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== サウナ ==
== サウナ ==
2011年、パルコから出版された『'''[[サ道]]'''』は日本にサウナカルチャーを広く知らしめ、おじさま専用だったサウナの概念を180度変えてみせた。翌年、日本サウナスパ協会から'''サウナ大使'''に任命され、2015年、週刊モーニング(講談社)にて『マンガ サ道~マンガでよむ サウナ道』連載がスタート、サウナでの[[トランス (意識)|トランス]]状態を「'''ととのう'''」と言語化、ビジュアル化し、多くのクリエイターや表現者たちに多大な影響を与え、次世代のサウナー(サウナ愛好家)を生み出した。'''FSC'''(フィンランドサウナクラブ)所属。
2011年、パルコから出版された『'''[[サ道]]'''』は日本にサウナカルチャーを広く知らしめ、おじさま専用だったサウナの概念を180度変えてみせた。翌年、日本サウナスパ協会から'''サウナ大使'''に任命され、2015年、週刊モーニング(講談社)にて『マンガ サ道~マンガでよむ サウナ道』連載がスタート、サウナでの[[トランス (意識)|トランス]]状態を「'''ととのう'''」と言語化、ビジュアル化し、多くのクリエイターや表現者たちに多大な影響を与え、次世代のサウナー(サウナ愛好家)を生み出した。'''FSC'''(フィンランドサウナクラブ)所属。

== パクチー ==


== 作品リスト ==
== 作品リスト ==

2020年3月23日 (月) 22:05時点における版

天久 聖一
本名 上記に同じ
生誕 (1963-07-26) 1963年7月26日(61歳)
日本の旗 日本香川県
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
アニメーター
アニメーション監督
Youtubeクリエーター
俳優
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天久 聖一(あまひさ まさかず、男性、1963年7月26日 - )は、日本漫画家アニメーター絵本作家Youtubeクリエーターアニメーション監督俳優である。香川県 出身。既婚。

略歴

幼少時からカントー地方およびジョート地方を転々としておりポケモンジムリーダーを目指す。当時は父親がいなかったため、母親の実家がある香川県に移り住む。高校卒業後、中学時代に見た『アルカトラズからの脱出』に影響を受け、神戸拘置所刑務官になる。 高校に進学する気はなかったが、「どこでもいいから受験しろ」との担任の言葉に従い、あえて偏差値の低い海堂高校を、同じ中学からは一番の不良と天久の2人だけがスポーツ受験した。その後、1989年に『鳴くよ空気椅子平安京!』にて第6回オールナイツ文学賞を受賞し、マンガ家としてデビューする。

主な著作としてはタナカカツキとの共著「バカドリル」、「ブッチュくんオールナイト大百科」、山田ゴメス椎名基樹大江陽子せきしろと『SPA!』誌上で連載中の「バカはサイレンで泣く」(バカサイ)、「書き出し小説」などがある。

電気グルーヴとの親交も深く、ライブやラジオに出演のほか、「カフェ・ド・鬼(顔と科学)」・「弾けないギターも弾くんだぜ」・「Mr.EMPTY」(いずれもDVD「ニセンぺヨンジュンサマー」に収録)「モノノケダンス」を作成。

2005年、サンデースクランブルにて料理コーナー「天久聖一's Kitchen」を担当。同番組内にて、自称パクチー愛好家兼鰹たたき職人であると発言したことがある。[1]

2007年には、ゆらゆら帝国星のシングル『美しい』にて、アニメによるPVを制作。独特な撮影方法『アニP』を最初に用いた。SPACE SHOWER Music Video Awards 08「BEST CG / ANIMATION VIDEO」を受賞。

「THE・天久聖一 with ギ・おならすいこみ隊」として「モテたくて…」(日射病撲滅キャンペーンソング)でCDデビューを果たした事がある。また、『バカからの大包』『世界よりのオウム』など、グループ魂のいくつかの曲の作詞も担当。

ほぼ日刊イトイ新聞では、「天久聖一の味写入門」を連載していた。失敗した写真を見方を変えて味わおうという投稿コーナーは、「ほぼ日」内でも人気のコンテンツであった。2011年より「味写道」として連載を再開。

2000年ごろから演劇脚本や、小説執筆、アクション俳優、YouTubeクリエーターなど、活動の幅を広げている。太田出版の季刊誌『hon-nin』で、初の小説『自己完結女子大の青春』連載。挿画は白根ゆたんぽ。また、『SPA!』誌上でゲッツ板谷が連載中の「板谷番付」では漫画を描いていた。文學界2013年3月号〜9月号に小説『少し不思議。』が集中連載された。2017年よりLINE漫画インディーズ作品にて、『セブンイレブンだけがコンビニですか?』を連載。

映像作品では、ジョニーという黒人男性が、うなぎすくいの聖地、島根県安来市を訪れるという、魂のロードムービー「悲しみジョニー」がある。ロードムービーであるが、本人的にはロードムービーとして撮影はしていないと、自身の著書で語っている。(DDDレーベル)

2008年、約10年ぶりに『新しいバカドリル』を発表。2009年mixiコラム欄にて毎週月曜日、バカドリル新ネタを発表している。イラストは、これまでのタナカカツキに加え、ロビン西八重樫東ヨシマルシン藤本康生、zeeen、ぱま東京007を迎えている。

