「宮ノ平駅」の版間の差分
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|画像説明 = 駅舎(2012年3月) |
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|よみがな = みやのひら |
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|ローマ字 = Miyanohira |
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2020年2月15日 (土) 05:05時点における版
宮ノ平駅 | |
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駅舎(2012年3月) | |
みやのひら Miyanohira | |
◄JC 62 青梅 (2.1 km) (0.8 km) 日向和田 JC 64► | |
所在地 | 東京都青梅市日向和田二丁目 |
駅番号 | □JC 63 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■青梅線(東京アドベンチャーライン) |
キロ程 | 20.6 km(立川起点) |
電報略号 | ノラ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
504人/日(降車客含まず) -2010年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)4月1日[1] |
備考 | 無人駅(乗車駅証明書発行機 有) |
宮ノ平駅(みやのひらえき)は、東京都青梅市日向和田二丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。駅番号はJC 63。
歴史
- 1914年(大正3年)4月1日:青梅鉄道(後の青梅電気鉄道)の貨物駅(会社兼営の石灰石のみ取り扱い)として開業[2]。
- 1919年(大正8年)3月1日:一般貨物取り扱い開始[3]。
- 1923年(大正12年)4月1日:旅客営業を開始[4]。
- 1944年(昭和19年)4月1日:青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、運輸通信省青梅線の駅となる[1]。
- 1969年(昭和44年)7月1日:貨物の取り扱いを廃止。
- 1971年(昭和46年)2月1日:無人駅化。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[1]。
- 2002年(平成14年)2月8日:ICカード「Suica」の利用が可能となる[5]。
- 2009年(平成21年)
- 8月:プレハブの仮設駅舎を撤去。新駅舎建設および自由通路への上家設置工事開始。
- 11月24日:現駅舎の供用開始。
- 2010年(平成22年)3月:自由通路およびホーム奥多摩方に上家を設置。
- 2018年(平成30年)1月11日:自動券売機での切符の発売、ICカードのチャージ等を終了。
- 2019年(平成31年)4月1日:名誉駅長を配置[6]。
駅構造
島式ホーム1面2線を有する地上駅で、青梅駅管理の無人駅であるが、駅および駅周辺の美化活動を行うボランティアとして、JR東日本OBに名誉駅長を委嘱している[6]。ホームから跨線橋が伸びており、階段を上りきると左右に分かれている。
駅舎は青梅街道側にある。2009年11月24日よりきっぷうりば・トイレ・待合室を備えた新駅舎が供用を開始した[7]。2000年頃までは増・改築を繰り返していびつな形をした木造駅舎があったが、末期には入口が封鎖され、外壁に自動券売機が設置されていた。その後、現駅舎が建てられるまではプレハブに自動券売機と出札窓口が設置された駅舎が供用されていた。
上り本線側に入場用、下り本線側に出場用の簡易Suica改札機が、1台ずつ設置されている。
側線を多数持っているので、構内は広い。当駅のホーム有効長は4両分であるが、側線は10両編成に対応しており、青梅 - 宮ノ平間を10両編成の電車が回送で走ることもある。
駅からは石灰石の採石場が望める。ここで採掘された石灰石は青梅線の青梅 - 日向和田間開業時(1895年)から1969年まで同線により貨物輸送されていた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | 青梅線 | 下り | 御嶽・奥多摩方面 |
2 | 上り | 青梅・立川方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
2010年(平成22年)度の1日平均乗車人員は504人である。
近年の推移は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)449 | [* 1] |
1991年(平成 | 3年)440 | [* 2] |
1992年(平成 | 4年)485 | [* 3] |
1993年(平成 | 5年)523 | [* 4] |
1994年(平成 | 6年)510 | [* 5] |
1995年(平成 | 7年)549 | [* 6] |
1996年(平成 | 8年)597 | [* 7] |
1997年(平成 | 9年)583 | [* 8] |
1998年(平成10年) | 614 | [* 9] |
1999年(平成11年) | 587 | [* 10] |
2000年(平成12年) | 578 | [* 11] |
2001年(平成13年) | 578 | [* 12] |
2002年(平成14年) | 589 | [* 13] |
2003年(平成15年) | 585 | [* 14] |
2004年(平成16年) | 585 | [* 15] |
2005年(平成17年) | 567 | [* 16] |
2006年(平成18年) | 573 | [* 17] |
2007年(平成19年) | 579 | [* 18] |
2008年(平成20年) | 548 | [* 19] |
2009年(平成21年) | 515 | [* 20] |
2010年(平成22年) | 504 | [* 21] |
駅周辺
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 青梅線(東京アドベンチャーライン)
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
- 通過
- ■快速(青梅線内は各駅に停車)・■各駅停車
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
脚注
記事本文
- ^ a b c 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 38号 青梅線・鶴見線・南武線・五日市線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年4月11日、10-11頁。
- ^ 「軽便鉄道停車場位置変更並停車場設置」『官報』1914年4月11日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「軽便鉄道停車場一般貨物取扱開始」『官報』1919年3月5日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「地方鉄道停車場旅客取扱開始」『官報』1923年4月11日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ 「鉄道記録帳2002年2月」『RAIL FAN』第49巻第5号、鉄道友の会、2002年5月1日、24頁。
- ^ a b "青梅線 宮ノ平駅に「名誉駅長」を配置します!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道株式会社八王子支社. 22 March 2019. 2019年10月10日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2019年10月10日閲覧。
- ^ 青梅線宮ノ平駅に新しい駅舎が誕生します (PDF) JR東日本八王子支社・2009年11月20日プレスリリース
利用状況
- 東京都統計年鑑
- ^ 東京都統計年鑑(平成2年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成3年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成4年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成5年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成6年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成7年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成8年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成9年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成10年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成11年) (PDF)
- ^ 東京都統計年鑑(平成12年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成13年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成14年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成15年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成16年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成17年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成18年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成19年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成20年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成21年)
- ^ 東京都統計年鑑(平成22年)
関連項目
外部リンク
- 駅の情報(宮ノ平駅):JR東日本