「立岡宗一郎」の版間の差分
Shunsuke yazawa (会話 | 投稿記録) タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
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趣味は[[釣り]]で、ホークス時代には同じ趣味の[[馬原孝浩]]へ「弟子入り」を志願。また、[[川﨑宗則]]にも弟子入りを志願し、川﨑からは「来る者は拒みませんよ。共に名前に『宗』の字があるから『ムネリンズ』やね」と歓迎された<ref>{{Cite news|url=http://www.nikkansports.com/baseball/news/p-bb-tp0-20081212-439345.html |title=ソフトB川崎、立岡の弟子入り志願を歓迎|work=nikkansports.com|publisher=日刊スポーツ新聞社|date=2008-12-12}}</ref>。 |
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いとこに、元[[東海ラジオ放送|東海ラジオ]]の[[成田香織]]がいる。 |
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2020年6月16日 (火) 12:23時点における版
読売ジャイアンツ #39 | |
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2013年5月12日、本庄総合公園市民球場にて | |
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 熊本県葦北郡田浦町(現:芦北町) |
生年月日 | 1990年5月18日(34歳) |
身長 体重 |
181 cm 82 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投左打 |
ポジション | 外野手、内野手 |
プロ入り | 2008年 ドラフト2位 |
初出場 | 2010年8月15日 |
年俸 | 2,000万円(2020年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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立岡 宗一郎(たておか そういちろう、1990年5月18日 - )は、熊本県葦北郡田浦町(現:芦北町)出身のプロ野球選手(外野手、内野手)。右投左打。読売ジャイアンツ所属。
経歴
プロ入り前
芦北町立田浦中学校では軟式野球部に所属し、投手として出場した熊本県大会で優勝、九州大会では準優勝。中学生にして球速130km/h中盤を記録。野球以外にも陸上短距離選手として多く入賞している。鎮西高等学校では松井稼頭央へのあこがれから野手に転向し[2]、1年春からベンチ入り。3年次は主将を務めたが、最高成績は県大会優勝で、全国大会出場はない。
走(50m走:5秒9)、攻(高校通算28本塁打)、守(遠投110m・速球の最速147km/h)三拍子揃った逸材として「秋山幸二2世」「新庄剛志2世」と注目を浴び[3][4]、2008年ドラフト会議において、福岡ソフトバンクホークスから2巡目で指名され入団。外野手としての指名だったが、入団前に遊撃手へのコンバートを志願した[5]。
ソフトバンク時代
2009年は一軍公式戦出場はなく、ウエスタン・リーグで61試合に出場して、打率.222・2本塁打だった。秋のキャンプでは王貞治会長から打撃指導を受けた[6]。
2010年8月14日に一軍初昇格を果たすと、翌日の北海道日本ハムファイターズ戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)9回裏に小久保裕紀の代走として初出場。一軍を経験させるのが目的だったこともあり[7]、翌日に登録抹消された。
巨人時代
2012年6月13日にレビ・ロメロ、福元淳史との交換トレードで、久米勇紀と共に読売ジャイアンツへ移籍。巨人に移籍直後の7月10日、イースタン・リーグの楽天戦の守備で味方と交錯し左肘靭帯断裂。肘の痛みから右打席でバットを振れなくなったため、9月にこれまでの右打ちから左打ちに転向した[8]。それまで左打ちは中学時代に多少経験があるだけだったが、秋のフェニックスリーグでは打率3割をマークした[9]。2013年は二軍で主に1番打者として起用され打率.296を記録し[10]、5月14日に移籍後初の一軍登録。5月15日の対千葉ロッテマリーンズ戦で益田直也からプロ入り初安打を記録した[11]。5月24日、右打ちから両打ちに登録を変更した[12](実際に打つのは左打ち)。7月2日、阪神タイガース戦(甲子園での延長11回表二死満塁で押し出し四球を選び、首位攻防戦の初戦の勝利に貢献した[13]。
2014年は出場機会が激減した(2試合)。秋にはフェニックス・リーグに参加した。12月24日、翌シーズンから外野手登録となることが発表された[14]。
2015年、5月下旬に1軍初昇格を果たすと、5月の22打数だけで9安打を放ち首脳陣の信頼をつかんだ。チーム打率がセ・リーグ最下位に沈む中、後半戦は中堅手のスタメンに定着し、8月には月間打率4割をマーク。規定打席未到達ながら打率.304を記録し、飛躍の年となった。
2016年から公式のプロフィールが両打ちから左打ちに変更されたが、将来的にスイッチヒッターに挑戦する意欲を示している[15]。3月29日の対横浜戦においてプロ初本塁打を放った。左脇腹の故障の影響で51試合の出場に留まった[16]。
2017年は、FA加入した陽岱鋼が故障で出遅れたこともあり、開幕から中堅手で先発出場を続けたが、打率は前年同様2割前半と結果を残せず、陽の復帰後はシーズン終了までほとんど二軍暮らしに終わった。
