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「マジカル頭脳パワー!!」の版間の差分

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当初は3人1組で行うトーナメント戦。トーナメント予選、決勝ともに3ポイント先取(3問正解)すると勝ち。当初はトーナメント優勝者のみに200点。後に予選勝ち抜けで50点、優勝で100点。パネラーが7人の頃はそれまでの得点が1位のパネラーはシード選手として決勝のみに参加した。パネラーが8人になると4人1組のトーナメント戦(予選で2位のパネラーも決勝進出、但し2位は予選通過での得点は獲得できない)になり、規定ポイントが4ポイントや5ポイントに設定されることもあった。獲得できる得点も時期により異なる。後に4人1組で対戦するがトーナメントではなくなり、最終的に解答者8人(8組)全員が一度に挑戦し3ポイント先取でコーナー終了という形式となった。
当初は3人1組で行うトーナメント戦。トーナメント予選、決勝ともに3ポイント先取(3問正解)すると勝ち。当初はトーナメント優勝者のみに200点。後に予選勝ち抜けで50点、優勝で100点。パネラーが7人の頃はそれまでの得点が1位のパネラーはシード選手として決勝のみに参加した。パネラーが8人になると4人1組のトーナメント戦(予選で2位のパネラーも決勝進出、但し2位は予選通過での得点は獲得できない)になり、規定ポイントが4ポイントや5ポイントに設定されることもあった。獲得できる得点も時期により異なる。後に4人1組で対戦するがトーナメントではなくなり、最終的に解答者8人(8組)全員が一度に挑戦し3ポイント先取でコーナー終了という形式となった。


大マジカルでは「大逆転マジカルシャウト」「スペシャルシャウト」「スーパーシャウト」などと題し、6チーム制では3チーム(1994年年末は2チーム)、8チーム制では4チーム対抗戦で行い、出題数を10問ないし12問に限り、1問正解で50点、以下、正解を重ねるごとにこれが100点→200点→400点・・・と倍増し、全問出題した時点で積み重ねた得点を獲得する形式でも行われた。お手付きをすると積み重ねた点数が無くなり0点に戻る休みにはならない
大マジカルでは「大逆転マジカルシャウト」「スペシャルシャウト」「スーパーシャウト」などと題し、6チーム制では3チーム(1994年年末は2チーム)、8チーム制では4チーム対抗戦で行い、出題数を10問ないし12問に限り、1問正解で50点、以下、正解を重ねるごとにこれが100点→200点→400点・・・と倍増し、全問出題した時点で積み重ねた得点を獲得する形式でも行われた。お手付きをすると積み重ねた点数が無くなり0点に戻るが、休みにはならない。10問全問正解すれば25600点。12問だと102400点


代表的な出題内容として以下のようなものがあった。
代表的な出題内容として以下のようなものがあった。

2020年12月6日 (日) 16:41時点における版

マジカル頭脳パワー!!
ジャンル クイズ番組 / バラエティ番組
企画 五味一男
演出 小杉善信 / 五味一男(総合演出)
監修 多湖輝芦ヶ原伸之小野寺紳(すべて問題監修、初期)
司会者 板東英二
出演者 所ジョージ今田耕司田中律子千堂あきほ加藤紀子俵孝太郎間寛平ほか(解答者を参照)
アナウンサー 木村優子(初代)、永井美奈子(2代目)、魚住りえ(3代目)
エンディング エンディングテーマを参照
製作
プロデューサー 渡辺弘吉岡正敏佐野譲顕(CP)
制作 日本テレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
土曜20時台
放送期間1990年10月27日 - 1994年3月26日
放送時間土曜日 20:00 - 20:54
放送分54分
回数100
木曜20時台1
放送期間1994年4月14日 - 1999年3月11日
放送時間木曜日 19:54 - 20:54
放送分60分
回数160
木曜20時台2
放送期間1999年4月22日 - 9月16日
放送時間木曜日 19:58 - 20:54
放送分56分
回数14
復活特番
放送期間2001年12月29日
放送時間スーパースペシャル』内
回数1

特記事項:
レギュラー時代の放送回数:全274回
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マジカル頭脳パワー!!(マジカルずのうパワー)は、日本テレビ系列1990年10月27日から1999年9月16日にかけて放送されていたクイズ番組ゲームバラエティ番組である。番組キャッチコピーは「クイズで頭を鍛えよう![1]。通称は「マジカル」。

本項では特別番組大マジカル頭脳パワー!!スペシャル』についても記述する。

概要

1994年3月26日までは、毎週土曜日20:00 - 20:54(以下の放送時間はすべてJST)、同年4月14日以降は毎週木曜日19:54 - 20:54(正式には19:55 - 20:54、木曜日初回の1994年4月7日は19:00 - 20:54)1999年4月22日以降は同日19:58 - 20:54に変更。

最高視聴率1996年5月2日に記録した31.6%(関東地区)[$ 1]。歴代日本テレビゴールデンタイムバラエティ番組で最も高い数字である[2]

○時00分ではなく他局の番組より少し早く番組を開始する、いわゆるフライングスタートを日本のゴールデンタイムで最初に行った番組といわれる[3]

日テレ系列の土曜20時枠でのクイズ番組は1985年10月 - 12月にあった『おもしろ人間ウォンテッド!!』以来、4年10か月ぶりとなる。

放送時間

期間 放送時間(日本時間
1990.10 1994.03 土曜日 20:00 - 20:54(54分)
1994.04 1999.03 木曜日 19:54 - 20:54(60分)
1999.04 1999.09 木曜日 19:58 - 20:54(56分)

沿革

視聴率は、開始当初は、初回が7.0%、第2回が6.0%[4]、第3回が6.2%と第11回まで一桁が続いたが[5][$ 2]、開始から5か月後の第19回(1991年3月16日放送分)では16.8%を記録[$ 2]。1994年4月からは、それまで木曜20時台に放送されていた『木曜スペシャル』と枠交換を行い、木曜日の放送となった(『木曜スペシャル』は『スーパースペシャル』に改称)。また、木曜20時台が1時間番組になるのは1973年9月までの「木曜スペシャル」以来20年半ぶりとなった[6]

特に1995年 - 1996年頃は「マジカルバナナ」、「マジカルアクション伝言バトル」「エラーを探せ!」などの人気クイズで毎回20%以上の高視聴率を記録した。1995年5月11日放送分では視聴率が30.9%と、初の30%超えを達成した[$ 3]。瞬間最高視聴率は40.9%(1996年4月11日)。

1996年10月10日の放送を最後に、番組の顔的存在であった所ジョージが降板。

1997年以降はコーナーをほぼ総入れ替えしてリニューアルを図ったが、番組末期の1999年に入ると視聴率が一桁台に落ちた影響もあり、1999年9月16日放送の最終回をもって番組が終了し、9年間の放送に幕を降ろした。

内容

番組の構成は時期により大きく異なり、初期は全問書き問題(筆記式問題)、中期には早押しクイズをメインとし、後期以降はクイズというよりはゲーム色の強いコーナーが中心であった。解答者の人数は当初5人であったが、その後段階的に増えていき、末期の頃には10人に増えていた。9年間の放送で全252種類のクイズ・ゲームが考案された。しかし、番組の内容が変わるたび視聴者から様々な意見が寄せられたため五味が読売新聞に番組内容を変更した趣旨等を説明した事もある[7] ほど反響も大きかった。

ルール

最も多くの得点を稼いだパネラーには「トップ頭脳賞」が与えられる(マジカルミステリーツアー獲得パネラーが出た回は除く)。トップ頭脳賞の賞品は、当初は万年筆など世界のステーショナリークッズ。その後はJTBの旅行券10万円分(1993年2月 - 1995年2月)→DCカード(後の三菱UFJニコス)のギフトカード10万円分(1995年3月 - 4月)→日本信販(後の三菱UFJニコス)のギフトカード10万円分(1995年4月 - 1999年9月)がプレゼントされた。

さらに1000点以上の得点を挙げた場合には、世界の七不思議「マジカルミステリーツアー」(世界一周旅行)へ招待された。

番組内容の変遷

初期は多湖輝芦ヶ原伸之が監修した影響が強く、スーパークイズコンピュータ「マジカル君」が出題をするという設定のもと、パズルなぞなぞを中心とした書き問題のみで構成されていた。

1991年春からは番組に順次テコ入れがされ、早押しクイズが登場。まだこの時は、1人が正解したら終了するという、他のクイズ番組でも行われていた標準的な形式のものだった。当時の早押しクイズは頭脳指数が200から時間ごとに10減り0まで、誤答だと一回休みになった。

1991年秋からは「恐怖の居残り早押しクイズ」と称したものが中心となった。正解を出せていない解答者同士は何を言っているのかわからない(他の解答者の解答は聞こえない)状態で進行、頭脳指数は200(途中から100)から-50となり、VTRを最後まで流すだけではなく、全員が正解するまで続くようになった。この形式の代表的なクイズは「あるなしクイズ」である。1991年11月9日から1993年11月13日までの約2年間は解答者席に自動で出し入れがなされる檻が設置され、居残り早押しで答えがわかるまでは檻に閉じ込められるようになった。1993年12月4日以降は檻は廃止されたものの、1995年1月までこの形式のクイズは続いた(1995年3月16日の90分SPで1回のみ復活)。 居残り早押し導入後も書き問題は併存していたが、1992年春に書き問題は全廃。居残り早押しではない早押し形式の問題(「エラーを探せ」等)も含め、全問早押しクイズとなった。

居残り早押し導入前には基本的に減点の概念がなかったため、例外的に減点して0点未満の得点となった際のマイナス表示も手書きの紙を貼り付けたものだったが、居残り早押し導入以降、デジタル表示でマイナスの記号を出すようになった。