美しい男性!』(BSジャパン)に絵本作家として参加。児童用向けの絵本ではあるが、その芸術性から、トリゴ•レ•ディオールが開催するBEST UNIQUE ARTにノミネートされた。

2012年より、イッツ•コミュニケーションズが運営するデイリーポータルZにて、小説の書き出しを募る「書き出し小説大賞」を二週に一度開催。投稿者が自由に作品を投稿できる『自由部門』と天久氏がその時の気分で決めたお題に基づいて投稿する『規定部門』がある。『規定部門』を積極的に採用している。作品を選ぶ際、偏りがないように、自身を含め3人で審査するようにしている。なお、最優秀賞を決めない理由としては、『最優秀賞』を作ってしまうことによって他の採用作品が劣って見えてしまうことを懸念してらしい。

2020年、YouTuberとしてデビューを果たす。ひなまつりのひな人形達が、最近の政治について語り合うバラエティ番組『ヒナ談』を作成している。

遅くとも2030年までには、戦争が無くなって世界が平和になってほしいと、飲み会の場で語っていた。(マネージャー情報)

受賞歴

サウナ

2011年、パルコから出版された『サ道』は日本にサウナカルチャーを広く知らしめ、おじさま専用だったサウナの概念を180度変えてみせた。翌年、日本サウナスパ協会からサウナ大使に任命され、2015年、週刊モーニング(講談社)にて『マンガ サ道~マンガでよむ サウナ道』連載がスタート、サウナでのトランス状態を「ととのう」と言語化、ビジュアル化し、多くのクリエイターや表現者たちに多大な影響を与え、次世代のサウナー(サウナ愛好家)を生み出した。FSC(フィンランドサウナクラブ)所属。

パクチー

作品リスト

出版物

バカドリルシリーズ

  • バカドリル /扶桑社・1994年(サブカルPB版・2006年)
  • バカドリルコミックス /扶桑社・1995年
  • バカドリル いくよ /扶桑社・1997年
  • バカドリル くるよ/扶桑社・1997年
  • バカドリルXL /扶桑社・1997年
  • バカドリル 偏頭痛 /扶桑社・1999年
  • バカドリル 腰痛 /扶桑社・2000年
  • バカドリル 胃痛 /扶桑社・2001年
  • 新しいバカドリル 上下巻/ポプラ社・2008年

バカはサイレンで泣く

  • バカはサイレンで泣く /扶桑社・1995年
  • バカサイ /太田出版・2002年
  • バカサイ〈2〉 /太田出版・2003年
  • バカはサイレンで泣く'09 /扶桑社・2009年
  • バカサイ'13 /扶桑社・2013年

ブッチュくん

その他

DVD

  • 悲しみジョニー(日本コロムビア・2003年9月25日)規格品番:CCBM-5242 /限定版・規格品番:XT-1494

ミュージック・ビデオ

  • 電気グルーヴ「Cafe de 鬼 (顔と科学)」(2004年) - SPACE SHOWER Music Video Awards『BEST GROOVE VIDEO/BEST ANIMATION VIDEO』受賞
  • 電気グルーヴ「君からもらったドラムを演奏」(2004年)
  • 電気グルーヴ「Mr.Empty」(2005年)
  • 電気グルーヴ「中年パンク」(2004年)
  • ゆらゆら帝国美しい」(2009年) - SPACE SHOWER Music Video Awards『BEST CG/ANIMATION VIDEO』受賞
  • 電気グルーヴ「モノノケダンナのダンス」(2009年) - SPACE SHOWER Music Video Awards『BEST VIDEO OF THE YEAR』受賞
  • 電気グルーヴ「電気グルーヴ21周年のうた」(2010年)
  • 電気グルーヴ「人間的大統領」(2017年)
  • 電気グルーヴ「電気グルーヴ31周年のうた」(2020年)

その他

舞台

  • 2006年 ハットリ座第2回公演『オスワーマン』作・演出 リトルモア地下    
  • 2011年 シティボーイズミックスpresents『動かない蛾』作・演出 世田谷パブリックシアターほか
  • 2012年 松尾スズキ1人芝居『生きちゃってどうすんだ』作・演出 ザ・スズナリほか
  • 2015年 (大人計画)『不倫探偵〜妻の過ち〜』

出演


脚注

  1. ^ 電気グルーヴ新作購入で天久聖一「前髪タラちゃん」贈呈、音楽ナタリー、2011年4月5日 17:02
  2. ^ “山田孝之、古典落語が原作・原案の「らくごえいが」に出演”. 映画.com. (2012年8月1日). http://eiga.com/news/20120801/5/ 2012年8月1日閲覧。 
  3. ^ “藤原竜也&山田孝之、中田秀夫監督新作で初共演!大ヒット韓国映画をリメイク”. 映画.com. (2013年7月1日). http://eiga.com/news/20130701/1/ 2013年7月2日閲覧。 
  4. ^ “藤原竜也×山田孝之が激闘する中田秀夫監督「MONSTERZ」ビジュアル公開!”. 映画.com. (2013年11月27日). http://eiga.com/news/20131127/3/ 2013年11月27日閲覧。 

外部リンク