「寺泊駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2019年5月) |
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|よみがな = てらどまり |
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2020年2月15日 (土) 04:47時点における版
寺泊駅* | |
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駅舎(2019年5月) | |
てらどまり Teradomari | |
◄桐原 (2.8 km) (2.5 km) 分水► | |
所在地 | 新潟県長岡市寺泊竹森[1] |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本)** |
所属路線 | ■越後線 |
キロ程 | 39.0 km(柏崎起点) |
電報略号 |
テラ オツ←ヲツ(大河津駅時代) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面3線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
160人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1913年(大正2年)4月20日[1] |
備考 | 簡易委託駅 |
大河津駅 | |
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駅跡に残るホーム(2010年4月) | |
おおこうづ Ōkōzu | |
◄大河津分水 (1.1 km) (2.0 km) 法崎► | |
所在地 | 新潟県三島郡寺泊町 |
所属事業者 | 越後交通 |
所属路線 | 越後交通長岡線 |
キロ程 | 31.3 km(来迎寺起点) |
駅構造 | 地上駅 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)10月7日 |
廃止年月日 | 1975年(昭和50年)4月1日 |
寺泊駅(てらどまりえき)は、新潟県長岡市にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)越後線の駅である[1]。
概要
長岡市北西部の寺泊地区に位置する。燕三条駅が統括管理する[2]簡易委託駅で[3]、長岡市が駅業務を受託している[4]。
開業当初は寺泊駅として開業したが、長岡鉄道(後の越後交通長岡線)が開業すると、寺泊港に近いそちらの終着駅へ駅名を譲り、当時の所在地名(三島郡大河津村)から大河津駅(おおこうづえき)を名乗っていた[1]。
越後交通長岡線が廃止となった後、寺泊地区の玄関駅として再び寺泊駅へ改称した[1]。
乗り入れ路線
越後線のほか、1975年までは越後交通長岡線の接続駅[1]。
歴史
国鉄・JR東日本
- 1913年(大正2年)4月20日:越後鉄道出雲崎 - 地蔵堂間開通の際に寺泊駅(初代)として新設開業[1]。
- 1915年(大正4年)10月1日:大河津駅に改称[5]。
- 1927年(昭和2年)10月1日:越後鉄道が国有化。国鉄越後線所属となる。
- 1973年(昭和48年)12月1日:貨物扱い廃止。
- 1986年(昭和61年)11月1日:寺泊駅(4代)に改称[1]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR東日本に移管。
- 1995年(平成7年)
越後交通
- 1915年(大正4年)10月7日:長岡鉄道・与板 - 大河津(当駅) - 寺泊(2代)間開業。
- 1960年(昭和35年)10月20日:中越地方の鉄道・バス3社合併に伴い、越後交通に改称。
- 1973年(昭和48年)4月16日:大河津(当駅) - 寺泊(3代)間廃止。
- 1975年(昭和50年)4月1日:越後関原 - 大河津(当駅)間廃止。
駅構造
単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線を有する地上駅[1]で、両ホームは跨線橋で連絡している。列車の行き違いがない場合は両方向の列車とも、駅舎(北側)に面する1番線から発着する[1]。当駅はワンマン運転の列車は無人駅扱いとなっているため、先頭車両の後ろドアから乗車し、先頭車両の前ドアから降車となっている。
駅構内には切符販売窓口・乗車駅証明書発行機・化粧室・待合室などが設置されている。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | ■越後線 | 下り | 吉田方面[8] | |
上り | 柏崎方面[8] | |||
2 | 下り | 吉田方面[8] | 当駅始発 | |
3 | 上り | 柏崎方面[8] | 一部列車 |
- 1995年3月末までは新鉄開発が駅業務を受諾する業務委託駅であった[9]。1994年8月時点で、1日の平均乗降客数は定期250人・一般が110人で、翌95年度から無人化が検討されていた[9]。
- 2004年10月22日に近隣の桐原駅とともに簡易型の自動券売機EVK1型[10]が設置された[11]。これは2004年に新潟都市圏で自動改札機の設置が進んだことによるもの[11][12]。
利用状況
統計によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は160人[利用客数 1]。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
1999年(平成11年) | 260 | [4] |
2000年(平成12年) | 283 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 279 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 268 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 258 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 245 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 233 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 234 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 212 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 217 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 213 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 221 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 203 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 229 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 250 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 221 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 207 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 198 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 177 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 160 | [利用客数 1] |
駅周辺
駅は(旧)寺泊町の中心部から5kmほど離れた内陸部にある。町の中心部まではバスで15分ほどの距離にあり、駅前にはタクシーが待機している。
海沿いに広がる寺泊の中心部は佐渡島へのアクセスを担っていた寺泊港のほか、「魚の市場通り」や寺泊水族博物館をはじめとする観光集客施設が点在するが、当駅周辺はコンビニエンスストアや商店、住宅などがあるのみである。
バス路線
越後交通による路線バスが大町(寺泊地域の中心部)方面及び長岡駅前方面へ発着している。(詳細は「越後交通 寺泊地区時刻表」を参照)
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j k l m 『週刊 JR全駅・全車両基地』 21号 新潟駅・弥彦駅・津南駅ほか、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2012年12月30日、21頁。
- ^ 伝票起票申請書 燕三条駅申請 寺泊駅委託発売手数料. 寺泊町. (2004-05-04)
- ^ a b 東日本旅客鉄道株式会社 取締役新潟支社長 小島 紀久雄 (1995). “寺泊町長殿 乗車券類簡易委託発売契約の締結について”. 新支営企第283号 1995年3月31日.
- ^ a b c d 寺泊町 (2003). “JR寺泊駅 利用状況調べ”. 寺泊町 交通政策 公文書(長岡市 寺泊支所が継承).
- ^ 「軽便鉄道停車場名称変更」『官報』1915年9月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 東日本旅客鉄道 新潟支社 燕三条駅長・三島郡寺泊町長 (1995). “寺泊駅の簡易委託に係る協定書 P1 - P2”. 寺泊町の公文書(長岡市 寺泊支所が継承).
- ^ 東日本旅客鉄道 新潟支社 営業開発部企画課・総務部経理課 (1995). “乗車券類簡易委託発売契約書”. 新支営企第283号.
- ^ a b c d “駅構内図(寺泊駅)”. 東日本旅客鉄道. 2020年2月2日閲覧。
- ^ a b 東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社 (1994). “寺泊駅の業務運営変更について”. 寺泊町 交通政策課 公文書(長岡市 寺泊支所が継承).
- ^ 「寺泊駅の無人化に係る記録綴りH12以降」内のJREMパンフレット(寺泊町より継承、長岡市寺泊支所の公文書)
- ^ a b 東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社 (2004). “寺泊駅殿 自動券売機の取り扱いについて”. 寺泊町役場 公文書 第2356号(長岡市 寺泊支所が継承).
- ^ 様式第1号 起案用紙 お伺い 寺泊駅の自動券売機設置について. 寺泊町 総務課 総務係. (2004-06-24)
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2018年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年7月23日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2017年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年4月8日閲覧。
関連項目
外部リンク
当駅周辺の地図
- 寺泊地域パンフレット - 長岡市
その他は寺泊町#外部リンクを参照。