1993年までは番組内で出題されるクイズは全てパネラー席で実施されていた。1994年1月8日の『大マジカル』に登場した「マジカルシャウト」はパネラー席の外で行う初めてのクイズであり、当初は「シャウト」のみパネラー席の外で行っていたが、同年秋に「マジカルアート」が開始されたのを皮切りにパネラー席の外で行うクイズが徐々に増え始めた。また、「くっつきバトルロイヤル」などの早押しクイズではない解答者同士を競わせる勝ち残り形式のクイズが徐々に導入されるようになる。

1995年1月に大幅なリニューアルを行い、早押しクイズは「エラーを探せ」を除いて全廃。1995年-1996年頃には「マジカルバナナ」・「おぼえてしりとりバトル」・「マジカルチェンジ」・「マジカルインスピレーション」などの言葉遊び・連想ゲーム・リズム系クイズが一世を風靡し、人気を集めた。また、特に長い時間を割いた「マジカル伝言バトル」(1994年-1997年)では、伝達ミスなどの面白いハプニングが毎回のように起こった。

リニューアルを図った番組末期の1998年以降になると、クイズ形式の要素は次第に無くなっていき、各パネラーが競い合うゲームが主体となっていった。

放送の全期間において視聴者からの問題の投稿を受け付けていた。採用者への賞品は当初は番組特製・時価10万円の純銀のパズル(タングラム)。後にこれに加え番組から出された本、トミー(後のタカラトミー)から発売された同番組のボードゲームや「あるなしクイズ」ビデオのセット等も贈られるようになった。その後パズルは図書券に変更、さらに後には図書券も廃止されボードゲームなどの番組関連グッズのみになった。

出演者

司会

司会者としての他に、6チーム制時での大マジカル(本命チームが所ジョージ1人だったため)・パネラー7人体制時での「マジカルアート」にて助っ人として参加していた。1992年のあるなし夏休みスペシャルでは、チームリーダーも務め、クイズに挑戦した。また、2001年復活スペシャルの直前に放送された『スーパースペシャル2001・総制作費30億!!日テレ年末年始スペシャルのオイシイ所ジョージが全て見せますペシャル』(2001年12月22日放送)では「マジカルの顔」として紹介された。 2012年に放送された後継番組『快脳!マジかるハテナ』の初回に、ゲストで出演している。

マジカル・オペレーター(アシスタント)

永井就任後は「マジカル・オペレーター」の名称は殆ど使われなくなっていた。

3人とも出演当時は日本テレビアナウンサーだった[8]

解答者

レギュラー解答者

1枠

司会の板東と並んで番組の顔ともいえる存在。 レギュラー放送では圧倒的な強さのため常に好成績であり、全パネラー中最下位となったのは1995年5月25日放送回の1回のみであった。 番組開始当初から重要なパネラーであったが、1996年10月10日放送の「大マジカル」をもって降板した。 レギュラー降板の後には、1997年9月18日放送の90分スペシャルに1度だけゲストとして出演し、1999年9月16日の最終回でもVTRで出演した。

当番組初登場時は「Wコウジ」として、東野幸治ペアで準レギュラー出演。 1996年10月17日放送分から降板した所の後任として1枠レギュラーとして定着後は、単独で出演していた。

2枠

1990年12月は出演せず、その間の代役蓮舫森尾由美がついていた。 レギュラー降板後には1996年11月21日から1997年9月18日まで不定期に出演した。

当番組初登場時から準レギュラーで出演していたが、1995年10月に千堂が降板した後は、正式な2枠レギュラー解答者となった。 1998年11月5日からは再び準レギュラーに戻り、加藤の出演しない回は女性ゲストが2枠についた。

3枠

初期~中期の頃の知的・ご意見番的パネラー。 1995年3月16日の90分スペシャルをもって当番組のレギュラーを降板。 それ以降俵は、1999年9月16日の最終回スペシャルや、2001年12月29日の復活スペシャル等にも一切出演していない。

最後尾

基本的には最後尾であるが、後期まではゲストパネリストがグループで出場する場合は最後尾から2番目(初期は、末席がグループでなくても最後尾から2番目についたこともあった)[9]

主な準レギュラー解答者

当番組の主な準レギュラー解答者及びゲスト解答者の席の各位置は、4枠から最後尾の席の隣までであった(俵降板後の1995年4月からは3枠から最後尾の席の隣までであった)。 V6ダチョウ倶楽部・今田耕司&東野幸治などグループで1チーム扱いされた場合は最後尾についた。

マジカルミステリー劇場(1990-1992)

M&M探偵社を構える私立探偵。出題の際の「考えたまえ。」が決め台詞。

真叱留(まじかる)大学文学部在学。サークルはミステリー倶楽部。昇一の姪であり、助手として活躍。

警視庁捜査一課所属の警部。コーナーの打ち切りからしばらくした後、「あるなしクイズ」の出題VTRに1回出演している。

鬼瓦の部下。

  • 島田香:島田香

中谷探偵の秘書。シリーズ途中で結婚のため探偵事務所を辞めた。

出題VTR

スペシャル

大マジカル頭脳パワー!!スペシャル

春・秋・年末年始にはスペシャル版『大マジカル頭脳パワー!!スペシャル』が放送されていた。

  • 通常時と異なり、スペシャルではチーム戦となる。参加チームは最初6チームだったが、1991年秋と1993年秋のスペシャルは7チーム、1995年春のスペシャルから8チームに増えた。
  • 最初はチームは3人1組でチーム名はメンバーに合わせたネーミングだったが[11]、1994年から「本命」「対抗」「名門」「絶好調」「一発逆転」「大穴」という競馬用語のようなチーム名になり、同時にチーム名も成績別編成になって人数がチームごとに異なるようになり、「本命」チームは所ジョージ1人だけということもあった。このハンデは大きく、レギュラーでは屈指の強さを誇る彼も成績別編成になってからの『大マジカル』で優勝したのは復活スペシャルも含めて2回[12] だけである。また、珍回答を連発していた松村邦洋が「本命」チームに入ったことも大きいといわれている(所・松村の2人だけのチームになる前の1993年春の大マジカルでも3人1組の「桜」チームで同じチームになっていた。実際、所・松村が「本命」チームで優勝したのは2001年年末の復活スペシャルのときのみである)。なお、1995年春からは、これに「一番人気」と「要注意」が増え、8チームになった。
  • 1997年になるとどのチームも3-4人に固定されるようになった。ただし、一番人気チームは5人以上の回もあった。一番人気チームは毎回SMAP、TOKIO、V6とジャニーズ事務所所属のタレントで構成されていた[13]
  • 番組末期の1999年のスペシャル版は年始(1月7日)のみ放映で、同年春・秋のスペシャル版は開催されなかった。
  • なお、一番人気チームは2001年の大復活スペシャルでは「絶好調」チームとなっており、ジャニーズ枠が撤廃されている。また、絶好調チームのあった5席目は「気合十分」チームとなっていた。また、6番目と7番目の「要注意」チームと「一発逆転」チームも入れ替わっていた。
  • 書き問題の解答は通常、バックは黒・白字で表示されるが、スペシャルの場合のみ水色バックに黒字で表示された。
  • 優勝チームには優勝賞金として100万円が渡された。ただし、初期ではメンバー全員で均等に山分けできるように数円の端数(1,000,002円、1,000,005円など)があった。また、2チームが並んで優勝したことが数回あったが、その場合は時間の都合で同点決勝戦は行わず、両チームに100万円ずつ渡された。また、1997年春は優勝賞金が200万円であった。
  • 『大マジカル頭脳パワー!!』の放送時間は120分(19:00 - 20:54)または150分(18:30 - 20:54または19:00 - 21:24)で、1999年年始のみ90分(19:54 - 21:24)だった。

あるなしスペシャル

1992年に放送された、あるなしクイズをメインとしたスペシャル。「大マジカル」以外の初のスペシャルでもある。このときは2チーム対抗戦で、スペシャル限定の巨大檻が登場した。

1992年8月15日 『マジカル頭脳パワー!! あるなし夏休みスペシャル』
  • 「所チーム」対「板東チーム」での対抗戦。板東英二が初めてクイズに解答した。
  • 優勝商品は賞金199万9,998円。
  • レギュラー解答者の所ジョージが板東英二と共に司会を務めた。
1992年10月10日 『マジカル頭脳パワー!! 紅白あるなしスペシャル』
  • 紅組(リーダー:和田アキ子)対白組(リーダー:所ジョージ)による男女対抗戦。
  • 優勝賞品は松茸100万円分。
  • 初代マジカル・オペレーターの木村優子が出演した最後の回。
  • また、問題VTRをストップせずに正解シーンをワイプ映像とテロップのみで処理した、いわゆる「スキップ方式」が初登場したのもこの回であった。

