「北松本駅」の版間の差分
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|画像説明 = お城口(2009年10月) |
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|よみがな = きたまつもと |
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2020年2月15日 (土) 06:14時点における版
北松本駅* | |
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お城口(2009年10月) | |
きたまつもと Kita-Matsumoto | |
◄42 松本 (0.7 km) (1.9 km) 島内 40► | |
所在地 | 長野県松本市白板一丁目[1] |
駅番号 | □41 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大糸線 |
キロ程 | 0.7 km(松本起点) |
電報略号 | キマ[1] |
駅構造 | 地上駅(橋上駅)[1] |
ホーム | 1面2線[1] |
乗車人員 -統計年度- |
690人/日(降車客含まず) -2018年- |
開業年月日 | 1915年(大正4年)1月6日[2][3] |
備考 |
業務委託駅 * 開業3ヶ月後に松本市駅から改称[1]。 標高:583.2m[1] |
北松本駅(きたまつもとえき)は、長野県松本市白板一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。駅番号は「41」[4]。
歴史
- 1915年(大正4年)
- 1916年(大正5年)9月18日:南松本駅を松本駅に統合して共同使用駅化し、同駅 - 当駅間の旅客連絡運輸を開始[3]。
- 1926年(大正15年)1月8日:信濃鉄道が全線電化され、旅客列車を電車化[3]。
- 1937年(昭和12年)6月1日:信濃鉄道が国有化され、鉄道省大糸南線の所属となる[5]。
- 1957年(昭和32年)8月15日:中土駅 - 小滝駅間が開通して全線開通し、大糸線と改称[3]。
- 1960年(昭和35年)9月:松本駅 - 信濃大町駅間の貨物列車を電化[6]。
- 1985年(昭和60年)3月:併設された車両基地(松本運転所北松本支所)が廃止され、本所に統合。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、JR東日本が承継[7][8]。
- 1995年(平成7年)11月8日:旧駅舎が解体され、仮駅舎に切り替わる[9]。
- 2000年(平成12年)4月22日:駅舎改築により橋上化[10]。
駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅で橋上駅舎となっている[1]。駅舎はお城をイメージしたものである[1]。東西に出入口があり、「アルプス口」「お城口」という愛称が付けられている[1]。
橋上駅舎化前は構内踏切によって駅舎とホームがつながっていた[11]。また、駅の北側に開かずの踏切があり、渋滞が問題となっていたため、それを解消する目的で、駅舎を橋上化すると同時に交差する長野県道320号倭北松本停車場線(内環状北線)がアンダーパス化および4車線化された[1][12]。
松本駅からの距離はわずか700 mしか離れていない[1]。篠ノ井線が単線並列で並走するが、篠ノ井線にはホームがない[11]。篠ノ井線のホームを設置を求める運動もあったが、実現されなかった[1]。
かつて大糸線の車両基地として松本運転所北松本支所(略号:長キマ)が構内にあった[11]。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大糸線 | 上り | 松本・塩尻方面 |
2 | 下り | 信濃大町・白馬方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2018年度(平成30年度)の1日平均乗車人員は690人である[利用客数 1]。
近年の推移は以下のとおりである。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 281 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 316 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 356 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 371 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 388 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 423 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 482 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 469 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 483 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 434 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 484 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 500 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 528 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 577 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 658 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 756 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 738 | [利用客数 18] |
2017年(平成29年) | 714 | [利用客数 19] |
2018年(平成30年) | 690 | [利用客数 1] |
駅周辺
松本市街北部に位置する。
- 松本情報工科専門学校
- 松本調理師製菓師専門学校
- セイコーエプソン松本事業所
- 松本城[1]
- 長野県松本蟻ヶ崎高等学校[1]
- 国道19号
- 奈良井川
- 城西病院
- 丸の内病院[1]
- 日本年金機構松本年金事務所
- アルピコ交通「大手大通り」停留所
隣の駅
脚注
記事本文
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o p 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、92頁。ISBN 9784784071647。
- ^ a b c 松本市史編さん室 『松本市史 第二巻歴史編Ⅲ近代』 松本市、1995年11月30日。
- ^ a b c d e f 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
- ^ “大糸線に「駅ナンバー」を導入します” (PDF). 東日本旅客鉄道 (2016年12月7日). 2016年12月8日閲覧。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
- ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
- ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
- ^ 今村都南雄 『民営化の效果と現実NTTとJR』 中央法規出版、1997年8月。ISBN 978-4805840863
- ^ “大正4年に開業のJR北松本駅 立体交差事業できょう解体”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 16(朝刊). (1995年11月8日)
- ^ 2000年4月22日 信濃毎日新聞 夕刊2面
- ^ a b c 小学館『国鉄全線各駅停車・6 中央・上信越440駅』(1983年刊)p.62 より
- ^ “北松本の立体交差-開通式 “渋滞名所”4車線化”. 信濃毎日新聞 (信濃毎日新聞社): p. 7(夕刊). (2000年4月22日)
利用状況
- ^ a b 各駅の乗車人員(2018年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2000年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2001年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2002年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2003年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2004年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2005年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2006年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2007年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2008年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2009年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2010年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2011年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2012年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2013年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2014年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2015年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2016年度) - JR東日本
- ^ 各駅の乗車人員(2017年度) - JR東日本