「薮田和樹」の版間の差分
タグ: モバイル編集 モバイルウェブ編集 |
m Bot作業依頼: 「山崎康晃」→「山﨑康晃」他2件の野球選手の改名に伴うリンク修正依頼 (山﨑康晃) - log |
||
| 41行目: | 41行目: | ||
高校卒業後は[[亜細亜大学硬式野球部|亜細亜大学]]で野球を続けたものの、右肘の骨折が再発し、3年時に[[東都大学野球連盟|東都リーグ]]戦へ2試合登板、しかし4年時に右肩を痛め、リーグ戦に復帰できないまま大学野球生活を終えた<ref name="広島入団">{{cite news | title = ドラ２薮田“鉄腕”横山の背番23継承 | date = 2014-11-26 | publisher = デイリースポーツ | url = http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2014/11/26/1p_0007534192.shtml | accessdate = 2015-05-28}}</ref>。1部リーグ通算2試合に登板、0勝0敗、防御率0.00。 |
高校卒業後は[[亜細亜大学硬式野球部|亜細亜大学]]で野球を続けたものの、右肘の骨折が再発し、3年時に[[東都大学野球連盟|東都リーグ]]戦へ2試合登板、しかし4年時に右肩を痛め、リーグ戦に復帰できないまま大学野球生活を終えた<ref name="広島入団">{{cite news | title = ドラ２薮田“鉄腕”横山の背番23継承 | date = 2014-11-26 | publisher = デイリースポーツ | url = http://www.daily.co.jp/baseball/carp/2014/11/26/1p_0007534192.shtml | accessdate = 2015-05-28}}</ref>。1部リーグ通算2試合に登板、0勝0敗、防御率0.00。 |
||
{{by|2014年}}10月23日、[[2014年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]で[[広島東洋カープ]]から2位指名を受け、11月25日、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約を結ぶ<ref>[http://www.nikkansports.com/m/baseball/professional/draft/2014/news/p-bb-tp0-20141126-1401112_m.html 広島ドラ２薮田「23」横山魂受け継ぐ] nikkansports.com。大学時代の同期には[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]に1位指名された[[山 |
{{by|2014年}}10月23日、[[2014年度新人選手選択会議 (日本プロ野球)|ドラフト会議]]で[[広島東洋カープ]]から2位指名を受け、11月25日、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約を結ぶ<ref>[http://www.nikkansports.com/m/baseball/professional/draft/2014/news/p-bb-tp0-20141126-1401112_m.html 広島ドラ２薮田「23」横山魂受け継ぐ] nikkansports.com。大学時代の同期には[[横浜DeNAベイスターズ|DeNA]]に1位指名された[[山﨑康晃]]らがいる。</ref>。 |
||
=== 広島時代 === |
=== 広島時代 === |
||
2020年10月29日 (木) 03:32時点における版
| 広島東洋カープ #23 | |
|---|---|
 2017年11月7日 天福球場ブルペン | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
 日本 |
| 出身地 | 広島県広島市東区 |
| 生年月日 | 1992年8月7日（31歳） |
| 身長 体重 |
188 cm 88 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投右打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2014年 ドラフト2位 |
| 初出場 | 2015年7月1日 |
| 年俸 | 2,800万円（2020年）[1] |
| 経歴（括弧内はプロチーム在籍年度） | |
| |
この表について
| |
| 獲得メダル | ||
|---|---|---|
| 男子 野球 | ||
| 日本
| ||
| アジア プロ野球チャンピオンシップ | ||
| 金 | 2017 | |
薮田 和樹（やぶた かずき、1992年8月7日 - ）は、広島県広島市東区出身[2]のプロ野球選手（投手）。右投右打。広島東洋カープ所属。
経歴
プロ入り前
広島市立矢賀小学校・広島市立二葉中学校卒。中学時代は広島安芸リトルシニアでプレイ。岡山理科大学附属高校では、1学年上の九里亜蓮に続く有望な投手と目されていたが、3年時に右肘を疲労骨折し、目立った成績は残せなかった[3]。
高校卒業後は亜細亜大学で野球を続けたものの、右肘の骨折が再発し、3年時に東都リーグ戦へ2試合登板、しかし4年時に右肩を痛め、リーグ戦に復帰できないまま大学野球生活を終えた[3]。1部リーグ通算2試合に登板、0勝0敗、防御率0.00。
2014年10月23日、ドラフト会議で広島東洋カープから2位指名を受け、11月25日、契約金7000万円、年俸1000万円で仮契約を結ぶ[4]。