勝利チームはは所チーム・は白組と、いずれも所ジョージが所属するチームの勝利に終わっている。

90分スペシャル

この時は2000点突破でマジカルミステリーツアーにご招待というルール。全体のセットはレギュラー放送と同じだが、放送時期に合わせた小道具などが使われている。

その他のスペシャル

レギュラー放送特別ルール
放送時間が通常でも、特別ルールで放送された回があった。1994年4月14日放送分[14] では、トップ頭脳賞はいつもの倍のJTB旅行券20万円分・マジカルミステリーツアーはペアで招待という特別ルールで放送されていた。1997年7月10日放送分ではレギュラー放送内でペア戦があった[15]
木曜スペシャル 史上最強クイズ番組決定戦 クイズ世界はSHOW by ショーバイ!! VSマジカル頭脳パワー!! 夢の対決!!
1993年5月20日に放送。当時、逸見政孝渡辺正行が司会を担当していた同じ日本テレビ系の看板クイズ番組『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』チームとの対決特番。両番組の司会者・出演者・セット・問題が登場し[16][17]、永井が初めてクイズに挑戦している。このときに負けた番組の司会者が勝った番組に解答者として出演するという賭けをしていた。また優勝賞品も勝った番組の出演者が負けた番組の看板商品をもらえるというものであった[18]。結果は『マジカル』チームが勝利し、同年7月3日に放送された本番組に逸見が解答者として登場した。
スーパークイズスペシャル1996年までは『クイズスーパースペシャル』)
の改編期に行われた、日本テレビの番組対抗スペシャル番組。通称「4時間クイズスーパースペシャル」。日本テレビのさまざまな番組から問題が出題され、その中に本番組からのクイズもあった。当初は『SHOW by ショーバイ!!』をメインとした内容だったが、1995年秋からは本番組がメインとなった[19]。本番組は1991年春から出場し、1992年秋には準優勝、1999年秋には優勝[20]
最終回スペシャル
最終回となった1999年9月16日放送分ではクイズは出題されずスタジオでのトークを交えながら、人気が高かったクイズ上位20種類を発表する「マジカル人気クイズランキングベスト20」や過去の名珍場面で9年間を振り返った。また、1996年10月10日にレギュラーを降板していた所ジョージが『スーパークイズスペシャル』の収録の休憩時間に「いじわる実験室」で過去に出題された問題に挑戦したVTRも放送された。また、同じく1995年10月12日にレギュラーを降板していた千堂あきほも4年ぶりに出演した。スペシャルと題されているが、放送時間は通常通りの約1時間であった。出演者は下記の通り。
  • 司会 板東英二・永井美奈子
  • 歴代レギュラー解答者の中から出演 所ジョージ(上記の通りVTR出演)・今田耕司・田中律子・千堂あきほ・加藤紀子・間寛平
  • 主な準レギュラー・ゲスト解答者の中から出演 西田ひかる・山咲千里・中山エミリ・久本雅美・ラサール石井・江川卓・森口博子・風見しんご・松村邦洋・V6
  • この他にも千堂や石井が名前を出したために、収録では常に客席上部に陣取ってクイズのジャッジをしていた総合演出の五味と、その横に座り問題を生で読み上げていたナレーターの森の姿も映された。エンディングではフロアに降りてきて、板東・永井とともに花束を渡されている。
スーパースペシャル2001 マジカル頭脳パワー!! 21世紀芸能界No.1頭脳決定戦スペシャル!! MAGICAL SPECIAL 2001
番組終了から2年3カ月ほど経った2001年12月29日、本番組の復活スペシャルが放送された。前半30分間には『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』『マジカル頭脳パワー!!』など20世紀中に日本テレビで放送されたクイズの名場面を振り返るシーンもあった。マジカルオペレーターは魚住りえが担当。セットもこの回のために新しく作られた。当時フランスに語学留学していた加藤紀子もこの日のために一時帰国した。
クイズは全盛期の内容が多かったが、「あるなしクイズ」(2問)・「立体文字クイズ」・「マジカルスキャナ」の3つの人気居残り早押しクイズもあった。チームはレギュラー時代と同様8チームで構成された。クイズルールはレギュラー時代と同じだったが、ルールがレギュラー時代途中で変わったものは新旧ルールが混在し、「マジカルスキャナ」3Dデジタイザーがなく、サーモグラフィの代わりに物体を潰すローラ車が導入され、「立体文字クイズ」は高速回転しない旧タイプ、「マジカルプッシュ」はゴング後の文章は「…ではなく」調ではなく、「マジカルシャウト」ではトーナメント制で対戦などリニューアル前の内容のものがあった。「シャッフルクイズ」は「シャッフルシャウト」として「マジカルシャウト」内で出題。所ジョージの頭の切れのよさも健在であり、同じく本命チームに属していた松村邦洋にとっては初めての優勝となった。

番組終了後

  • レギュラー放送終了後は、2001年12月29日には復活スペシャルとして『マジカル頭脳パワー!! 21世紀芸能界No.1頭脳決定戦スペシャル!!』が放送された。前述のその他のスペシャルの項を参照。
  • 2005年8月28日放送の『24時間テレビ28 「愛は地球を救う」』の「懐かしの名番組 夜の同窓会スペシャル」内で10分間程度生放送され(この番組内でSMAPの出演シーンも放送)、レギュラーであった間寛平が1枠の青席、この回のメインパーソナリティーを務めていたSMAP草彅剛が5枠の紫席、司会者であった板東英二も6枠の赤席につきクイズに参加した。内容は「マジカルバナナ」で司会は爆笑問題[21] が担当した。セットも簡易ながら当時のセットを思い出させるものであった。
  • 2009年8月10日放送の『しゃべくり007』で当番組の司会者だった板東英二がゲスト出演し、板東の司会で「マジカルバナナ」と「マジカルチェンジ」が一瞬だけ復活した。板東が「マジカルチェンジ」のリズムを忘れる一幕もあり、「おじいちゃんとおばあちゃんのリハビリにいいかも」と発言した。
  • 2010年以降の『小中学校教科書クイズ』では、本番組のコーナーだった「映像シャウト」と「三択問題」を一部形式を変えたものの、ほぼ「マジカル」と同じ形で放送された。
  • 2012年1月1日放送の『嵐にしやがれ 新春2時間半スペシャル』内のコーナー企画として、『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』と共に当番組が復活放送された(司会進行は板東英二と中山秀征)。『SHOW by ショーバイ!!』からは「何を作っているのでしょうか?」と「何と言っているのでしょうか?」、『マジカル頭脳パワー!!』からは「マジカルバナナ」[22] と「早押しエラーを探せ!」がそれぞれ出題された。
  • 2012年7月31日に行われたIR説明会にて、10月期の番組改編として木曜19時枠に「『マジカル』のDNAを活かしたファミリー向け番組」『マジカルグランプリ(仮題)』を開始させる事が発表され[$ 4]、8月27日に番組名が『快脳!マジかるハテナ』に決定した[$ 5]。当番組は2012年10月25日から2013年8月15日まで約1年間放送され、従来のマジカルの内容を受け継ぎ、現代のテレビ事情に合わせてスマートフォンのアプリ開発や番組に連動したデータ放送を展開していた[$ 6]

クイズ・ゲーム

全部で252種類のクイズ・ゲームが開発された。

  • 1回登場しただけで終わったものから数年間続いたものまであり、クイズ・ゲームの種類も多岐にわたった。
  • 以下は種類別に分け代表的な物を取り上げる。

書き問題

番組の誇るスーパークイズコンピュータ「マジカル君」から出題されたという設定の問題に、フリップで書いて解答する。問題はなぞなぞやパズルなど、いわゆる頭の体操のような問題が多かった[23]

問題ごとに「頭脳指数[24][25]」と「パワーチャート[26]」が提示され、正解(「マジカル君の答え」として提示される模範解答)を書くと頭脳指数の値が得点としてもらえる。

また、マジカル君の答えとは違うが面白い発想の解答(「マジカル君を超えた解答」と言い表された)や、マジカル君の答えをより細部まで説明している解答には、板東の判断でボーナスがもらえる。ボーナス点狙いで一度に複数の答えを書いてもよい。

  • マジカル君の答えと全く違う答えであっても、マジカル君の答えよりも素晴らしいと判断された場合には頭脳指数よりも多い得点が与えられることもある。
  • 番組初期は仮に全ての問題に対してマジカル君と同じ答えだけを書いても1000点を突破できない配点となっており、マジカルミステリーツアーを獲得するにはマジカル君を超えた解答を出してボーナスを稼ぐ必要があった。

逆に虚偽の説明・下ネタ・他の解答者や問題作成者・司会者の板東への侮辱と見なされた解答には減点されることもあった。

解答者に対してフリップに答えを書くよう促す際には、板東が手を前に出しながら「パワーオン!」とコールしており、このコールの後に曲(エンディングテーマのアレンジ)が流れてシンキングタイムに入っていた。 途中から、「パワーオン!」のコールの前に「板ちゃんヒント」として視聴者のみに向けたヒントをテロップで表示する演出[27] が取り入れられた。

マッチ君クイズ
マッチ棒を使ったパズル問題。マッチ棒を並べて作られた図形や計算式を、数本並べ替えて指定された条件に合うようにする。出題VTRではマッチの形をした着ぐるみを来た男性、マッチ君が多数登場。床に横たわって並ぶ等して図形を提示していた。
マジカルミステリー劇場
1990年の初回放送から最終問題として放送されていた、仲谷昇扮する名探偵・中谷(なかたに)が事件の謎に挑む推理クイズ。
出題編と解決編に分かれた推理ドラマで構成されており、パネラーは出題編の中の手掛かりをもとに推理。犯人やトリックを当てる問題の他、犯人のおかしたミスや推理の根拠、暗号解読などを問う問題も出題された。正解すると頭脳指数の倍の点数を獲得(もちろん解答次第ではボーナスも獲得できる)。
番組初期は全体の約3分の1の放送時間を割いていた番組のメインコーナーであったが、居残り早押し導入以降は放送時間が削減されていき、事件の過程が大幅に端折られたり、事件が未解決のまま話が終わったりといったことが目立ち始めた。1992年4月18日放送分を最後に打ち切られた。

居残り早押しクイズ

徐々にヒントが現れるVTRで出題される早押しクイズ。ただし、1人が正解したら終了する従来の早押しクイズと異なり、全員が正解するかVTRが終了するまで続けられるのが特徴。解答者は正解するまではヘッドフォンを装着し、解答者が早押しボタンを押してVTRがストップしている時は、他の解答者のヘッドホンに大音量の音楽が流れて司会者の声しか聞こえないようになる。解答者は正解してヘッドホンを外すまで他の解答者の解答を聞くことができない。また放送上では、正解を答えている解答者の口元に「(ナイショ)」と書かれたテロップを重ねて音声を差し替える編集をしており、視聴者も途中で答えを知らされることなく最後まで問題を考えながらVTRを見ることができるようになっていた。

