「南富山駅」の版間の差分
地図記載、位置図ラベル等追記、座標情報追記 |
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|よみがな = みなみとやま |
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|ローマ字 = Minamitoyama |
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|画像説明 = 南富山駅前駅に停車する[[富山地方鉄道7000形電車|7000形電車]] |
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|よみがな = みなみとやまえきまえ |
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|ローマ字 = Minamitoyama |
|ローマ字 = Minamitoyama |
2020年2月15日 (土) 06:48時点における版
南富山駅 | |
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駅全景 | |
みなみとやま Minamitoyama | |
所在地 | 富山県富山市大町217-8 |
駅番号 | T61 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
675人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,345人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)12月6日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■不二越線* |
キロ程 | 3.3 km(稲荷町起点) |
◄T60 大泉 (1.1 km) | |
所属路線 | ■上滝線* |
キロ程 | 0.0 km(南富山起点) |
(1.3 km) 朝菜町 T62► | |
備考 | 直営駅 |
* 全列車が相互直通運転を実施。 |
南富山駅前停留場 | |
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南富山駅前駅に停車する7000形電車 | |
みなみとやまえきまえ Minamitoyama | |
(0.3 km) 大町 C02► | |
所在地 | 富山県富山市大町217-8 |
所属事業者 | 富山地方鉄道 |
所属路線 | ■富山市内軌道線本線 |
キロ程 | 0.0 km(南富山駅前起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
675人/日(降車客含まず) -2017年- |
乗降人員 -統計年度- |
1,345人/日 -2017年- |
開業年月日 | 1914年(大正3年)12月6日 |
南富山駅(みなみとやまえき)は、富山県富山市大町にある富山地方鉄道の駅。隣接して富山市内軌道線の車庫である南富山車両区や、富山地鉄の社員研修センターなどが設置されている。
本項では富山市内軌道線の駅である南富山駅前停留場についても記述する。駅ナンバリングは南富山駅はT61、南富山駅前電停はC01である。
利用可能な鉄道路線
歴史
- 1914年(大正3年)12月6日 - 富山軽便鉄道堀川新駅開業[1][2]。
- 1915年(大正4年)
- 1920年(大正9年)7月1日 - 富山電気軌道が市営化。富山市営軌道に移管[3]。
- 1921年(大正10年)
- 1927年(昭和2年)5月19日 - 富山県営鉄道線が600V電化。6月10日より電車運転開始[4]。
- 1933年(昭和8年)4月20日 - 富山鉄道堀川新駅 - 笹津駅間廃止[7][8][2]。富山駅 - 堀川新駅間は富南鉄道に譲渡[9][2]。
- 1937年(昭和12年)6月20日 - 富山県営鉄道線の電圧を1500Vに昇圧[4]。
- 1941年(昭和16年)12月1日 - 富南鉄道が富山電気鉄道に路線を譲渡[2]。富山電鉄富南線となる[10]。
- 1943年(昭和18年)
- 1945年(昭和20年)8月2日 - 富山大空襲により富山市内軌道線全線休止[13]。
- 1946年(昭和21年)1月14日 - 富山市内軌道線本線(南富山駅前 - 富山駅前間)運転再開[11]。
- 1950年(昭和25年)
- 1960年(昭和35年)3月20日 - 南小泉停留場 - 南富山駅前駅間複線化[14]。
- 1967年(昭和42年)
- 1968年(昭和43年)3月31日 - 駅舎新築および軌道部総合ビル竣工[16]。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 路線名変更により稲荷町駅 - 南富山駅間が不二越線、南富山駅 - 岩峅寺駅間が上滝線となる[17]。
- 1975年(昭和50年)4月1日 - 笹津線廃止[16]。
駅構造
不二越線・上滝線は、島式ホーム1面2線の地上駅。当駅は、不二越線の終着駅・上滝線の起点駅であるが、両線で全列車が相互直通運転を行っている。 終日、駅員が配置されており、ICカード専用改札機も設置されている。 富山市内軌道線は、相対式ホーム2面2線の地上駅で、乗車専用ホーム部分は単線。乗車ホーム手前の複線部分に降車専用ホームを設けている。
のりば
のりば | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | ■不二越線 | 稲荷町・電鉄富山方面 |
2 | ■上滝線 | 上滝・岩峅寺方面 |
路面 | 富山市内軌道線 | 富山駅前・県庁前・大学前方面 |
---|
南富山車両区
富山市内軌道線の車両が所属し、日常検査を行う。1967年(昭和42年)に千歳町車庫が現在地近くに移転して開設されたもので、移転・開設当初は堀川車庫と称した。その後、1980年代に入り、富山市の都市計画に支障するため1985年(昭和60年)3月に現在の場所に新築移転したもの[18]。1985年の移転以前は工場機能も有していたが、この移転時に規模が縮小されて検車専門となり、工場機能は鉄道線の稲荷町車両基地に統合された[18]。
なお、富山地方鉄道発足当時、富山市内軌道線の車庫は現在の地鉄ビル前停留場の近くにあり、桜町車庫と称していた。この車庫が1951年(昭和26年)に移転して千歳町車庫となり、更に1967年(昭和42年)に再度移転して堀川車庫・南富山車両区となった。
利用状況
「富山県統計年鑑」及び「富山市統計書」によると、2017年度の1日平均乗車人員は675人である。
近年の1日平均乗降人員と乗車人員推移は以下の通りである。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
---|---|---|
1995年 | 1,782 | |
1996年 | 1,680 | |
1997年 | 1,456 | |
1998年 | 1,343 | |
1999年 | 1,236 | |
2000年 | 1,188 | |
2001年 | 1,136 | 554 |
2002年 | 1,150 | 565 |
2003年 | 1,086 | 533 |
2004年 | 1,058 | 523 |
2005年 | 1,115 | 559 |
2006年 | 1,145 | 580 |
2007年 | 1,111 | 547 |
2008年 | 1,099 | 539 |
2009年 | 1,086 | 528 |
2010年 | 1,117 | 540 |
2011年 | 1,155 | 559 |
2012年 | 1,179 | 570 |
2013年 | 1,169 | 548 |
2014年 | 1,240 | 630 |
2015年 | 1,346 | 673 |
2016年 | 1,315 | 643 |
2017年 | 1,345 | 675 |
駅周辺
隣の駅
脚注
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1914年12月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b c d e 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、182頁。
- ^ a b c 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、184頁。
- ^ a b c d 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、183頁。
- ^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1921年4月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 『鉄道停車場一覧 : 附・関係法規、線路図運賃早見表』(国立国会図書館近代デジタルライブラリー)
- ^ 「鉄道営業廃止許可」『官報』1933年3月16日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 「鉄道営業廃止」『官報』1933年5月4日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 4月12日許可「鉄道譲渡許可」『官報』1933年4月14日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ a b 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、347頁。
- ^ a b c 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、175頁。
- ^ 今尾恵介(監)『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』新潮社、2008年、35頁。ISBN 978-4107900241。
- ^ 今尾恵介(監)『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』新潮社、2008年、36頁。ISBN 978-4107900241。
- ^ a b c 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、176頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、548頁。
- ^ a b c 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、177頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、68頁。
- ^ a b 飯島巌・西脇恵・諸河久 『私鉄の車両10 富山地方鉄道 加越能鉄道』 保育社、1985年、ISBN 4-586-53210-6、p.150
関連項目
外部リンク
- 南富山駅 | 富山地方鉄道株式会社 - 富山地方鉄道