合にも使用されることがある。
-
改札口(2019年6月)
-
ホーム(2019年6月)
駅構内店舗
- NewDays KIOSK
- 白岡市役所連絡所(西口階段下)
- 駅ビル「ビーンズアネックス」
利用状況
2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は12,969人である。
JR東日本および埼玉県統計年鑑によると、近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)13,584 | |
1991年(平成 | 3年)14,028 | |
1992年(平成 | 4年)14,408 | |
1993年(平成 | 5年)14,650 | |
1994年(平成 | 6年)14,629 | |
1995年(平成 | 7年)14,829 | |
1996年(平成 | 8年)15,205 | |
1997年(平成 | 9年)15,166 | |
1998年(平成10年) | 15,079 | |
1999年(平成11年) | 14,845 | [* 1] |
2000年(平成12年) | [JR 1]14,792 | [* 2] |
2001年(平成13年) | [JR 2]14,569 | [* 3] |
2002年(平成14年) | [JR 3]14,268 | [* 4] |
2003年(平成15年) | [JR 4]14,153 | [* 5] |
2004年(平成16年) | [JR 5]13,926 | [* 6] |
2005年(平成17年) | [JR 6]13,789 | [* 7] |
2006年(平成18年) | [JR 7]13,712 | [* 8] |
2007年(平成19年) | [JR 8]13,570 | [* 9] |
2008年(平成20年) | [JR 9]13,452 | [* 10] |
2009年(平成21年) | [JR 10]13,138 | [* 11] |
2010年(平成22年) | [JR 11]13,014 | [* 12] |
2011年(平成23年) | [JR 12]12,936 | [* 13] |
2012年(平成24年) | [JR 13]12,924 | [* 14] |
2013年(平成25年) | [JR 14]13,013 | [* 15] |
2014年(平成26年) | [JR 15]12,793 | [* 16] |
2015年(平成27年) | [JR 16]12,994 | [* 17] |
2016年(平成28年) | [JR 17]12,910 | [* 18] |
2017年(平成29年) | [JR 18]13,042 | [* 19] |
2018年(平成30年) | [JR 19]12,969 |
- 一日平均乗車人員(単位:人/日)
駅周辺
西口
現在の駅舎が完成するまでは西口が駅舎・改札口であった。
1番線ホームと西口駅前広場の間に残る木造の建物は旧駅舎の一部である。 駅西側には白岡駅西口商店街、本町通り商店街がある[3]。白岡駅西口商店街は埼玉県道145号白岡停車場南新宿線の起点周辺から蓮田市南新宿の市境までが範囲の商店街である。埼玉りそな銀行白岡支店を中心に形成されている。また付近には 白岡中央総合病院・小久喜久伊豆神社が存在している。駅前広場内には白岡特産館(特産品および土産物販売店)が開設されている。本町通り商店街はかつての埼玉県道78号春日部菖蒲線の一部であった[注釈 1]。埼玉縣信用金庫白岡支店を中心に形成されていたが、後継者不足などにより空き店舗も多くなっている。本町通り商店街を越え西側の市道を進むと 白岡八幡宮が存在している。
東口
東口にはかつて、サッポロビールの系列会社のビール用麦芽製造工場があり、引込線が伸びていた。引込線跡は市が管理する駐輪場に姿を変え、工場跡はマンション(パークシティ白岡)になっている。また、駅前は白岡市中央公民館・白岡郵便局などの公共施設、スーパーマーケット、ドラッグストアなどのチェーン店が立地している。また中央公民館の隣の建物は1992年5月まで白岡町役場であった。なお、東口周辺は2014年度(平成26年度)まで区画整理事業が行われた[4]。さらに、東北自動車道を挟み反対側は、白岡市役所・保健センター・ふれあいの森公園・白岡市総合運動公園などの公共施設が立地している。
バス路線
乗り場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|---|
白岡駅 | 白01 | 除堀・台 | 菖蒲仲橋 | 朝日自動車 | ||
白岡駅西口 | ミッドナイトアロー蓮田・久喜 | 久喜駅 | 国際興業 | 深夜急行バス 降車専用(大宮駅発) 平日運転 |
隣の駅
脚注
記事本文
注釈
- ^ 2004年9月発行白岡町町勢要覧第2部 語り継がれる記憶参考。1979年(昭和54年)8月に都市計画道路篠津爪田ヶ谷線(県道78号バイパス)が開通するまで県道78号線であった。
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- 埼玉県統計年鑑
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成12年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成13年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成14年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成15年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成16年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成17年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成18年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成19年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成20年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成21年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成22年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成23年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成24年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成25年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成26年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成27年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成28年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成29年)
- ^ 埼玉県統計年鑑(平成30年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(白岡駅):JR東日本