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「厚内駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 06:05時点における版

厚内駅
駅舎(2018年9月)
あつない
Atsunai
K40 浦幌 (18.4 km)
(15.0 km) 音別 K45
地図
所在地 北海道十勝郡浦幌町字厚内
北緯42度48分34.34秒 東経143度48分51.8秒 / 北緯42.8095389度 東経143.814389度 / 42.8095389; 143.814389 (厚内駅)
駅番号 K42
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 根室本線
キロ程 250.1 km(滝川起点)
電報略号 アツ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
開業年月日 1903年明治36年)12月25日
備考 無人駅
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厚内駅(あつないえき)は、北海道十勝郡浦幌町字厚内にある北海道旅客鉄道(JR北海道)根室本線である。駅番号K42電報略号アツ

歴史

1977年の厚内駅と周囲約500m範囲。右が根室方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

所在地名より。アイヌ語の「ナイ(ap-nay)」(釣り針・川)に由来するとされるが[1][2]、定かではない[2]

なお、1973年(昭和48年)に国鉄北海道総局が発行した『北海道 駅名の起源』では、上記の説を疑問としたうえで、「アックナイ(小獣を捕る川)」説の方が正しいとしている[1]

駅構造

  • 駅舎側より単式ホーム1面1線(1番線)・島式1面1線(2・3番線)、計2面3線ホームを有する地上駅浦幌駅管理の無人駅である。ホームは屋根なし跨線橋で連絡している。
のりば
番線 路線 方向 行先 備考
1 根室本線 下り 釧路方面 おもにこのホーム
上り 帯広新得方面
2 下り 釧路方面 一部の列車
3 上り 帯広・新得方面

利用状況

  • 2011 - 2015年(平成23 - 27年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[3]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗降人員調査(11月の調査日)平均は「10名以下」[4]

駅周辺

厚内の町がある。

  • 池田警察署厚内駐在所
  • 厚内郵便局
  • 大津漁業協同組合厚内支所
  • 厚内港
  • 浦幌町コミュニティバス「厚内駅」[5]

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
根室本線
浦幌駅 (K40) - (常豊信号場) - (上厚内信号場) - 厚内駅 (K42) - (直別信号場) - (尺別信号場) - 音別駅 (K45)

脚注

注釈

出典

  1. ^ a b c 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、127頁。ASIN B000J9RBUY 
  2. ^ a b アイヌ語地名リスト イチ P1-10”. アイヌ語地名リスト. 北海道 環境生活部 アイヌ政策推進室 (2007年). 2017年10月20日閲覧。
  3. ^ 極端にご利用の少ない駅(3月26日現在)” (PDF). 平成28年度事業運営の最重点事項. 北海道旅客鉄道. p. 6 (2016年3月28日). 2017年9月25日閲覧。
  4. ^ 駅別乗車人員” (PDF). 全線区のご利用状況(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. 2020年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年1月20日閲覧。
  5. ^ 浦幌町コミュニティバス 郊外路線図” (PDF). 浦幌町. 2018年5月27日閲覧。

関連項目

外部リンク