「百合が原駅」の版間の差分
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|画像説明= 東口(2012年10月) |
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|よみがな= ゆりがはら |
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|ローマ字= Yurigahara |
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2020年2月15日 (土) 05:49時点における版
百合が原駅 | |
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東口(2012年10月) | |
ゆりがはら Yurigahara | |
◄G06 太平 (1.3 km) (1.6 km) 篠路 G08► | |
所在地 | 札幌市北区百合が原5丁目 |
駅番号 | ○G07 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■札沼線(学園都市線) |
キロ程 | 8.6 km(桑園起点) |
電報略号 | ユリ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
842人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1986年(昭和61年)6月28日[1] |
備考 |
札幌市内駅 *無人駅 |
百合が原駅(ゆりがはらえき)は、北海道札幌市北区百合が原5丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)札沼線(学園都市線)の駅である。駅番号はG07。電報略号はユリ。
概要
1986年(昭和61年)に百合が原公園で開催された全国都市緑化フェア『'86さっぽろ花と緑の博覧会』(6月28日 - 8月31日)に合わせ、臨時乗降場として設置された。博覧会閉会後については、住民の常設化要望があったうえ、周辺の宅地化が進行中で相応の利用者数も見込まれたため、引き続き臨時乗降場として営業を継続し、翌年の国鉄分割民営化に伴い、正式に駅に昇格した。
歴史
- 1986年(昭和61年)6月28日:日本国有鉄道(国鉄)札沼線の百合が原臨時乗降場として新設[報道 1][報道 2]。旅客のみ取扱い。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承[1]。同時に駅に昇格し、百合が原駅となる[1]。
- 1991年(平成3年)3月16日:札沼線に「学園都市線」の愛称を設定[報道 1][報道 2][2]。
- 1995年(平成7年)3月16日:札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む太平駅 - 篠路駅間が複線化[1]。
- 2000年(平成12年):札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 石狩月形駅間に自動進路制御装置 (PRC) を導入[3]。
- 2007年(平成19年)10月1日:駅番号設定(G07)[報道 3]。
- 2008年(平成20年)10月25日:ICカード「Kitaca」使用開始[報道 4]。
- 2012年(平成24年)6月1日:札沼線(学園都市線)のうち、当駅を含む桑園駅 - 北海道医療大学駅間が電化(交流20,000V・50Hz)[報道 5][報道 6]。
-
ホーム(電化前)
(2010年8月)
駅構造
相対式ホーム2面2線(ホーム長:135m[4])を持つ地上駅。
桑園駅管理の無人駅。簡易自動券売機、簡易自動改札機(磁気券・Kitacaともに対応)設置。Kitacaの利用が可能であるが、カードの販売は行わない。
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■札沼線(学園都市線) | 上り | 札幌・新千歳空港方面 |
2 | 下り | あいの里公園・北海道医療大学方面 |
-
西口改札(2018年10月)
-
東口改札(2018年10月)
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ホーム(2018年10月)
-
駅名標(2018年10月)
利用状況
2017年(平成29年)度の1日平均乗車人員は816人である[4]。これは札幌市内のJR北海道の駅では最も少ない。
近年の1日平均乗車人員の推移は下記のとおりである。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1990年(平成 | 2年)366 | [4] |
1995年(平成 | 7年)566 | |
2000年(平成12年) | 472 | |
2001年(平成13年) | 480 | |
2002年(平成14年) | 472 | |
2003年(平成15年) | 530 | |
2004年(平成16年) | 530 | |
2005年(平成17年) | 589 | |
2006年(平成18年) | 614 | |
2007年(平成19年) | 621 | |
2008年(平成20年) | 687 | |
2009年(平成21年) | 692 | |
2010年(平成22年) | 675 | |
2011年(平成23年) | 682 | |
2012年(平成24年) | 728 | |
2013年(平成25年) | 780 | |
2014年(平成26年) | 760 | |
2015年(平成27年) | 754 | |
2016年(平成28年) | 779 | |
2017年(平成29年) | 816 |
駅周辺
西側の太平地区は、1960年代に宅地化された一戸建て中心の住宅街が広がる。また、東側の百合が原地区は主にたまねぎ畑が広がっていたが、1980年代に当駅の開業と前後して宅地化され、主に低層集合住宅が広がる。東側に整備されている駅前広場には、バス路線の乗り入れや商業施設はない。
隣の駅
脚注
出典
- ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、25頁。
- ^ 杉山茂「電化目前の学園都市線と専用気動車のこと」『鉄道ファン』第615号、交友社、2012年7月、27頁。
- ^ 『JRガゼット』2009年10月号、交通新聞社
- ^ a b c “札幌の都市交通データ 3.JR (3)JR駅の概要(札幌市内)” (PDF). 北海道旅客鉄道. 2019年4月21日閲覧。
- ^ “百合が原公園前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月19日閲覧。
- ^ “太平9条6丁目 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月19日閲覧。
報道発表資料
- ^ a b "札沼線(学園都市線)の電化について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 9 September 2009. 2009年9月14日閲覧。
- ^ a b "札沼線(学園都市線)の電化開業時期について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 13 October 2011. 2011年10月17日閲覧。
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "Kitacaサービス開始日決定について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 10 September 2008. 2015年1月10日閲覧。
- ^ "学園都市線電化開業に伴う電車の投入(第一次)について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 14 March 2012. 2014年7月21日閲覧。
- ^ "平成24年10月ダイヤ改正について" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 3 August 2012. 2012年8月17日閲覧。
参考文献
- 本久公洋(著)『北海道鉄道駅大図鑑』北海道新聞社、2008年。ISBN 978-4-89453-464-3。