VTRは頭脳指数200からスタート(後に100からスタートの問題が増え、最終的に全問100からスタートになった。スペシャルでは300からスタートの問題が用意されることもあった)。ヒントが増えていくにしたがって頭脳指数が10ずつ減っていき、最後には-50となる(スペシャルでは-200まで下がることもあった)。正解すればその時点で表示されていた頭脳指数が得点となるが、VTR終了までに正解できなければ-50となる。

お手付きのペナルティはない。

この形式のクイズを所が得意としていたため、後に投稿された問題で所がマイナス点で正解した時は降参を示す意味として、投稿者宛に負け惜しみの一言を加えたサインを書いて贈るようになった。

ヘッドホンには司会者の声が流れるが、それを忘れて問題が終わっていないのに板東が誤って答えを口走ってしまいまだ残っている解答者が答えを知ってしまったり、永井が正解のヒントになる発言をして解答者に感付かれて正解されてしまった事がある。

マジカルスキャナ→マジカルアナライザー
ある物体をさまざまな機械を使って分析し、分析結果から物体を当てるクイズ。
当初は書き問題の一つとして出題されていたが、その後早押し形式(正解者が1人出た時点で問題終了、お手つきは1回休み)となり、さらに後に居残り早押しクイズとなった。
分析機械は、当初はCTスキャナファイバースコープサーモグラフィーの3つだったが、後に顕微鏡カメラと3Dデジタイザーが加わり、さらにクイズ名が「マジカルアナライザー」に変わると、オシロスコープ(音)と物体の重量(3Dデジタイザー内で表示)もヒントに加わった。さらに2001年の復活スペシャルでは、「ローラ車」という物体をつぶしたものの映像のヒントもあった。
番組から書き問題が撤廃され居残り早押しがメインとなった時期でも、書き問題と区別して早押し形式となった名残からコーナータイトルは「早押しマジカルスキャナ」となっていた。一方、マジカルアナライザーは登場当初から早押し形式なので「マジカルアナライザー」とだけ書かれていた。
一時期、「イラツキ早押しマジカルスキャナ」としてイラツキ早押し制度を導入。これは、まだ正解していない解答者席のランプが席の順にスクロールする形で常に点滅しており(これをイラツキルーレットと呼んでいた)、解答者が早押しボタンを押すとしばらくランプが動いた後に停止、ランプが止まった席の解答者に解答権が発生するというもの。答えがわかってボタンを押しても、ランプが自分のところに止まらなければ答えることができない。一方で自分で押していない解答者に解答権が回ってきて答えると正解というケースも多かった。このイラツキ早押し制度は途中で廃止され、マジカルスキャナは再び普通の居残り早押しとなる。
タレント早押しクイズ
タレントがなぞなぞの問題とヒントを話すVTRを見て、そのなぞなぞに答えるクイズ。
当初は普通の早押しクイズ(正解者1人で終了、お手つき1回休み)として出題していたが、後に居残り早押し形式となる。
マジカルスキャナと共に、番組内で最初に早押し形式が導入された際に作られたクイズ。
あるなしクイズ→あるなし早押しクイズ→あるなしクイズ上級編
「○○はあるが、××はない」というヒントが何パターンか出され、共通する事項を答える(あるなしクイズを参照)。
VTRでは問題のヒントに因んだ寸劇が流れ、最後に登場人物が解答を説明する内容になっている。VTR中に背景や効果音などに紛れて重要なヒントが提示されることもあった。
初期の頃は書き問題の一種でヒントも3項目を一度に表示していたが、後に居残り早押しクイズとなり、時間が経つにつれてヒントが増えていく形式となった。
あるなしクイズ全盛期には、オープニングクイズとして「あるなしクイズ初級編」が登場。あるなしクイズの答えではなく自分で思いついた例題を答えるというものである。オリやヘッドホンは使用せず、解答者は他の解答者の解答した例題を聞くことができる。正解したパネラーもさらにボタンを押して複数回解答することもでき、良い例題だと板東が判断すればボーナス点(基本的に10点)が与えられた。
初級編は後に「新あるなしクイズ初級編」として改訂され、解答は1人につき2回まで(誤答はノーカウント)、出題者側が用意している「ラッキー例題」と同じ例題を答えたパネラーにはボーナス100点が与えられるルールとなった。
更に「初級編」を改訂、出題を「ある言葉に同じ別の文字をくっつけると別の言葉になる」というパターンに限り、「○○はくっつくが、××はくっつかない」という例題を答える「くっつきクイズ」へと発展した。くっつきクイズも解答は2回まで、ラッキー例題的中でボーナス100点。
スペシャル時には「ズームイン!!朝!」・「早見優のアメリカンキッズ」・「巨人の星」・「ルパン三世」・「YAWARA!」など日本テレビ系の番組とコラボレーションを行った他、板東やレギュラー陣が問題VTRに登場する事もあった。
大マジカルでは、『あるなしバトルターボ』『あるなしバトルロイヤル』が行われ、第9回は18人、第10回では22人全員が参加した。
早押し回転ワードクイズ
回転する青いプレートの裏に書かれたひらがなを番号順に読んで文章を当てるクイズ。
プレートは当初は4×4の16枚、プレートは全部回転しているが番号の配置はランダムで、文字を順番に探して文章にする方式だったが、1992年8月1日放送分からプレートが3×4の12枚になり、その内の2~4枚のプレートがなかなか回転せず、不意を突いて一瞬だけ高速回転する形式となり、高得点を得るには回転しないプレートの文字を推理して答える必要があるようになった。後に番号が規則通りに配置されるようになり、プレートが高速回転すると見せかけて元に戻る演出も組み込まれた。
容易に文字が判別できるプレートは、基本的に文章・単語のミスリードに繋げられている。
例として、問題が「おしょうがつ?たか?の?」(?は回転しないプレート)の時、引っ掛けのヒントとして「お正月」を連想させるが、答えは「おしょうがついたかねのね(和尚がついた鐘の音)」であった。
一方で、必ずミスリードが行われるという性質から作れる文章は限られており、これを見抜くことが解答のヒントとなる。
コーナー中期より、クイズを出題する前に板東と永井が掛け合いを行うようになった。この中で、板東がミスリードとなる文章に関する話題を半ば不自然な形で出すことで、解答者に固定観念を与えると共にヒントとなる役目も担っている。
穴うめワードクイズ
12枚のプレートのうち、まったく回転しない赤いプレートが2枚~4枚登場、問題終盤にようやく回転するようになり、高得点を狙うために、より推理力を必要とするようになった。
また、板東・永井の掛け合いにも変化が見られ、板東が回転しないプレートに適合するような、ミスリード用の引っ掛けワードを言うようになった。
マジカルズーム 穴うめワード
12文字の文章のうち3~4文字が空白になっており、その下にはその文章を表した映像が流れている。頭脳指数が減るに連れ、答えの文章を表現している場面に向かって徐々に映像がズームアップする。
当初は「穴うめワードクイズ」の改訂版として登場、回転するプレートの後ろに映像が合成され流れていた。後にさらに改訂して文字は回転しなくなり、映像と文章は別々に流れるようになる。
マジカルフレーズ 2つの意味→マジカル3コマフレーズ
2場面でのスキットを見て、両方の場面で使われた、仮名で書くとまったく同じだが場面ごとに異なる意味を持つ共通のフレーズを当てるクイズ。平仮名での文字数のみが明示され、両者の言ったまったく同じフレーズを当てる。
マジカルコイン いち文字クイズ→マジカルペイント いち文字クイズ
画面に現れたコインに書かれている物体の頭文字とコインの配置と大きさで、コインが表す物体を当てるクイズ。
タイトルの「いち文字」とは「1文字」と「位置」をかけたもの。
季節に関した問題が出ることも多く、それを読み切って所は出題前に正解したことがある。
「マジカルペイント いち文字クイズ」ではコインではなく形状(外郭)で表される形に改訂。
シャッフルクイズ・ダブルシャッフルクイズ
アナグラムをクイズにしたもので、並べ替えられて作られた言葉の文字を並べ替え直し、元の言葉を当てるクイズ。
「ダブルシャッフルクイズ」では2つの単語が並び替わっており、その両方を当てる。
アナグラムが表示される前にはスキットがあり、そのアナグラムに関連するものであるため、これを基に所がアナグラムが出る前に正解したことがある。
立体文字クイズ→新・立体文字クイズ
CGで厚みを持たせた立体のゴシック体の文字の側面の部分を、下から上を見上げるアングルで文字の下・左・上・右の順番で文字の一部分を写し、その形から正解の文字を当てるクイズ。
文字を一周すると、アングルが少し上昇して正解の文字が分かりやすくなる。
「新・立体文字クイズ」では冒頭から文字が反時計回りで、高速回転(放送回によっては超高速回転)して、文字の上下左右の部分が分かりにくくなり、難易度が上昇した。
パネルクイズ アタック25に似たようなクイズが出題されている。

