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「Wikipedia:井戸端/history20230304」の版間の差分

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{{ 井戸端サブページ | title = 「発明家の一覧」について }}
{{ 井戸端サブページ | title = 「発明家の一覧」について }}

== 方針、ガイドラインのテンプレートについて ==

==方針、ガイドラインのテンプレートについて==
テンプレートに多くの人に支持されていると書くためには、そうだと言える確実な資料が必要だと思います。確実な資料と言えるためには、すべての方針、ガイドラインについて、多くのウィキペディアンにまんべんなく「あなたはこの方針(ガイドライン)を支持していますか?」といったアンケートを取る必要があると思います。一つでも多くの人が支持していると言えなければ、書いてはいけないと思います。実際、少なくとも1つは多くの人に支持されているとは言えないものがあるかもしれません。そのような資料がどこにもないので、多くの人に支持されているとは書いてはいけないと思います。多くの人に支持されていることは真実かもしれませんが。

2020年4月17日 (金) 13:45時点における版

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キャッシュを破棄

不適切なカテゴリ・下位カテゴリ

推定LTA:ELLSにより日々、不適切なカテゴリを含む非常に多くのカテゴリが作成・貼付されています。この結果、カテゴリの構成そのものが不適切な場合も多いようです。各利用者ページでコメントしても、Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック/ソックパペットに報告しても、複数のアカウントを使い、次々と新しいアカウントを作成しているようですので、もはや対応できなくなっています。コメント依頼をしても対応になりませんので、何ができるのかわかりません。具体的な問題を一つ挙げます。すでに他の方がノートページなどでコメントしているのを見かけましたが、女性のカテゴリの問題です(LGBTのカテゴリについても多くの問題があり、修正が必要と思いますが、どこから手を付けたら良いのかわかりませんので、わかりやすい例を挙げます)。女性の下位カテゴリの多くが推定LTA:ELLSによって作成されています(いったんこのようなカテゴリができると、「あるのなら使おう」と貼付する利用者もいるようですが)。基本的には女性のカテゴリは不要と思いますが、これについては必要と判断される方もいると思いますのでここでは取り上げないとして、問題はこれが「下位」カテゴリであることです。これまでの推定LTA:ELLSのコメントでは、英語版にあるカテゴリと同じものを日本語版にも作ろうとしているようですし、実際、「英語版にあるのだから」という正当化でしょうか、カテゴリページの上部にたとえばen:Category:20th-century British women writersのように書いていますが、英語版では、女性のカテゴリはあっても同じ女性の名前が上位(親)カテゴリにも含まれます。日本語版はそうなっていません。たとえば、Category:20世紀日本の著作家Category:20世紀イギリスの著作家を見ると、いずれも下位カテゴリにCategory:20世紀日本の女性著作家Category:20世紀イギリスの女性著作家があります。なぜ「下位」なのでしょうか。「20世紀日本の著作家」が男性ばかりで(まだ、多少女性の名前が残っていますが)、女性が「下位」に位置づけられているのは、女性学などで言われる「ゲットー化」です。この結果、同様にCategory:20世紀イングランドの哲学者Category:20世紀イギリスの歴史家も男性のみです。具体的な作業としては、たとえば、わざわざ「フランスの小説家」のカテゴリから女性だけ外して「フランスの女性小説家」のカテゴリに入れています。「フランスの小説家」に「フランスの女性小説家」を追加するのであれば(賛成はできませんが)まだ許容できます。こちらが「フランスの女性小説家」から「フランスの小説家」に変更すれば、また、別のIP利用者など(おそらくLTA:ELLS)が「フランスの女性小説家」に変更します。もし相手がLTA:ELLSであるなら、編集合戦をしても仕方がありません。このようなカテゴリ構成・一覧を見る限り、ウィキペディア日本語版は差別的だと言われても仕方がないと思います。一つ一つこうした説明をして削除依頼を出さなければならないのでしょうか(他にも推定LTA:ELLSが作成したカテゴリには多くの問題がありますので、可能であれば合理的な解決法があると有難いのですが)。ご教示をお願い致します。--Hparis11ed会話2020年3月19日 (木) 17:27 (UTC)[返信]

  • 私もカテゴリの整理をしている身なのでHparis11edさんの気持ちはすごく分かります。ただ現状だと削除依頼に回すしかないと思います。○○が作ったで削除は否定される(LTAであっても(例))ことも十分にあり得ます。一番妥当なのは「重複するカテゴリ群」とかでまとめた上で、○○と重複していると示したうえで削除をお願いするのが良いと思います。つけ間違えを誘発する原因にもなりますし。もし削除依頼に出してくれたら、可能な限り賛同したいと思います。※ちなみにWikipedia:削除依頼/未使用のカテゴリ群2では存続終了になりました。参考までに。--Yosizuya会話2020年3月19日 (木) 17:55 (UTC)[返信]
    •  追記 だったら先に示した通りならCategory:20世紀日本の男性著作家とかを作って平等に扱えばいいと思います。(まあそれで解決するならですけど。)最悪の場合作成保護(もしくは作成半保護OR作成拡張半保護(検討中))も必要になってくるかもしれません。--Yosizuya会話2020年3月19日 (木) 18:13 (UTC)[返信]
    •  追記 Wikipedia:削除依頼/重複するカテゴリ群でも駄目でした。リダイレクトにすると面倒なので適切な時に削除依頼OR即時削除を適用すべきだと思います。--Yosizuya会話2020年3月26日 (木) 10:38 (UTC)[返信]
      • コメント Yosizuyaさん、情報ありがとうございます。説得力のある依頼・提案のためには、カテゴリ分けの意味・根拠だけでなく、223.218.246.6さんにご指摘いただいたようにツリー構造としても問題があることを指摘するとして、では、どのように変更したら合理的で意味のあるツリー構造になるか、(削除依頼の場合も含めて)現在、ツリー構造が複雑すぎて(錯綜していて)素人には目途が立たないのですが(たくさんあり過ぎて、一括する場合でも網羅的に拾えるかどうか…)、引き続き、また何かありましたら是非ご教示ください。--Hparis11ed会話2020年3月26日 (木) 12:37 (UTC)[返信]
      • コメント ご教示ありがとうございます。「重複するカテゴリ群」での削除依頼、検討したいと思いますが、ご紹介いただいた案件を見ても、いきなり削除依頼では合意を得るのは難しそうですね。一方、男性のカテゴリを作るのはLTA:ELLSの望むところかもしれません。しかし、根本的に人物を男性、女性に分ける必要があるでしょうか。LGBTやXジェンダーは…(LGBTカテゴリは自認だけでなく生涯や作品に影響した場合に初めて使用できるはずですが、LTA:ELLSは本文にLGBTへの言及すらないにもかかわらずこのカテゴリを、人物によっては4つ、5つと貼付している…)。カテゴリはレッテル貼りにつながる場合もあります。なお、加えて、女性やLGBTのカテゴリの場合、差別か逆差別かという点まで含めて説明する必要があるかもしれませんが、上記ではこれには触れていません。必要であればまた書きたいと思いますが、少なくとも、女性が下位カテゴリ化されていることには問題があります。女性のカテゴリの要・不要(削除依頼の可能性)と併せて、これとは別に、せめて、女性を「女性○○」(e.g. 女性小説家)に「閉じ込める」のでなく上位の「○○」(e.g. 小説家)に入れておきたいと思うのですが(現段階では「○○」と「女性○○」の併用でも構わないと思います)、すでに非常に多くの「女性○○」があって、カテゴリ全体が複雑化しています。気づいた範囲で修正してもまた「女性○○」に戻されてしまう…。この点も併せて何ができるか、ご教示くださいますようお願い致します。--Hparis11ed会話2020年3月19日 (木) 19:39 (UTC)[返信]
        • コメント 「カテゴリー:■■」のサブカテゴリーに、「カテゴリー女性■■」がある場合、これは分割として機能しないカテゴリになります、ゆえに、「カテゴリー女性■■」とともに「カテゴリー:■■」も外すことなく付与するべきものということになります。リンク先にもあるように、適宜、{{Template:Allincluded}}を、大本の「カテゴリー:■■」において使用すること等で問題が解決できるかもしれません。
          --223.218.246.6 2020年3月21日 (土) 16:41 (UTC)[返信]
          • コメント 重要なご助言、ありがとうございます。カテゴリの1つすら作成したことがなく、構成となるとまったくわからないのですが、たとえば「Category:20世紀日本の著作家」の大本は「Category:日本の著作家」になると思うのですが、編集ページを見るとすでにLTA:ELLSとしてブロックされている利用者により{{Commonscat|Writers from Japan}}が{{Commons cat multi|Writers from Japan}}に変更され、さらに{{Catdiffuse}}が追加された結果、「このカテゴリ下にあるページは、該当する適切なサブカテゴリに移動してください。このカテゴリは大きくなり過ぎないように継続的なメンテナンスが求められています。このカテゴリの直下には、もしあるならば、カテゴリの主題と密接に関係するごく一部の項目を収めるにとどめ、主にサブカテゴリを収めるように努めてください」と表示されています。このレベルから変更する必要があるということでしょうか。--Hparis11ed会話2020年3月21日 (土) 18:35 (UTC)[返信]

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────コメント カテゴリの構成をどのようにすべきかについては、該当の分野等に詳しい方に譲らせて頂きたく思いますが、僭越ながら、当初よりお求めの、性別について、少々触れさせて頂こうと思います。
まず、運動の分野などでは、身体能力等の観点から、基本的に男女別の種目となり、そのような種目においては男女何れかに所属することになることから、男女の別を基本においてもそれほど不自然な構成とは見られず、多くの場合において寧ろ合理的な分類となり得ます。
しかし、精神的活動分野では、性別は大きな意味を持たないことが多く、活動内容の方が大きな括りとなり得ます。つまり、肉体的な男女の別が特別な意味を持たないことから、性的マイノリティであっても関係なく活躍が可能であることをも意味します。これはカテゴリ構造にも大きく影響を与えるところであり、具体的には、性別を冠することのない、ジャンル等のカテゴリ構造が、以下の図01のようだったとした場合に、

図01

A━┳━B━┳━D
  ┃   ┃
  ┗━C ┣━E
      ┃
      ┗━F

一番大本の、Aのレベルから、性別による分類を付加したとすると、以下の図02のように、

図02

(性別1のツリー)
A━┳━B━┳━D
  ┃   ┃
  ┗━C ┣━E
      ┃
      ┗━F
(性別2のツリー)
Ⓐ━┳━Ⓑ━┳━Ⓓ
  ┃   ┃
  ┗━Ⓒ ┣━Ⓔ
      ┃
      ┗━Ⓕ
(性別3のツリー)
⒜━┳━⒝━┳━⒟
  ┃   ┃
  ┗━⒞ ┣━⒠
      ┃
      ┗━⒡
(性別4のツリー)
e.t.c...
 ┆

数多くのツリーができてしまう上に、母数の多い男女のツリーはまだしも、他のツリーは利用がし難いものとなってしまいがちです。対して、以下の図03のように、

図03

A━┳━B━┳━D
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
A'1 ┃ B'1 ┃ D'1
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
A'2 ┃ B'2 ┃ D'2
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
A'3 ┃ B'3 ┃ D'3
┃ ┃ ┃ ┃ ┃
 ┆ ┃  ┆ ┃  ┆
  ┃   ┃
  ┗━C ┣━E
    ┃ ┃ ┃
    C'1 ┃ E'1
    ┃ ┃ ┃
    C'2 ┃ E'2
    ┃ ┃ ┃
    C'3 ┃ E'3
     ┆ ┃  ┆
      ┃
      ┗━F
        ┃
        F'1
        ┃
        F'2
        ┃
        F'3
        ┃
         ┆

それぞれの性別を冠しないカテゴリを親として、その葉のように、それぞれの一部分であるところの性別を冠したカテゴリを作成し、性別を冠しない親カテゴリの表示により、その葉を全て含む表示とすることもできるようにすることで、より利便性の高いツリー構造を構築することが可能と想定されます(必要に応じて、性別毎にも、性別に無関係な全体としても見ることができます)。
末端部に当たる(例えばFのような)位置には、{{Allincluded}}が使用できると想定されます。下層にまだ枝が広がる(例えばBのような)位置には、逆に、葉であるところのカテゴリに{{distinguished subcategory}}を使用して、親と葉の両方のカテゴリを同時に付与するようになるでしょう。あるいは、今後のカテゴリのツリー構造の変遷を考えて、または、統一的な利用方法を提示する目的として、葉であるところの性別を冠するカテゴリには、{{distinguished subcategory}}を常に使用して、親カテゴリと両方のカテゴリを付与するようにするのも、分かり易くてよい手かもしれません。
以上の比較から、無計画に性別を冠したカテゴリを作成することが非合理で無意味なものに成り勝ちであるとお分かりいただけたかと思います。大本のツリー構造では性別を廃したツリー構造として作成し、それぞれの葉として性別を冠したカテゴリを作成していく方が合理的であり、利便性が高くなるはずです。
--223.218.246.6 2020年3月22日 (日) 15:51 (UTC)、誤記訂正--223.218.246.6 2020年3月22日 (日) 16:03 (UTC)[返信]

