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「道場駅」の版間の差分

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* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[JR宝塚線]]」の愛称を使用開始。
* [[1988年]](昭和63年)[[3月13日]] - 路線愛称の制定により、「[[JR宝塚線]]」の愛称を使用開始。
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2003年]]([[平成]]15年)[[11月1日]] - [[ICカード]]「[[ICOCA]]」の利用が可能となる<ref>[http://web.archive.org/web/20040803184954/www.westjr.co.jp/news/newslist/article/030820a.html 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜](インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日</ref>。
* [[2011年]](平成23年)[[3月8日]] - [[アーバンネットワーク運行管理システム#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。
* [[2011年]](平成23年)[[3月8日]] - [[運行管理システム (JR西日本)#JR宝塚・JR東西・学研都市線システム|JR宝塚・JR東西・学研都市線運行管理システム]]導入。[[接近メロディ]]導入。
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始。
* [[2018年]](平成30年)[[3月17日]] - [[駅ナンバリング]]が導入され、使用を開始。
* [[2020年]]([[令和]]2年)[[3月14日]] - ダイヤ改正に伴い、新たに新設される[[区間快速]]の停車駅となる。
* [[2020年]]([[令和]]2年)[[3月14日]] - ダイヤ改正に伴い、新たに新設される[[区間快速]]の停車駅となる。

2020年8月21日 (金) 09:13時点における版

道場駅
駅舎
どうじょう
Dōjō
JR-G59 武田尾 (5.0 km)
(3.6 km) 三田 JR-G61
地図
所在地 神戸市北区道場町生野70[1]
北緯34度52分2.02秒 東経135度15分20.26秒 / 北緯34.8672278度 東経135.2556278度 / 34.8672278; 135.2556278座標: 北緯34度52分2.02秒 東経135度15分20.26秒 / 北緯34.8672278度 東経135.2556278度 / 34.8672278; 135.2556278
駅番号 JR-G60
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 G 福知山線(JR宝塚線)
キロ程 30.1km(尼崎起点)
大阪から37.8 km
電報略号 タウ
駅構造 地上駅[1]
ホーム 2面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
955人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1899年明治32年)1月25日[1]
備考 無人駅(自動券売機 有)[1]
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ホーム
駅前

道場駅(どうじょうえき)は、兵庫県神戸市北区道場町生野にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)福知山線である[1]。駅番号はJR-G60

アーバンネットワークおよび「JR宝塚線」の愛称区間に含まれている。

概要

福知山線内では唯一神戸市内に立地する駅だが、他の神戸市内の駅からは離れていることなどから、JRの旅客営業規則における「神戸市内」の駅として扱われていない[1]。そのため、国鉄時代の駅名標の所在地欄には「神戸市北区」ではなく「兵庫県神戸市」と表記されていた。

道場町内には神戸電鉄三田線神鉄道場駅もあるが、当駅からは六甲山系を挟んで西に4kmほど離れており、別の駅である。また、国鉄が1913年(大正2年)に開業し、1943年昭和18年)に休止された有馬線には「新道場駅」が存在した。

北隣の三田駅前のペデストリアンデッキにある「三田市総合案内所」(キッピーナビ)には、私設による当駅の駅スタンプが設置されている。

歴史

駅構造

2面2線の相対式ホームを持つ地上駅になっている[1]分岐器絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。

駅舎は南の1番のりば側にあり、反対の2番のりばへは屋根のない跨線橋で連絡している[1]。跨線橋にはエレベーター等が設置されておらず、車椅子利用者などが2番のりばに行くには困難を伴う。

ホームと地平部は2m程の高低差があるため、1番のりばへ通じるスロープが設置されている。このスロープ上には改札口がなく、直接1番のりばにつながっている。よって、ここを通って列車に乗車した場合、車内で乗車券を購入することになる。

宝塚駅が管理する無人駅だが、ICOCA(および相互利用対象のICカード)が利用可能で、自動券売機および自動改札機(集札機能のない簡易型)が設置されている。かつては、駅前の酒屋で乗車券類を発売する簡易委託駅だった。

のりば

のりば 路線 方向 行先
1 G JR宝塚線 下り 三田篠山口方面
2 上り 宝塚大阪北新地方面
  • 上表の路線名は旅客案内上の名称(愛称)で表記している。

ダイヤ

日中は1時間あたり4本が停車する。朝ラッシュ時の大阪方面は本数が多い。当駅は普通電車と区間快速が停車する。片町線直通の区間快速は停車しない。

利用状況

平日は通勤・通学客、休日は近隣の百丈岩などに行く観光客の一定の利用がある。

駅前の駐車場は平日はほぼ満車で、パークアンドライドが定着しているといえる。

「兵庫県統計書[4]」によると、近年の1日平均乗車人員は以下の通りである。

年度 1日平均
乗車人員
1995年 739
1996年 830
1997年 876
1998年 1,074
1999年 1,104
2000年 1,118
2001年 1,128
2002年 1,180
2003年 1,178
2004年 1,160
2005年 1,130
2006年 1,133
2007年 1,151
2008年 1,177
2009年 1,151
2010年 1,154
2011年 1,142
2012年 1,132
2013年 1,094
2014年 1,031
2015年 991
2016年 998
2017年 1,007
2018年 955

駅周辺

駅前は工場と住宅が雑然と入り混じり、駅から離れていくと田園地帯が広がっている。

百丈岩、不動岩、烏帽子岩、駒形岩などは、フリークライミングアルパイン・クライミングのためのスポットとして活用されている[7]

隣の駅

西日本旅客鉄道
G JR宝塚線(福知山線)
丹波路快速・快速
通過
普通・区間快速
武田尾駅 (JR-G59) - 道場駅 (JR-G60) - 三田駅 (JR-G61)

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i j k l 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、108頁。ISBN 9784343006028 
  2. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集) 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 44号 福知山線・播但線・加古川線・姫新線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年5月30日、10-11頁。 
  3. ^ 「ICOCA」いよいよデビュー! 〜 平成15年11月1日(土)よりサービス開始いたします 〜(インターネット・アーカイブ)- 西日本旅客鉄道プレスリリース 2003年8月30日
  4. ^ 兵庫県統計書
  5. ^ 『週刊 JR全駅・全車両基地』 34号 尼崎駅・竹田駅・和田山駅ほか89駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年4月7日、22頁。 
  6. ^ かつては当駅からダム建設現場までトロッコ軌道が敷設され、建設資材の搬入や工員の輸送に使われていた。その名残で、大阪寄りの踏切の名称は「水道踏切」である。
  7. ^ News Letter 新名神(高槻〜神戸) Vol.6”. NEXCO西日本. 2013年10月12日閲覧。

関連項目

外部リンク