「富田駅 (栃木県)」の版間の差分
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2020年7月24日 (金) 11:40時点における版
富田駅 | |
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駅舎(2011年8月) | |
とみた Tomita | |
◄あしかがフラワーパーク (0.9 km) (4.5 km) 佐野► | |
所在地 | 栃木県足利市駒場町148 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■両毛線 |
キロ程 | 31.1 km(小山起点) |
電報略号 | ミタ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
1,049人/日(降車客含まず) -2016年- |
開業年月日 | 1893年(明治26年)2月18日 |
備考 | 無人駅 |
富田駅(とみたえき)は、栃木県足利市駒場町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線の駅である。
概要
足利市東部の富田地区(旧足利郡富田村)に位置する。 2018年4月1日にあしかがフラワーパーク駅が開業するまでは[1]、当駅があしかがフラワーパークの最寄り駅だったため、臨時快速列車「足利藤まつり」・「足利大藤まつり」号の停車駅となっており、あしかがフラワーパーク駅開業後も停車は継続されている。
みどりの窓口で発売される当駅発着の乗車券は、三重県四日市市にある関西本線の富田駅(こちらは「とみだ」と読む)と区別するため、(両)富田と表示される。
以前は、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間ではSuicaなどの交通系ICカードで乗車できなかったが[2]、2020年3月14日にあしかがフラワーパーク駅と同一の運賃・料金の適用を取りやめることにより、当駅 - あしかがフラワーパーク駅間でSuicaなどの交通系ICカードが利用可能となっている[3]。
歴史
- 1893年(明治26年)2月18日:両毛鉄道の駅として開業。
- 1897年(明治30年)1月1日:日本鉄道に譲渡。
- 1906年(明治39年)11月1日:日本鉄道国有化。官設鉄道に移管。
- 1915年(大正4年)4月28日:赤見軽便鉄道(富田 - 出流原)開業。
- 1927年(昭和2年)10月20日:赤見軽便鉄道廃止。
- 1949年(昭和24年)6月1日:公共企業体日本国有鉄道(国鉄)発足に伴い、その所属となる。
- 1961年(昭和36年)9月1日:貨物扱い廃止。
- 1985年(昭和60年)6月11日:無人化。以降1990年ごろまで要員機動センター職員による特別改札実施駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。
- 1999年(平成11年)3月:新駅舎完成。
- 2001年(平成13年)11月18日:ICカード「Suica」供用開始。
- 2007年(平成19年):新トイレが完成(駅舎と一体化)。
- 2013年(平成25年)11月:2番線にホーム待合所完成。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)3月14日:あしかがフラワーパーク駅と同一の運賃・料金の適用を取り止め[3]。
駅構造
相対式ホーム2面2線を持つ列車交換可能な地上駅である。かつては単式・島式複合ホーム2面3線だったが、島式ホームの外側(3番線)の線路と架線は撤去されている。
足利駅管理の無人駅。Suica・PASMOの簡易改札機、自動精算機設置。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■両毛線 | 上り | 足利・桐生・高崎方面 |
2 | 下り | 佐野・小山方面 |
(出典:JR東日本:駅構内図)
利用状況
JR東日本によると、2016年度(平成28年度)の1日平均乗車人員は1,049人であった[利用客数 1]。
あしかがフラワーパークの大藤開花時期は特に混雑するため、駅舎の隣に臨時改札を設置して対応している。2018年4月1日、当駅から足利駅との間、あしかがフラワーパークの北側の道路の向かい側(足利市迫間町)に新駅「あしかがフラワーパーク駅」が開業した[1]。
なお、2000年度(平成12年度)- 2016年度(平成28年度)の推移は以下のとおりであった。
乗車人員推移 | ||
---|---|---|
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
2000年(平成12年) | 946 | [利用客数 2] |
2001年(平成13年) | 901 | [利用客数 3] |
2002年(平成14年) | 812 | [利用客数 4] |
2003年(平成15年) | 865 | [利用客数 5] |
2004年(平成16年) | 897 | [利用客数 6] |
2005年(平成17年) | 923 | [利用客数 7] |
2006年(平成18年) | 890 | [利用客数 8] |
2007年(平成19年) | 963 | [利用客数 9] |
2008年(平成20年) | 987 | [利用客数 10] |
2009年(平成21年) | 953 | [利用客数 11] |
2010年(平成22年) | 886 | [利用客数 12] |
2011年(平成23年) | 823 | [利用客数 13] |
2012年(平成24年) | 845 | [利用客数 14] |
2013年(平成25年) | 884 | [利用客数 15] |
2014年(平成26年) | 828 | [利用客数 16] |
2015年(平成27年) | 947 | [利用客数 17] |
2016年(平成28年) | 1,049 | [利用客数 1] |
駅周辺
- 白鷗大学足利高等学校富田キャンパス
- 栃木県産業技術大学校県南校
- あしかがフラワーパーク
- 栗田美術館
- 迫間自然観察公園
- 足利小山信用金庫富田支店
- 皆川病院
- とちぎコープ生活協同組合足利センター
- 足利市富田公民館
- 富田郵便局
バス路線
駅南側の栃木県道67号桐生岩舟線沿いに富田駅バス停留所があり、あしバスアッシー(足利市生活路線バス)富田線が発着する。
乗り場 | 路線 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行事業者 |
---|---|---|---|---|---|
富田駅 | ■富田線 | 40系統 | 東足利・足利病院・毛野新町中央児童公園 ・ハーヴェストプレース・足利駅・足利市駅 |
アピタ | 足利市生活路線バス |
岡崎山 |
- 高速バス(富田駅入口から発着)
- 「羽田空港線」羽田空港行き(足利中央観光)
- 運転免許センター行き(足利中央観光)
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■両毛線
- あしかがフラワーパーク駅 - 富田駅 - 佐野駅
過去の接続路線
脚注
記事本文
- ^ a b c d "両毛線新駅「あしかがフラワーパーク駅」が2018年4月1日に開業します!" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道高崎支社. 7 December 2017. 2019年6月8日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年6月8日閲覧。
- ^ “首都圏エリア” (PDF). 東日本旅客鉄道株式会社. 2019年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年9月15日閲覧。
- ^ a b "「あしかがフラワーパーク駅」ご利用の際の運賃・料金の取扱い変更について" (PDF) (Press release). 東日本旅客鉄道高崎支社. 31 January 2020. 2020年1月31日時点のオリジナル (PDF)よりアーカイブ。2020年1月31日閲覧。
利用状況
- ^ a b “各駅の乗車人員(2016年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2000年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2001年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2002年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2003年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2004年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2005年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2006年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2007年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2008年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2009年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2010年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2011年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2012年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2013年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2014年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。
- ^ “各駅の乗車人員(2015年度)”. 東日本旅客鉄道. 2019年3月21日閲覧。