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[[File:Walkerbuehler.jpg|thumb|AA級タルサ時代<br>(2017年5月12日)]]
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{{by|2017年}}、マイナーではA+級[[ランチョクカモンガ・クエークス]]<ref>{{cite web|url=https://www.milb.com/milb/news/los-angeles-dodgers-promote-walker-buehler-to-double-a/c-227850002/t-185364810|title=Dodgers promote Buehler to Double-A|work=milb.com|first=Chris|last=Tripodi|date=May 2, 2017|accessdate=May 2, 2017}}</ref>、AA級[[タルサ・ドリラーズ]]、AAA級[[オクラホマシティ・ドジャース]]でプレーした。シーズン途中には[[テキサスリーグ]]のオールスターのメンバーに選出された<ref>{{cite web|url=https://www.milb.com/drillers/news/nine-drillers-named-to-2017-tl-all-star-game/c-236460740/t-196093322|title=Nine Drillers Named to 2017 TL All-Star Game|work=milb.com|author=Tulsa Drillers|date=June 14, 2017|accessdate=June 14, 2017}}</ref>。9月6日にメジャー契約を結んで[[ロースター (MLB)#25人枠と40人枠|アクティブ・ロースター]]入りし<ref>{{cite web|url=http://m.mlb.com/news/article/252662200/dodgers-walker-buehler-called-up-to-majors/ |title=What to expect from Dodgers' Buehler in big leagues|work=mlb.com|language=英語|author=Jim Callis|date=September 6, 2017|accessdate=September 8, 2017}}</ref>、翌7日の[[コロラド・ロッキーズ]]戦でメジャーデビューを果たした。この年はリリーフとして起用された。
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{{by|2018年}}に初の開幕投手を務めた。5月4日にメキシコの[[モンテレイ (メキシコ)|モンテレイ]]にある[[エスタディオ・デ・ベイスボル・モンテレイ]]で行われた[[サンディエゴ・パドレス]]戦に先発し、6回を3四球無安打無失点に抑え、結果的に継投での[[ノーヒットノーラン達成者一覧|ノーヒットノーラン]]を演出する足がかりとなった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/four-dodgers-combine-for-no-hitter-vs-padres/c-275327552 |title=Buehler leads LA's combined no-no in Mexico|publisher=MLB.com|author=Ken Gurnick|language=英語|date=2018年5月5日|accessdate=2018年5月11日}}</ref>。6月21日に肋骨を痛めて故障者リスト入り。同28日の[[シカゴ・カブス]]戦で復帰するも、1回5失点と打ち込まれて故障者リストに戻った。7月13日に復帰後は比較的安定した投球を見せると、10月1日には同率首位になった[[コロラド・ロッキーズ]]とのタイブレークゲームの先発を任され、6.2回無失点に加えて[[適時打]]も放つ活躍でチームの勝利及び6連覇に大きく貢献した<ref>{{Cite web|title=ドジャース、タイブレーク制し地区6連覇! 前田健太は2/3回を完璧リリーフで貢献|url=https://news.livedoor.com/article/detail/15386719/|website=ライブドアニュース|accessdate=2019-10-11|language=|publisher=}}</ref>。最終成績は23先発で8勝5敗、防御率2.62だった。ポストシーズンでは最初の2先発は炎上したが、その後は立て直した。
{{by|2018年}}に初の開幕投手を務めた。5月4日にメキシコの[[モンテレイ (メキシコ)|モンテレイ]]にある[[エスタディオ・デ・ベイスボル・モンテレイ]]で行われた[[サンディエゴ・パドレス]]戦に先発し、6回を3四球無安打無失点に抑え、結果的に継投での[[ノーヒットノーラン達成者一覧|ノーヒットノーラン]]を演出する足がかりとなった<ref>{{Cite web|url=https://www.mlb.com/news/four-dodgers-combine-for-no-hitter-vs-padres/c-275327552 |title=Buehler leads LA's combined no-no in Mexico|publisher=MLB.com|author=Ken Gurnick|language=英語|date=2018年5月5日|accessdate=2018年5月11日}}</ref>。6月21日に肋骨を痛めて故障者リスト入り。同28日の[[シカゴ・カブス]]戦で復帰するも、1回5失点と打ち込まれて故障者リストに戻った。7月13日に復帰後は比較的安定した投球を見せると、10月1日には同率首位になった[[コロラド・ロッキーズ]]とのタイブレークゲームの先発を任され、6.2回無失点に加えて[[適時打]]も放つ活躍でチームの勝利及び6連覇に大きく貢献した<ref>{{Cite web|title=ドジャース、タイブレーク制し地区6連覇! 前田健太は2/3回を完璧リリーフで貢献|url=https://news.livedoor.com/article/detail/15386719/|website=ライブドアニュース|accessdate=2019-10-11|language=|publisher=}}</ref>。最終成績は23先発で8勝5敗、防御率2.62だった。ポストシーズンでは最初の2先発は炎上したが、その後は立て直した。