  • コメント 丁寧なご説明、ありがとうございます。性別を冠しないカテゴリを親とするツリー構造がいかに合理的で有益か、よくわかります。再びCategory:日本の著作家で見るなら、まずCategory:日本の女性著作家Category:日本の男性作家という統一性のない2つのカテゴリがあり、Category:日本の女性著作家の下位カテゴリは(当然ながら)すべて「日本の女性○○」、同じレベルのCategory:日本の女性著作家 (世紀別)の下位カテゴリは(当然ながら)「○世紀日本の女性○○」というほとんど意味のない(と思われる)分類になっています。その他のCategory:日本の絵本作家を見てもやはり下位にCategory:日本の女性絵本作家があって、Category:日本の女性著作家の下位にある同じカテゴリとどのようにクロスしているのかはわかりませんが、この調子で行くと、「日本の著作家」を含む人物のカテゴリすべてが男性、女性に分けられてしまいそうです。(ご指摘のように運動の分野は分けるのが合理的であるとしても)著作家については(個人的にはまったく)許容できません。女性作家や画家、フェミニストの記事を書いても女性カテゴリに「閉じ込められてしまう」のであれば、もう書くのは止めようと何度も思いましたし、LGBTのカテゴリはまた別の意味で以前から不適切なため、実際、記事を書くことができないでいます。この点で、今回、ツリー構造の問題としてご説明いただいたことは一つの「啓示」でした。これについて、まず、上記の{{Catdiffuse}}を含むこのようなツリー構造は、合意形成を経ることなく一利用者が行うことができるのでしょうか。同様に性別を冠しないカテゴリを親とするツリー構造への変更も任意に行うことができるのでしょうか。構成経験のない者としては、これほど複雑な構造になっていると、具体的に何から手を付けたら良いのかわからず、今も刻々と「男女別」ツリー・カテゴリが作られていることを思うと暗澹たる気分です。--Hparis11ed会話2020年3月22日 (日) 19:27 (UTC)[返信]
  • コメント 性別を偽っていたり、誤解されていたり、公表していない人も多いので、作家系の職業ではカテゴリーによる分類を必須とせず、カテゴリーを設置する場合でも重複配置することを原則としたほうがいいと思います。--Yhiroyuki会話2020年3月25日 (水) 04:18 (UTC)[返信]
    • コメント ご意見、ありがとうございます。ツリー構造を変更するために何をすべきか、実際の作業も(合意形成などの)手続きもよくわからないのですが、一方で、おそらく構造を変更しても、現在、すでに女性著作家の各ページに貼付されている「女性○○(著作家)」のカテゴリが「○○(著作家)」に変わるわけではないと思いますので、(これは削除依頼を出した場合でも同じですが)各ページでのカテゴリ変更・削除は手作業になるかと思います。現在、たとえば、「○世紀○○(国名)の女性著作家」だけでも(カテゴリ構成が不適切なものもあり正確ではありませんが)、イングランド(サブ6、ページ35)、イギリス(サブ6、ページ49)、ドイツ(ページ20)、フランス(ページ11)、アメリカ合衆国(ページ211)、カナダ(ページ3)、韓国(ページ2)、中国(ページ3)、朝鮮(ページ6)、日本(サブ46、ページ1028)、ロシア(ページ10)で計1378ページあります。著作家には「小説家」、「詩人」、(別のツリーになるかもしれませんが)「哲学者」などたくさんあり、さらに「芸術家」では同じくらいたくさんの女性カテゴリがあると思います。おそらく何千ものページで手作業でカテゴリ変更・削除を行うことになり、これはほぼ不可能と思われます。このような作業をBotで行うことは可能でしょうか(難しそうですが…)。女性の下位カテゴリ化は不適切であるという理由によるお願いですが、これについても合意形成が必要でしょうか。--Hparis11ed会話2020年3月25日 (水) 12:26 (UTC)[返信]
      • コメント おそらくですが、性別を冠したカテゴリを完全に廃する提案を行うよりは、「性別を冠しない親カテゴリ」と「性別を冠した子カテゴリ」を両方付与するようなルールを作成するように提案する方が合意は得やすいように思います。理由としては、
        • 性別を冠したカテゴリの不要を合理的に説明し、さらに合意を得ることが困難と想定されることによります。
        • 対して、両方を付与するようにルール作りすることには、先にご提示させて頂きましたように、分割として機能しないカテゴリが既に方針文書として存在しているため、説明も合意の得やすさも上であろうと想定されます。
        • bot作業については、合意形成が必要とされるものと想定されますので、合意に沿った作業依頼をするようになると想定されます。
          --223.218.246.6 2020年3月25日 (水) 13:25 (UTC)[返信]
  • コメント なお、現状のカテゴリは、あまり詳しくない目から見ても錯綜しているように見受けられます。
    • Category:日本の著作家の説明には、『日本著作家に関するカテゴリ。』とあり、リンク先には『著作家(ちょさくか)とは、文章を書くことを職業とする人。著述家(ちょじゅつか)、文筆家(ぶんぴつか)、作家(さっか)、小説家(しょうせつか)、執筆屋(しっぴつや)、ライター (writer) 、物書き(ものかき)などともいう。』とあるにも関わらず、
    • 上位カテゴリに、Category:日本の作家が存在しており、説明文によると『日本作家に関するカテゴリ。』とあり、リンク先には『作家(さっか)とは、芸術や趣味の分野で作品を創作する者のうち作品創作を職業とする者または職業としていない者でも専門家として認められた者をいう。』となっています。
      • 個々の記事の記載が適切か否かはさておき、カテゴリの説明としては、錯綜しており、リンク先の内容を修正するか、あるいはカテゴリの説明として恒久的に利用するために、カテゴリ側に整理した説明内容を記載する必要があるように思います。
      • また、Category:日本の作家の下位やその下位あたりを見ただけでも、括り方に疑問がある構成が多いように見受けられ、それぞれのカテゴリがどのような位置づけなのかが明確でないために錯綜しているのではないかと思うところです。
        • 例えば、作家の下位に著作家を作ったのは、いわゆる文筆業の方をまとめたかったのか、であれば、それ以外を括るつもりがあったのか否か分かりかねますが、これもまた分割として機能していないように感じられます。同じ階層に、
          • Category:日本の芸術家‎Category:日本の映像作家‎、Category:日本の作曲家Category:日本の漫画家‎、といった並びになっておりますが、直感的には、先に触れました日本の著作家と日本の芸術家とで分けたかったのだろうと思うところ、それではいずれにも入っていないのは何なのかということになりますので、構成に意味がないように感じられます。
            • ちなみにCategory:日本の芸術家の説明には、『日本の芸術家に関するカテゴリ。』とあり、リンク先には『芸術家(げいじゅつか)とは、芸術作品を創作・創造し、表現する人。アーティスト、アーチスト(英: artist)とも呼ばれる。』とあり、実のところ、作家よりも広いものとなっているきらいがあり、これもまた、錯綜を深めているようにも感じられます。
              --223.218.246.6 2020年3月25日 (水) 14:12 (UTC)[返信]
  • コメント 223.218.246.6さん、再び詳しいご説明・ご提案をいただき、感謝いたします。ご指摘のとおりと思うのですが、「「性別を冠しない親カテゴリ」と「性別を冠した子カテゴリ」を両方付与するようなルールを作成するように提案する」につきましては、概念上はご説明から理解できるのですが、不慣れな私には具体的に何をすることになるのかがよくわかりません。著作家のカテゴリ、芸術家のカテゴリ、およびこれらの上位・下位カテゴリ、関連カテゴリにおける錯綜もご説明いただいたとおりです。現在のカテゴリ名では「著作家」は「文筆家」の意味で、「芸術家」は「造形芸術家」の意味でしょうか、この二つのカテゴリは便宜上分けても問題ない(あるいは分けた方が良い)と思いますが(親カテゴリ名は「文筆家」、「芸術家」でしょうか)、ここで「…を両方付与するようなルールを作成するように提案する」という場合、誰かにルールを作成するようにお願いすると読めるのですが、そういう意味でしょうか。あるいは「…を両方付与するようなルール」自体を、たとえば具体的なツリー構造やカテゴリ名として提案することになるのでしょうか。--Hparis11ed会話2020年3月25日 (水) 16:19 (UTC)[返信]
    • コメント 性別を冠したカテゴリの存在が、全体の錯綜度に拍車をかけている部分もあるわけですが、問題は2つの部分に分解が可能と想定されます。性別を冠したカテゴリの問題と、それ以外におけるカテゴリの錯綜の問題です。
      • まず、既にご説明させて頂いたように、性別を冠したカテゴリを上位において、複数のツリー構造に分断することは意義が薄く、解決策もまたありますので、それを理由として、主たるツリー構造から、性別を冠したものを除くこと、性別を冠したカテゴリーについては、より下位を持たない子カテゴリとして作成すること、この性別を冠したカテゴリには{{distinguished subcategory}}を適用するようにし、常に(性別を冠さない)親カテゴリと一緒にもちいること、というルールを作成するように提案するのがよいように思います。
      • 次に、それ以外におけるカテゴリの錯綜の問題になりますが、こちらはかなり難しい問題になると思われます。用語および説明の不備からカテゴリの定義や位置づけができていない状態にあるわけですが、かなり大規模な改定になりますから、まず草案の作成自体が大作業になるでしょうし、合意を取り付けるのも難航する可能性が高いように思います。然るに、カテゴリの錯綜自体は厳然たる事実でありますから、改定の必要性自体は広く認められる可能性が高いように思います。故に、こちらについては、まず、問題点の指摘として提起し、草案等の募集から行う方が良い可能性が高いようにも思います。こちらのカテゴリにおいても、性別を冠したものと同様に、{{distinguished subcategory}}を用いる方がよいものも存在する可能性がございますが、最初のうちはそれほど意識する必要性は無いように思います。そのようにする方が利便性の高いものが分かり次第、その理由を添えて随時提案される方が、理解は得やすいように思います。
      • 提案する先ですが、Wikipedia‐ノート:カテゴリの方針において提案するのが妥当であるように思います。提案の範囲や内容についてよく詰める必要があるでしょうし、提案の範囲を見つめなおすことで、提案の内容に付いても修正が必要になってくるかもしれません。提案についての草案を考えるのにもかなりのご苦労があると想定されます。場合によっては、このまま、この井戸端においてもう少し意見を募ってみるのも宜しいかもしれません。
        --223.218.246.6 2020年3月25日 (水) 17:09 (UTC)[返信]
        • コメント 2段階で取り組むのが効率的であること、よくわかります。では、最初の性別を冠したカテゴリの問題への対応として、まず、223.218.246.6さんにツリー構造を図示してご説明いただいたように、「無計画に性別を冠したカテゴリを作成することは非合理で無意味なものになりがちであり、扱いにくい。しかもこのようなツリー構造のために、現在、他のカテゴリとの関連でもかなりの錯綜が生じている。したがって、まずはこの問題に取り組むために、性別を冠したカテゴリを除去する。その際、スポーツ界はもともと男女別であるためこれは別とする。(政界など女性の進出が進んでいない分野については女性の可視化などの観点から必要性があると考える人が多いと思われるが、このような場合は / 性別のカテゴリが必要な場合は)、いったん性別を冠したカテゴリを除いた後に、性別を冠した子カテゴリとして作成し、{{distinguished subcategory}}を適用する」ということで良いのでしょうか(女性の問題を強調すると反感を買うことが多いので、括弧内は「性別のカテゴリが必要な場合は」だけで十分かもしれません)。また、これを提案する場合には、具体的に性別を冠したカテゴリを(サブやサブのサブまで)すべて列挙する必要があるのでしょうか、あるいは親カテゴリのみでしょうか。上記のご説明から親カテゴリのことと思われますが、そうであれば、カテゴリがクロスしているため、「親」がどうなっているのかよくわかりません。特別:カテゴリツリーで「日本の女性著作家」を調べると、上位に「各国の女性著作家」や「職業別の日本の女性」があります。「各国の女性著作家」を調べると、「各国の女性 (職業別)」や「女性の著作家」があります。さらに上位に「各国の女性」があり、これを調べると上位に「各国のジェンダー」や「女性」というカテゴリがあります。さらに「ジェンダー別の人物」、さらに「ジェンダー」や「性別」。「性別」には男性、女性のほか、ジェンダー、性、半陰陽‎などがあり … どこが「親」になるのでしょうか。--Hparis11ed会話2020年3月25日 (水) 19:23 (UTC)[返信]

────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────コメント 最初に、私のカテゴリーに関する認識が甘かったことをお詫びいたします。Wikipediaにおけるカテゴリーの構造が、双方向ツリーを構築するため、性別を大本とするカテゴリー作成も並列できるということを失念いたしておりました。
問題は、更に複雑になってきてしまいましたが、カテゴリー全体と共に見直さなければならない中間部分の構造については一旦おいておき、末端部の(実際に人物に割り当てられる)カテゴリーから手を付けるのが宜しいように思います。
人物のカテゴリーを考察した場合、「×世紀の(国名)の(性別)(職業や団体等)」を末端とする構造を目指しているように見受けられます。 この内、性別は多くの職業や団体等において特別な意味を持ちません(現代的な考えに基づけば)。また、前出の運動選手についても、実のところ錯誤があり、本人の自認する性別と何れの性別における種目において活躍したかは必ずしも一致するとは限りません。
次に、世紀別の記載については歴史的な観点からは有用ですが、近現代の人物においてはあまり見受けられないようにも思います。
よって、本質的には「(国名)の(職業や団体等)」といったカテゴリを実質的な末端(実際に人物に付けられるカテゴリ)として、世紀と性別については、それの細分化にあたるので、{{distinguished subcategory}}を適用し、常に親である「(国名)の(職業や団体等)」形式のカテゴリと併用するというルールにするのが、有用であるように思います。なお、前記のように、運動分野の選手などについてのCategory:男子バスケットボール選手などは、種目における別なので、その点はわけて考える必要があることを明確にしないと理解が得られない部分になると想定されます。
次に、中間部も含めた全体についても軽く触れさせて頂きますが、概念上は、4段階・15の分類と見なせるものと想定致します(カテゴリとは異なります)。即ち、「(職業・団体等の)集合」「時間」「場所」「性別」の4属性を持ち得ることを想定し、幾つが、どの様に定まっているかによる分類であり、模式的な図は、以下の図04のようになります。

