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「桔梗駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 06:59時点における版

桔梗駅
駅舎(2017年8月)
ききょう
Kikyō
H74 五稜郭 (4.9 km)
(2.1 km) 大中山 H72
地図
所在地 北海道函館市桔梗3丁目
北緯41度50分48.25秒 東経140度43分22.96秒 / 北緯41.8467361度 東経140.7230444度 / 41.8467361; 140.7230444
駅番号 H73
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 函館本線
キロ程 8.3 km(函館起点)
電報略号 キケ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗車人員
-統計年度-
320人/日(降車客含まず)
-2015年-
開業年月日 1902年明治35年)12月10日
備考 業務委託駅
みどりの窓口
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桔梗駅(ききょうえき)は、北海道函館市桔梗町3丁目41番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線である。駅番号H73電報略号キケ。快速「アイリス」の停車駅だった。

歴史

1976年の桔梗駅と周囲約1km範囲。下が函館方面。貨物取扱廃止で駅舎横函館側の貨物ホーム前の引込み線は撤去され、途中までが保線用として残されている。一方、駅裏の貨物積卸線は待避線として残されている。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

当駅の所在する地名より。同地はかつて駅附近にキキョウが群生し近郷の住人から「桔梗野」と呼ばれた。これが明治4年に村名となり、駅名とされた[1][6]

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。互いのホームは両ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[7]。また雪かき車などの特殊な車両を待機させるための側線を1線有する。

五稜郭駅管理の業務委託駅北海道ジェイ・アール・サービスネット委託)。早朝夜間・日祝は駅員不在。

みどりの窓口(営業時間:7時10分 - 16時30分、日祝休業)、自動券売機(窓口営業時間内のみ起動)設置。

かつては単式ホーム島式ホーム(片側乗降不可)複合型の2面2線に中線を有する配線であった。この中線は上り貨物専用の、乗降不可となっている島式ホームの外側の線は下り貨物専用の待避線となっていた。そのほかに上り本線の函館方から駅舎側に分岐する側線、上り副本線と下り本線の間の旭川方、上り本線と下り本線の間の函館方に渡り線を有していた。

のりば

番線 路線 方向 行先
1 函館本線 上り 函館方面
2 下り 新函館北斗方面

利用状況

「函館市統計書」によると、2015年(平成27年)度の1日当たりの乗車人員は320人であった[8]

近年の1日当たりの乗車人員の推移は下記のとおりである。但し、1981年(昭和51年)度と1992年(平成4年)度は、1日平均乗降人員の数値である。

年度 1日平均
乗降人員
1日当たりの
乗車人員
出典
1981年(昭和56年) 494 [9]
1992年(平成04年) 1,318 [7]
2008年(平成20年) 330 [10]
2009年(平成21年) 310
2010年(平成22年) 310
2011年(平成23年) 310 [8]
2012年(平成24年) 321
2013年(平成25年) 328
2014年(平成26年) 325
2015年(平成27年) 320

駅周辺

その他

隣の駅

北海道旅客鉄道(JR北海道)
函館本線
快速「はこだてライナー
通過
普通(「はこだてライナー」含む)
*亀田駅 - 五稜郭駅 (H74) - 桔梗駅 (H73) - 大中山駅 (H72)
*打消線は廃駅(廃止時点では五稜郭駅は未開業)

脚注

  1. ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、3頁。ASIN B000J9RBUY 
  2. ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻、P56 及び巻末年表。
  3. ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
  4. ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧
  5. ^ "連結子会社2社の合併に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 28 February 2014. 2014年3月1日閲覧
  6. ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社2008年8月発行)12ページより。
  7. ^ a b 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館1993年6月発行)36ページより。
  8. ^ a b 函館市統計書 平成28年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2016年). 2017年2月5日閲覧。
  9. ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)24ページより。
  10. ^ 函館市統計書 平成25年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2013年). 2017年2月5日閲覧。

関連項目

外部リンク