早抜け系クイズ

早押しエラーを探せ!→新エラーを探せ!
ミステリー劇場に代わるラストクイズ。画面を2分割して並んで映される同じ映像(CGアニメーション)の中に違っている箇所(エラー)がいくつかあるので、それを見つけて早押しで答える。
当初は鏡合わせ(左右対称)の映像からエラーを当てるものだったが、1993年10月頃から上下の映像からエラーを当てるものに変更された。
解答者は1つ正解すると解答権を失う。お手つきはなし。
エラーは以下の個数用意されており、エラーの難易度によって頭脳指数(得点)も変わる。
  • 「早押しエラー」時代 - 解答者の人数より1つ少ない。
    • 1995年1月19日・26日・3月16日 - 解答者の人数より2個少ない。
  • 「新エラー」時代 - 5個に固定。
当初は最も難しいエラーの頭脳指数は回によりまちまちだった(200点以上のエラーは少なくとも1つは用意されていた)。一時期、あまりにも簡単なエラーには1点など一桁の頭脳指数も用意されていた。
途中から最も難しいエラーには必ず300点が配点されるようになり、最終問題前に得点が700点を超えている場合はマジカルミステリーツアー獲得の可能性が必ずあるということになり、司会者もそれを踏まえて1000点突破に向けて場を盛り上げていた。
一方で見つけていたエラーが低得点だと思いスルーするも答えておけば1000点に到達できる頭脳指数だったり、答えた結果1000点にわずか10点足りず990点で終えてしまったケースも多い。
平成狸合戦ぽんぽこ』、『家なき子』、『ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス』、『耳をすませば』、『金田一少年の事件簿スペシャル』、『もののけ姫』など日本テレビ系の番組や日本テレビが制作に関わった映画とのコラボレーションを行ったこともあった。
90分スペシャルや大マジカルSPでは350点以上の頭脳指数のエラーが用意されたり、300点のエラーが複数用意されることもあった。
大マジカルでは最終問題として出題される場合、出た頭脳指数の2倍の得点が与えられることもあった。
有名人を探せ!!
エラーを探せ!シリーズに代わるラストクイズ。
CG画面から一般人の中に隠れている5人(大マジカルでは7人)の有名人を探す。
最高得点は300点。
それいけ!アンパンマン』とコラボレーションを行ったこともあった。
マジカルチェック 5つのちがい
1998年4月から約半年間、オープニングクイズとして放送されたクイズ。
左右の映像(左右対称ではない)から違っている部分を探す。解答者全員が専用のモニター付きテーブルに座り、早押しで解答権を得たらライトペンを使ってモニター上の違いがある部分に印を入れて解答。違いによって異なった得点が隠されている(最高200点)。
名探偵コナンハローキティとコラボレーションを行ったこともあった。

勝ち残り系ゲーム

次々と脱落者を出しながら進行していき、最後まで勝ち残った一人に得点。
以下のルールが用意されているものもある。
「(禁)語」
ゲーム開始前にお題とともに発表される。
お題に沿った内容でも該当する言葉を答えるとアウトになる。
「(禁)ワード」
ボードに21個(初期は10個)用意されていて、どんな言葉が用意されているのかは伏せられている。
答えてしまうとアウトの上50点減点。
「(禁)文字」
前の人が使った言葉に含まれる文字を使った言葉を言うと50点減点。
「指名ルール」
ワードを言ったあとに誰かを指名しなければならない。

リズム系

リズムに乗せて行うゲーム。リズムに乗り遅れたらアウト。
マジカルバナナ
いわゆる「連想ゲーム」で、前の回答から連想されるものを以下の例のように順々に答えていく。
リズムに乗り切れない・連想できない・連想になっていない・思い浮かばない・前に出た言葉や本人の思い込み、意味不明の言葉を答えた場合はアウト。当初は「演歌の歌詞」「日本の心」などの単語を2つ繋いだ程度の短い文章なら答えてもセーフとなっていたが、後に文章を答えるのはアウトと判定されるようになる。
ex/『マジカルバナナ。バナナといったら?』→『きいろ。きいろといったら?』→『レモン。レモンといったら?』……
最後まで勝ち残った一人(1位)に100点、2位には50点(2位には得点が与えられない時期あり)。
スペシャルでは大人数で行う『スペシャルバナナ』も存在する。
マジカルチェンジ→スーパー(マジカル)チェンジ
以下の例のようにお題の言葉から一文字変えて回答する。
リズムに乗り切れない・規定文字数以上変える・前に出た言葉・意味不明の言葉を答えた場合はアウト。
当初は1位に200点、2位に100点。後に1位に100点、2位に50点。
スペシャルでは「スペシャルチェンジ」として二文字変えるルールでも行われた。
後に「スーパーチェンジ」のタイトルになると、初めは一文字変えるルールで、残り3人になると二文字変えるルールで行うようになる。
ex/「おもちという字を一文字変えて?」→『もち』→「こもちという字を一文字変えて?」→『こも』→……
マジカルカウント
3拍子のリズムに乗りながら、以下の例のように数字を0から順番に日本語と英語の読み方で交互に言っていく。10までいったら再び0に戻る。
リズムに乗り切れない・前に言った数字と同じ言語(日本語の場合は日本語で言う)・数字を間違った場合はアウト。
1位に100点、2位に50点。
ex/「マジカールーカウンートーはじめーはーゼロ」→「いち」→「ツー」→「さん」→……
マジカルポーズ・何が落ちた?
「落ーちた落ちた、何が落ちた?」の後に音声でお題が流れ、そのお題に合わせたポーズを取る。お題は以下の通り。
  • りんご→両手を前に出す
  • カミナリ→両手でおへそを押さえる
  • げんこつ→両手で頭を押さえる
  • 上記以外→右手で床を指差す
お題と違うポーズを取ったり、ポーズを取るのに遅れた場合はアウト。
上記のポーズ以外にスペシャルポーズが追加される場合がある(例:成績→両手で泣いているポーズを取る)。
「おへそ」「あたま」等、引っ掛けとなるお題が出る場合がある。
  • この場合は右手で床を指差すのが正解だが、それぞれ「カミナリ」「げんこつ」のポーズを取ってしまい、アウトになるパターンが多く見られた。
最後まで勝ち残った一人に100点。
マジカルクラップ
専用のパネラー席にそれぞれ自分の名前とは違う他のパネラーの名前を割り当てて、どの席にどの名前が割り当てられたかを司会者から口頭で発表。席に立つパネラーはその名前を受け持つ。リズムに乗りながら、自分と相手の名前を続けてコールする。パネラーは席に書かれた名前を見る事ができず、どの席にどの名前が割り当てられているのかを記憶しておかなければならない。
リズムに乗り切れない・呼んだのに答えないまたは呼んでいないのに答える[28]・自分の名前を間違える・直前に自分を指した人を指して逆戻りする[29]・次の相手の名前を指名できない・既にいないまたは存在しない名前を指名するとアウト。
残り人数が少なくなると、パネラーは司会者の指示によって席替えをして新たな名前を受け持つ。この時も席に書かれた名前を見てはいけない。
最後まで勝ち残った一人に100点。
残り人数が2人になり席替えを続けても失格者が出ずなかなか決着がつかない場合、席に割り当てる名前の方をシャッフルして改めてどの席にどの名前が付いているかを発表、仕切り直した上でゲームを再開することがある。それでも決着がつかなければ両者共に優勝の扱いで100点ずつ与えられることもあった。
ex/『マジカルクラップ。はじめは所』→『所・加藤』→『加藤・北野』……
当初は「鳥の名前」「お菓子の名前」などテーマに沿った物の名前を割り当てていた。後にパネラーの名字のみ[30]、さらに後にはパネラーの名字か下の名前のいずれかを割り当てられるようになった。
逆しりとりバトル → 逆さましりとり
通常のしりとりとは逆に、前の人が言った言葉の頭文字をお尻に付けてしりとりをする。「あ」で始まる言葉を言った場合はアウト。
当初は「逆しりとりバトル」として、音楽は用意せずリズムに乗る形ではなく解答させていた。後にリズムに乗って答える「逆さましりとり」に改訂。
ダブルしりとり→スーパーしりとり
1人2つ(トリプルは3つ)ずつの言葉でしりとりをする。言えない・成立しない・リズムに乗り遅れた・前に出たワードを言った場合はアウト。
マジカルニコニコ
擬音のお題を出し、連想されるものを答える。
当初は答えたあとにすぐお題を出していたが、時間を作るために答えのあとにお題の擬音を繰り返すようになった。
リズムに乗れない・連想できない・前に出たお題や答えを言う・(禁)ワードのお題を言った場合はアウト。
マジカルミルク
以下の例のようにお題の言葉を逆さまに読んで回答する。
リズムに乗り切れない・逆さまになってない・前に出たワード・意味不明の言葉・(禁)文字を答えた場合はアウト[31]
ex/「おもちという字を逆さに読んで?」→「ち・も・お」→「でんぱという字を逆さに読んで?」→「ぱ・ん・で」→……
マジカルぞうさん
お題について知っている事を語尾に「だぞー(だよ)」「あるぞー(あるよ)」などとつけながら回答する。
リズムに乗り切れない・思い浮かばない・お題に沿ってない・本人または本人だけの思い込み・「~はない」を言う・前に出た事を言った場合はアウト。
マジカル裏バナナ
マジカルバナナとは逆に連想しないように答えていく。
リズムに乗り切れない・連想した・前に出たワード・(禁)文字を答えた場合はアウト。
あいうえおシリトリ
普通のしりとりだが、ア段で終わる言葉の次は、その行を全部言ってオ段の文字から続ける。
ex/「加藤紀子」→「ココア」→「あいうえ大阪」

バトル系

くっつきバトルロイヤル
『あたまに「すい」がつく言葉』『真ん中に「ん」がつく言葉』など、指定された条件に当てはまる言葉を出し続ける。
条件に当てはまらない言葉・存在しない言葉・前に出た言葉・(禁)語を言う、時間切れになるとアウト。
『真ん中にくっつく』お題は5文字以上の言葉を答えるとボーナスとして10点が与えられた時期があった。
1位に100点、2位に50点。
おぼえてしりとりバトル
文字数制限のない普通のしりとりだが、それまでに出てきた単語を全て記憶して続ける必要がある。
時間内に答えられない・それまでの言葉を間違える・「ん」で終わる言葉を言う・(禁)ワードを答えた場合はアウト。
1位に200点、2位に100点(1994年年末の大マジカルでは1位に300点、2位に200点)。
しりとり2文字バトル
最後の2文字を使ってしりとりを続ける。
ex/ 「しりとり」→「とりにく」→「にくばなれ」→・・・
時間内に答えられない・後ろから2文字目に「ん」のついた言葉を言う・意味不明の言葉を答えた場合はアウト。
当初は後ろから2文字目が小文字の場合は大きくし、「ー」の場合は前の音を伸ばして続けていたが、その場合もアウトになるように変更された。
1994年9月8日放送分からは、自分のお題に対して残りのパネラー全員が答えられなかった場合、出した本人に順番が返ってくるルールが追加された。この場合、答えられなかった場合は本人がアウトとなり、そのお題で脱落した全員を復活させて直前のお題からやり直す。
1位に100点、2位に50点。

