「豊富駅 (苗栗県)」の版間の差分
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|よみがな=フォンフー |
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2020年2月15日 (土) 09:57時点における版
豊富駅 | |
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新駅舎 | |
豐富 フォンフー Fengfu | |
◄造橋 (5.8 km) (4.0 km) 苗栗► | |
所在地 | 台湾苗栗県後龍鎮校椅里高鐵一路66号(龍富段394号) |
駅番号 | 136 |
所属事業者 | 台湾鉄路管理局 |
等級 | 簡易駅 |
所属路線 | ■台中線(山線) |
キロ程 |
11.2km(竹南起点) 136.6* km(基隆起点) |
電報略号 | ㄈㄈ |
駅構造 | 半高架駅 |
ホーム | 相対式 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
324人/日(降車客含まず) -2015年- |
開業年月日 | 1903年5月25日 |
豊富駅 | |
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各種表記 | |
繁体字: | 豐富車站 |
簡体字: | 丰富车站 |
拼音: | Fēngfú Chēzhàn |
通用拼音: | Fongfù Chējhàn |
注音符号: | ㄈㄥ ㄈㄨˋ ㄔㄜ ㄓㄢˋ |
発音: | フォンフー チャーヂャン |
台湾語白話字: | Hong-hù Chhia-thâu |
日本語読み: | ほうふえき |
英文: | Fengfu Station |
豊富駅(ほうふえき)は、台湾苗栗県後龍鎮にある台湾鉄路管理局台中線の駅。区間車が停車する。
概要
悠遊卡、一卡通(iPASS)、愛金卡(icash)、有銭卡(HappyCash)全てのIC乗車券が利用可能。
旧駅舎は、地上駅舎の改札口と半高架の各ホームは地下道を介して連絡していた[1]。
新駅舎は豊富里新港路の旧駅から北勢渓を挟んで約500メートル北側(基隆起点136.631km地点[2])の校椅里、高鉄の駅特定区エリア内の盛土高架上に新築された。
同じく相対式2面2線で、地上駅舎の上にホームがあり、エレベーターは2基[3]設けられた。
パブリックアートとして、盛土の擁壁は地場産業の陶業と客家民家を象徴する赤レンガ風にデザインされ、両側からホーム中央部を跨ぐ門の字型の鉄骨製装飾が駅舎と独立した状態で建てられており、こちらも陶業にちなんだ白石灰の色で正面にアブラギリがあしらわれている[3][4]。格子状で雨避けとしての機能はないため、ホーム屋根は別途設置されている。
出口は東西両側に設けられ、西側は90メートルの屋根付き連絡通路で高速鉄道駅と結ばれており、乗換えの利便性が格段に向上した。以前は直線距離で約500メートル、公道では700メートル離れており、徒歩では10分以上を要していた。東側はロータリーで、自動車42台と2輪車108台収容の駐車場、60台分の駐輪場[3]、バス乗り場がある。
今後の利用状況次第で移転前の無人駅から駅員が駐在する簡易駅あるいは三等駅に昇格が見込まれている。
駅構造
のりば
地上 二階 | ||
相対式ホーム | ||
1番線 | →■縦貫線 台中・彰化・斗六方面へ(苗栗駅)→ | |
2番線 | ←■縦貫線 新竹・台北・基隆方面へ(造橋駅) | |
相対式ホーム | ||
地上階 | コンコース | 出入口、コンコース、高鉄駅連絡通路、自動券売機、改札口、バリアフリートイレ |
駅出口
- 西側:高鐵三路、高鉄苗栗駅
- 東側:高鐵一路、駐車場、駐輪場
画像
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新駅ホーム
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旧駅舎
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旧駅ホーム
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建設中の新駅舎
利用状況
年 | 年間利用客数 | 1日平均 | 出典 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
乗車 | 下車 | 乗降計 | 乗車 | 乗降 | ||
2005 | 81 | [要出典] | ||||
2006 | 86 | [要出典] | ||||
2007 | 92 | [要出典] | ||||
2008 | 109 | [要出典] | ||||
2009 | 119 | [要出典] | ||||
2010 | 132 | [5] | ||||
2011 | 150 | [6] | ||||
2012 | 212 | [7] | ||||
2013 | 224 | [8] | ||||
2014 | 262 | [9] | ||||
2015 | 324 | [10] | ||||
2016 | 409 | [11] | ||||
2017 | 223,774 | 227,997 | 451,771 | 613 | 1,238 | [12] |
2018 | 270,634 | 269,757 | 540,391 | 741 | 1,481 | [13] |
駅周辺
-
苗栗客家円楼
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同左。右側に線路が見える。
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客家円楼内部
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客家円楼夜景
歴史
- 1903年5月25日 - 後壠駅として開業(現在の後龍駅とは別)[1]。
- 1920年 - 後龍駅に改称[1]。
- 1922年 - 海岸線開通により後壠駅が開業、北勢駅と改称。
- 1967年10月11日 - 豊富駅と改称。 北勢の音(Pak-sì)が閩南語の「縛死(Pa̍k-sí)」に似ているために畏避されたとされる[1]。
- 1989年 - 複線化工事で25メートル東側に新駅舎供用[1]。
- 1999年8月15日 - 三等駅から苗栗駅が管理する招呼駅に降格。
- 2014年9月19日 - 台湾高速鉄道苗栗駅との接続のための駅舎移設工事に着手(北側へ約400m)。2016年5月完工予定[14]。
- 2015年12月1日 - 高鉄苗栗駅が開業。
- 2016年
隣の駅
脚注
- ^ a b c d e “豐富車站將拆 地方盼保留站體”. 聯合報. (2016年1月20日)
- ^ “高鐵苗栗站明年通車 臺鐵增設豐富新站”. 大紀元. (2015年6月16日)
- ^ a b c “「豐華再現.富麗啟航」台鐵新豐富站啟用通車”. 苗栗縣政府縣府新聞. (2016年9月10日)
- ^ “移転した台鉄豊富駅、供用開始 高鉄苗栗駅まで徒歩2分に/台湾”. フォーカス台湾. (2016年9月12日)
- ^ 99年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2011年12月29日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 100年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2012年6月16日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 101年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2013年6月2日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 102年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2014年5月14日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 103年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2015年9月24日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 104年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2016年7月5日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ 105年報 各站客貨運起訖量 - ウェイバックマシン(2017年8月19日アーカイブ分) 台湾鉄路管理局
- ^ “106年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月5日閲覧。
- ^ “107年報各站客貨運起訖量 Volume of Passenger & Freight Traffic”. 臺灣鐵路管理局. 2019年5月25日閲覧。
- ^ “台鐵豐富新站通廊無縫轉高鐵”. 中央通訊社. (2014年9月19日)
- ^ “〈北部〉苗縣》豐富站往返高鐵站接駁車 9日開駛”. 自由時報. (2016年1月8日)
- ^ “配合臺鐵局豐富新站105年9月10日啟用,往返臺鐵豐富站與高鐵苗栗站間之免費接駁專車完成階段性任務,行駛至105年9月9日”. 苗栗縣政府縣府新聞. (2016年9月8日)
- ^ “台鐵豐富站9月10日通車 開賣紀念車票”. 蘋菓日報. (2016年9月7日)
外部リンク
- 豐富車站
- (旧)台中運務段>豐富車站 - ウェイバックマシン
- (旧)苗栗車站>豐富車站 - ウェイバックマシン
- 臺灣驛站之旅>豐富車站