図04
         ▓B1「地域・性別」▓
         ▓         ▓
  ┏A1「集合」▓░▓B2「地域・集合」▓░▓C1「地域・性別・集合」┓
  ┃      ▓         ▓            ┃
  ┣A2「時間」▓░▓B3「性別・集合」▓░▓C2「時間・性別・集合」┫
人物┫      ▓         ▓            ┣D1「時間・地域・性別・集合」
  ┣A3「性別」▓░▓B4「時間・性別」▓░▓C3「時間・地域・集合」┫
  ┃      ▓         ▓            ┃
  ┗A4「地域」▓░▓B5「時間・地域」▓░▓C4「時間・地域・性別」┛
         ▓         ▓
         ▓B6「時間・集合」▓

これを現在のカテゴリに近い名称にすると、以下の図05のようになりますが、あくまで概念図なので、必ずしも、実際のカテゴリーと1対1となるようなものではございませんし、階層構造についても、実際のカテゴリではより複雑なものとなります。

図05
                 ▓B1「  (国名)の(性別)  」▓
                 ▓              ▓
  ┏A1「職業・団体等別の人物」▓░▓B2「  (国名)の(職業)  」▓░▓C1「 (国名)の(性別)(職業) 」┓
  ┃              ▓              ▓               ┣D1「×世紀の
  ┣A2「  時間別の人物  」▓░▓B3「  (性別)(職業)  」▓░▓C2「 ×世紀の(性別)(職業) 」┫  (国名)の
人物┫              ▓              ▓               ┃  (性別)
  ┣A3「 ジェンダー別の人物 」▓░▓B4「  ×世紀の(性別)  」▓░▓C3「×世紀の(国名)の(職業)」┫  (職業)」
  ┃              ▓              ▓               ┃
  ┗A4「 大陸・各国別の人物 」▓░▓B5「×世紀の(国名)の人物」▓░▓C4「×世紀の(国名)の(性別)」┛
                 ▓              ▓
                 ▓B6「  ×世紀の(職業)  」▓

上記の案では、「(国名)の(職業や団体等)」を主たるカテゴリ(人物への添付用)とすることを志向しておりますので、「B2」がそれに当たり、「C1、C3、D1」には、{{distinguished subcategory}}を適用し、常に親である「B2」を併用するということになります。
更に、職業別のみのカテゴリの添付を視野に入れた場合には、主たるカテゴリとして利用するものは「A1、B2」となり、「A1」を親と扱うものとして、「B3、B6、C2」が増えるようになります。
なお、職業のみを主眼として考えるのであれば、主たるカテゴリとして利用するものは「A1」となり、「B2、B3、B6、C1、C2、C3、D4」が全て、親と併用すべきものという扱いにもなり得ますが、この辺りはモデリング次第といったところになるかと存じます。
カテゴリは本当に複雑で考える部分が多いものだと痛感致しました。国名についても、「(国名)出身の人物」や「(国名)国籍の人物」が存在すると想定されますが、基本的な扱いは同じで良いように思います(国名のバリエーションが増えたのと同様)。他にも様々な考えるべき点があるかと存じますが、ひとまず、本日のところはこれくらいとさせて頂ければと思います。
--223.218.246.6 2020年3月26日 (木) 13:17 (UTC)、図の誤記訂正--223.218.246.6 2020年3月26日 (木) 14:14 (UTC)、誤記訂正--223.218.246.6 2020年3月26日 (木) 14:22 (UTC)[返信]

  • コメント 223.218.246.6さん、貴重なお時間を割いていただき、ありがとうございます。お蔭さまで素人の私にも概念上・想定上の構造(その可能性)がようやく少し見えてきました。「(国名)の(職業や団体等)」を実質的な末端・主たるカテゴリとすることに賛成です。実際、たとえば「ポーランド出身で19世紀から20世紀にかけてフランスで活躍した女性の哲学者、作家、詩人」の場合、末端(各ページ)には、これらを組み合わせた10ものカテゴリが貼付される可能性があり、これに現在たくさんある性的指向のカテゴリを組み合わせるとさらに増えます。この結果、現在まだスタブの記事でも、カテゴリだけでかなりのスペースを占めてしまうおそれがありますので、(あまり意味のないカテゴリであることに加えて)カテゴリ過剰貼付で混乱を招かないためにも、これより下位に性別と世紀別を置いて{{distinguished subcategory}}を適用する必要があると思います。スポーツ界について性別とスポーツの種目とを分けて考える必要があることもご指摘のとおりです。なお、英語版には世紀別・性別カテゴリがあり、日本語版もこれにならって作成・貼付されているようですが、他言語版では、たとえばフランス語版では世紀別はありますが、基本的に性別はなく、フェミニズムやLGBTの地位向上のための活動との関連においてのみ性別や性的指向のカテゴリを設けているようです。これら以外の言語では各ページのカテゴリ数がかなり少なくなります。また、性別・性的指向別のカテゴリを設けているのは、英語版、日本語版以外ではアラビア語、ペルシア語などで、これはまた別の含みがある気がします(このようなカテゴリを設けているのはどのような国か、ということも検討に値するかもしれません)。英語版に性別があるとはいえ、すでに{{distinguished subcategory}}が適用されており(たとえば、en:Category:20th-century French women writers)、この結果、This is a non-diffusing subcategory of Category:20th-century French writers. It includes 20th-century French writers that can also be found in the parent category, or in diffusing subcategories of the parent.と表示されていますが、日本語版は「英語版の○○」を参照とあるだけで、このような英語版依存自体も問題視すべきでしょう(この結果、日本語版本文に言及のない(したがって検証可能性のない)カテゴリがたくさん貼付されているからです(これは特に性的指向(特に存命人物)に関して深刻です)。--Hparis11ed会話2020年3月26日 (木) 16:05 (UTC)[返信]
  •  追記 削除依頼の可能性、およびカテゴリ(ツリー)構造のルールの提案とは別に、推定LTA:ELLSによるカテゴリ乱造の結果であることについて、もう少し問題点を挙げておきたいと思います。Yosizuyaさんにご指摘いただきましたように、LTAであっても、あるカテゴリの適・不適は別問題ですので、削除依頼を出す場合でも、説得力のある理由を提示する必要がありますが、それとは別に、推定LTA:ELLSによるカテゴリ乱造もまたLTAとしての対応とは別問題です。すなわち、Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック/ソックパペットで報告しても、個々の利用者ページでコメントしても、カテゴリ乱造を止めることはできません。この結果、過去何年にもわたって不適切なカテゴリが作成・貼付され続け、現在では削除依頼を出すにしても、非常に多くのカテゴリが存在し、しかも223.218.246.6さんにご指摘いただいたように錯綜していますので、不適切なカテゴリを拾い出すのにも苦労します。たとえば「女性」が付くカテゴリがどこにどれだけあるのか把握しきれません。「○○世紀○○(国名)の女性○○(職業)」の下位のものから、上位の「○○(国名)の女性」まで様々なレベルに存在し、今も次々と作成されています(利用者ページでコメントしても無視され続けています)。
  • このような推定LTA:ELLSへの対応との関連で疑問に思うのは、不適切なカテゴリは次々と作成でき、放置されているのに対して、これを削除するための作業(削除依頼作成から合意形成、実際の削除)には時間もエネルギーもかなり必要になるのはなぜなのか、ということです。記事の作成において不適切な編集があった場合は、別の編集者が個人的な判断によって取り消し・差し戻し、または再編集することができるのに対して、カテゴリ削除の場合にはなぜ個人的な判断が一切認められないのか、ということです。もちろん通常はカテゴリ一つでも必要性を慎重に判断して作成していると思いますが、カテゴリ乱造LTAはそうではありません。基本的には、適・不適にかかわらず、英語版にあるものをそのまま作成し、記事本文を読まずに貼付しています(もちろん英語版にないものも作成しています)。英語版にも他言語版と同様に誤記や不適切な記述がありますし、特に日本語版の記事に記述がないカテゴリを貼付するのは、性的指向、宗教など個人情報に関わる場合は深刻な影響を及ぼすおそれがあります(国によって個人情報保護法(刑事罰等)が異なることも考慮する必要があります)(これについても利用者ページでコメントしましたが、コメントすればそのアカウントの使用を停止し、別のアカウントを使うだけです)。併せて、223.218.246.6さんにご指摘いただいた{{distinguished subcategory}}適用などの配慮もないことを再度ここに記します。このような状況に特化した対応が必要ではないでしょうか。
  • このような問題も含めて、引き続き、削除依頼の可能性、カテゴリ(ツリー)構造のルールの提案、その他についてご教示くださいますようお願い致します。また、何らかの形で合意が形成されたとしても、その後膨大な作業が必要になると思われますので、これにつきましてもどのような見通し・対応が可能か、ご助言をお願い致します。--Hparis11ed会話2020年3月29日 (日) 20:52 (UTC)[返信]
  • それこそ、荒らし関係でもLTA:203の不適切リダイレクトは一括削除されたりしています。(※ 井上麻里奈 (AKB48)(無期限作成保護済み)→井上麻里奈など)ただ書き込みを見る限り、今回の件は善意にとると必ずしも不適切とはいえないから難しいのです。Category:オウム真理教の信者があったとして、麻原彰晃とかが入るのは十分考えれれるため。即時削除ができる時は即時削除で対応するくらいしかできないと思います。(他のLTAでも一般利用者ができるのは差し戻しと削除依頼ぐらいですから)--Yosizuya会話2020年3月30日 (月) 03:04 (UTC)[返信]
    • コメント ということは、削除依頼の場合でも、カテゴリ(ツリー)構造のルールの提案の場合でも、これまでの説明では「善意にとると必ずしも不適切とはいえない」ので、まずは理由を明確にする必要があるということでしょうか。現時点では「女性を下位カテゴリ化して上位(親)カテゴリ(一般カテゴリ、現時点ではほぼ男性のみが含まれるカテゴリ)から外すのは不適切である」としても、Yosizuyaさんが最初に指摘されたように、「それなら同じように男性のカテゴリを作成する」ことで差別ではなく区別にすぎないということになる、という考えがあると思います。しかし、そうすると、LGBTやXジェンダーはどうなるのか。男女別にすると性的マイノリティに対する差別になるのではないか。加えて生物学的性別でも男性、女性に分けられない場合があります。この観点からは「生物学的性別は不適切である」ということになると思います。これについては、Yhiroyukiさんから、本人による自認、公表・非公表の問題もご指摘いただきました。したがって、「生物学的性別も性自認による性別も不適切である」ということになると思います。また、カテゴリは「便宜上分ける」ことにすぎないという考えもあるかもしれませんが、平等原則に違反して便宜を優先するとしたら本末転倒になると思われます。…という理由で男女別カテゴリを不適切とするのはどうでしょうか。まだ難しいでしょうか。--Hparis11ed会話2020年3月30日 (月) 11:22 (UTC)[返信]
    •  追記 ただし、上記は原則(具体的な取り組みの前に必要な合意の大枠)であって、次にスポーツの種目はもちろん、女性、男性、LGBT等の可視化が必要と判断される場合などは、223.218.246.6さんにご指摘いただいた{{distinguished subcategory}}を適用するというルール作成を検討することになります。--Hparis11ed会話2020年3月30日 (月) 12:10 (UTC)[返信]
    •  追記 このところIP利用者による人物の国別、職業別のカテゴリ、下位の女性カテゴリの作成・貼付が急増し、Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック/ソックパペット#Ellsiemall系_(ELLS)に次々と報告されています。上述のようにあまりにも多くのカテゴリ、カテゴリの錯綜、構造の問題などがあり、加えて、削除依頼の場合でも、カテゴリ構造のルールの提案の場合でも、まずは合意形成が難しいのではないかとのこと。手始めとして、一部の女性カテゴリについて上記の理由で削除依頼を出すことも考えましたが、網羅的でなければ、他にも同じようなカテゴリがあるから…ということで存続になる可能性があるでしょう。すでに現時点でもそうですが、現在のペースで人物のカテゴリが作られて行くと、もはや一人ではとても対応できないと感じます。--Hparis11ed会話2020年4月3日 (金) 12:56 (UTC)[返信]
      • コメント >男女別カテゴリを不適切とするのはどうでしょうか。まだ難しいでしょうか。
        • 難しいように感じられます。
          • >しかし、そうすると、LGBTやXジェンダーはどうなるのか。
            • 論理的には、必要に応じて、対応するカテゴリを順次作ればよいとの結論に達すると想定されます。
          • >男女別にすると性的マイノリティに対する差別になるのではないか。
            • カテゴリ分けをされたい方の記事については、対応するカテゴリを順次作成し、それをつけることが可能です。また、逆に明示されたくない方の記事については、カテゴリ付けされない権利があるものと想定いたします。
          • 両方を満たす上で、性別における細分化されたカテゴリは、一定の利用価値が想定されるとしても、完全な分割を行えるものではなく、上位の性別を冠していないカテゴリと共に運用するのが正しい運用になるものと想定いたします。
        • >カテゴリ構造のルールの提案の場合でも、まずは合意形成が難しいのではないか
          • カテゴリは体系化されたものになると想定されますので、適宜分類した一定の集合ごとにルール作りを進めるという手法が宜しいのではないかと想定いたします。
            • 例えば、性別を冠したカテゴリの運用に関しては、拙作であるところの図04等が一助となるようであれば幸いです。
              --223.218.246.6 2020年4月4日 (土) 10:29 (UTC)[返信]
              • コメント カテゴリ(ツリー)構造に不慣れなため、私自身が堂々巡りをしているようで申し訳ありません。では、223.218.246.6さんのご提案では、性(性別)のカテゴリの問題としてではなく(これには直接触れず)、カテゴリ構造全体の問題として提起するということでしょうか。その場合、現在のカテゴリ構造にどのような問題があるかをまず説明する必要がありますが、これは「2020年3月25日」にご説明いただいた「錯綜」状態の説明ということでしょうか。さらに、そのうえで、カテゴリ構造の問題として提起する場合は、性(性別)のカテゴリだけでなく、図05のような構造全体のルールとして、「職業・団体等別」、「時間別」、「大陸・各国別」などのカテゴリ構造のルールも作成した上で、この全体の構造のルールとして提案することになるのでしょうか。そうなると、どのような作業がどの程度必要か、私には目途が立たないのですが、性(別)についてはご提案いただいた図04で行くとして、もう少しこの先必要な作業・作業量について具体的にお示しいただけますでしょうか。おそらくは文学、美術などのプロジェクト、国・地域別のプロジェクトなどにも関わってくるのではないかと思われますし(わかりませんが)、あまりにも大規模な変更が必要な場合は、こうしたプロジェクトを中心に検討し、必要に応じて部分的に変更した方が良いという意見もあるかもしれません。あるいは、より具体的に(錯綜状態などを)説明し、個々に対応すべきであるという意見もあるかもしれません。--Hparis11ed会話2020年4月6日 (月) 01:28 (UTC)[返信]