マジカル伝言バトル

伝言ゲームの進化系。パネラー同士で協力して、お題の言葉をできるだけ多くの人数に伝える。パネラーは専用のセットに一列に並び、パネラー同士の間はシャッターで仕切られる。パネラーが次のパネラーに伝言する際にシャッターが開き、制限時間が来るとシャッターは閉じる。列の末尾のパネラーまで伝言が終了すると、末尾のパネラーから順にお題の言葉が何か答える。伝わった人数×10点が全員の得点に入る。1人目で正解した場合はボーナス点も加算される(得点は時期により異なる)。
マジカルアクション伝言バトル
先頭のパネラーは、司会者から伝えられたお題の言葉を制限時間7秒(当初5秒)のうちに体のアクション(ジェスチャー)のみで表現。それを見た次のパネラーは同様にその次のパネラーにアクションを見せる。これを列の末尾のパネラーまで続ける。
マジカルアート伝言バトル
当初は先頭のパネラーから順に、次のパネラーの背中に付けられたゼッケンのようなシートにマジックで絵を描く。描かれた側のパネラーは絵は見ることが出来ず、背中の感触だけでどんな絵が描かれたかを想像し次のパネラーに伝える。最後の解答者は額縁のフリップに描く。
背中に描く形式は数回のみで、後に「新マジカルアート伝言バトル」として改訂。制限時間内にセットに張り付けてあるフリップに絵を描き、次のパネラーはその絵を見て更に次のパネラーに絵を描いて伝える。これを末尾まで繰り返す。前のパネラーが絵を描いている間にその絵を見ながら絵を描いてはいけない。フリップに描く形式が定着すると、タイトルの「新」が取れてこの形式を指して「アート伝言」と呼ぶようになった。
音楽リップ伝言バトル → マジカルリップ伝言バトル
全員が大きな音の流れるヘッドホンをして互いに何を言っているのか聞き取れない状態で行う。お題の音楽(歌)を歌う口の動きだけを見て何を歌っているのか推理し、次のパネラーに同じように歌って伝える。
当初は音楽(歌)に限って出題された。後にフレーズ(標語や決り文句などの短い文章)もお題にされるようになる。
マジカルねんど伝言バトル
お題のものをねんどを使って表現し伝えていく。
マジカルラッパ伝言バトル
お題の曲をおもちゃのラッパを吹いて伝えていく。ラッパを吹くパネラーとそれを聴く次のパネラー以外はヘッドホンをしてラッパの音は聞こえない状態で行う。

マジカルシャウト→新マジカルシャウト→新マジカル8人(8チーム)シャウト

答えがわかったら、その答えをマイクに向かって叫ぶ。1番早く答えた人に1ポイント。お手つき(誤答)の場合は、2人/2チーム対戦の場合は相手のポイントとなり、3人・4人・8人/3チーム・4チーム・8チーム対戦の場合は次に他の人がお手つきするまで休みで解答権を失う。

当初は3人1組で行うトーナメント戦。トーナメント予選、決勝ともに3ポイント先取(3問正解)すると勝ち。当初はトーナメント優勝者のみに200点。後に予選勝ち抜けで50点、優勝で100点。パネラーが7人の頃はそれまでの得点が1位のパネラーはシード選手として決勝のみに参加した。パネラーが8人になると4人1組のトーナメント戦(予選で2位のパネラーも決勝進出、但し2位は予選通過での得点は獲得できない)になり、規定ポイントが4ポイントや5ポイントに設定されることもあった。獲得できる得点も時期により異なる。後に4人1組で対戦するがトーナメントではなくなり、最終的に解答者8人(8組)全員が一度に挑戦し3ポイント先取でコーナー終了という形式となった。

大マジカルでは「大逆転マジカルシャウト」「スペシャルシャウト」「スーパーシャウト」などと題し、6チーム制では3チーム(1994年年末は2チーム)、8チーム制では4チーム対抗戦で行い、出題数を10問ないし12問に限り、1問正解で50点、以下、正解を重ねるごとにこれが100点→200点→400点・・・と倍増し、全問出題した時点で積み重ねた得点を獲得する形式でも行われた。お手付きをすると積み重ねた点数が無くなり0点に戻るが、休みにはならない。10問全問正解すれば25600点。12問だと102400点。

代表的な出題内容として以下のようなものがあった。

似たもの三択
まず選択肢となる言葉を3つ読み上げ、次に「◯◯なのは?」と問う。3つの言葉は語感が似通っていたり、実体そのものが似たものであったりして引っかけを誘っている。
ex /「し」「むら」「けん」東京都にないのは?→「けん(県)」
映像シャウト
映像を見て答える。まず「これは◯◯」と読み上げながら1つ目の映像が流れ、次に「では、これは?」と2つ目の映像が流れるので、2つ目の映像が何を映しているのかを答える。
1つ目の映像は正解ではない答えへのミスリードになっている場合がほとんど。
ないもの探し
映像を見て答える。上下に2分割された画面にそれぞれ複数のものが置かれているが、下の画面に置かれているものは上の画面に置かれているものより1つ少ないので、上にあって下にないものを答える。
超インスピシャウト
「頭に◯のつく××」とだけ読み上げられるので、◯(一文字)を頭文字とする××に当てはまる言葉を答える。後に「おしりに◯のつく××」と最後の文字を指定するパターンのものも出題されるようになった。
元々は特番において独立したコーナーとして出題されていたもので、その際は1問ごとに正解で得点、不正解で減点というルールで行われていた。マジカルシャウトのコーナーに組み込まれた後も特番では超インスピシャウトを独立したコーナーとして行うことがあった。
穴うめシャウト
画面に一部分が穴(空白)になった言葉(カタカナ)が表示された上で、ヒントになる短い文が読み上げられるので、その言葉を答える。
この形式は所ジョージが考案し、スタッフと話す中で提案したのが元になって作られた。

その他

逆から早撃ちクイズ
画面に文字が隠された問題文を表示、隠された文字が逆から(末尾から)出るので、出ていない文を推理して早押し形式で答えるクイズ。頭脳指数は100からスタートして0まで。解答権は1人1回のみ、お手つきで失格。正解者が出るか全員失格したらその問題は終了。
早取りロングワード
20(当初は25)の文字から、文章や言葉を作る。解答権は早押しで一人一回、一度使われた文字は消えて使えなくなり残りのパネラーは残った文字で言葉を作る。1文字のみの言葉は不可。1文字につき10点、一番長い言葉を作ったパネラーにはボーナス100点(同率で2人いる場合は50点ずつ、第12回大マジカルは200点)。
お手つきは1回休み、文字を使い切るか残った文字で意味のある言葉が作れなくなったら終了。
超瞬間お手上げクイズ
少し考えれば分かるような引っ掛け問題を聞き、正しいと思えば即座に手を挙げる(回答者の手には「お手上げ判定マシン」というセンサーがつけられ、少しでも挙げると反応するようになっている)。
なお、「自分は男ではないと思う人?」など解答者によって正誤が異なる問いもあったため、このクイズは「出題」ではなく「質問」とされた。
当初は不正解で失格となる勝ち残り式で残った一人にのみに100点。後に5問出題で最高成績のパネラーに100点(複数人いる場合は同点決勝を行う)、さらにパネラー間の正解数は競わずに一問正解ごとに20点獲得と得点ルールが変わっていった。
大マジカルでは1994年は赤チームと青チームの対抗戦(勝利チームに100点)。1995年春から1996年春は全員参加(勝ち残った人数×100点)。1996年秋以降と復活特番は各チームの代表者1人が参加(1問正解で20点)。
マジカルインスピレーション→新マジカルインスピレーション
4人1組(スーパークイズスペシャルでは6人1組)で「頭に◯が付く××なもの」というお題に対して思い付く言葉を叫ぶ。同じ答えを叫んだ人には得点(人数が多いほど高得点)。
「新マジカルインスピレーション」以降は「提示された形に当てはめて絵を描く」「カタカナ語を無理矢理漢字で表す」などの形式も登場。
マジカルブロック
4人(1996年秋の大マジカルでは8人)が参加して五十音がそれぞれ1文字ずつ用意された75個のブロックを並べてお題に沿った単語を作る。ブロックは1文字につき1回しか使えない。1個につき10点。
マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!→新マジカルプッシュ 知らなきゃ押しつけろ!
1対1の対戦。普通の早押し問題と違い問題文が途中で切られる。直後に解答者がボタンを押し、続きの問題文を聞いて答える。
問題が難しそうだと思えば相手側のボタンを押して解答権を押し付けてもよい。
正解で1ポイント、不正解で相手に1ポイント。
先に規定のポイントを取った方が勝ち。
マジカルだるまさんがころんだ
ブロックを積み上げて問題の答えとなる言葉を作るゲーム。「だるまさんがころんだ」と言い切るまでに積み上げなければならない。
言い切ったあとに手をスイッチに置いていない場合はブロックが崩れる。
1番早く完成させたパネラーに100点。
マジカルメリーゴーラウンド
回転台に乗った解答者が問題(主にランキング形式のアンケート問題)に答える。但し解答権が得られるのはマイクが自分の前に来た時であり、瞬発力が求められる。
おなまえスピードトライアル
モニターに映る物等を口頭で答えながら全25問正解を目指す。途中で答えられなかったら終了で、大抵は答えられなかった物を復習する。
1問正解ごとに5点獲得し、25問正解で125点獲得となる。後に最多解答者はボーナス得点獲得となる。
いじわる実験室
ひっかけ問題を出題。各人に用意されているのは同じ問題だが、解答者一人ずつに順番に出題。順番を待つ解答者はヘッドホンをして出題や前の解答者の解答が聞こえない状態で並んで座っていた。出題者の森による、ひっかけを誘う話し方につられる解答者が多かった。
マジカル超ぴったり(マジカルぴったり)
二人一組(後に三人一組)で砂をはかりの上に入れてぴったり10000gになるのを目指す。1人が指示役、残りがスコップや手を使って砂を入れる。但し、指示役ははかりが何gを指しているかの数値を口に出してはならない。「多い」、「少ない」、「少しだけ入れて」などといった数字を出さない形での指示を聞き、残りは制限時間内にぴったりになるよう砂を出し入れする。ぴったりにできたら500点獲得。

