「桔梗駅」の版間の差分
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|画像説明= 駅舎(2017年8月) |
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|ローマ字= Kikyō |
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2020年2月15日 (土) 06:59時点における版
桔梗駅 | |
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駅舎(2017年8月) | |
ききょう Kikyō | |
◄H74 五稜郭 (4.9 km) (2.1 km) 大中山 H72► | |
所在地 | 北海道函館市桔梗3丁目 |
駅番号 | ○H73 |
所属事業者 | 北海道旅客鉄道(JR北海道) |
所属路線 | ■函館本線 |
キロ程 | 8.3 km(函館起点) |
電報略号 | キケ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
320人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1902年(明治35年)12月10日 |
備考 |
業務委託駅 みどりの窓口 有 |
桔梗駅(ききょうえき)は、北海道函館市桔梗町3丁目41番地にある北海道旅客鉄道(JR北海道)函館本線の駅である。駅番号はH73。電報略号はキケ。快速「アイリス」の停車駅だった。
歴史
- 1902年(明治35年)12月10日:北海道鉄道の函館駅(初代・後の亀田駅) - 本郷駅(現在の新函館北斗駅)間開通に伴い、同線の駅として開業[1]。一般駅。
- 1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道の国有化に伴い、国有鉄道に移管。
- 1909年(明治42年)10月12日:国有鉄道線路名称制定に伴い、函館本線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)9月30日:函館本線 五稜郭駅 - 当駅間が複線化[2]。
- 1949年(昭和24年)6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に継承。
- 1962年(昭和37年)9月4日:函館本線 当駅 - 七飯駅間が複線化[2]。
- 1972年(昭和47年)3月15日:貨物扱い廃止[3]。
- 1976年(昭和51年)11月23日:跨線橋設置[3]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)に継承。
- 1989年(平成元年)12月29日:駅舎改築[3]。
- 1998年(平成10年)4月1日:業務委託駅となる(ジェイ・アールはこだて開発委託)。
- 2007年(平成19年)10月1日:JR北海道の駅が駅ナンバリングを実施[4]。
- 2014年(平成26年)10月1日:ジェイ・アールはこだて開発が北海道キヨスクに吸収合併され、法人格消滅[5]のため、受託会社が北海道ジェイ・アール・サービスネットに変更となる。
- 2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線新青森駅 - 新函館北斗駅間開通に伴い、当駅を含む函館本線の五稜郭駅 - 新函館北斗駅間が電化(交流20,000V・50Hz)。
駅名の由来
当駅の所在する地名より。同地はかつて駅附近にキキョウが群生し近郷の住人から「桔梗野」と呼ばれた。これが明治4年に村名となり、駅名とされた[1][6]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する複線区間の地上駅。互いのホームは両ホーム北側を結んだ跨線橋で連絡している[7]。また雪かき車などの特殊な車両を待機させるための側線を1線有する。
五稜郭駅管理の業務委託駅(北海道ジェイ・アール・サービスネット委託)。早朝夜間・日祝は駅員不在。
みどりの窓口(営業時間:7時10分 - 16時30分、日祝休業)、自動券売機(窓口営業時間内のみ起動)設置。
かつては単式ホーム・島式ホーム(片側乗降不可)複合型の2面2線に中線を有する配線であった。この中線は上り貨物専用の、乗降不可となっている島式ホームの外側の線は下り貨物専用の待避線となっていた。そのほかに上り本線の函館方から駅舎側に分岐する側線、上り副本線と下り本線の間の旭川方、上り本線と下り本線の間の函館方に渡り線を有していた。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■函館本線 | 上り | 函館方面 |
2 | 下り | 新函館北斗・森方面 |
-
改札口(2017年8月)
-
ホーム(2017年8月)
-
跨線橋(2017年8月)
-
駅名標(2017年8月)
利用状況
「函館市統計書」によると、2015年(平成27年)度の1日当たりの乗車人員は320人であった[8]。
近年の1日当たりの乗車人員の推移は下記のとおりである。但し、1981年(昭和51年)度と1992年(平成4年)度は、1日平均乗降人員の数値である。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
1日当たりの 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|---|
1981年(昭和56年) | 494 | [9] | |
: | |||
1992年(平成 | 4年)1,318 | [7] | |
: | |||
2008年(平成20年) | 330 | [10] | |
2009年(平成21年) | 310 | ||
2010年(平成22年) | 310 | ||
2011年(平成23年) | 310 | [8] | |
2012年(平成24年) | 321 | ||
2013年(平成25年) | 328 | ||
2014年(平成26年) | 325 | ||
2015年(平成27年) | 320 |
駅周辺
- 国道5号 - 当駅附近から七飯駅まで続く赤松並木が有名で「赤松街道」と呼ばれている[6]。
- 函館桔梗郵便局
- 渡島信用金庫赤松街道支店
- 北洋銀行桔梗支店
- 函館市亀田農業協同組合(JA函館市亀田)桔梗支店
- 高速はこだて号・函館バス「桔梗」停留所
その他
- 台湾出身の歌手、S.H.Eの曲「他還是不懂」(2004年)のプロモーションビデオロケーションに当駅やその付近などが使用された。
隣の駅
- 北海道旅客鉄道(JR北海道)
- ■函館本線
脚注
- ^ a b 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、3頁。ASIN B000J9RBUY。
- ^ a b 北海道鉄道百年史 下巻、P56 及び巻末年表。
- ^ a b c d 『道南鉄道100年史 遥』 北海道旅客鉄道函館支社 2003年2月発行
- ^ "駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 12 September 2007. 2014年9月6日閲覧。
- ^ "連結子会社2社の合併に関するお知らせ" (PDF) (Press release). 北海道旅客鉄道. 28 February 2014. 2014年3月1日閲覧。
- ^ a b 書籍『北海道鉄道駅大図鑑』(著:本久公洋、北海道新聞社、2008年8月発行)12ページより。
- ^ a b 書籍『JR・私鉄全線各駅停車1 北海道630駅』(小学館、1993年6月発行)36ページより。
- ^ a b “函館市統計書 平成28年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2016年). 2017年2月5日閲覧。
- ^ 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館、1983年7月発行)24ページより。
- ^ “函館市統計書 平成25年版” (PDF). 函館市. p. 73 (2013年). 2017年2月5日閲覧。