──────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── コメント 実際に事に当たられるのは、Hparis11edさんですので、どのような範囲に対して、どのような提案を行うのかは、貴方自身がご判断されることとなるかと思いますが、

  • 構造のルールというよりは、運用に関するルールを作成する方が現実的ではないかと考えるところです。
    • というのも、現在のカテゴリは、多くの方々によって拡張されたものと考えられ、複雑に絡み合っているものと考えられるからです。
  • いずれにせよ、職業関係に限らず、性別に関するカテゴリを全て整理されたいとのお考えであるのであれば、あるいは、Category:人物から下のほぼ全てについて考える必要がある可能性があります。
    • 取りあえず、あまり多くのプロジェクトに跨ることの無いように、人物に関連するところから手を付けられる方が宜しいように思います。ただでさえ、広範なものとなりがちですので、手を広げすぎると手に負えなくなるように思います。
    • 非常に広範囲になると想定されますから、個々のカテゴリについて考えていくことは難しいと想定されます。
    • よって、どのような括りにまとめられるかということを主体に考えていくようになると想定されます。
      • 前段階として、実際に人物に関するカテゴリが実際の人物記事に対してどのように用いられるか、どのようなクロスカテゴリが有用なものとして想定されるか、有用ではないが削除が可能でないカテゴリがある場合に、それらが、有用なカテゴリとどのような関連性にあるかといったことを考察することが有用であるものと想定いたします。
    • 現状で、私が想定するところと致しましては、上記で述べましたような、「×世紀の(国名)の(性別)(職業や団体等)」といった、人物記事に直接用いられるようなカテゴリが、他にどのような形をとり得るか、それらが親カテゴリとともに運用すべきものであるか否か、親カテゴリと共に用いるべきであるのでれば、その親カテゴリはどのようなものであるべきか、といった分類が有用であるように思います。
      • 分類が終わってからも、さらに具体的な説得力のあるルール作りをすること、そして、合意を得ることには、非常な困難を伴うものと想定されます。多くの方々が、それぞれの観点から、カテゴリ付けを行っていると想定されるからです。
    • 一方で、構造的な部分についても、錯綜具合がひどく、指摘が容易な部分も見つかると想定されますので、そのような部分については、構造上の問題として提起するのも、またよろしいかも知れません。あるいは、他の方々の、問題意識を刺激し、手を借りられる部分が見つかる契機となるやもしれません。
    • 大したことも申し上げられず、申し訳ありませんでしたが、思うところを申し述べさせて頂きました。
      --223.218.246.6 2020年4月6日 (月) 17:22 (UTC)[返信]
      • コメント 223.218.246.6さんの貴重なご意見・ご提案を活かすためにはどうしたら良いのか、まだ私には目途が立たず、もう少しお時間をいただきたいのですが、一方で(また堂々巡り、ぶり返しになるかもしれませんが)LTAへの対応には疑問が残ります。Yosizuyaさんからご紹介いただいた削除依頼却下の件で、LTAの編集であることは削除の理由にならないことは、削除の方針に従うという点では理解できますが、一方で、推定LTA:ELLSの場合、これまで何度か対話を試みましたが対応がなく、あるいはすぐに別のアカウントに切り替えるため話し合いが成立せず、また投稿ブロック依頼を出したり、Wikipedia:管理者伝言板/投稿ブロック/ソックパペットで報告したりしてきましたが、実際には活動が中断・停止されるわけではありません。通常であれば話し合いによって問題解決を図るところ、それが不可能な場合に、他にどのような手段があるのでしょうか。もともとアカウントの作成も禁止されている利用者がこの禁止にすら違反して編集活動を行っているというのに、(ご本人にとっては痛くもかゆくもない)LTA報告以外何もできないとしたら、事実上、編集を許可しているのと同じになるのではないでしょうか。つまり、一方でアカウント作成を(したがって編集も)禁止しながら、禁止に違反して行われた編集は内容によっては認めるというのは矛盾ではないでしょうか。これは別の疑問としてお尋ねするべきかもしれませんが、本件はこのような結果として生じた問題(カテゴリの適・不適、解決が困難な錯綜等)でもあり(本来ならご本人にカテゴリ作成の中断をお願いしたいところ、それができませんので)、これにつきましてもご助言、あるいは私の認識不足などのご指摘をお願いいたします。--Hparis11ed会話2020年4月8日 (水) 18:55 (UTC)[返信]

Cite webテンプレートの使いすぎで出典が展開しない

過去にもWikipedia:井戸端/subj/非常に多くの出典を使用した際にテンプレートが読み込まれない現象についてで議論されていますが、Template:Cite webで出典が展開しないケースが相次いでいます。Help:テンプレートの制限には「極端に長いページやテンプレートをたくさん呼び出しているような複雑なページは解析に時間がかかります。このことは利用者にとって不便なだけでなく、処理不可能なほど巨大なデータをMediaWikiに解析させることでDoS攻撃の手段として悪用される可能性もあります。このような攻撃を予防し、ページの読み込みが常識的なスピードで行われることを保証するために、このような制限が設定されています。」とあります。昨今は国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況などの関連記事で現象が多発しているのですが、脚注が500ほどを超えていくと、展開されないようです。しかし、脚注500ほどで「非常に多い」となるなら、長い記事の作成はできなくなります。また、「Template:Cite webは便利だから使う」と言っている方がいましたが、ヴィジュアルエディターなどで自動的にこのテンプレートが設定されているのでしょうか。そうであるなら、別の形式などに変更したり、また制限値を変更するなど、できないものでしょうか。

  • {{Citation}} 系統のテンプレートは基本的にウィキテキストのみで構成されているため複雑になっており、使用回数が多いと処理に時間がかかってしまいます。先程 国・地域毎の2019年コロナウイルス感染症流行状況 を確認してみた所、解析に 10 秒以上かかっていました。スクリプトで書かれた、同等の機能を持つテンプレート ({{Cite web2}}) などを使用することで代替できます。というか、全てベタ打ちにしても何ら差し支え有りません。テンプレートの使用は義務ではないのですから。--Yuukin0248[会話/投稿記録] 2020年3月27日 (金) 05:47 (UTC)[返信]
  • コメント まずは「出典テンプレートの使用は推奨されてない」という事を周知する必要があるのかもしれません。私自身は「便利だから」というだけの理由で、「Cite web」を使っている立場ですが--aki42006会話2020年3月27日 (金) 12:38 (UTC)[返信]

報告 ノート:日本における2019年コロナウイルス感染症の流行状況#タイムライン部分の分割提案で引き続き議論をしています。--240F:36:82F2:1:F95F:2769:8203:7649 2020年3月29日 (日) 06:47 (UTC)[返信]

コメント 私も引用の書式(主に項目の順序)を考えなくて済む便利さとTemplate:Sfnと併用可能な機能性の高さから、普段はCitationテンプレートを使うことが多いです。ところが、今回のコロナウイルスの世界的流行のように世界規模で急拡大する出来事に関する記事シリーズにおいて、Citationテンプレートの多用で脚注崩壊を起こしたり、ページ後方部のテンプレートが正常に読み込まれなくなったりする問題が発生しているのを目撃してからは、使用の要否を再検討するようになりました。検証可能性の向上を促進するために出典の記入を簡単に行える機能は大歓迎なのですが、その大量使用のせいで出典だけでなく他のテンプレートの読み込みまでもが正常に働かなくなるのは問題だと感じています。既に主要なCitationテンプレートについてLua化を実装済みである英語版(en:Help:Citation Style 1)の記事「en:Timeline of the 2019–20 coronavirus pandemic in February 2020」の例では、{{Cite web}}が900件近く使用されているにもかかわらず、脚注崩壊が発生していません。新幹線さんのおっしゃる通り、Citation系テンプレートがLua化されていないのが問題だと思われるため、これを早急に進めて頂きたいです。--Doraemonplus会話2020年3月29日 (日) 07:45 (UTC)[返信]

{{Cite web2}} {{Cite news2}} はコアが Lua で記述されたテンプレートです。一部の互換性は失われますが、単純な置換でも十分効果を発揮すると思いますが。--Yuukin0248[会話/投稿記録] 2020年3月29日 (日) 10:25 (UTC)[返信]

コメント 240F:36:82F2:1:FC83:BE40:B083:5A3さんの当初の問題提議について、やはり考える時期にきてると思います。ヴィジュアルエディターの出典テンプレートは、MediaWiki:Visualeditor-cite-tool-definition.jsonにおいて templateの指定がされていますが、値をCite webからCite web2に、Cite news からCite news2に変えてはどうかと思います。--115.39.237.111 2020年3月31日 (火) 22:52 (UTC)[返信]

コメント <ref>[(ニュースタイトル及びURL)]</ref>ではいけないでしょうか?これだと書く手間が省け、サイトへの負荷も少ないと思いますが。-122.218.100.58 2020年4月11日 (土) 02:44 (UTC)[返信]

コメント WP:CITEHOW。出典の情報は記事名や URL だけでなく、日付や発信元、閲覧日の記入が必要です。--Yuukin0248[会話/投稿記録] 2020年4月11日 (土) 02:47 (UTC)[返信]
コメント <ref>[(ニュースタイトル及びURL)] 発信元 ニュースの日時</ref>でよろしいでしょうね。-210.254.80.146 2020年4月14日 (火) 09:30 (UTC)[返信]

ユニバーサルな行動規範について【ご意見募集】

掲出--YSaigo (WMF)会話2020年5月6日 (水) 10:27 (UTC)[返信]


ユニバーサルな行動規範(UCoC)とは、ウィキメディア運動戦略の方向性に沿って進められている勧告づくりで浮上してきました。おおまかな経緯は、以下の「#背景」節にあるリンク先をご参照ください。コミュニティの皆さんと建設的な会話を展開し、運動に共通の行動指針一式をもたらせないか、そうして安全安心を高め嫌がらせ行為の問題に対応する確固とした方策を探ろうとしています。

概要

ユニバーサルな行動規範(UCoC)の説明はこちらをご参照ください。UCoC は既存のメタの方針とガイドラインあるいは、言語ごとあるいはローカルのコミュニティの方針や指針にとって代わるものではありません。

背景

背景大きな流れとして、ウィキメディア運動が2030年にどんな姿であってほしいか、方向性の話し合いが2018年から交わされてきました。2020年に入り、その実施に向けた勧告の最終案をまとめる作業が進行中です。

  1. 戦略/ウィキメディア運動/2018-20/勧告(2020年1月時点の草稿)
  2. 勧告案13項目の一覧表(2020年1月時点の草稿) 」(コモンズに収蔵、PDF形式・日本語版)。項目ごとに当該ページへのリンクあり。
ご注意:上記のリンク先にある文書2件は、いずれも2020年1月時点の草稿であり、ウィキメディア財団の承認を得たものではありません。

目的

UCoC プロジェクトはこの協議の段階のひとつで、ウィキメディア運動にとってどんなユニバーサルな行動規範が望ましいか、コミュニティからご意見を集めます。ちなみに6つの質問をご用意したのですが、皆さんからのご回答によって、ウィキメディア運動という世界のコミュニティにとって共通の行動規範と、そのあるべき形を示していただき、影響を与える機会と考えてください。

なお、お示しした質問への回答は、次の「【設問と回答コーナー】」節へ投稿してください。コメントは「コメントコーナー」にどうぞ。metawikiでもm:Universal Code of Conduct/Discussions/Japanese communityで回答できます。一様アナウンスさせていただきました--Tmv会話|投稿記録2020年4月27日 (月) 05:59 (UTC)[返信]

【設問と回答コーナー】

以下の6問を線より下にコピー&ペストしてご記入、ご署名ください。

【質問集】ユニバーサルな行動規範

(1)参加しておられるプロジェクト名と、そこで発生する問題行動に関して、もっとも深刻なものは何ですか?

(2)対処するには通常、どのような手順をとりますか? ウィキペディアの方針に照らすだけで十分でしょうか?

(3)もしユニバーサルな行動規範が導入されるとしたら、どう思われますか?

(4)何か気がかりなことはありますか?

(5)ユニバーサルな行動規範 (UCoC) にぜひ反映したほうが良いことは何でしょうか?

(6)反対に、ユニバーサルな行動規範に含めないほうが良いことはありますか?

