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「厚別駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 03:36時点における版

厚別駅
南口駅舎(2017年5月)
あつべつ
Atsubetsu
H03 白石 (4.4 km)
(2.0 km) 森林公園 A05
地図
所在地 札幌市厚別区厚別中央5条4丁目2番1号
北緯43度2分42.34秒 東経141度27分49.26秒 / 北緯43.0450944度 東経141.4636833度 / 43.0450944; 141.4636833座標: 北緯43度2分42.34秒 東経141度27分49.26秒 / 北緯43.0450944度 東経141.4636833度 / 43.0450944; 141.4636833
駅番号 A04
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 296.5 km(函館起点)
電報略号 アヘ
駅構造 地上駅(一部橋上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
3,312人/日(降車客含まず)
-2017年-
開業年月日 1894年明治27年)8月1日
備考 社員配置駅
みどりの窓口
[札] 札幌市内
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西口駅舎(2018年11月)

厚別駅(あつべつえき)は、北海道札幌市厚別区厚別中央5条4丁目2番1号にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線駅番号A04電報略号アヘ

歴史

1976年の厚別駅と周囲1km×1.5km範囲。左が札幌方面。左下は千歳線の新線で、写真外右下に新さっぽろ駅があり、その周辺は造成の真最中である。ここには戦時中の1944年に旧陸軍の兵器補給廠厚別弾薬庫が設置され、写真右下の国道12号と厚別青葉通との交差部に貨物ホームが設けられて(現・本ビデオスポット付近)、厚別駅から岩見沢側へ本線と並走(この区間は現在でも線路脇の緑地帯として残る)した後、斜めに踏切を越える厚別中央通を90°のカーブの中心で横切って、本線と直角にこのホームへ向かう軍用線が敷かれていた。この写真ではその痕跡は全く残されていないが、国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの1948年米軍撮影航空写真 USA-R249-122 でその軌道跡を確認することができる。
駅は中線1本を間に挟む相対式ホーム2面2線で、貨物線は殆ど撤去されてしまっているが、その一部が岩見沢側駅裏に保線用として残されている。現在では逆に高速化に併せて、待避用として駅裏の副本線が復活し、島式ホームとなっている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅構造

単式ホーム1面1線(ホーム長:210m[4])と島式ホーム1面2線(ホーム長:183m[4])の計2面3線のホームを有する地上駅である。構内南側の単式ホームが1番線(上り主本線)、北側の島式ホームの内側が3番線(下り主本線)、外側が4番線(下り副本線)となっている。1番線と3番線の間にもホームのない線路(2番線・上下副本線)があり、上りの特急列車(当駅で上り普通列車を追い抜く列車のみ。)や下りの貨物列車の運転などに用いられる。駅構内の札幌寄りで、札幌貨物ターミナル駅に繋がる単線の貨物線(厚別連絡線)が分岐している。

2か所の改札口(南口・西口)がある。南口がある駅本屋は単式ホームに隣接する。JR北海道の社員配置駅で、みどりの窓口(営業時間6時00分-24時00分)、自動券売機2台、自動改札機2台が設置されている。

西口は2つのホームを繋ぐ跨線橋上にあり(橋上駅)、北海道ジェイ・アール・サービスネット業務委託されている。出札窓口、自動券売機1台、自動改札機2台が設置されている。なお、現在は改札業務のみで出札業務を行っていない。営業時間は7時10分から21時00分までで、時間外は利用できない。

のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 函館本線 上り 札幌小樽方面
3 下り 江別岩見沢方面
4 下り 江別・岩見沢方面 待避列車

利用状況

2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員3,312人である[4]

近年の1日平均乗車人員の推移は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
出典
1970年(昭和45年) 1,778 [4]
1975年(昭和50年) 2,568 [4]
1980年(昭和55年) 2,470 [4]
1985年(昭和60年) 1,926 [4]
1990年(平成02年) 2,396 [4]
1995年(平成07年) 2,963 [4]
2000年(平成12年) 2,602 [4]
2001年(平成13年) 2,588
2002年(平成14年) 2,567
2003年(平成15年) 2,613
2004年(平成16年) 2,679
2005年(平成17年) 2,711
2006年(平成18年) 2,816
2007年(平成19年) 2,830
2008年(平成20年) 2,848
2009年(平成21年) 2,576
2010年(平成22年) 2,864
2011年(平成23年) 2,941
2012年(平成24年) 2,968
2013年(平成25年) 3,005
2014年(平成26年) 3,070
2015年(平成27年) 3,246
2016年(平成28年) 3,300
2017年(平成29年) 3,312

駅周辺

厚別区役所や商業の中心地は、北海道旅客鉄道(JR北海道)千歳線新札幌駅および札幌市交通局札幌市営地下鉄東西線新さっぽろ駅の周辺が主である。当駅周辺はこれらの地域からはやや離れた位置にあり、完全な住宅街となっている。

バス路線

停留所名称は「JR厚別駅」。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
区間快速「いしかりライナー」(一部列車のみ停車)・普通
白石駅 (H03) - (札幌貨物ターミナル駅 - 厚別駅 (A04) - 森林公園駅 (A05)

脚注

  1. ^ 駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2007年9月12日). 2014年9月6日閲覧。
  2. ^ Kitacaサービス開始日決定について” (PDF). 北海道旅客鉄道 (2008年9月10日). 2015年6月12日閲覧。
  3. ^ a b JR厚別駅の人道橋が通行止めに”. まんまる新聞. (くらしの新聞社). (2018年4月6日). オリジナルの2019年11月21日時点によるアーカイブ。2019年11月21日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j 札幌の都市交通データ 3.JR (3)JR駅の概要(札幌市内)” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2019年4月21日閲覧。

関連項目

外部リンク