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「中滑川駅」の版間の差分

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2020年2月15日 (土) 09:35時点における版

中滑川駅
駅舎
なかなめりかわ
Naka-Namerikawa
T16 西滑川 (0.8 km)
(1.2 km) 滑川 T18
地図
所在地 富山県滑川市田中新町39
北緯36度45分43.12秒 東経137度20分23.46秒 / 北緯36.7619778度 東経137.3398500度 / 36.7619778; 137.3398500 (中滑川駅)座標: 北緯36度45分43.12秒 東経137度20分23.46秒 / 北緯36.7619778度 東経137.3398500度 / 36.7619778; 137.3398500 (中滑川駅)
駅番号 T17
所属事業者 富山地方鉄道
所属路線 本線
キロ程 20.6 km(電鉄富山起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
796人/日
-2017年-
開業年月日 1914年大正3年)2月18日
備考 土・休日無人駅
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中滑川駅の位置(富山県内)
中滑川駅
中滑川駅
中滑川駅(富山地方鉄道)位置図(富山県)

中滑川駅(なかなめりかわえき)は、富山県滑川市田中新町にある富山地方鉄道本線である。駅番号はT17

歴史

1950年(昭和25年)4月20日竣工当時の中滑川駅
  • 1914年(大正3年)2月18日 - 立山軽便鉄道の中滑川駅として開業[1]
  • 1917年(大正6年)6月25日 - 立山軽便鉄道を立山鉄道と改称する[2]
  • 1921年(大正10年)2月20日 - 晒屋駅に改称[3][4]
  • 1931年(昭和6年)
    • 3月18日 - 富山電気鉄道と立山鉄道が合併し富山電気鉄道に属する[2]
    • 11月6日 - 水橋口駅(現・西滑川駅) - 滑川駅間のルート変更により、現在地に移転[4]。同時に本滑川駅に改称[4]
  • 1932年(昭和7年)3月22日 - 再び中滑川駅に改称[4]
  • 1943年(昭和18年)1月1日 - 富山県交通統合実施により、資本金1250万円を以て佐伯宗義を社長とし富山地方鉄道株式会社が発足する[2]
  • 1950年(昭和25年)4月20日 - 駅舎の改築を行う[2]
  • 1954年(昭和29年)4月1日 - 富山地方鉄道が電鉄富山駅 - 奥田 - 東岩瀬 - 中滑川間(17.2粁)の鉄道敷設免許を申請する(富山地方鉄道海岸線[2]
  • 1967年(昭和42年)10月1日 - 当駅における車扱貨物の取扱を廃する[2]
  • 1969年(昭和44年)7月31日 - 滑川農協会館を併設する駅舎(平屋一部2階建て、建物面積1,155㎡)が竣工する。同時にホームの拡張・延伸工事完成(当時計画中であった海岸線のホームおよび本線ホームへの連結用地下道を新設)[5]
  • 1973年(昭和48年)6月19日 - 富山地方鉄道が富山地方鉄道海岸線に係る鉄道敷設免許の廃止を申請する[2]
  • 1988年(昭和63年)8月 - 当駅の列車集中制禦装置を更新する[6]
  • 2013年(平成25年)8月1日 - 滑川農協会館の老朽化による解体工事に伴い、当駅駅舎改築工事を開始する[7][8]

駅構造

  • 島式1面2線のホームを持つ地上駅。駅舎とホームとの連絡は構内踏切による。旧駅舎時代は地下道であった。
  • かつては2面3線構造であり、この駅から分岐して海岸線沿いに富山港線東岩瀬駅までを結ぶ計画(富山地方鉄道海岸線)があったことの名残である3番線ホームがあった[10]
  • 平日の7時00分から20時00分のみ駅員が配置されている[11]。(2016年(平成28年)7月26日現在)
のりば 路線 方向 行先
1 本線 上り 寺田越中荏原
電鉄富山方面
2 本線 下り 電鉄魚津電鉄黒部
宇奈月温泉方面
  • 旧駅舎は隣接するJAアルプスのビルと一体化しており、一階部分はいわゆる駅ビル形態であった[12]。なお、駅ビルで最後まで営業していたクレープ屋「サンマリー」は移転して営業を継続している[13]

利用状況

2017年度の1日平均乗降人員796人であった[14]

近年の乗降人員推移は以下の通りである[14]

年度 1日平均
乗降人員
1997年 1,058
1998年 977
1999年 898
2000年 855
2001年 816
2002年 828
2003年 759
2004年 731
2005年 753
2006年 760
2007年 757
2008年 750
2009年 742
2010年 741
2011年 750
2012年 760
2013年 732
2014年 738
2015年 770
2016年 775
2017年 796

駅周辺

すぐ西側をあいの風とやま鉄道線が並行・通過する。

バス路線

  • 駅前から地下道を通って出た所に、富山地方鉄道バスの中滑川停留所があり、富山駅前行、滑川駅前行が発着する[15]。また、駅前からは、滑川市コミュニティバス「のる my car」の蓑輪ルート、大日室山ルート、小森ルート、寺町ルートが発着する[16]

隣の駅

富山地方鉄道
本線
特急・アルペン特急
上市駅 (T12) - 中滑川駅 (T17) - 電鉄魚津駅 (T23)
快速急行(上りのみ)・急行
中加積駅 (T14) - 中滑川駅 (T17) - 滑川駅 (T18)
普通
西滑川駅 (T16) - 中滑川駅 (T17) - 滑川駅 (T18)

脚注

  1. ^ 『官報』第491号、大正3年3月20日、内閣印刷局
  2. ^ a b c d e f g 富山地方鉄道株式会社編、『富山地方鉄道五十年史』、1983年(昭和58年)3月、富山地方鉄道
  3. ^ 官報では3月19日「地方鉄道停車場名改称」『官報』1921年3月30日(国立国会図書館デジタル化資料)
  4. ^ a b c d 今尾恵介監修、『日本鉄道旅行地図帳 全線・全駅・全廃線 6号』、2008年(平成20年)10月、新潮社
  5. ^ 『富山地方鉄道50年史』(昭和58年3月28日、富山地方鉄道株式会社発行)538ページ。但し904ページでは『7月1日完成』と記載されている。
  6. ^ 富山地方鉄道編、 『富山地方鉄道70年史 この20年のあゆみ』 、2000年(平成12年)、富山地方鉄道
  7. ^ 中滑川駅の工事について - 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌(2016年(平成28年)7月26日閲覧)
  8. ^ 中滑川駅、本年度中建て替え 滑川市 - 2013年(平成25年)6月14日、北日本新聞(2016年(平成28年)7月26日閲覧)
  9. ^ 【新駅舎 式典】中滑川駅 - 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌(2016年(平成28年)7月26日閲覧)
  10. ^ 西本篤編、『いこま27号 富山地方鉄道』、1994年(平成6年)3月、大阪産業大学文化会鉄道研究部
  11. ^ 中滑川駅 | 富山地方鉄道株式会社 - 富山地方鉄道(2016年(平成28年)7月26日閲覧)
  12. ^ ほたるいかの街にある、中滑川駅 - 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌(2016年(平成28年)7月26日閲覧)
  13. ^ 昔から変わらない味、サンマリーを食べに - 富山地鉄の鉄道アテンダント日誌(2016年(平成28年)7月26日閲覧)
  14. ^ a b 統計年鑑 - 富山県
  15. ^ バス – 路線バス – 時刻表の検索 - 富山地方鉄道(2016年(平成28年)7月20日閲覧)
  16. ^ 滑川市コミュニティバス時刻表 - 滑川市(2016年(平成28年)7月20日閲覧)

関連項目

外部リンク