上記の設問をこの線の下、リストのいちばん下にはりつけ、お答えを記して、署名(--~~~~)で締めくくります。



  • 質問に回答します。
  • (1)参加しておられるプロジェクト名と、そこで発生する問題行動に関して、もっとも深刻なものは何ですか?
    • jawp。全分野を広く見渡していないので客観的なことは言えませんが、書籍等の丸写しとウィキペディア間のコピペにおける履歴不継承を、個人的には深刻ととらえています。放置すると、jawp から別の言語版にウィキペディア間翻訳されたのち、翻訳先のウィキペディアで著作権が侵害された状態がほぼ固定化します(翻訳先で、翻訳元の履歴継承等に問題があったことに気づく人が少ないため。気づいたうえで侵害状態を是正しようとする人はさらに少ないため。)。
  • (2)対処するには通常、どのような手順をとりますか? ウィキペディアの方針に照らすだけで十分でしょうか?
    • 管理者に削除を依頼します。これらの問題行動に関しては、方針に照らすだけで十分です。ただし、手続きが、かなりめんどくさい。
  • (3)もしユニバーサルな行動規範が導入されるとしたら、どう思われますか?
    • UCoC については、何のことかよくわからないのですが、提示された情報と「コメントコーナー」におけるやり取りを拝見して、「参加者数でみるとウィキメディア運動の全参加者の内9.88%が参加するに過ぎないが、コミュニティ数でみると過半数のコミュニティが、基本的な行動規範を備える発展段階にすら至っておらず、無法の荒野になっているコミュニティも存在する。デフォルトで行動規範に設定される UCoC を定めるべきである、と考えられている。」と理解しました。わたくしは無法の荒野になっている現場を見ていないので何とも言えませんが、UCoC の導入で small wikipedias が活性化するならメリットはあると思います。
  • (4)何か気がかりなことはありますか?
    • WMFがかけるコストのわりに、実効性が低いような気がしますが、わたくしが気にすることでもありません。リソースが十分にあって、他にやることがないのであれば、UCoC を定めてみればいいのではないでしょうか。
  • (5)ユニバーサルな行動規範 (UCoC) にぜひ反映したほうが良いことは何でしょうか?
    • 特に思い当たりません。安全安心を高め嫌がらせ行為の問題に対応することが課題であるのならば、"fraternité" とか?
  • (6)反対に、ユニバーサルな行動規範に含めないほうが良いことはありますか?
    • jawp には事件や事故に関する内容で加害者の情報を秘匿するという謎ルールがあります。最判平成6年2月8日民集48巻2号149頁の判例が根拠にされているので、加害者の権利と公衆の知る権利やコントリビュータの表現の自由とを勘案して秘匿すべきか否かが判断されるべき、というのがこのルールを定めた人たちの意図だったかと思いますが、後者が全く顧慮されない運用がなされています。悪用されると困るコミュニティが出現しそうなので、この jawp の独自ルールは含めないほうがいいと思います。また、一般的に言って、導入時には妥当なルールでも運用により変わってしまうこともあるので、「2年後」「5年後」など年限を区切って妥当な運用がなされているかチェックしたほうがいいかもしれません。
  • 以上です。UCoC についての理解に誤りがあることが判明した場合には、回答を撤回する場合もあります。--ねをなふみそね会話2020年4月16日 (木) 03:48 (UTC)[返信]


  • 返信 (ねをなふみそねさん宛) 、他者の著作とその権利および言語間で訳出された場合の懸念 (1・2)、小規模ウィキへの配慮 (3) をご指摘いただきました。(6) で言及された内容を理解できたか確認させてください。それぞれの言語版の方針・ガイドラインと判例、権利と法の関わり、個人情報の秘匿の線引きの3要素があるかと読み取ったのですが、いかがでしょう。また「最判」は「最高裁判例」を指しておられるかご教示くださると助かります。—YSaigo (WMF)会話2020年4月22日 (水) 21:00 (UTC)[返信]


  • 私も回答します。
  • (1)参加しておられるプロジェクト名と、そこで発生する問題行動に関して、もっとも深刻なものは何ですか?
  • 日本語版ウィキペディアです。ここで私がもっとも深刻な問題行動と考えるものは、荒らしや権利侵害は言うまでもないとして具体例として「話が通じ合わない利用者との論争解決」を挙げます。関連文書としてはWikipedia:妨害的編集が該当するでしょうか。
  • (2)対処するには通常、どのような手順をとりますか? ウィキペディアの方針に照らすだけで十分でしょうか?
  • 日本語版ウィキペディアでは、論争の解決は原則として対話をもってすべきとされていますので、論争相手の方と記事のノートページで双方の意見と根拠を提示して解決を目指すことになります。しかし、論争相手の方と話が噛み合わずに議論が長期化し、問題を解決できないこともあります。その場合はコメント依頼を提出し他の方の協力を仰ぐことになりますが、これで更に話がこじれたり、そもそも呼びかけても議論に応じて下さる第三者の方に来ていただけないこともあります。前者の場合、議論の相手方に問題があると考えた場合は「利用者の行為についてのコメント依頼」を提出することになりますが、これについては自身および相手方の問題について十分整理し、公平な立場に立った見解をかなりの分量で作成しなければなりません。これは大きなハードルです。これらのことは方針やガイドラインで規定され、一応「整っている」といえるのでしょう。一番の問題はこれらを基本的に「自力で」こなさなければならないことです。私事になりますが、私は一昨年より「プラットホーム」という記事でこれらの問題に直面し、結果的に1年程Wikipediaの編集から離れることになりました。これを打破できたのは、対立相手の方についての「利用者の行為についてのコメント依頼」を第三者の方が別件絡みで提出してくれたからにすぎません。これを通じて対立相手の方が私に対して「挑発」などの好ましくないとされる行為をされていたことが明らかになり、さらにウィキペディアの充実・発展よりもどうやら「議論に勝つこと」を目的としていたらしいことも見えてきました。詳しくは当該コメント依頼とそれから派生した投稿ブロック依頼をご覧いただきたいのですが、これを自力でやろうとしたら更なる困難が伴い、そもそもこのような結果に到達できただろうかとも思います。これは私だけの問題ではないと思います。というのも、1対1または1対多数の議論が長引き、コメント依頼や場合によっては投稿ブロック依頼を経てようやく議論が先に進むという場面を結構な頻度で目にしているからです。
長くなりましたが、結論としては「ウィキペディアの方針に照らすだけ」ではこの問題解決は「不十分」、具体的には「そのためにあちこちで毎回かなりのマンパワーが費やされている」と言わざるを得ません。
  • (3)もしユニバーサルな行動規範が導入されるとしたら、どう思われますか?
  • 他の言語版でこれらの決まりごとや手順が十分整備されていないところがあったとして、それを改善する助けとなるならば大いに有用なことだと考えます。しかし(2)の回答から見えてくるのは、コメントコーナーの片割れ靴下さんの2020年4月4日 (土) 07:31 (UTC)のご発言からも分かる通り、これらの決まりごとだけでは実効性が伴わないのではないか、という危惧です。ウィキペディアでは懲罰的な措置は行わないことになっていますので、どのような形でこの問題を解決していくかがキーとなっていくと思います。ウィキペディアに懲罰制度を導入すべきだ、と言うつもりは毛頭ないのですが、罰則のない法律は道徳に過ぎない、という光クラブ事件主犯の言葉が昨今の世界情勢を見ていても思い出されます。
  • (4)何か気がかりなことはありますか?
  • 今日本語版ウィキペディアのメインページを開くと「ウィキペディアへようこそ」というタイトル文の下に「ウィキペディアは誰でも編集できるフリー百科事典です」と書かれています。この「誰でも編集できる」をクリックすると総合案内のページが開きます。そこにはこうあります。
ウィキペディアは、信頼されるフリーな百科事典を、それも、質においても量においても史上最高の百科事典を目指して、共同作業で創り上げるプロジェクトです。あなたは、ウィキペディアをご覧になるだけでなく、今すぐにでも記事の編集に参加することができます。特別な参加資格はありません。 — Wikipedia:ウィキペディアへようこそ
この目的と考え方こそウィキペディアをウィキペディアたらしめています。この理念があるからこそ登録ユーザーも非登録ユーザーも共にウィキペディアを編集できるのだと理解しております。しかしこれまでに書いてきた問題はこの理念を揺るがしかねないものです。ウィキペディアは新たな利用者をどんどん増やし、記述を充実させ、荒らしや権利侵害の問題を早期に発見できるようにすることでこの目的に近づこうとしてきたのだと思います。しかし、私はボタンの掛け違いや議論での疲弊により日本語版ウィキペディアを去ってしまった人が多く存在することを、これまでの活動を通して見てきました。久しく言われてきた管理者不足に加え、最近では荒らし行為の差し戻しさえも以前ほど追いついていない感があります。確かに今回のユニバーサルな行動規範 (UCoC)はこれをストップする意味では、特に実効性という意味で疑問があるのは否定できません。しかし、ウィキペディアがこれまでにあまりに人の「善意」を前提としてきて「来る者拒まず去る者は追わず」という姿勢でいたことで、このことがあまり顧みられてこなかったのではないか、ということが気がかりです。
  • (5)ユニバーサルな行動規範 (UCoC) にぜひ反映したほうが良いことは何でしょうか?
  • もし「必要な人が他の利用者の方々の力を借りて問題解決していけるようにしよう」という方向性が示せるならばそれが一番いいと考えます。確かに新規利用者の方などが一から十まで他の人に尋ねて窘められるという光景は何度も目にしましたし、基本的には自分で調べられるだけ調べてやれるだけのことをやって問題解決を目指すべき、というのはウィキペディアは強制ではありませんなどの方針に照らしても正しいのでしょう。しかし、困った人がいたとして、他の利用者たちがそれぞれ力を出し合い手を差し伸べることで問題を解決でき結果としてウィキペディアから去らずに済むのであれば、それはウィキペディア全体の利益になると考えます。助けを得たいときにそのよすががない、というのはあまりに苦しいことですから。
  • (6)反対に、ユニバーサルな行動規範に含めないほうが良いことはありますか?
  • これについて、今のところ特に申し上げたいことは私からはありません。


  • 返信 (にび三郎さん宛) 、投稿をありがとうございます。もめごとの解決に時間も労力もかかり当事者にも関係者にも影響する点 (1・2)、決まり事のみの実効性の懸念 (3) をご指摘いただきました。(4) でユーザーの善意を信頼して進むことの難しさを述べられたと読み取りました。ひとつ (5) について、新規利用者や初学者の疑問点の受け皿もしくはわからないことを解決する道が明らかでないとまとめてしまうと、ご趣旨と外れるでしょうか。お確かめいただけるとありがたいです。—YSaigo (WMF)会話2020年4月22日 (水) 21:00 (UTC)[返信]
  • 返信 (YSaigo (WMF)宛) さん、長文になってしまったところを丁寧にお読みいただきありがとうございます。(1)から(4)についてはおっしゃるとおりです。(5)については少々曖昧だったかもしれないと思いますのでもう少々詳しく説明させていただきます。ウィキペディア日本語版では、たとえば私の会話ページにもあるようにTemplate:welcomeが新規利用者への案内文として使われてきました。このテンプレートの「ヘルプ」の枠には利用案内FAQヘルプコミュニティ・ポータルの4つが挙げられていますので、「解決する道」を示すことは行われているといえると思います。このうち特に利用案内が、「一から十まで他の人に尋ねて窘められる」ことも度々あるものの直接わからないことを尋ねる場として機能しています。私は、わからないことは誤解や齟齬が生じる前に素直に尋ねることで解消していけるんだ、という気風がより広まっていけば、利用者間の誤解が減りひいてはWikipediaがよりよいものになっていけるのではないか、もし他言語版でこのような問題がもしあるならば「世界のコミュニティにとって共通の行動規範」として取り入れることでそれも解決や予防につなげていけたら望ましいことだなあ、くらいのつもりで申し上げました。今思い出すと少々お節介な気持ちも入っていたかもしれず、もし私がもともとの設問の意図を読み違えていたら申し訳ありません。よろしくお願いします。--にび三郎会話2020年4月26日 (日) 15:07 (UTC)[返信]
  • 返信 (にび三郎さん宛) 、ご確認ありがとうございます。ウィキペディアへの寄稿は出典や中立性などとても有機的で、そこを肉付けしていく作業と、初学者がうまく漕ぎ出せるように支える作業と、なかなか醍醐味があると感じます。わからないことがわかっていないと責められるのが私はじつに苦手でして、何度も言ったはずだとお叱りを受けるとかなり凹み、脱走したくなります。それもあり、(5) は曲解してしまった点をお詫びします。加入まもない利用者への案内のテンプレートはよい例をいただきました。「よくある質問」を読みに行くと似たような困り事の解決法がわかります。独習できる仕掛けなわけですね。申し送ります。--YSaigo (WMF)会話) | 2020年4月28日 (火) 01:33 (UTC)[返信]
  • 返信 ご理解いただきましてありがとうございます。Wikipediaをよりよいものにしたいという願いは広く共有された思いであると信じておりますので、少しでもそのお力になることができるのであれば幸いです。こちらからも、私の文章の噛み砕きにご尽力いただきご協力ありがとうございました。よろしくお願いします。--にび三郎会話2020年4月29日 (水) 14:21 (UTC)[返信]


