「F-02J」の版間の差分
編集の要約なし |
|||
6行目: | 6行目: | ||
| 発売年 = [[2016年]] |
| 発売年 = [[2016年]] |
||
| 発売日 = [[12月14日]] |
| 発売日 = [[12月14日]] |
||
| OS = [[Android]] |
| OS = [[Android (オペレーティングシステム)|Android]] |
||
| CPU = [[Qualcomm]]<br />[[Snapdragon|Snapdragon 410]]<br />MSM8916 1.2GHz<br />(クアッドコア) |
| CPU = [[Qualcomm]]<br />[[Snapdragon|Snapdragon 410]]<br />MSM8916 1.2GHz<br />(クアッドコア) |
||
| 通信方式 = [[第3.9世代移動通信システム|3.9G]]:[[VoLTE]]([[Long Term Evolution|LTE]])<br />[[第3世代移動通信システム|3G]]:[[FOMA]]([[W-CDMA]]) |
| 通信方式 = [[第3.9世代移動通信システム|3.9G]]:[[VoLTE]]([[Long Term Evolution|LTE]])<br />[[第3世代移動通信システム|3G]]:[[FOMA]]([[W-CDMA]]) |
||
57行目: | 57行目: | ||
==概要== |
==概要== |
||
本端末は、らくらくホンシリーズで初めてとなる[[Android]][[フィーチャー・フォン]](いわゆる[[ガラホ]])である。[[富士通]]の携帯電話事業が本社から[[富士通コネクテッドテクノロジーズ|FCNT]]に移管されてから初のらくらくホンでもある。 |
本端末は、らくらくホンシリーズで初めてとなる[[Android (オペレーティングシステム)|Android]][[フィーチャー・フォン]](いわゆる[[ガラホ]])である。[[富士通]]の携帯電話事業が本社から[[富士通コネクテッドテクノロジーズ|FCNT]]に移管されてから初のらくらくホンでもある。 |
||
2014年9月に発売された[[iモード]]対応端末の[[らくらくホン8]](F-08F)の実質的な後継機種にあたり、らくらくホンシリーズ共通の特徴である、[[口語]]調のメニュー画面やワンタッチボタン、らくらくホン8に搭載されていたゆっくりボイス、かんたん[[デコメール|デコメ]]、お知らせ光ガイド、使い方ガイド、ワンタッチブザー(緊急ブザー機能)、音声読み上げ機能などは本端末でも継承されている。 |
2014年9月に発売された[[iモード]]対応端末の[[らくらくホン8]](F-08F)の実質的な後継機種にあたり、らくらくホンシリーズ共通の特徴である、[[口語]]調のメニュー画面やワンタッチボタン、らくらくホン8に搭載されていたゆっくりボイス、かんたん[[デコメール|デコメ]]、お知らせ光ガイド、使い方ガイド、ワンタッチブザー(緊急ブザー機能)、音声読み上げ機能などは本端末でも継承されている。 |
2020年9月6日 (日) 09:15時点における版
キャリア | NTTドコモ |
---|---|
製造 | 富士通コネクテッドテクノロジーズ |
発売日 | 2016年12月14日 |
概要 | |
OS | Android |
CPU | Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916 1.2GHz (クアッドコア) |
音声通信方式 | 3.9G:VoLTE(LTE) 3G:FOMA(W-CDMA) |
データ通信方式 | 3.9G:Xi 3G:FOMA(HSDPA) 無線LAN(IEEE802.11b/g/n) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 111 × 52 × 16.7 mm |
質量 | 129 g |
連続通話時間 | 約290分(LTE) 約370分(3G) |
連続待受時間 | 約400時間(LTE) 約500時間(3G) |
充電時間 | 約140分 |
バッテリー | 1500mAh |
外部メモリ | microSDメモリーカード(2GBまで・ドコモ発表) microSDHCメモリーカード(32GBまで・ドコモ発表) |
日本語入力 | Super ATOK ULTIAS for らくらく |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | 4.1[1] |
放送受信機能 | ワンセグ[2] |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | フルワイドVGA 480×854ドット |
サイズ | 3.0インチ |
表示色数 | |
サブディスプレイ | |
方式 | STN液晶 |
解像度 | 64×64ドット |
サイズ | 約1.2インチ |
表示色数 | 1色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約810万画素CMOS |
機能 | AF、手ブレ防止機構(静止画時のみ) |
サブカメラ | |
なし | |
カラーバリエーション | |
ミントグリーン | |
ゴールド | |
ピンク | |
ネイビー | |
■テンプレート / ■ノート ■ウィキプロジェクト |
らくらくホン F-02J(エフ ゼロニ ジェイ)は、富士通コネクテッドテクノロジーズが開発した、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末で、ドコモ らくらくホンの一つである。