スタッフ

  • 総合演出:五味一男
  • 演出:小杉善信1990年10月 - 1994年3月
  • 構成:豊村剛、新田英生、妹尾匡夫、花輪如一、そーたに今村良樹、森和盛、長田聖一郎、西条昇、内海邦一、川野将一、兼上頼正ほか
  • 問題作成:雅孝司(初期時代)、オフィスゲイム、writers office、ペンハウス、*D N P - ウェイバックマシン(2003年10月15日アーカイブ分)
  • 問題監修:多湖輝芦ヶ原伸之小野寺紳(いずれも初期時代のみ)
  • マジカルミステリー劇場脚本:杉江秋典
  • マジカルミステリー劇場原案:徳山諄一田奈純一新保博久松岡智恵鈴木隆久折原一我孫子武丸
  • マジカルミステリー劇場演出:水田伸生大塚恭司雨宮望
  • ナレーター:森功至来宮良子小林清志、村嶋亜矢香
  • タイトル:檜垣紀六(木曜日時代と2001年復活SPともにエンディングクレジットに表記なし)
  • 問題CG:高岡温(初期時代のみ)、Wahaha company
  • 技術(1990年10月(第1回) - 1997年9月にはTP、1997年10月 - 1999年9月(最終回)にはTMと表記):加田直彦、関真久、田中元一、宮下英俊、新開宏
  • SW:鈴木博、新開宏、内山久光、富沢義明、高梨正利
  • カメラ:秋山真、小宮佑一、渕野祐輔、宇野直樹、宮本幸夫、武石典之、当木雅人、大橋英昭、岡田博文、横山潤
  • 音声:小川洋文、柏崎芳則、佐内康裕、大島康彦
  • PA:辻直哉
  • 照明:関真久、細川登喜二、橋本昇、坂口尚真
  • 調整:牧野和侑、坂本誠二、今井正、九里隆雄、守屋誠一、佐久間治雄、大沼成康、菅谷典彦、弓削聡/貫井克次郎、佐藤満
  • ロケ技術:ティ・ピー・ブレーン
  • 美術:荒井亜和、浜野璋彦、石川啓一郎、中原晃一
  • デザイン:中野嘉一郎、磯村英俊、渡辺俊孝
  • 編集:清水良浩・佐藤敦哉・瀧川賢一・阿部芳三(麻布プラザ
  • MA:迫久美雄・山本晋(麻布プラザ)
  • 音効:佐藤僖純・寺尾崇(佳夢音
  • TK:鈴木茂子、桐原千春、福井淳子、浜川久美、伊藤千春
  • 広報:辻澄子、河村良子、阿部真一郎
  • デスク:鳩谷真理、宮内由紀子、山田美夏、清水美名
  • 制作進行:小森節子、吉田和香、朝倉康晴、相澤英里
  • AD:中村靖、田辺利幸、池田健司、平敢夫、早坂憲次、島本眞也、横島昌子、杉本憲隆、宮部智康、長谷川優子 / 上田敏之、島袋みさと/小江翼、馬場誠、栗山敏弘、井上公志、上田成純、吉田勉、佐々竜太郎、河野雄一、土井一真
  • ディレクター:松井昂史舟澤謙二、佐野譲顕、磯野太 / 鈴木豊人、小沢太郎瓜生健、中西健、石尾純、小林正純、長澤快之
  • プロデューサー:渡辺弘(日本テレビ)、菅原正豊(ハウフルス) / 佐野譲顕・面高直子(日本テレビ)、新国誠・日原直子(ハウフルス)
  • チーフプロデューサー:渡辺弘(1994年5月 - 1997年5月)、吉岡正敏(1997年6月 - 1998年5月)、佐野譲顯(1998年6月 - 1999年9月)
  • 技術協力:NTV映像センター
  • 美術協力:日本テレビアート
  • 事務所協力:オフィスメイワーク
  • 制作協力:フルハウスTVP→ハウフルス
  • 制作:高橋進
  • 製作著作:日本テレビ

復活特番(2001年)のスタッフ

  • 企画・総合演出:五味一男
  • ディレクター:舟澤謙二、鈴木豊人、瓜生健、松井昴史、森実陽三、小澤太郎
  • 構成:豊村剛、長田聖一郎、内海邦一、兼上頼正、長谷川大雲、龍田力、じみ〉中村
  • リサーチ:高橋裕臣
  • 問題CG:wahaha COMPANY、華工房
  • ロケディレクター:長澤快之、小林正純、中西健、石尾純
  • AD:井上公志、島袋みさと、小江翼、鈴木昇
  • 広報:立柗典子
  • 制作進行:小森節子
  • デスク:佐々木美香
  • ナレーター:森功至、来宮良子
  • TM:伊東聡
  • SW:高梨正利
  • カメラ:武石典之
  • 音声:大島康彦
  • PA:辻直哉
  • 照明:細川登喜二
  • 調整:佐藤満
  • VTR:山口考志
  • モニター:吉邑光司
  • 音効:佳夢音 佐藤僖純、寺尾崇
  • TK:伊藤千春
  • 編集・MA:麻布プラザ 清水良浩、瀧川賢一、迫久寿雄、本間貢
  • 美術:中原晃一
  • デザイン:磯村英俊
  • 美術協力:日テレアート
  • 制作協力:ハウフルス、創輝モスキート
  • プロデューサー:面髙直子、日原直子、髙田優美
  • チーフプロデューサー:吉田真
  • 製作著作:日本テレビ

エンディングテーマ

「マジカル頭脳パワー!!」歴代エンディングテーマ
歌手名/ユニット名 曲名 使用期間 備考
セメントミキサーズ きりがない 1990年10月27日 - 1991年3月30日 [注 1]
ZARD 不思議ね… 1991年4月20日 - 1992年1月25日 [注 1]
誰かが待ってる 1992年2月1日 - 1992年10月10日 シングル化はせず、アルバム「HOLD ME」に収録。[注 1][注 2]
BLUE ANGEL 君にTRY AGAIN 1992年10月24日 - 1993年9月4日
小沢健二 暗闇から手を伸ばせ 1993年10月9日 - 1994年3月26日
横山輝一 LIMIT 1994年4月7日 - 1994年9月22日
林田健司 CRAZY FUNKY DOWN 1994年10月13日 - 1995年3月16日
電気グルーヴ 虹 (Mojo Mix) 1995年4月6日 - 1995年9月14日
不定 1995年9月21日 - 1999年9月16日 週替わりで洋楽のヒット曲を流していた(『I Was Born to Love You』(Queen)など)。
  1. ^ a b c 筆記問題の考え中やクイズの視聴者投稿のジングルはその曲の編曲部分をマジカル風にアレンジしている。
  2. ^ 1992年10月10日の木村卒業回の後クレジットではこの曲のピアノバージョンにアレンジした。

効果音

得点の入る時の効果音は、山瀬まみの曲の「芸能人様のお悩み」のアウトロ(終わりの部分)に電子音を加えたものを使用していたが、今田耕司がレギュラーになった後期と2001年復活SPでは電子音に代わるアレンジとなった。他にも、2代目のクイズの始まる前のジングルは、同じく山瀬の「ビートパンク小僧」のアウトロを使用していた。

コンピュータゲーム作品

コンピュータゲームとして制作されたものとして

が存在する。

アーケードゲーム

この番組を元にしたアーケードゲームがセガ(後のセガ・インタラクティブ)から、1996年11月に販売されていた。筐体は最大3人まで遊べるようになっており、画面と各プレーヤーの押しボタン、それに可動マイクという構成になっていた。

クイズは番組と同様のものが用意されており、

  • いち文字クイズ
  • 立体文字クイズ
  • 似たもの三択
  • 映像シャウト
  • まぎらわしい三択
  • ないもの探し
  • 穴うめシャウト
  • 早押しエラーをさがせ!