  1. (1)参加しておられるプロジェクト名と、そこで発生する問題行動に関して、もっとも深刻なものは何ですか?
    jawp, meta, wikidata, misc; 主にウィキペディア日本語版では、良くも悪くも「出る杭は打たれる」「同調圧力」「明文化されていない運用慣例」というものが私としては行動規範上の問題となることがあると思います。これは主語が大きくなることを承知で申し上げますと、いわゆる「日本人の民族性」という側面があるのではないかと思います。この民族的特性は、語族として孤立である「日本語」の使用者の大半が「日本人」であり「日本在住」であることから、ウィキペディア日本語版においても、この民族的特性は当てはまりうるかと私は考えます。この民族特性は、災害多発国家 日本 において、災害時においては有益に機能しますが、逆に平時や競争において、著しい不利益をもたらします。私は Wikimedia Steward という役割に信任いただいてウィキ間で活動する中で、ウィキペディア日本語版においては、特に個人が個人として他と異なる意見を出したとき、方針やガイドライン、明文化されていない運用や慣例に反するものでなくとも、状況においては強い圧力を受けます。既に何名かは m:Trust and Safety チームに通告済みですが、Wikipedia:コメント依頼/rxy 20200416 において、私は一利用者として他の利用者にコメントする前に、「コメント依頼」を経るべきという「個人の自由意志による他者への批判や勧告」すら許されなくなりつつあることを危惧しています(もちろん、私の行為は問題ないという方もいることは当該ページを見ていただければわかるかと思います)。また、そもそもの「明文化されていない運用や慣例」というのが各分野ごとにあって、それを知らずに違反してしまうと、注意の対象となります。新規利用者であれば、うんざりするひともいることでしょう。そして、各種警告テンプレートの配慮ない利用や繰り返しの利用。{{Test0}}, {{Test}}, {{Test2}}, {{Test3}}, {{Test4}}, {{一括}}, {{Preview}}, {{一括Preview}} これらのテンプレート…定型文は便利である反面、そこに自分の言葉を一切加えずにひたすらただ警告テンプレートを置いてくだけでは、初心者にとっては突如荒らし扱いされたとおもうことでしょう。また、これらの警告テンプレートを無配慮に嫌がらせのごとく繰り返し貼り付ける利用者もいます。おそらく、これらは参加障壁になると私は考えています。
  2. (2)対処するには通常、どのような手順をとりますか? ウィキペディアの方針に照らすだけで十分でしょうか?
    通常、当事者間で議論が決着しないとき、Wikipedia:コメント依頼 を経て、それでも解決しないならば、Wikipedia:投稿ブロック依頼 という形でコミュニティが特定利用者を排除することがありますが、「党派的行動」(もしかすると、これも同調圧力の一種かもしれませんが)によってコミュニティとしての意思決定が危ぶまれる事件 Wikipedia:投稿ブロック依頼/深見東州記事、政治家記事を中心とするミートパペット群, Wikipedia:投稿ブロック依頼/深見東州記事、政治家記事を中心とするミートパペット群 補遺および追認 LTA:TEAMF がありました。このような事態に陥った場合、「コミュニティ」というウィキペディア日本語版における意思決定機関そのものが乗っ取られる可能性が十二分にあります。コミュニティそのものを数の力や金などの力で乗っ取られた場合、方針だけでは対処できない可能性があります。
  3. (3)もしユニバーサルな行動規範が導入されるとしたら、どう思われますか?
    MediaWiki.org においては、MediaWiki の開発者は既に行動規範への順守が求められておりますので、それらと似たようなものであれば、私には追加の影響はないと考えます。ただ、ウィキペディア日本語版以外の日本語姉妹プロジェクトやその他小・中規模プロジェクトにおいては、利用者数の少なさから方針整備が遅れており、多少なりとも UCoC 自体に強制力がなくとも、一定の影響はでると私は見積もっております。
  4. (4)何か気がかりなことはありますか?
    UCoC を悪用して意にそわない利用者の排除を試みるものが出る可能性は、当然にあります。
  5. (5)ユニバーサルな行動規範 (UCoC) にぜひ反映したほうが良いことは何でしょうか?
    Linux Foundation の CoCMediaWiki の CoC のように、「人種」「使用言語」「両親や親族、家族、家柄、血族、パートナー、ペット」「性別」「性自認」「持病や障碍、疾患の有無やその既往歴」「性的趣向」「趣味、特技」「身体的特徴」「年齢」「宗教」「支持政党」「特定政策への支持・不支持」「特定意見への賛同・非賛同」「思想」「地位や名誉、権威」「所有財産」「所属」によって、方針やガイドラインに反しないものに対して
    1. 一個人の意見に重みづけを行ってはならないこと
    2. 一個人としてそれらによって差別行為をしてはならないこと
    3. プロジェクトの目的を達成することに反するその他行動
  6. (6)反対に、ユニバーサルな行動規範に含めないほうが良いことはありますか?
    特定個人や特定政党、特定集団、特定法人、特定団体等にとってのみ有利となりうるような文言
    以上です。--rxy会話2020年4月24日 (金) 09:19 (UTC)[返信]



  • 現状を鑑みて迷いましたが金ならざる沈黙になることを考慮して回答します。

(1)参加しておられるプロジェクト名と、そこで発生する問題行動に関して、もっとも深刻なものは何ですか?

日本語版Wikipedia。Wikidata等他のプロジェクトでも少し書いていますがコミュニティに参加しているとはいえないので、以後日本語版Wikipediaを中心に。
管理者が足りないとか、荒らしとか、機械翻訳とか、コピペとか、検索の盲信とか、悪用が容易となるIP・新規アカウントへの強力な権限付与、テンプレート乱造・乱用、進まない方針改定ってのは行動規範の範疇ではないですね。こういった一般的なこと以外ですと「舶来信仰」が上げられるでしょうか。これに対応するのは、「軽く疑え」「日本語使おう」ってだけでもいいのですが到底手が回りません。

(2)対処するには通常、どのような手順をとりますか? ウィキペディアの方針に照らすだけで十分でしょうか?

「舶来信仰」は出典を捜索し、日本語化し、記載や出典が怪しければ信頼性の高い出典にあたりってひたすらマンパワーです。日本語版には出典の言語制限がないので対処基準そのものはウィキペディアの方針で十分ですが、実効を持たせるだけの労力を欠いていますね。テンプレート、カテゴリなどでも発生しますがこちらは「英語版」に合わせようとする意識の変化が必要なので方針では難しいです。
全体的には日本語版には一部の言語版のように乱造をシステム的に抑制する仕組みがないことに象徴されるように善意に取るが基本ですが、それが行き過ぎて問題行為を招いたときに対処人員が足りないという構造的な問題があります。方針の改定で人員の確保を考えられなくはないのですが、上手く行きますかどうか。今は対処する人への負担が大きく、同時に個人的価値観が反映されやすくなっています。

(3)もしユニバーサルな行動規範が導入されるとしたら、どう思われますか?

意図は立派ですが、ストッパーを設けなければ危険な提案であると考えます。そしてこれは、「ユニバーサルな行動規範」の側ではなくWMF側の問題です。以前にWMFとインドネシア語版のコンテンツ翻訳のやりとりを見た限りですが、その時WMFはプロジェクトに赴いて理解を求めるのではなく、担当者に対するチェックも明示的に行わず、申請者の説得による拒否を試みるという問題行動を繰り返し根負けを狙い成功してしまったのです。これは実装権限を握っていることが「上位者」としての振る舞いにすり替わったケースです。本来、各プロジェクトはWMFの玩具でも召使いでもありません。にもかかわらず機能内の要求であれば、粛々と対応することができなかった実例を有するWMFに「ユニバーサルな行動規範」という実装後いくらでも変質できるものを与えてしまえば、当初の予定通り機能するとは考えられないのです。このままでは、WMFの担当者の個人的価値観の反映は避けられません。故に、何よりも先に「WMFの公開された行動規範」が必要でしょうし、「ユニバーサルな行動規範」に対しても厳しい制約が必要です。YSaigoさんや実装当時の担当者が「UCoC は既存のメタの方針とガイドラインあるいは、言語ごとあるいはローカルのコミュニティの方針や指針にとって代わるものではありません」と言ったところで、そんなものは決して守られることはありません。そもそも「拘束力があり一貫した倫理指針をウィキメディア運動に」「拘束力のある行動方針の標準を一式にまとめて、運動全体で採用」なんてある時点で、その説明自体が虚偽であると判断されるのが当然です。また、意識しなければ事細かに口出しするような内容になったり、「英語帝国主義」にしかなりません。それでは中立的なものになり得ないのです。
それでも指針が存在しないプロジェクトに対する代用としては価値があると考えますと、不和があり得ない理想社会ではなく不信と敵意の中であっても共存するための現実的な最低線も考えなければ、実現性に乏しい理想は画餅と化し、現在行われているようにWMFがプロジェクトを超越する上位者として振る舞うための根拠の一つにしかならないでしょう。そしてそこに本来の目的と異なる内容が追加されたとき、「ユニバーサルな行動規範」は政治的運動の道具に成り下がる危険性すら秘めています。倫理指針は政治的運動の対象や個人的価値観の反映になりやすいことに留意して下さい。日本語版でも、時折ブロック依頼や削除依頼の形で個人的価値観を反映しようとされるケースはありますので、既に前例はあるのです。それに、悪意が無くてもいまいちな内容が既成事実化してその改訂に多大な労力を要するケースもありますからね。
つまり、理想は理想として欲張らずに最低ラインの確保を、一見それっぽい建前で政治的意図を忍び込まされたり、暴走すれば有害な存在となることを前提として慎重にです。

(4)何か気がかりなことはありますか?

本件に限ったことではありませんが、現在のWMFの対応は問題があります。機械的に統一的取り扱いを求めたり(拡張承認は日本語版では「全保護」の緩和が主眼でしたが、他言語版に合わせて30日にと目的からずれた要求を出しています)、問題のある仕様を強要したり(wikidataの簡単な説明は荒らされても判るようにデスクトップ版でも表示するとか、モバイル版からの編集制限を設けるとか、優先して表示する代替タグがなければ容易に荒らされます。英語版の停止要請は難航していますが、このあたりの仕様変更は出来ると思うんですけどね。優先表示は英語版には導入されましたし)、担当者の暴走を止めなかったりしているのではそれこそ「非友好的な雰囲気に遭遇してウィキメディアの活動をやめてしまった利用者」を生じます。ダメ出し食らってる標準仕様を維持しようとするべきではありません。他のプロジェクトは実験場でも、指揮命令下に置くべきものでもないのですから。

(5)ユニバーサルな行動規範 (UCoC) にぜひ反映したほうが良いことは何でしょうか?

あちこちに分散している気配はありますが文書を揃えていることそれ自体は導入して貰いたいところです。明文化されてるだけでも違いますからね。また、言語を問わない対応は(日本語版はこれも行き過ぎていて、非日本語話者だとブロックされにくかったりしますが)、今のmetaには明示的に欠けているところです。意思疎通は英語でってのは統一性があって一見良さそうに見えますが、議論レベルで書ける人は少ないから必然的に英語話者に偏りますし、書けると思っていてもできていないってのはよくありますから(機械翻訳は、記事の翻訳やっていれば「まだ機微が求められる局面では使えない」となります)。

(6)反対に、ユニバーサルな行動規範に含めないほうが良いことはありますか?

意図や内容レベルまで考えると、「非友好的な雰囲気に遭遇してウィキメディアの活動をやめてしまった利用者は少なくないですし、ひるがえって私たちは重要な知識を得る機会を失ってきたことになります」というのは一見立派ですが、行き過ぎると問題行動を支援することになります。日本語版は根気強くはありますが、問題利用者に対しても門戸が広く根気がありすぎて適切なコントロールを失いつつある状況です。なので(6)として「やり過ぎるな」「求める者もまた慎むべし」とは言えますね。既に指摘はされているそうですが、「XX語版」ではなく「ユニバーサル」なのですから欲張らずシンプルにするべきです。

ネガティヴな立場からの発言も必要であると考えましたのであえて強めですが、文書が暴走することも考慮して苦言を中心に構成してみました。--Open-box会話2020年4月27日 (月) 02:33 (UTC)[返信]