広島時代
2015年は故障を抱えた状態でのスタートだったが、春季キャンプで1年振りに投球練習を行い、3月25日のウエスタン・リーグ対中日ドラゴンズ戦（由宇）で二軍初登板[5]。4月28日に、チームから唯一「侍ジャパン大学日本代表 対 NPB選抜」のNPB選抜に選出されたが出場辞退[6]。7月1日に一軍に初昇格し、初先発初登板した同日の対読売ジャイアンツ戦（東京ドーム）で、5回2失点で初勝利、直球は自己最速の153km/hを計測[7]。
2016年は中継ぎを中心に16試合に登板し、8月31日の横浜DeNAベイスターズ戦では福井優也のアクシデントで緊急先発をし、6回2安打無失点[8]など、終盤に3勝。
2017年は開幕一軍入りし、交流戦から先発に転向し、6月13日のオリックス・バファローズ戦（三次）では金子千尋と投げ合い8回を無失点に抑え[9]、8月12日の巨人戦（マツダスタジアム）では菅野智之との投げ合いを1対0で制し、プロ入り初の完封勝利[10]。自己最多の15勝（うち救援勝利3勝）、自身初タイトルとなる最高勝率も獲得。10月12日に第1回アジア プロ野球チャンピオンシップの日本代表に選出される[11]。CSファイナルステージでは第1戦で先発し、5回コールドながらCS初登板完封勝利を挙げた[12]。第4戦にも先発したがレギュラーシーズンでも未経験の中4日の登板間隔が影響し、4回0/3を4失点でKOされ敗戦投手となった[13]。
2018年は開幕4戦目に先発し勝利したものの5回を投げ四死球7とコントロールに苦しみ、次の登板でも5回を投げ四死球8の内容で先発ローテーションから外された。リリーフでは一定の成果を挙げたことにより4月30日の対阪神5回戦で先発復帰したが、4回を投げ7四死球の内容で二軍落ち。その後一軍に復帰しても不振の投球で即二軍落ちを二度経験し、わずか9試合に登板し2勝1敗、防御率5.74に留まった。26.2投球回に対し与四球32。しかし二軍では16試合の登板で7勝0敗、防御率2.55だった。
2019年は不調でわずか4試合の登板で0勝2敗、防御率9.24の大乱調でプロ入り後初の未勝利に終わった。
選手としての特徴
投球フォームはテイクバックが小さく、188cmの長身から直球は最速156km/h[14]を記録。フォークボールのように変化の大きいツーシーム[15]やカットボール、カーブなどを投げる。
人物
大学時代は怪我のため登板機会が少なく、ほとんど無名だった。薮田の母親は一時期タクシー運転手として働いており、広島の球団オーナー松田元を偶然にも客としてタクシーに乗せ、その際に息子が大学で野球をしていることを紹介したことをきっかけに、広島のスカウトがマークするようになった[16]。
担当スカウトの松本有史は、3年の薮田について「これは凄い逸材に出会ったとビックリしました」と評価していた。その後、薮田は再度故障するものの、松本は母校の伝手で「もう怪我の心配はない」という情報を入手し、また他球団に薮田を指名する動きがあったため、2位での指名に踏み切ったという[16]。
2017年5月に、モデルのkarunaと結婚したと公表された。
詳細情報
年度別投手成績
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2015 | 広島 | 6 | 6 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | .333 | 120 | 25.0 | 25 | 3 | 20 | 0 | 2 | 18 | 1 | 0 | 16 | 16 | 5.76 | 1.80 |
| 2016 | 16 | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 0 | 0 | .750 | 137 | 31.0 | 21 | 3 | 22 | 0 | 2 | 21 | 3 | 0 | 9 | 9 | 2.61 | 1.39 | |
| 2017 | 38 | 15 | 2 | 2 | 0 | 15 | 3 | 0 | 3 | .833 | 536 | 129.0 | 102 | 10 | 51 | 0 | 4 | 115 | 4 | 0 | 42 | 37 | 2.58 | 1.19 | |
| 2018 | 9 | 4 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 134 | 26.2 | 28 | 4 | 32 | 0 | 1 | 18 | 3 | 0 | 22 | 17 | 5.74 | 2.25 | |
| 2019 | 4 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | .000 | 62 | 12.2 | 17 | 4 | 10 | 0 | 0 | 6 | 0 | 0 | 13 | 13 | 9.24 | 2.13 | |
| 通算：4年 | 73 | 30 | 2 | 2 | 0 | 21 | 9 | 0 | 3 | .700 | 989 | 224.1 | 193 | 24 | 135 | 0 | 9 | 178 | 11 | 0 | 102 | 92 | 3.69 | 1.46 | |
- 2019年度シーズン終了時
- 各年度の太字はリーグ最高
年度別守備成績
| 年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2015 | 広島 | 6 | 3 | 5 | 1 | 0 | .889 |