2021年4月13日 (火) 09:22時点における版

ウォーカー・ビューラー
Walker Buehler
ロサンゼルス・ドジャース #21
2019年9月10日
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ケンタッキー州レキシントン
生年月日 (1994-07-28) 1994年7月28日(29歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
175 lb =約79.4 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2015年 MLBドラフト1巡目(全体24位)でロサンゼルス・ドジャースから指名
初出場 2017年9月7日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ウォーカー・アンソニー・ビューラーWalker Anthony Buehler, 1994年7月28日 - )は、アメリカ合衆国ケンタッキー州レキシントン出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBロサンゼルス・ドジャース所属。

経歴

2012年MLBドラフト14巡目(全体436位)でピッツバーグ・パイレーツから指名されたが契約せず、ヴァンダービルト大学へと進学した[1]。大学時代はダンズビー・スワンソンとチームメイトだった。

2015年MLBドラフト1巡目(全体24位)でロサンゼルス・ドジャースから指名され、プロ入り[2][3]。契約後すぐにトミー・ジョン手術を受け、1年間のリハビリ生活を送る[4]

2016年8月23日、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・ドジャースでプロデビュー[5]。8月28日、A級グレートレイクス・ルーンズに昇格し[6]、2試合に登板した[7]

AA級タルサ時代
(2017年5月12日)

2017年、マイナーではA+級ランチョクカモンガ・クエークス[8]、AA級タルサ・ドリラーズ、AAA級オクラホマシティ・ドジャースでプレーした。シーズン途中にはテキサスリーグのオールスターのメンバーに選出された[9]。9月6日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし[10]、翌7日のコロラド・ロッキーズ戦でメジャーデビューを果たした。この年はリリーフとして起用された。

2018年に初の開幕投手を務めた。5月4日にメキシコのモンテレイにあるエスタディオ・デ・ベイスボル・モンテレイで行われたサンディエゴ・パドレス戦に先発し、6回を3四球無安打無失点に抑え、結果的に継投でのノーヒットノーランを演出する足がかりとなった[11]。6月21日に肋骨を痛めて故障者リスト入り。同28日のシカゴ・カブス戦で復帰するも、1回5失点と打ち込まれて故障者リストに戻った。7月13日に復帰後は比較的安定した投球を見せると、10月1日には同率首位になったコロラド・ロッキーズとのタイブレークゲームの先発を任され、6.2回無失点に加えて適時打も放つ活躍でチームの勝利及び6連覇に大きく貢献した[12]。最終成績は23先発で8勝5敗、防御率2.62だった。ポストシーズンでは最初の2先発は炎上したが、その後は立て直した。

2019年は時折炎上することもあったが、自身初の完封を記録するなど安定した結果を残し、オールスターに初選出された。最終成績は14勝4敗、防御率3.26だった。ポストシーズンのディビジョンシリーズでは第1戦と第5戦に先発し、計12.1回1失点で防御率0.71の好成績だったが、チームは敗退した。