概要
本端末は、らくらくホンシリーズで初めてとなるAndroidフィーチャー・フォン(いわゆるガラホ)である。富士通の携帯電話事業が本社からFCNTに移管されてから初のらくらくホンでもある。
2014年9月に発売されたiモード対応端末のらくらくホン8(F-08F)の実質的な後継機種にあたり、らくらくホンシリーズ共通の特徴である、口語調のメニュー画面やワンタッチボタン、らくらくホン8に搭載されていたゆっくりボイス、かんたんデコメ、お知らせ光ガイド、使い方ガイド、ワンタッチブザー(緊急ブザー機能)、音声読み上げ機能などは本端末でも継承されている。
また、らくらくホンシリーズのスマートフォンではらくらくスマートフォン3で対応したVoLTEにらくらくホンのフィーチャー・フォンで初めて標準対応したほか、既搭載の「スーパーはっきりボイス」は、相手の声の強調に加えて補正も行う「スーパーはっきりボイス4」に進化[3]。さらに、あらかじめ入力したユーザーの年齢に応じて高音部分を自動で補正して聞き取りやすくする「あわせるボイス2」や、ホールや劇場などの音の反響する場所で送話音声から反響音を削除して明瞭な音声を届ける「響(ひびき)カット」も搭載された。
既搭載のATOKは、豊富な単語数を持ち、長文を一括して変換でき、さ入れ表現・ら抜き表現といった日本語の乱れや誤った読み・仮名遣いも正しい候補に修正して表示する「かしこい変換機能」を備えた「Super ATOK ULTIAS for らくらく」に強化。活動量計機能などを備えた歩数計機能は、歩数に連動して待ち受け画面に応援メッセージを表示させたり、待ち受け画面で「四季」に設定している時には歩数計と連動し、歩数に応じて変化するようになった。
新機能としては、別売りのイヤホンと接続することで周りの音を大きくして聞き取りやすくする集音器機能、事前に設定をしておくことで、電話帳に登録されていない番号から電話がかかってきた時に、発信者側に迷惑電話対策を設定している旨を音声ガイダンスで伝えて牽制し、万一、迷惑電話だった時も会話の内容が録音される迷惑電話対策機能、薬を服用する時間になるとアラームで知らせる「お薬アラーム」、ブラウザやらくらくコミュニティなどパケット通信を多く使用する可能性がある機能に一律して制限をかけることで意図しないデータ通信を抑止する機能、時間帯を設定して閉じることで設定時間内での着信などの通知(音や振動)を抑止し、目覚ましを設定することでアラームと連動して解除させることができる「おやすみモード」を搭載。らくらくホン8で対応済みの防水(IPX5/X8等級相当)・防塵(IP5X等級相当)に加え、らくらくホンシリーズとして初めて、米国国防総省の調達基準であるMIL規格(MIL-STD-810G)の14項目に準拠する耐久性能も備わるようになった。
カラーは、らくらくホン8から継承されるゴールドとピンクに加え、らくらくホン7(F-09B)以来となるミントグリーンと、らくらくホン6(F-10A)以来となるネイビーを加えた4色展開となる。
なお、サブディスプレイはらくらくホン8のカラー液晶から、らくらくホンベーシック系などと同じSTN液晶に変更された。
歴史
アップデート
最新のアップデートを実施した場合、過去に実施された不具合改善や機能追加も同時に適応される。
- 2017年3月23日のアップデート[6]
- 特定のアプリケーションにおけるクラウド同期における動作が改善される
- ビルト番号がV21R058DからV22R060Cに変更される
- 2017年4月20日のアップデート[6]
- 品質改善を実施
- ビルト番号がV22R060CからV23R061Aに変更される
- 2017年12月25日のアップデート[6]
- ダイヤルボタンの不具合(バックライトが消灯しない場合がある)が改善される
- ビルト番号がV23R061AからV24R062Dに変更される
- 2018年3月1日のアップデート[6]
- 歩数計の不具合(正しく表示されない場合がある)が改善される
- 「あんしんスキャン」と「あんしんナンバーチェック」に対応する
- ビルト番号がV24R062DからV27R065Aに変更される
- 2018年5月31日のアップデート[6]
- 非通知設定に関する不具合(発信した際に正常に発信履歴が残らない場合がある)が改善される
- ビルト番号がV27R065AからV28R066Aに変更される
- 2018年8月30日のアップデート[6]
- 品質改善を実施
- ビルト番号がV28R066AからV29R067Bに変更される
- 2019年4月23日のアップデート[6]
- 祝日が正常に表示されない場合がある不具合が改善される
- ビルト番号がV29R067BからV30R068Bに変更される
脚注
- ^ 対応プロファイルコーテック:HFP/HSP/SPP/HID/A2DP(SBC対応)/AVRCP/HOGP
- ^ 連続視聴時間:約380分
- ^ ただし、VoLTEでの通話は相手の声の強調のみを行う「スーパーはっきりボイス3」が作動する
- ^ "2016-2017年冬春 新商品13機種を開発・発売" (Press release). 株式会社NTTドコモ. 19 October 2016. 2017年3月12日閲覧。
- ^ "「ドコモ らくらくホン F-02J」を発売" (Press release). 株式会社NTTドコモ. 9 December 2016. 2017年3月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g “らくらくホン F-02Jのソフトウェアアップデート情報”. 株式会社NTTドコモ. 2020年3月9日閲覧。