| 2016 | 16 | 1 | 7 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2017 | 38 | 11 | 20 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2018 | 9 | 1 | 4 | 0 | 1 | 1.000 | |
| 2019 | 4 | 0 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 通算 | 73 | 16 | 39 | 1 | 1 | .982 | |
- 2019年度シーズン終了時
タイトル
- 最高勝率：1回（2017年）
記録
- 初記録
- 投手記録
- 初登板・初先発登板・初勝利・初先発勝利：2015年7月1日、対読売ジャイアンツ13回戦（東京ドーム）、5回2失点4奪三振
- 初奪三振：同上、1回裏に立岡宗一郎から見逃し三振
- 初ホールド：2017年4月11日、対読売ジャイアンツ1回戦（東京ドーム）、7回裏2死に4番手で救援登板、1回1/3無失点
- 初完投・初完封勝利 : 2017年8月12日、対読売ジャイアンツ19回戦（MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島）、9回無失点6奪三振[10]
- 打撃記録
- 初打席：2015年7月1日、対読売ジャイアンツ13回戦（東京ドーム）、2回表に杉内俊哉から一犠打
- 初安打：2016年8月31日、対横浜DeNAベイスターズ22回戦（MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島）、4回裏に三嶋一輝から右前安打
- その他の記録
背番号
- 23 （2015年 - ）
登場曲
- 「インペリアル・マーチ」 ジョン・ウィリアムズ（2017年 - )
- 「ドクターXのテーマ」 沢田完（2018年）
代表歴
脚注
- ^ 広島 - 契約更改 - プロ野球. 日刊スポーツ. 2020年2月6日閲覧。
- ^ 矢賀「学区だより」第381号2月1日発行 - 広島市社会福祉協議会
- ^ a b “ドラ２薮田“鉄腕”横山の背番23継承”. デイリースポーツ. (2014年11月26日) 2015年5月28日閲覧。
- ^ 広島ドラ２薮田「23」横山魂受け継ぐ nikkansports.com。大学時代の同期にはDeNAに1位指名された山﨑康晃らがいる。
- ^ 森田 和樹 (2015年6月28日). “【広島好き】“秘密兵器”薮田和樹が解禁されるとき”. 野球好きコラム. JSPORTS. 2015年6月29日閲覧。
- ^ 「侍ジャパン大学日本代表対NPB選抜」薮田選手選出 広島東洋カープ公式サイト (2015年4月28日) 2015年5月24日閲覧[リンク切れ]。侍J大学代表vsNPB選抜 メンバー発表 日本野球機構公式サイト (2015年4月28日) 2015年5月24日閲覧。ユニバーシアード 日本代表壮行試合 NPB選抜チーム出場選手変更のお知らせ 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年6月25日) 2015年6月26日閲覧
- ^ a b “広島ドラ２薮田５回２失点、大学０勝プロ１勝”. 日刊スポーツ. (2015年7月2日) 2015年7月2日閲覧。
- ^ “緊急先発で快投！広島・薮田を覚醒させた“悲劇の一球””. 東京スポーツ (2016年9月1日). 2017年6月13日閲覧。
- ^ “広島 薮田が金子との投手戦制し６勝目！オリックスは２戦連続零封負け”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2017年6月13日) 2017年6月18日閲覧。
- ^ a b “広島・薮田「黒田さんになったみたい」１―０菅野に投げ勝った”. スポニチ Sponichi Annex (スポーツニッポン). (2017年8月12日) 2017年8月19日閲覧。
- ^ 大会出場メンバー25名を発表 3監督が記者会見で意気込みを語る 野球日本代表 侍ジャパン オフィシャルサイト (2017年10月12日) 2017年10月22日閲覧
- ^ 広島薮田苦手の雨克服し５回完封勝利 今日にも王手日刊スポーツ.2018年10月19日
- ^ 広島薮田３点リード守れず５回途中降板中４日影響か日刊スポーツ.2018年10月23日
- ^ 広島ドラ２山口１６０キロに意欲 現在ＭＡＸ１５１「まずは自己最速を」デイリー 2017年11月7日掲載
- ^ 広島薮田がＣＳ初戦先発、無の境地で「いつも通り」日刊スポーツ 2017年10月18日掲載
- ^ a b “広島スカウトが明かす無名・薮田2位指名の謎”. THE PAGE (2015年7月8日). 2016年8月27日閲覧。
関連項目
外部リンク
- 個人年度別成績 薮田和樹 - NPB.jp 日本野球機構
- 薮田 和樹 - 広島東洋カープ公式サイト
- 薮田和樹 (@kazuki_yabuta) - Instagram
| 監督 | 80 稲葉篤紀 |
|---|---|
| コーチ | |
| 投手 | |
| 捕手 | |
| 内野手 | |
| 外野手 | |
 | この項目は、野球選手に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（PJ野球選手/P野球）。 |
 |  | この項目は、まだ閲覧者の調べものの参照としては役立たない、スポーツ関係者に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています（P:スポーツ/PJ:スポーツ人物伝）。 |