  • {{Open-boxさん}}、辛口のご意見を拝見しました。順番に読み取れなかった点を伺いたいのですが、お調べになるのに時間がかかりそうなものからお尋ねします。(1) は「舶来信仰」で指しておられることをよく知りたいです。実情がわかるリンクを伺いたいのはやまやまで、ただ違反行為ではないようですから話を蒸し返すような真似は避けたいです。書き下ろしも含めて「舶来」=なじみのないものを述べる時、あるいは新進のカタカナ表記はできるが既存の概念とすり合わせたり、噛み砕いて示すことまで及びますか。書き下ろしも視野に置いておられますか? いずれにせよ、これが見本という事例があるかどうかもふくめ、あってもない場合も、お手数ながら教えていただけないでしょうか。
  • すみません、(3) (4) は複数の課題がうまく読み解けず、ごく表面的にしかわかりませんでした。(3) の3段落目だけつまみ取ってお茶を濁したくないのです。インドネシア語版の話はリンクを教えてください。素人考えですが機械翻訳ですから技術面は当然として言語学の面は支援したか、そういう発想がない点が問題なのか、日本語話者から見てまずいのは力でねじ伏せた点か。英語話者とくくっても出自はばらばらで、善意を期待されつつ反論は明示するよう求められます。いいぶんがないと推定せずとも、賛成だとまで断定せずとも、反対の意思は示していないと見なす人があります。左記は釈迦に説法ですが、リンクでこれはという話題を示していただいたなら、持ち帰れる形にできたならと思います。
  • さて、大枠で私が掴めたことを記します。成文化したらおしまいではなく、改編したり新版を定着させたりの保守ばかりか、rxyさんもおっしゃったように、つごうよく曲解したり適切でない使われ方を予見できるかどうか、ずっと先まで見越すことが重要であること。拙速な立案性制定は避け、急がず立ち止まる択肢もあり、(6) 欲張らず簡略にすることが推奨されると読み取りましたが、端折りすぎですか。また (5) の「……#言語を問わない対応は(日本語版はこれも行き過ぎていて……)」という一節なのですが、言語の問題として (3) 英語が共通語だからと言って外国語での意思疎通を求めてくる点(後述・「(3) に戻ると」ご参照)とは、別レベルのことでしょうか、お尋ねします。
  • (3) 2段落目、「……不和があり得ない理想社会ではなく不信と敵意の中であっても共存するための現実的な最低線も考えなければ、実現性に乏しい理想は画餅と……」とお示しいただきました。信教や習俗をめぐり激しく対立する場面でも効き目があるルールは存在するのか。倫理規定の危うさと合わせてご懸念としてまとめますが、間違いはありませんか。
  • (3) に戻ると、日本語話者の他のプロジェクトでも、大きな話題でご意見を求める依頼文が英語、協議の場に行ってみると説明が英語のみとの声があり、部内に持ち戻りました。それぞれのコミュニティに出向いて協議を行わない、英語が共通語だからと言って外国語での意思疎通を求めてくる点。上記と重なりますのでご紹介だけですが、今回の聞き取り担当者には、国別協会は1件でも複数の共通語があり、それぞれの話者から英語しか載ってなくて中身がわからないと聞かされた者もいます。日本語版ウィキペディアでそういう事例が(たくさん?)あるとのご指摘には、リンクを3件までご教示くださるとありがたいです。
まずもって、このページの説明文で職員もユニバーサルな行動規範の対象であると述べながら、現状で「WMFの公開された行動規範」があるかないか意識せず記しました。よく考えます。--YSaigo (WMF)会話2020年4月28日 (火) 01:33 (UTC)[返信]
(1)修正よりも先手を打つ方が楽なので、書き下ろしも考慮しています。例えば中立性でそのままじゃまずいでしょと指摘したのはWikipedia:すべての言語版にあるべき項目の一覧/十の項目Template‐ノート:Infobox Settlement(こっちは機能的に欲張りすぎてる面が強いですが)。記事の上に先に手を打ったので性格が異なりますが、放置すると偏見まみれになりそうで慌てて手を出したのが統営 (救難艦)キング・ムスワティ3世国際空港。特に後者は通常では問題ないと見られる出典でも偏見があからさまにあったので例:ニューズウィーク、安易に他言語版は使えず、中立化するのがきつかった覚えはあります。ここまで深刻ではなくても、上げ下げ窓(これはサッシュがwikidataから誤ってリンクされていたので作成した記事です)は、単純な翻訳だと猫間障子とのバッティングがあるのでまずいなぁ・・・・・・ってなったケースです(この手のものは各地の文化史レベルまで突っ込まないと本来書けない記事なので、安易に書いてそれが定着するのが一番怖いです)。単純に出典の分量的にこれなら0からやった方が早いとなったのが、肉夾モー。フェアユース転載と合わせてこれら三種の問題(POV、出典不足、転載)があるケースは多いのですが、鵜呑みにして持ち込むケースは散見されますし、対応策は出典を揃えて怪しい部分を除去し(文書なら使えない部分はバッサリ切り落とし)、日本語を整備するという力業にならざるを得ないです。
(3)インドネシア語版の話はこちらです(phab:T219851Wikipedia:井戸端/subj/コンテンツ翻訳ツールにおける日本語への機械翻訳をツール側で禁止する提案)。いくらなんでもここまでやらかす(要望の無視とフット・イン・ザ・ドアの組み合わせ)ことはそうそうないとは思うのですが、「最高の結果」を目指すあまり、現実とのずれを埋めないのでは困ります。もちろん「顧客が本当に必要だったもの」(How Projects Really Work) の寓話のような状況は避けなければなりませんから、対話が無意味ではありませんが。
(3)2段落目。その意図で合っています。
(3)問題は日本語版Wikipediaで完結しないケースです。日本語版Wikipedia内部でも、テンプレートだけ移入してdocが訳されないケースぐらいなら対処は容易なのですが、言語をまたいだcross-wiki spamとされるものの中には到底spamとしては扱えないケースもあり、例えば{{delete}}だけ貼られて説明がなかったようなケース(例:Wikipedia:削除依頼/クリスチャン・ノーダル)、spam認定の根拠のhoaxが明らかにおかしく反論が英語であったケースがありました(例:ノート:イゴール・ヤーネフ)。また、行為は問題だけど気持ちはわかるってケースもありまして、利用者の問題はそれはそれとしてって対処が行われることもあります(例:Wikipedia:削除依頼/Šiprage)。ただこのようなケースって機械翻訳以外の日本語での対応が期待できないんですね。いつまでも納得せず、かといって腰が引ける人が多く結局はたまたま対応できる人の善意か、無視したり機械翻訳を使うような蛮勇か、マンパワーで上を行くか、諦める(先に述べたとおり非日本語話者への対応は甘めです)しかないのです。日本語版内部ですらこの有様なのですから、外部となるとさらに手を出したがらない人がさらに増えるのはやむを得ないと考えます。
(5)英語で対応してそれで済ませることに問題があり、理想を言えば全言語対応ですが、費用と人員的に難しいのは確かでしょう。「英語ぐらいできるだろう」と期待するのはいいのですが、「できて当然」であってはなりません。特に今回のように全体に影響を及ぼすようなケースで「英語で」とするのはトラブルの元になります。現状を考えますと、そのずっと手前にある「各言語への翻訳版文書」が結構抜けています。ですから、手を付けやすい一方で時間の掛かる翻訳文書整備ぐらいから始めた方がいいと考えます。各言語版からの支援も可能ですからね。
(6)これは過去にも指摘されているそうなのでその通りです。(3)・(5)と通じますが、細かく決めることによる高いリスクは回避するべきです。--Open-box会話2020年4月29日 (水) 23:50 (UTC)[返信]



~~~~~~~~ 回答はこの波線の上にお願いします。波線は残してください。 ~~~~~~~~

コメントコーナー

  • @YSaigo (WMF): ええと、たぶん「(ユニバーサルな)行動規範ってなに?」がほとんど説明されていないので、多くの人がコメントも質問への回答もしづらいんじゃないでしょうか。「ユニバーサルな行動規範」という記事でこの内容を書いたらWP:CSD#記事1と言われそう。「ご意見募集」なら、背景とか歴史的経緯はどうでもよくて(後回しでよくて)、聞きたい対象が「何であって」「相手にどう影響するか」をまず説明すべきと思います。まだほとんど何も決まってないから「これはなにか」が定義しづらいかもしれませんが、少なくとも逆の「何でないか」はいくつか書けますよね。例えば、質問の1問目「そこで発生する問題行動に関して、もっとも深刻なものは何ですか? 」って、前提なくウィキペディアンに聞いたら「荒らし」と答えられると思うんです。その次は多分「著作権侵害」とかじゃないかなと。でもそういうのはこの行動規範には当てはまらないわけですよね(広義には入るかもしれませんが、直接的には関係ない)。ウィキペディア(ウィキメディア)用語として「行動規範」という単語が今まで使われてこなくて今回新しく導入するわけなので、まずは「行動規範とは」をもうちょっと説明してほしいです。--青子守歌会話/履歴 2020年4月3日 (金) 01:19 (UTC)[返信]
  • @青子守歌:さん、ご指摘の「(ユニバーサルな)行動規範ってなに?」の件は説明ページのリンクを、このコメント欄の下から転写して冒頭近くにも置きました。また既存の方針や指針を置き換えるものではないことを申し添えています。「背景」は、なぜご意見をお聞きしたいか前提を述べるのが目的で置いてあります。これで起承転結が整ったでしょうか。--2020年4月3日 (金) 13:41 (UTC)[返信]
  • @片割れ靴下さん、はい、対象がウィキメディアのウィキ全般という前提で、強制力がない「規範」、この文言がまずかったなら、決まり事あるいはルールを意味します。私の見た限りですと、利用者の人数との相関関係はさておき、ウィキ全般でウィキペディアの全言語版で訂正加筆方針や指針(ガイドライン)を整備しているのは5割強。またこの案件は言語版単位に聞き取りをしており、すると言語版利用者数は1位が英語を含む西ヨーロッパ諸語、2位がアジア諸語、です。
「礼儀を忘れない」を一例として、日本語版ウィキペディアの友好的であるべき場が続く秘訣、もしくは続けるために設けた決まり事のどれがうまく運んだでしょうか。日本語版の利用者発信で教えてください。--YSaigo (WMF)会話2020年4月4日 (土) 14:58 (UTC)/下線部を修正/2020年4月4日 (土) 13:53 (UTC) 書きかけ部分を修正。プレビュー表示と実際の表示が異なったため。/--2020年4月4日 (土) 13:42 (UTC)[返信]
署名は「~」4個で出来るんですが、5個になってるのは意図的なものでしょうか?他言語版がどうかは知りませんが、日本語版において署名は原則必須です。Wikipedia:署名をご覧下さい。--Q8j会話2020年4月4日 (土) 14:21 (UTC)[返信]
  • コメント 冒頭に置かれたページを見ました。相変わらずあまり伝わらない内容だったので私なりに噛み砕いてみます。おそらくウィキペディア日本語版にとって最も重要な一文は私たちのプラットフォームに貢献したいけれど、居心地が悪い、不安だと感じる人がこれまでにいたため、私たちは重要な知識をみすみす取りこぼしてきました。というところでしょう。今回導入しようとしている(ユニバーサルな)行動規範というのは、これをどうにかするための指針、とのことのようです。
    さて、ここからは私見ですが、このユニバーサルな行動規範は、おそらくウィキペディア日本語版(で現在精力的に活動している大多数の利用者)には全く意味のないものです。最大の理由は、既に我々にはWP:CIVWP:BITEのような利用者の行動のルールを揃えており、これを運用しているからです(完璧ではないかもしれませんが)。そのユニバーサルな行動規範がどうなるにせよ、この範囲から大きく外れることはないでしょう。別の理由としては、この井戸端のページを見るような積極的な利用者は、これまで特に危険などを感じず生き残ってここまで活躍されてきたわけですから(いわゆる「生存バイアス」)、現状既に整備されている先述のようなルールで拾えないような「困ったこと」にほとんど遭遇してこなかったはずだからです。加えて、3つ目の消極的な理由としては、ウィキペディア日本語版がグローバル活動とあまり深く関わってこなかった(必要がなかった)経緯があり、コミュニティ全体的に他言語・他ウィキがどうなろうとあまり関係ないと考えている風潮があるからです。これが良い悪いは置いておいて、ともかくも「日本語で書かれた最高の百科事典を作る」というプロジェクトに対して、強制力のないゆるい文書はほとんど重要視されてきませんでした。現在もそうですし、おそらく将来も急に変わることはないと思います。ウィキメディア財団やメタを始めとするグローバル活動の中心的思想であるところの「ウィキメディア運動」が歴史的事実として後付けだったことも理由のひとつでしょう。
    ということで、以上の理由から、ここでこの話を続けてもおそらくほとんど得られるものはないと思います。気づいた方の回答やその他を止める必要はありませんが、もしウィキペディア日本語版コミュニティーに対して「意見募集」をもっと本気で効率的にやりたいのであれば、別の方法が良いと思います。案としては2つあり、今すぐは諦めて、まずコミュニティーの中心に深く入って継続的に活動し我々の既存の慣習や風習や価値観を共有できるようになって、ご自身が「ウィキペディア日本語版のここが問題だ」という当事者意識を持って効果的な内容で訴えられるようになるのが1つ。あるいは、ウィキメディア財団の専制的強制力を持ってコミュニティーの中心から外れている大多数の人にも到達できるような方法(sitenoticeなど)に切り替えるのも手だと思います。いずせにせよ、先述の通り、現状の方法はあまり効果がないと思いますので、上記案含めて、何かしら別の方法を使われることをオススメします(少なくとも私はこのように理解したので、ご質問への回答などをする気がありません・・・というかできることがありません)。--青子守歌会話/履歴 2020年4月5日 (日) 15:38 (UTC)[返信]
  • @青子守歌さん、少し詳しく伺いたいです。日本語版ウィキペディアに強制力のないゆるい文書はなく、WP:CIVWP:BITEのような利用者の行動のルールが整っていることが1点。「精力的に活動している大多数の利用者」にとってユニバーサルな行動規範はすでに整っていて、例外事案で困ったことがほとんどない(ゆえに無意味)という第2点。利用者の関心事に、他言語版のウィキは含まれないであろうという推論が第3点。ご主張を汲み取れましたでしょうか。
  • 青子守歌さんには感謝しかありません。聞き取りが進むよう、編集活動で年月を重ね、中の人として提言してはどうかとお勧めいただきました。あるいは告知により、井戸端にあまり来ない利用者にお知らせする方法をご示唆いただいたので、すぐにできる後者を試みます。ただ、活動を精力的に続けて他のウィキに関心を保つ人は少数派なのかと思うと、複雑な気持ちです。--YSaigo (WMF)会話2020年4月6日 (月) 17:01 (UTC)[返信]
  • 「日本語版ウィキペディアに強制力のないゆるい文書はなく」:なくはないです(私論)。しかし私論は所詮私論ですから、方針やガイドラインとは取り扱いに大きな格差があります。この辺りの使い分けや仕組みに精通していないと、新しくなにか文書を作ったとしても、コミュニティーに受け入れられなかったり間違って利用される可能性が高いと思います。