などの問題が出題され、答が分かったプレイヤーは自分の押しボタンを押して回答する。

この問題形式とマイクが用意されていることから分かる通り、このゲームには音声認識が搭載されており、プレイヤーが答えを発声して回答するようになっていた(番組と違い、シャウト系問題でもボタンを押さなければならなかった)。また番組に習い、ボタンを押すまで頭脳指数がカウントダウンされるので、なるべく早めに回答する必要があった。

誤答や、ボタンを押したのに認識できる音声が入力されなかった場合にライフが半分減る。音声認識率は高めではあったが100%ではなく、誤認識によるライフ減少も時々発生した。

ゲームは複数のステージを順にクリアする形式になっており、各ステージでは1つの問題形式の問題が一定数出題され、全問終了時にその問題形式で獲得できた頭脳指数の合計(複数人でプレイした場合は全員の合計)が基準を下回った場合はライフが一つ減る。ライフを全て失うとゲームオーバー(コンティニュー可能)、全てのステージを終了するとクリアとなる。なお最後のステージは番組同様「早押しエラーをさがせ!」となっている。

このゲームには4つのコースがあり、各コースをクリアすると次のコースをプレイできる「合い言葉」が表示された。コースには合い言葉不要の通常コースの他、「マジカルコース」「頭脳コース」「パワーコース」とあり、後ろのコースほど難易度が上がっていた。各コースの選択はゲーム最初の練習で合い言葉を発声することによりそのコースで遊べた。「パワーコース」をクリアするとエンディングが見られた。

ネット局

系列は当番組終了時(1999年9月)のもの。

放送対象地域 放送局 系列 ネット形態 備考
関東広域圏 日本テレビ 日本テレビ系列 同時ネット 制作局
北海道 札幌テレビ
青森県 青森放送 [32]
岩手県 テレビ岩手
宮城県 ミヤギテレビ
秋田県 秋田放送
山形県 山形放送 [33]
福島県 福島中央テレビ
山梨県 山梨放送
新潟県 テレビ新潟
長野県 テレビ信州 [34][35]
静岡県 静岡第一テレビ
富山県 北日本放送
石川県 テレビ金沢
福井県 福井放送 日本テレビ系列
テレビ朝日系列
中京広域圏 中京テレビ 日本テレビ系列
近畿広域圏 読売テレビ
島根県
鳥取県
日本海テレビ
広島県 広島テレビ
山口県 山口放送 [36]
徳島県 四国放送
香川県
岡山県
西日本放送
愛媛県 南海放送
高知県 高知放送
福岡県 福岡放送
長崎県 長崎国際テレビ 1991年4月開局から
熊本県 熊本県民テレビ
大分県 テレビ大分 日本テレビ系列
フジテレビ系列
同時ネット
→ 遅れネット
[37][36]
宮崎県 宮崎放送 TBS系列 遅れネット [38]
鹿児島県 鹿児島テレビ フジテレビ系列 同時ネット 1994年3月まで[39]
鹿児島読売テレビ 日本テレビ系列 1994年4月開局から
沖縄県 沖縄テレビ フジテレビ系列 遅れネット [40]

関連番組

日本テレビクイズプロジェクト
パロディ
その他
  • 奇跡体験!アンビリバボー - 1997年10月の開始当初は土曜7時台の放送で板東が出演していたが、1998年10月より木曜8時台に移動してから板東が降板し、当番組を降板していた所が新たにレギュラーに加わった(その後2012年9月に所も降板)。
  • 快脳!マジかるハテナ - 当番組のコンセプトを受け継いだ番組。2012年10月~2013年8月。

海外版

韓国MBCで『推理特急(도전! 추리특급)』という当番組とほとんど同じ番組が放映され、所が出演している『世界まる見え!テレビ特捜部』でも紹介された(韓国で当時放送されていたクイズ番組をいくつか紹介したVTR)。『あるなしクイズ』に似たクイズが紹介されたほか、出題中に解答者がヘッドホンをする、「ナイショ」(『推理特急』では×印)、セット(『マジカル』の2代目を意識したものになっているものの檻はない)など、「居残り早押しクイズ」のスタイルに似せた演出を『マジカル』と比較して紹介した。

脚注

  1. ^ 当初は番組冒頭に板東がこのフレーズを口にしてから自己紹介していた。
  2. ^ 法律番組の枠組みである行列のできる法律相談所トークバラエティ番組としてカウントすると歴代2位の視聴率である。
  3. ^ フジのドラマで新たな編成手法 : 編集局ブログ“BunLOG” - 文化通信.com
  4. ^ 歴代最低視聴率でもある。
  5. ^ 同系列で放送していた「EXテレビ」の「新番組ダービー」では、本番組は早期の打ち切りが予想されていた。
  6. ^ 「木曜スペシャル」は1973年10月以降、19時半からの90分番組になっている
  7. ^ 読売新聞1996年11月2日号
  8. ^ 木村は当番組降板後アナウンス部から異動となっていたが、2010年より管理職としてであるが再びアナウンス部に復帰し、2014年5月まで在籍していた。また、永井は1996年9月に日本テレビを退社したが、当番組は退社後も最終回まで引き続き出演した。2001年のスペシャルは、放送当時第一子出産に伴う産休中だったため、後輩の魚住に引き継いだ。
  9. ^ 1997年2月6日のみ、ペアとトリオが配置された関係で最後尾から3番目。
  10. ^ スペシャル放送時にTBSの『学校へ行こう!』と一部時間帯が重なるため
  11. ^ 但し、1991年秋のスペシャルは所ジョージのみ1人で参戦。
  12. ^ 成績別編成導入以前に単身で参加した1991年秋を含めると3回
  13. ^ 全員出演するか数名欠席しているかは、回によってまちまちだった。
  14. ^ この回は木曜に移転して最初のレギュラー放送で、かつレギュラー100回を突破した回でもある。
  15. ^ 8枠のMAXのみ4人で1グループであった。
  16. ^ 得点システムは『クイズ世界はSHOW by ショーバイ!!』で使われた「ショーバイマネー」で、単位は「萬」であった。
  17. ^ 司会者席の配置の都合上、マジカル側のセットは通常とは並びが逆であった。
  18. ^ 『マジカル』チームが勝利した場合は「100万円のゴールドプレート」、『SHOW by ショーバイ!!』チームが勝利した場合は「マジカルミステリーツアー」を獲得できるというルールであった。
  19. ^ それに伴い、1995年春までは『SHOW by ショーバイ!!』に合わせて水曜日放送であったものが、1995年秋以降は『マジカル』に合わせて木曜日放送に変更された(最終回となった1999年秋を除く)。
  20. ^ 本番組最終回の前日に放送され、結果的に最初で最後の優勝となった。
  21. ^ 1997年10月9日放送の『大マジカル』に出演したことがある。なお、通常放送の出演経験はない。
  22. ^ ただし、○禁ワードは廃止された。
  23. ^ 最初期には番組の監修をしていた多湖輝の著書『頭の体操』などから流用した問題も出されていた。
  24. ^ この当時はマジカル君がはじき出す、問題の難易度を数値で表したものとされており、100を平均値とした上で数値が高いほど難易度が高く、200を最高難易度としていた。早押しクイズ導入以降、答える速さに応じて下がっていく得点を示すものとして使われるようになる。また「早押しエラーを探せ!」では難易度に応じた得点を示すものとして頭脳指数という言葉が使われていたが、最高値200という当初の設定からは外れた配点となった。
  25. ^ なお、解答者の稼いだ総得点を指して「頭脳指数」と呼ぶものと誤解されることが多いが、頭脳指数はあくまでもVTRを用いた問題で表示されていた問題ごとの配点のことで、解答者の総得点は単に「得点」と呼ばれていた。
  26. ^ マジカル君がその問題を解くために必要な「ユーモアパワー」・「発想パワー」・「知識パワー」・「計算パワー」の4つをそれぞれ最低0・最高値10で評価する。
  27. ^ マジカルミステリー劇場では映像のヒントが流れることもあった。
  28. ^ この時、2人同時にアウトになる可能性がある。
  29. ^ ただし、残ったのが2人になった場合は逆戻りしてもよい。
  30. ^ 間寛平の名前だけは当初から「間」ではなく「寛平」と書かれていた。
  31. ^ 特殊な例では、リズムがマジカルチェンジと似ているために「一文字変えて」とルールを間違えてアウトになった解答者もいる。
  32. ^ 1991年9月30日まではテレビ朝日系列とのクロスネット。
  33. ^ 1993年3月31日まではテレビ朝日系列とのクロスネット。
  34. ^ 1991年3月31日まではテレビ朝日系列とのクロスネット。
  35. ^ 番組開始から1991年3月まで、NNS非加盟局の中で唯一の同時ネット局。
  36. ^ a b 1993年9月30日まではテレビ朝日系列とのクロスネット。
  37. ^ 番組開始から1994年3月までは同時ネットで、1994年4月から終了までは遅れネット(1994年4月以降、番組が移動した木曜日のプライムタイムがフジテレビ系同時ネット枠のため)。
  38. ^ TBS系列では唯一のネット局。
  39. ^ 1994年3月31日までは日本テレビ系列とのクロスネット。
  40. ^ 当初は不定期で放送していたが、1994年10月以降は正式にネット開始。

出典

  1. ^ ビデオリサーチ”. 2013年1月19日閲覧。
  2. ^ a b 日本テレビ暗黒時代”. 2013年1月19日閲覧。
  3. ^ ビデオリサーチ”. 2013年1月19日閲覧。
  4. ^ IR説明会の資料 (PDF, 2012年8月10日閲覧)
  5. ^ 『マジカル頭脳パワー!!』“進化版”が10月スタート 司会に雨上がり&桝アナ - オリコンスタイル”. 2012年8月27日閲覧。
  6. ^ 「マジカル」ブーム再び!日テレ 雨上がり決死隊で新クイズ番組”. 2012年8月27日閲覧。
日本テレビ系列 土曜20時台
前番組 番組名 次番組
マジカル頭脳パワー!!
(1990年10月27日 - 1994年3月26日)
日本テレビ系列 木曜20時台
木曜スペシャル
※19:30 - 20:54
マジカル頭脳パワー!!
(1994年4月14日 - 1999年9月16日)
日本テレビ系列 木曜19:54 - 19:58枠
木曜スペシャル
※19:30 - 20:54
マジカル頭脳パワー!!
(1994年4月14日 - 1999年3月11日)
※19:54 - 20:54
嗚呼!バラ色の珍生!!
※19:00 - 19:58
【4分拡大】

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