「二俣尾駅」の版間の差分
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|画像説明 = 南口(2005年6月) |
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|よみがな = ふたまたお |
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|ローマ字 = Futamatao |
|ローマ字 = Futamatao |
2020年2月15日 (土) 05:05時点における版
二俣尾駅 | |
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南口(2005年6月) | |
ふたまたお Futamatao | |
◄JC 65 石神前 (1.2 km) (0.9 km) 軍畑 JC 67► | |
所在地 | 東京都青梅市二俣尾四丁目1074 |
駅番号 | □JC 66 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■青梅線(東京アドベンチャーライン) |
キロ程 | 23.6 km(立川起点) |
電報略号 | フマ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
475人/日(降車客含まず) -2014年- |
開業年月日 | 1920年(大正9年)1月1日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
二俣尾駅(ふたまたおえき)は、東京都青梅市二俣尾四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。駅番号はJC 66。
歴史
- 1920年(大正9年)1月1日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)日向和田 - 当駅間開通と同時に開業[1]。旅客および貨物の取扱を開始。
- 1929年(昭和4年)9月1日:当駅 - 御嶽間が開通[1]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となる[1]。
- 1971年(昭和46年)1月1日:貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)2月8日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[2]。
- 2003年(平成15年)4月1日:業務委託駅から無人駅となる。
- 2018年(平成30年)1月18日:自動券売機での切符の発売、ICカードのチャージ等を終了。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎は橋上駅舎で1989年4月1日に竣工したとみられる[3]。
自動券売機は以前はあったが、2018年(平成30年)1月18日をもって撤去された。出札窓口のあるところから跨線橋が南北に伸びており、それぞれ北口、南口となる。旧来からの木造駅舎は南口側にあり、現在でも南口側がメインとなっている。木造の旧駅舎は現在の駅施設の使用が開始されてからもしばらく残されていたが、のちに撤去されている。簡易Suica改札機設置駅。
のりば
ホーム | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
南口側 | 青梅線 | 下り | 御嶽・奥多摩方面 |
北口側 | 上り | 青梅・立川方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
※ 案内上の番線番号は設定されていない。
利用状況
2014年(平成26年)度の1日平均乗車人員は475人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)860 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)839 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)808 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)759 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)732 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)710 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)699 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)665 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 627 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 612 | [* 10] |
2000年(平成12年) | [JR 1]591 | [* 11] |
2001年(平成13年) | [JR 2]568 | [* 12] |
2002年(平成14年) | [JR 3]553 | [* 13] |
2003年(平成15年) | [JR 4]550 | [* 14] |
2004年(平成16年) | [JR 5]552 | [* 15] |
2005年(平成17年) | [JR 6]520 | [* 16] |
2006年(平成18年) | [JR 7]527 | [* 17] |
2007年(平成19年) | [JR 8]537 | [* 18] |
2008年(平成20年) | [JR 9]539 | [* 19] |
2009年(平成21年) | [JR 10]516 | [* 20] |
2010年(平成22年) | [JR 11]502 | [* 21] |
2011年(平成23年) | [JR 12]486 | [* 22] |
2012年(平成24年) | [JR 13]478 | [* 23] |
2013年(平成25年) | [JR 14]488 | [* 24] |
2014年(平成26年) | [JR 15]475 | [* 25] |
駅周辺
その他
- かつて、奥多摩駅側に延長約200mほどの専用鉄道(引込線)があったほか、その先には連続循環の専用索道が雷電山の先の成木(なりき)まで敷設されており、雷電山から採掘された石灰石を積み出すため使用されていた[4][5][6]。
- 村上春樹の長編小説『1Q84』の主人公が降りる駅として登場する。「二人が降りたのは『二俣尾』という駅だった。駅の名前には聞き覚えがなかった。ずいぶん奇妙な名前だ。小さな古い木造の駅で、二人のほかに五人ほどの客がそこで降りた」という記述がある[7]。
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 青梅線(東京アドベンチャーライン)
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
- 通過
- ■快速(青梅線内は各駅に停車)・■各駅停車
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
脚注
記事本文
- ^ a b c d e 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、10-11頁。
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ [1] ※ 財産標によると1989年(平成元年)4月にこの形になったようである。
- ^ 『二俣尾石灰石専用線』宇井眞紀子 - 『眠る路線』(ワイズ出版、2003年)
- ^ 『鉱石積込用スキップ』河村かずふさ - 『シーナリィ・ストラクチャー ガイド 1』p.30(機芸出版社、1988年)
- ^ 『鉄道施設がわかる本』 p.47, p.93 - 坂本衛(山海堂、2004年)
- ^ 村上春樹『1Q84』BOOK1、新潮社、2009年5月、208頁。
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成23年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成24年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成25年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成26年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(二俣尾駅):JR東日本