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「落合駅 (北海道)」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 04:08時点における版

落合駅
駅舎(2017年8月)
おちあい
Ochiai
T36 幾寅 (9.4 km)
(28.1 km) 新得 K23
地図
所在地 北海道空知郡南富良野町字落合
北緯43度7分30.19秒 東経142度40分8.29秒 / 北緯43.1250528度 東経142.6689694度 / 43.1250528; 142.6689694座標: 北緯43度7分30.19秒 東経142度40分8.29秒 / 北緯43.1250528度 東経142.6689694度 / 43.1250528; 142.6689694
駅番号 T37
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 108.2 km(滝川起点)
電報略号 オチ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1901年明治34年)9月3日
備考 無人駅
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落合駅
おちあい
Ochiai
(16.8 km) 新内
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 根室本線(旧線)
廃止年月日 1966年昭和41年)10月1日
備考 線路付け替えにより廃止。
テンプレートを表示

落合駅(おちあいえき)は、北海道空知郡南富良野町字落合にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線駅番号T37電報略号オチ。標高は413mである。

歴史

1977年の落合駅と周囲約1km範囲。右下が新得方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

1966年までは根室本線が現在の新狩勝トンネル経由ではなく、(旧)狩勝トンネル経由の急勾配ルートだったため、狩勝峠を越えるために機関車をこの駅に配置していた[1]。旧線時代新得駅との間には狩勝信号場新内駅とがあった。

年表

駅名の由来

和名であり、空知川ルウオマンソラプチ川が同地で合流することに由来する[6]。なお、この名称は駅名として登場し、のちに市街地名、原野名、広域地区名として使われるようになった[6]

接続

  • 1922年(大正11年)8月:トマム森林鉄道開設[7]。当駅に隣接して貯木場設置[7]。最長時23キロ[8]
  • 1928年(昭和3年):落合森林軌道開設[7]。最長時(1930年)24キロ[8]。トマム森林鉄道廃止[7]
  • 1929年(昭和4年):落合森林軌道に機関車が導入されて落合森林鉄道となる[9]
  • 1943年(昭和18年):落合森林鉄道廃止[7][注釈 1]

駅構造

利用状況

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[報道 3]
  • 2012 - 2015年(平成24 - 27年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は4.5人[報道 4]
  • 2013 - 2015年(平成25 - 27年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は4.7人[報道 5]
  • 2014 - 2015年(平成26 - 27年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は4.5人[報道 6]

また、近年の乗車人員(特定の平日の調査日)推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 乗車人員 備考 出典
2012年(平成24年) 4 [報道 4]
2013年(平成25年) 5
2014年(平成26年) 4
2015年(平成27年) 5
2016年(平成28年) - バス代行実施のためデータなし
2017年(平成29年) - [報道 5]
2018年(平成30年) - [報道 6]

駅周辺

小市街地になっている。

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
幾寅駅 (T36) - 落合駅 (T37) - (上落合信号場) - (新狩勝信号場) - (広内信号場) - (西新得信号場) - 新得駅 (K23)
  • 東鹿越駅 - 新得駅間不通・バス代行輸送

かつて存在した路線

日本国有鉄道(国鉄)
根室本線 旧線
落合駅 - 狩勝信号場 - 新内駅 - 新得駅

脚注

注釈

  1. ^ 『北海道の文化 74』では1945年(昭和20年)となっているが、ここでは営林署の記述に従う。

出典

  1. ^ 『北海道630駅』1993年6月 小学館発行 P110,111。
  2. ^ a b c d e 『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行。第5編資料/1年表。
  3. ^ a b c d 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 I』1998年10月JTB発行、P248。
  4. ^ a b 『釧路鉄道管理局史』1972年10月発行
  5. ^ 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』1998年JTB発行、P876。
  6. ^ a b アイヌ語地名リスト エン~オニシ P21-30P”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  7. ^ a b c d e 『旭川営林局史 第一巻』 1960年(昭和35年)12月 旭川営林局発行、L.管内地方機関/15.幾寅営林署。
  8. ^ a b 河野哲也「北海道の森林鉄道,殖民軌道」『鉄道ピクトリアル』No.733
  9. ^ 『北海道の文化 74』2002年(平成14年)3月 北海道文化財保護協会発行、P10。

報道発表資料

  1. ^ "一連の台風による石勝線・根室線の災害復旧の状況について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 13 October 2016. 2018年9月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年9月5日閲覧
  2. ^ 根室線 東鹿越駅〜新得駅間 バス代行輸送の実施について” (PDF). 北海道旅客鉄道株式会社 (2017年3月22日). 2017年5月16日閲覧。 代行バス運行中のダイヤ掲載あり
  3. ^ "平成28年度事業運営の最重点事項" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 28 March 2016. p. 6. 2020年2月5日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年2月5日閲覧
  4. ^ a b "駅別乗車人員(2016)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 8 December 2017. p. 2. 2018年8月17日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月17日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  5. ^ a b "根室線(富良野・新得間)" (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (Press release). 北海道旅客鉄道株式会社. 2 July 2018. p. 3. 2018年8月18日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2018年8月18日閲覧 {{cite press release2}}: |work=で外部リンクを指定しないでください (説明)
  6. ^ a b 根室線(富良野・新得間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。

関連項目

外部リンク