2018年は、9月23日の阪神戦で藤川球児から勝ち越しタイムリーを放ちヒーローインタビューを受けたものの、前年を下回る42試合出場に終わった。
2019年は外野手に丸佳浩がFA加入、亀井善行もレギュラーに定着し、立岡より若い石川慎吾や重信慎之介、代走要員では増田大輝の台頭もあり25試合の出場に留まった。
人物
趣味は釣りで、ホークス時代には同じ趣味の馬原孝浩へ「弟子入り」を志願。また、川﨑宗則にも弟子入りを志願し、川﨑からは「来る者は拒みませんよ。共に名前に『宗』の字があるから『ムネリンズ』やね」と歓迎された[17]。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2010 | ソフトバンク | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | ---- | ---- | ---- |
2013 | 巨人 | 46 | 77 | 74 | 5 | 15 | 1 | 2 | 0 | 20 | 7 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 15 | 0 | .203 | .234 | .270 | .504 |
2014 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | .000 | .000 | .000 | .000 | |
2015 | 91 | 367 | 339 | 36 | 103 | 9 | 3 | 0 | 118 | 14 | 16 | 6 | 3 | 3 | 18 | 0 | 4 | 61 | 2 | .304 | .343 | .348 | .691 | |
2016 | 51 | 209 | 188 | 15 | 43 | 6 | 1 | 2 | 57 | 9 | 9 | 3 | 6 | 0 | 10 | 0 | 5 | 31 | 1 | .229 | .286 | .303 | .589 | |
2017 | 62 | 214 | 197 | 24 | 41 | 3 | 3 | 0 | 50 | 10 | 4 | 5 | 6 | 0 | 11 | 0 | 0 | 43 | 1 | .208 | .250 | .254 | .504 | |
2018 | 42 | 60 | 52 | 10 | 12 | 0 | 0 | 0 | 12 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 7 | 0 | 1 | 11 | 2 | .231 | .333 | .231 | .564 | |
2019 | 25 | 16 | 14 | 4 | 4 | 2 | 0 | 0 | 6 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 4 | 0 | .286 | .375 | .429 | .804 | |
NPB:8年 | 320 | 945 | 866 | 95 | 218 | 21 | 9 | 2 | 263 | 46 | 37 | 14 | 15 | 3 | 51 | 0 | 10 | 166 | 6 | .252 | .300 | .304 | .604 |
- 2019年度シーズン終了時
年度別守備成績
年 度 |
球 団 |
二塁 | 三塁 | 外野 | |||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2013 | 巨人 | 24 | 26 | 46 | 2 | 6 | .973 | 11 | 3 | 2 | 3 | 0 | .625 | 16 | 11 | 0 | 0 | 0 | 1.000 |
2014 | - | - | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | |||||||||||
2015 | 19 | 32 | 28 | 2 | 4 | .968 | 6 | 3 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | 75 | 117 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |
2016 | - | - | 48 | 89 | 3 | 2 | 1 | .979 | |||||||||||
2017 | - | - | 57 | 76 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
2018 | - | - | 28 | 25 | 1 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
2019 | - | - | 19 | 10 | 0 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
通算 | 43 | 58 | 74 | 4 | 10 | .971 | 17 | 6 | 3 | 3 | 0 | .750 | 245 | 328 | 7 | 2 | 1 | .994 |
- 2019年度シーズン終了時
表彰
- 東京ドームMVP敢闘賞:1回 (2015年)
記録
- 初出場:2010年8月15日、対北海道日本ハムファイターズ17回戦(福岡Yahoo!JAPANドーム)、9回裏に小久保裕紀の代走で出場
- 初打席:2013年5月15日、対千葉ロッテマリーンズ2回戦(東京ドーム)、7回裏に中郷大樹から二塁ゴロ
- 初安打:同上、9回裏に益田直也から二塁内野安打