  • 「ユニバーサルな行動規範はすでに整っていて」:ユニバーサルではないと思いますが、プロジェクト内で通用する行動規範的なものは先に上げた通り既に(いくつか)あります。
  • 「例外事案で困ったことがほとんどない」:生存者バイアスを指したつもりで、困った人は辞めてしまった(少なくとも井戸端を詳しく見るほどのめり込んではいなさそう)とは言えると思います。
  • 「他のウィキに関心を保つ人は少数派なのか」:先述の通り、ウィキペディアの目的はあくまで「百科事典を作る」ことなので、記事執筆・編集活動が最重要視されています。逆に言えば、「他ウィキへの関与」含めそれ以外すべては「雑用」なので、雑用をしたがる人はいないですし、稀にいるんですがそんな人の意見はあまり通りませんから、主流派にはどうしたってなりません。日本語版では少なくともそうで、他言語版でも強弱はあれみんなそうなんじゃないでしょうか?
確認してほしいとのことなので手短ですがこんなところで。--青子守歌会話/履歴 2020年4月6日 (月) 17:41 (UTC)[返信]
  • 返信 (青子守歌さん宛) 、部内に持ち戻り、3点申し伝えました。まず日本語ウィキペディアの行動のルールはいくつかあること、ウィキペディアには百科事典の編集に集まっておられること、また編集要約欄で書かれたように、この問いかけでは井戸端で求められるものはない可能性と伝えたところ、過去のコミュニティ聞き取りではわからなかった点のご指摘として受け止められました。まずはご報告まで。--YSaigo (WMF)会話2020年4月16日 (木) 02:11 (UTC)[返信]
  • 誤解のようないようにだけ補足しておきますが、ウィキペディア日本語版利用者が、他のウィキに関心を持たない人やグローバル活動に関心を持たない人ばかりなのは、当たり前のことなんだと思ってもらった方がいいですよ。青子守歌さんが「コミュニティ全体的に他言語・他ウィキがどうなろうとあまり関係ないと考えている風潮がある」とおっしゃってますけど、私はちょっと違うと思ってて、単純にウィキペディア日本語版利用者の多くは、ウィキペディアというオンライン百科事典に興味を持ち、ウィキペディアの執筆を手弁当で自分のできる範囲で行っているだけの人たちの集まりだから、というだけです。他ウィキやグローバル活動の話題を他人事だと別に積極的に見なしているわけではなく、みんな、自分の興味・関心・知識・余力・余暇の範囲でできることをやっているだけです。そして、それで充分過ぎるほどの貢献でしょう。
もちろん、そういうメタ的な、プロジェクト横断的な活動や議論に関心を持つ人は少ないかもしれないけどいるだろうし、ドアを開いて呼びかけることは大切なことだと思います。だから、YSaigoさんが、井戸端でこの議題を開いたことは有意義だと思います。ただね、「ウィキメディア運動という世界のコミュニティにとって共通の行動規範と、そのあるべき形」なんて聞かれても、そんな難しいことに応えられないですよ。「そんなのこっちが知りたいよ~ \(^o^)/」っていうのが正直なところです。
「日本語版ウィキペディアの友好的であるべき場が続く秘訣、もしくは続けるために設けた決まり事のどれがうまく運んだでしょうか」→ 具体的にどれがどう効いてるかなど、わかりません。ウィキペディア日本語版を嫌になって離れた人からすれば、「何もうまく運んでねーよ」と吐き捨てるでしょうし。ウィキペディア日本語版が持つ行動に関するルールへの私のおおざっぱな感想としては、ウィキペディア日本語版が混乱の極みに陥らない程度には最低限の文言はそろっているんじゃないですかね。個別にみればうまく行ったり行かなかったりがあるでしょうけれども。Wikipedia:礼儀を忘れないとかWikipedia:個人攻撃はしないとかみたいな行動ルールの文書って、いってみれば当たり前のことを書いてるだけなんですけど、多種多様・不特定多数の利用者が入り乱れるウィキメディアプロジェクトではこういった明文が必要なんでしょうね。
本題に答えると、ウィキペディア英語版やウィキペディア日本語版が持つ行動ルール文書中から最低限守ってもらいたい事柄を選んでグローバルな規範にすれば、とりあえず十分ではないかなと思います。ウィキメディアプロジェクトを今まで以上に友好的に回す力を発揮するような行動規約は、私の想像力では思い浮かびません。--Yapparina会話2020年4月11日 (土) 08:51 (UTC)[返信]
返信 (Yapparinaさん宛) 、コメントありがとうございます。先にもコメントが2件あり「日本語版ウィキペディアの友好的であるべき場が続く秘訣、もしくは続けるために設けた決まり事のどれがうまく運んだ」かという問いは現実的ではないのですね。日々そのときの個別の案件で対応が変わり、特効薬や万能策があるというよりも、方針やガイドラインに照らし、丁寧な対応で混乱を防いでこられたのだと読み取りました。もしかして方針やガイドラインはそれぞれの強みが異なり、組み合わせ違いで活用されていると言っては言い過ぎですか。

それぞれの強みを出せる場面が異なり、組み合わせ違いで活用されていると言っては言い過ぎですか。

さて3点にまとめましたので、ご意向が汲めたかお聞かせくださると助かります。(1)ウィキペディア日本語版は利用者の行動に関わるルールを最低限、明文化してあり大きな混乱を予防していると考えられる。(2)当たり前に見えるWikipedia:礼儀を忘れないWikipedia:個人攻撃はしないも明文化している。(3)どんな行動ルールを決めるとウィキメディアが今よりさらに有効な場になるかどうかは問題が難しい。--YSaigo (WMF)会話2020年4月16日 (木) 02:11 (UTC)[返信]
(1)と(2):はい、そうですね。予防できているのは、あくまでも「大きな混乱」のレベルですが。
(3):誤字なのかもしれませんが、「さらに有効な場」になることはできると思います。上で ねをなふみそね さんがおっしゃっている削除までの煩雑さを改良するとか、技術的なことも含めて色んな仕組み作りのやりようはまだまだあると思います。しかし、「さらに友好的な場」になるというのは、なかなか難しいでしょうね。迷惑利用者には退場してもらう仕組みなどはありますが、その行動規範の背景として挙げられている「居心地の悪さ」を生み出すコミュニケーションって、もっとねちっこくて、簡単には断罪できないものが多いじゃないですか。例えば、誰かがミスしたときに強い口調で責めるとか、そういう小さいことの積み重ねじゃないですか。そういう小さいことの積み重ねでウンザリしていく。そういうものに対する特効薬や万能策はないですよね。今ここで私はコミュニティ論を知ったような口で偉そうにのたまわっているけれど、実際の活動の場では誰かをイラつかせたり、逆にイラついたりすることもあるわけで。コミュニケーションの問題はなかなかどうしょうもない部分も多く、地道にやっていくしかないと思います。--Yapparina会話2020年4月19日 (日) 13:11 (UTC)[返信]
返信 ( Yapparinaさん宛) 、誤植の件は図星です。フレンドリーの方を意図したのに、なぜ有効……。大変失礼しました。--YSaigo (WMF)会話2020年4月25日 (土) 07:38 (UTC)[返信]

ユニバーサルな行動規範について(お願い)

人であればどこのだれでも、すべての知識の総体をフリーに共有できる世界。皆さんと一緒に2030年の姿を想像してきました。ウィキメディア運動に参加する人はだれでも、このビジョンをいだきます。とてつもない目標への道のりは平坦ではないでしょう。

これまでプロジェクト群に高い水準のコンテンツをもたらそうと常に意識してきました。そんな私たちは、しばしば礼儀を忘れない方針を保つために苦労しています。貢献者がいじめや嫌がらせの標的になって苦しんだり、あるいは他者の無礼な行動に傷ついた事例は数知れません。そのような非友好的な雰囲気に遭遇してウィキメディアの活動をやめてしまった利用者は少なくないですし、ひるがえって私たちは重要な知識を得る機会を失ってきたことになります。これらの状況の背景には多くの要因があり、そのひとつに、ウィキメディアのプロジェクト群にユニバーサルな、すなわち共通の行動指針を置いていないことがあげられます。 

ユニバーサルな行動規範 (以下 UCoC: Universal Code of Conduct) とは、そのギャップを埋めるものです。背景の考え方はさまざまなプロジェクトで既に用いられてきた行動指針を調和させ、拘束力のある行動方針の標準を一式にまとめて、運動全体で採用していこうとしています。 これらはすべてのプロジェクト、すべてのコミュニティの皆さんおよびすべての職員に等しく適用されます。UCoC プロジェクトは運動戦略の勧告の成果であり、ウィキメディア財団理事会の承認 を受けました。

このプロジェクトに、ぜひ皆さんからの提案とフィードバックをお寄せください。もちろんすべてのコミュニティと文化を代表する「ユニバーサル」な価値をまとめるなど非常に困難であると認識していますが、貢献しようとする人がだれでも安全な場所をかえるには、基本の規範を一式そろえることは必ず役立つと考えます。 

皆さんのお知恵で行動規範の文言と内容を整える機会ととらえ、ウィキメディア運動を嫌がらせ行為のない場所へと率いるため、ぜひお力添えいただけないでしょうか。ユニバーサルな行動規範(UCoC)の詳細について、英語原文はこちらをご参照ください。参考訳の日本語版もあります。

お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくご検討ご協力のほどお願いします。6つの質問の回答はウィキメール wikimail でもお送りいただけます。なお、通信の内容は個人特定情報を除去し、このページを含む公開の協議で共有することがあり、あらかじめご了承ください。

--YSaigo (WMF)  --以上の署名の無いコメントは、YSaigo (WMF)会話投稿記録)さんが 2020年4月2日 (木) 15:00 (UTC) に投稿したものです。[返信]

琉球民謡の項目中における歌詞の引用について

てぃんさぐぬ花を見ていて、歌詞が十番まで無出典で載っていたのに気づき、ネットで出典を探したところ、十番まで歌詞が載っているページは見つかりませんでした。そこで、他のCategory:琉球民謡の楽曲Category:琉球民謡にある琉球民謡の項目を見てみたところ、クイチャーに「漲水のクイチャー」と「豊年のクイチャー」、赤田首里殿内汗水節月ぬ美しゃ唐船ドーイ真栄節に同名の曲の歌詞が載っていましたが、このいずれも無出典でした。

中でも、汗水節は仲本稔という作詞者が居るとわかっているそうで著作権の問題もあるかもしれません。

私は、沖縄や東京に住んでおりませんので、これらの民謡の出典を見つけることは難しいです。誰か探してくれませんでしょうか。--ハポニアラ会話2020年4月4日 (土) 12:26 (UTC)[返信]

カテゴリーの表示がカテゴリーの追加になってしまっていたので、修正しました。 片割れ靴下会話2020年4月4日 (土) 13:23 (UTC)[返信]

データベース クエリのエラーが発生した時の対象法

wikipediaを見ると、冒頭のページや、一部の記事に対して「データベース クエリのエラーが発生しました。 これはソフトウェアのバグである可能性があります。

[Xou6hwpAICAAAL3qJLMAAABE] 2020-04-06 23:26:00: 種別「Wikimedia\Rdbms\DBQueryError」の致命的例外」というエラーコードがでてしまいました。このエラーを解消するためにはどうすればいいのですか?--舌先現象になります会話2020年4月6日 (月) 23:27 (UTC)[返信]

コメント en:Wikipedia:Village pump (technical)#Wikimedia\Rdbms\DBQueryErrorと同じ件でしょうか? --115.39.237.111 2020年4月7日 (火) 11:15 (UTC)[返信]

複数の日本語版Wikipediaの記事の言語間リンクがはずされている件について

どうしたらいいでしょう?--以上の署名のないコメントは、2409:250:100:3A00:AD83:CFBA:E472:E0F3会話)さんが 2020年4月7日 (火) 12:33 (UTC) に投稿したものです。[返信]

カミュの長編小説の記事について

小説のペスト (小説)の最近の社会的関心について英語版に書かれていて、日本語版に記事「カミュの「ペスト」100万部突破 新潮文庫、新型コロナで世界的関心」(2020年4月8日、時事)の出典をつけましたが指摘を受けました。

  • 上の記事には刊行年の記載があったので出典がないよりいいと思って、刊行年に出典をつけたんですが無関係として削除されました。
  • 新潮文庫の累計発行部数と明記したのですが広告的要素として本文から削除されました。日本語訳には創元社版もあるので単に累計だともっと前に100万部に達している可能性があり時期が合わなくなって不正確じゃないでしょうか。

--Daiokoto会話2020年4月9日 (木) 07:21 (UTC)[返信]

  • コメント たぶんですが、相手は脚注の使い方が注釈と出典の明記としての情報源提示で混同しているのでは?除去された履歴を見る限りは、全く関係がないとはいえませんし、日本語文献として時事通信社の記事を利用するのは問題がありません。累計発行部数に関しては、「新潮社版(初版いつ発行)の『ペスト』が新型コロナウイルスの影響で世界的な関心が高まったことでいついつに100万部を超えた。」みたいな記述でまとめてしまえばいいでしょう。ノートや会話ページでいったん話し合ってはいかがですか?--アルトクール会話2020年4月10日 (金) 15:18 (UTC)[返信]
ありがとうごさいます。一応発行年だけ特定し、ノートに書いておきました。--Daiokoto会話2020年4月11日 (土) 23:05 (UTC)[返信]
コメント 解決後の個人意見で恐縮ですが「複数国でベストセラー」は良いものの、「日本で特定版がxx部突破」では例年より多いのか不明(他社版は?昨年迄は?)で、しかし詳細に書くのもJPOV懸念のため、記載の必要性が低いと思われても仕方ない気もします。--Rabit gti会話2020年4月18日 (土) 03:42 (UTC)[返信]

サンドボックスの初期化依頼ですが、個人情報も報告されているのに、もう一か月以上放置されています。管理者の方も多忙だとは思いますが、早急な対処をお願い致します。

「発明家の一覧」について

標記について、未翻訳の人名なのに:en:がついてないリンクが多数ありリンクの意味をなしていません。数が多いので一人ではとても対応できないのですが、どうすればよいのかご教授いただければ幸いです。--6144会話2020年4月16日 (木) 13:06 (UTC)[返信]

報告 とりあえず手作業で「:en:」を追記しておきました(差分:発明家の一覧)。--Assemblykinematics会話2020年4月16日 (木) 15:51 (UTC)[返信]

方針、ガイドラインのテンプレートについて

方針、ガイドラインのテンプレートについて

テンプレートに多くの人に支持されていると書くためには、そうだと言える確実な資料が必要だと思います。確実な資料と言えるためには、すべての方針、ガイドラインについて、多くのウィキペディアンにまんべんなく「あなたはこの方針(ガイドライン)を支持していますか?」といったアンケートを取る必要があると思います。一つでも多くの人が支持していると言えなければ、書いてはいけないと思います。実際、少なくとも1つは多くの人に支持されているとは言えないものがあるかもしれません。そのような資料がどこにもないので、多くの人に支持されているとは書いてはいけないと思います。多くの人に支持されていることは真実かもしれませんが。