投球スタイル

細身ながら威力のある球を投げ込む本格派右腕[13]フォーシームは最速100mph(161km/h)で、平均球速は先発投手としては上位の96mph(154km/h)を誇る。ほぼ同じ速度のツーシームも投げ分けることができ、さらに平均81mph(130km/h)で大きく変化するカーブ、平均91mph(146km/h)のカットボール、平均88mph(141km/h)のスライダーを織り交ぜる奪三振型の投手。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2017 LAD 8 0 0 0 0 1 0 0 1 1.000 44 9.1 11 2 8 1 0 12 1 0 8 8 7.71 2.03
2018 24 23 0 0 0 8 5 0 0 .615 541 137.1 95 12 37 1 6 151 4 0 43 40 2.62 0.96
2019 30 30 2 0 2 14 4 0 0 .778 737 182.1 153 20 37 0 7 215 4 0 77 66 3.26 1.04
2020 8 8 0 0 0 1 0 0 0 1.000 147 36.2 24 7 11 0 1 42 4 0 18 14 3.44 0.95
MLB:4年 70 61 2 0 2 24 9 0 1 .727 1469 365.2 283 41 93 2 14 420 13 0 146 128 3.15 1.03
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

年度別守備成績



投手(P)












2017 LAD 8 2 1 0 1 1.000
2018 24 0 16 1 0 .941
2019 30 11 17 0 1 1.000
2020 8 3 3 0 0 1.000
MLB 70 16 37 1 2 .981
  • 2020年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

記録

MiLB
MLB

背番号

  • 64(2017年)
  • 21(2018年 - )

脚注

  1. ^ 4.3 GPA, Blazing Fastball Lead to Vanderbilt Scholarship
  2. ^ Weisman, Jon (2015年6月8日). “Vanderbilt RHP Walker Buehler taken in first round by Dodgers”. Dodger Insider. 2015年6月8日閲覧。
  3. ^ Simon, Andrew (2015年7月17日). “Dodgers agree with Buehler; Funkhouser back to school”. mlb.com. 2015年7月18日閲覧。
  4. ^ Stephen, Eric (2015年8月4日). “Dodgers 1st-round pick Walker Buehler to have Tommy John surgery Wednesday”. SB Nation. 2015年8月4日閲覧。
  5. ^ Minami, Craig (2016年8月24日). “Walker Buehler makes his first professional appearance for Arizona Dodgers”. SB Nation. 2016年8月24日閲覧。
  6. ^ Stephen, Eric and Craig Minami (2016年8月28日). “Jose De Leon leads Oklahoma City to 2nd straight PCL division title”. SB Nation. 2016年8月28日閲覧。
  7. ^ 2016 Great Lakes Loons Statistics”. Baseball Reference. 2016年9月19日閲覧。
  8. ^ Tripodi, Chris (2017年5月2日). “Dodgers promote Buehler to Double-A”. milb.com. 2017年5月2日閲覧。
  9. ^ Tulsa Drillers (2017年6月14日). “Nine Drillers Named to 2017 TL All-Star Game”. milb.com. 2017年6月14日閲覧。
  10. ^ Jim Callis (2017年9月6日). “What to expect from Dodgers' Buehler in big leagues” (英語). mlb.com. 2017年9月8日閲覧。
  11. ^ Ken Gurnick (2018年5月5日). “Buehler leads LA's combined no-no in Mexico” (英語). MLB.com. 2018年5月11日閲覧。
  12. ^ ドジャース、タイブレーク制し地区6連覇! 前田健太は2/3回を完璧リリーフで貢献”. ライブドアニュース. 2019年10月11日閲覧。
  13. ^ 「2017プロスペクト・ランキングTOP100」『月刊スラッガー』2017年5月号 日本スポーツ企画出版社 38頁

関連項目

外部リンク