- 初先発出場:2013年5月17日、対埼玉西武ライオンズ1回戦(東京ドーム)、2番・左翼手で先発出場
- 初盗塁:2013年6月5日、対北海道日本ハムファイターズ3回戦(東京ドーム)、8回裏に二盗(投手:吉川光夫、捕手:鶴岡慎也)
- 初打点:2013年6月15日、対福岡ソフトバンクホークス3回戦(福岡 ヤフオク!ドーム)、6回表に藤岡好明から2点適時三塁打
- 初本塁打:2016年3月29日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、5回表に今永昇太から右越ソロ
背番号
- 7 (2009年 - 2011年)
- 68 (2012年 - 同年6月12日)
- 58 (2012年6月13日 - 2018年)
- 39 (2019年 - )
登場曲
- 「Baby Baby -Japanese ver.-」BIGBANG(2013年)
- 「TONIGHT」BIGBANG(2013年)
- 「TRUTH」THE SQURE(2015年 - )
- 「I Want You To Know feat. Selena Gomez」Zedd(2016年)※偶数打席
- 「We Wanna」 Alexandra Stan & INNA feat. Daddy Yankee(2016年)※奇数打席
- 「グロリアス」GLAY(2017年)※偶数打席
- 「The Phoenix」Fall Out Boy(2017年 - 2018年9月)※奇数打席
- 「Lil' Infinity」AAA(2017年7月 - 2018年9月)※偶数打席
- 「REVOLUTION」Crystal Kay feat. 安室奈美恵(2018年9月 - 終了時)
- 「アイノカタチ feat. HIDE(GReeeeN)」MISIA(2019年6月)
- 「Cheap Thrills ft.Sean Paul」Sia(2019年7月 - )
代表歴
- 2013年アジアウインターベースボールリーグ:NPB選抜
脚注
- ^ https://www.nikkansports.com/m/baseball/professional/koukai/team/koukai-giants_m.html 巨人 - 契約更改 - プロ野球].日刊スポーツ.2019年11月26日閲覧。
- ^ 鎮西立岡、魅せた!走攻守 熊本大会 nikkansports.com 2008年7月12日
- ^ “5年目の立岡抜てき!原監督賞賛「できる人」二塁先発あるぞ”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年5月14日) 2013年5月14日閲覧。
- ^ “【巨人】立岡、両親と一時音信不通 熊本地震故郷のために「いい報告ができれば」”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2016年4月16日) 2016年4月16日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ソフトB2位立岡「ショートやりたい」”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2008年10月31日)
- ^ “ソフトB2年目・立岡に“王のお言葉””. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2010年2月9日)
- ^ “立岡代走で緊張のプロ初出場!”]. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2010年8月16日)
- ^ “【巨人】立岡は左肘故障で左打者転向”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2012年11月15日)
- ^ “巨人立岡プロ初安打 右打者が左でV呼ぶ”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2013年5月16日)
- ^ ““新庄2世”立岡、昇格即先発も”. スポーツ報知 (報知新聞社). (2013年5月14日) 2013年5月14日閲覧。
- ^ “立岡 執念のプロ初安打「打っていいと言ってくれた監督に応えたかった」”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年5月16日) 2013年5月17日閲覧。
- ^ “故障で右打席“封印”の巨人・立岡、両打ちに登録変更”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年5月24日) 2013年5月24日閲覧。
- ^ “巨人 阪神戦連敗止めた!延長11回押し出しで勝ち越し 3・5差に”. スポニチSponichi Annex (スポーツニッポン). (2013年7月3日) 2013年7月3日閲覧。
- ^ Yomiuri Giants Official Website 2014年12月24日 打席、守備位置変更のお知らせ
- ^ 【巨人】立岡が「両打ち」プラン明かす!理想は稼頭央のパンチ力
- ^ 巨人・立岡、700万円ダウン「ケガせず1年間やりたい」スポニチアネックス 2016年11月30日掲載
- ^ “ソフトB川崎、立岡の弟子入り志願を歓迎”. nikkansports.com (日刊スポーツ新聞社). (2008年12月12日)
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 立岡宗一郎 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)、The Baseball Cube
- 立岡宗一郎 (@68tapi) - X(旧Twitter)